毎月のデータ通信量が足りなくなったり、長時間の通話でスマホ代が高くなったりとお困りの方は、無制限プランが利用できる格安SIMが気になるのではないでしょうか。
格安SIMの無制限プランには、大きく分けて主に以下の3種類があります。
- データ通信量無制限:どれだけインターネットを利用しても速度制限にかからない
- 通話かけ放題:一定時間、または24時間定額で電話がかけ放題になる
- 対象サービス無制限:動画や音楽配信サービスなど、対象サービスがカウントフリーになる
今回は格安SIMで契約できる無制限プランの違いや、それぞれにおすすめの契約先を紹介していくよ!
無制限プランの種類 | オススメの格安SIM |
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データ無制限 |
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通話かけ放題 |
|
対象サービス無制限 |
|
データを無制限利用できる格安SIMのお得な情報が満載なので、ぜひ参考にしてください。
この記事で分かること
- データを無制限利用できるおすすめの格安SIM
- かけ放題を利用できるおすすめの格安SIM
- 対象サービスを無制限利用できるおすすめの格安SIM
- 格安SIMの無制限プラン・かけ放題プランがおすすめの人
- 格安SIMの量無制限プランを利用する際の注意点
【回線別】無制限に利用できる格安SIMを比較
格安SIMは、各社ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアから回線を借りてサービスを提供しています。
回線を借りるキャリアによって、使用できる機種や対応エリア、つながりやすさなどが若干変わってくるよ!
そこで、この項目ではキャリア回線別にデータ・通話・対象サービスを無制限利用できる格安SIMを比較してみます。使用したい回線にこだわりがある人は、ぜひ参考にしてみてください。
【ドコモ回線】無制限サービスが利用できる格安SIMを比較
ドコモ回線無制限に使える格安SIMを、ドコモの無制限プラン「eximo」とあわせて比較しましょう。
※横にスクロールできます。
サービス名 | 月額料金 | データ通信量無制限 | かけ放題 | 対象サービス無制限 |
---|---|---|---|---|
eximo(ドコモ) | 7,315円 | ◎ | ○ 770円~ |
✕ |
ahamo | 20GB/2,970円 | ○ 1Mbps |
◎ 0円~ |
✕ |
mineo マイピタ |
1GB/1,298円~ 20GB/2,178円 +385円(パケット放題Plus※10GB・0GBユーザーは無料) |
○ 1.5Mbps |
○ 550円~ |
✕ |
mineo マイそく |
32kbps/250円~3Mbps/2,200円 | ○ 32kbps~3Mbps |
○ 550円~ |
✕ |
LIBMO なっとくプランライト |
528円 ※データSIMのみ |
○ 200kbps |
○ 1,100円~ |
✕ |
TONEモバイル | 1,100円 | △ 動画は月1GBまで |
◎ 無料 |
✕ |
BIGLOBEモバイル | 1GB/1,078円 ~30GB/8,195円 |
✕ | ○ 660円~ |
○ 308円 |
LinksMate | 100MB/517円~1TB/49,852円 | △ ※20GB以上のプランは超過後1Mbps |
✕ | ○ 550円 |
※音声通話付きSIMの場合
ドコモ回線の格安SIMを使っている方からは、つながりやすさや快適さに良い評判が聞かれました。
今回の記事では、ドコモ回線を無制限利用できるおすすめ格安SIMとして、以下の4社を紹介しています。ぜひ、チェックしてみてください。
ドコモ回線のおすすめ格安SIM |
---|
|
参照:NTTドコモ / ahamo/ mineo / LinksMate(リンクスメイト) / トーンモバイル / BIGLOBEモバイル / LIBMO
【au回線】無制限サービスが利用できる格安SIMを比較
au回線を無制限に使える格安SIMを、auの無制限プラン「使い放題MAX」とあわせて比較してみましょう。
※横にスクロールできます。
サービス名 | 月額料金 | データ通信量無制限 | かけ放題 | 対象サービス無制限 |
---|---|---|---|---|
使い放題MAX 5G/4G(au) | 7,238円 | ◎ | ○ 770円~ |
✕ |
楽天モバイル | 3,278円 | ◎ | ○ 1,100円 |
✕ |
UQモバイル トクトクプラン |
1GB/2,277円~ 15GB/3,465円 |
○ 1Mbps |
○ 880円~ |
✕ |
mineo マイピタ |
1GB/1,298円~ 20GB/2,178円 +385円(パケット放題Plus※10GB・0GBユーザーは無料) |
○ 1.5Mbps |
○ 550円~ |
✕ |
mineo マイそく |
32kbps/250円~3Mbps/2,200円 | ○ | ○ 550円~ |
✕ |
povo | 330円 | ○ 24時間 |
○ 550円~ |
○ 550円 |
BIGLOBEモバイル | 1GB/1,078円 ~30GB/8,195円 |
✕ | ○ 660円~ |
○ 308円 |
※音声通話付きSIMの場合
ユーザーの口コミを調査してみると、「UQモバイル」は通信速度が速いだけでなく、地下でも安定した通信ができるという声が聞かれました。
今回の記事では、au回線を無制限利用できる格安SIMとして、以下の4社をご紹介します。
au回線のおすすめ格安SIM |
---|
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参照:
au/UQ mobile / mineo / 楽天モバイル / povo / BIGLOBEモバイル
【ソフトバンク回線】無制限サービスが利用できる格安SIMを比較
ソフトバンク回線を使った格安SIMはドコモやauに比べると少ないですが、そんな中でも無制限プランを提供している格安SIMはあります。
ソフトバンクの無制限プラン「メリハリ無制限+」とあわせて比較してみましょう。
※横にスクロールできます。
サービス名 | 月額料金 | データ通信量無制限 | かけ放題 | 対象サービス無制限 |
---|---|---|---|---|
メリハリ無制限+(ソフトバンク) | 7,425円 | ◎ | ○ 880円~ |
✕ |
LINEMO | 3GB/990円~ 20GB/2,728円 |
○ 300kbps~1Mbps |
○ 550円~ |
◎ 無料 |
ワイモバイル | 4GB/2,365円~ 30GB/5,115円 |
○ 1Mbps |
○ 770円~ |
✕ |
mineo マイピタ |
1GB/1,298円~ 20GB/2,178円 +385円(パケット放題Plus※10GB・0GBユーザーは無料) |
○ 1.5Mbps |
○ 880円~ |
✕ |
mineo マイそく |
32kbps/250円~3Mbps/2,200円 | ○ | ○ 550円~ |
✕ |
※音声通話付きSIMの場合
ソフトバンクは、自社の格安プラン「LINEMO」と格安SIMの「ワイモバイル」を運営しています。
ワイモバイルはソフトバンクが親会社ということもあり、人混みや田舎でも問題なく利用できるという声もありました。
今回は、ソフトバンク回線を無制限利用できる格安SIMとして以下の3社をおすすめしていますので、ぜひ参考にしてください。
ソフトバンク回線のおすすめ格安SIM |
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【速度別】無制限に利用できる格安SIMを比較
格安SIMの中には、低速~中速でデータを無制限利用できるサービスも多いです。
頻繁に高画質動画を見たりオンラインゲームをプレイしたりしない人は、キャリアの無制限プランから格安SIMの無制限プランに乗り換えても不便さは感じないし、節約につながるよ!
ただし、速度によって快適に利用できるコンテンツは異なるため、まずは自分にとってどれくらいの速度が必要なのか、以下の目安表で確認してみましょう。
※横にスクロールできます。
※縦横にスクロールできます。
32kbps | 200kbps | 300kbps | 1Mbps | 3Mbps | |
---|---|---|---|---|---|
メール/LINE | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
Webサイト表示 | ✕ | △ | ○ | ◎ | ◎ |
QRコード決済 | ✕ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
Twitter (テキスト) |
✕ | △ | ○ | ◎ | ◎ |
Instagram (画像あり) |
✕ | ✕ | △ | ○ | ○ |
動画視聴 (低画質) |
✕ | △ | △ | ◎ | ◎ |
動画視聴 (標準画質) |
✕ | ✕ | ✕ | ○ | ◎ |
動画視聴 (高画質) |
✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ○ |
ビデオ会議 | ✕ | ✕ | ✕ | △ | ○ |
参照:mineo
高画質動画や、Instagramなど写真・動画の多いSNSは閲覧しない、また、閲覧時は常にWiFiへ接続できるという人は、1Mbps程度の速度を維持できれば問題ありません。
一方、高画質動画を見たりビデオ会議に参加したりと、ある程度どんな使い方をしても快適に利用できる速度がほしい人は、常時3Mbps程度の速度が必要です。
速度別に格安SIMの無制限プランを比較したから、自分にあったサービスを見つけよう!
無制限の格安SIM(最大3Mbps以上)を比較
インターネットの利用用途に縛られず、快適な速度でスマホを利用したいのであれば、最低でも最大3Mbpsで契約できる無制限プランがおすすめです。
最大3Mbpsでできること |
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|
最大3Mbps以上でデータを無制限利用できるプランを、格安SIMとキャリアで比較してみましょう。
※横にスクロールできます。
サービス名 | 月額料金 | 最大通信速度 | 利用回線 | |
---|---|---|---|---|
格安SIM | mineo マイそく プレミアム |
2,200円 | 3Mbps | ドコモ・au・ ソフトバンク |
キャリア | 楽天モバイル | 3,278円 | 下り:4.9Gbps ※au接続時 5Gの場合 |
楽天・au |
au 使い放題MAX 5G/4G |
7,238円 | 下り:4.9Gbps ※5Gの場合 |
au | |
ソフトバンク メリハリ無制限 |
7,238円 | 下り:3.0Gbps 上り:298Mbps ※5Gの場合 |
ソフトバンク | |
ドコモ eximo |
7,315円 | 下り:4.9Gbps 上り:1.1Gbps ※5Gの場合 |
ドコモ |
※音声通話付きSIMの場合
最大3Mbps以上の速度を無制限利用できる格安SIMは、mineoのみです。
キャリアでは高速通信でデータを無制限利用できるプランを用意していますが、月額料金はmineoより1,000円~5,000円も高いので、最大3Mbps程度で十分な方はmineoを選びましょう。
ただし、スマホでオンラインゲームや高画質動画を思いっきり楽しみたい場合は、高速通信の無制限プランをキャリア最安値で利用できる楽天モバイルがおすすめですよ。
楽天モバイルの料金はmineoより高いけど、5G回線も使えるし、最大速度も4.9Gbpsと非常に速いから、より快適にスマホを使いたい人におすすめだよ!
参照:mineo / 楽天モバイル / au / ソフトバンク / NTTドコモ
無制限の格安SIM(最大1bps以下)を比較
高画質動画は視聴しないものの、動画(標準画質)やSNSなどのエンタメコンテンツをある程度快適に楽しみたいなら、最大1Mbpsでデータを無制限利用できる格安SIMがおすすめです。
最大1Mbpsでできること |
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|
最大1Mbpsでデータを無制限利用できる格安SIMを比較してみましょう。
※横にスクロールできます。
サービス名 | 月額料金 | 最大通信速度 | 利用回線 |
---|---|---|---|
LINEMO スマホプラン |
20GB/2,728円 | 1Mbps ※速度制限時 |
ソフトバンク |
ahamo | 20GB/2,970円 | 1Mbps ※速度制限時 |
ドコモ |
ワイモバイル シンプル2 M |
20GB/4,015円 | 1Mbps ※速度制限時 |
ソフトバンク |
ワイモバイル シンプル2 L |
30GB/5,115円 | 1Mbps ※速度制限時 |
ソフトバンク |
UQモバイル トクトクプラン |
1GB/2,277円 | 1Mbps ※速度制限時 |
au |
UQモバイル コミコミプラン |
20GB/3,278円 ※10分/回かけ放題付 |
1Mbps ※速度制限時 |
au |
※音声通話付きSIMの場合
上記格安SIMは、いずれも月間データ容量を超えるまで高速通信を利用でき、速度制限にかかると最大1Mbpsでデータを無制限利用できる仕組みです。
これらの格安SIMであれば、速度制限にかかっても不便なくスマホを使い続けられるので、もしものときが心配な人には上記4社(6プラン)の格安SIMをおすすめします。
LINEMO・ワイモバイル・UQモバイルは上記以外のプランを契約すると、速度制限時に最大300kbpsへ制限されるから、プランを選ぶ際は注意をしてね!
参照:ahamo / UQ mobile / ワイモバイル / LINEMO / LinksMate
無制限の格安SIM(最大500kbps以下)を比較
最大通信速度が最大500kbpsの格安SIMを契約すると、主に以下の使い方ができます。
▼ 最大500kbpsでできること |
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ここでは、最大500kbps以下でデータを無制限利用できる格安SIMを比較してみましょう。
※横にスクロールできます。
サービス名 | 月額料金 | 最大通信速度 | 利用回線 |
---|---|---|---|
mineoマイそく スーパーライト |
250円 | 32kbps | ドコモ・au・ ソフトバンク |
mineoマイそく ライト |
660円 | 300kbps | ドコモ・au・ ソフトバンク |
LIBMO なっとくプランライト |
528円 ※データSIMのみ |
200kbps | ドコモ |
LINEMO | 3GB/990円 | 300kbps ※速度制限時 |
ソフトバンク |
ワイモバイル シンプル2 S |
3GB/2,365円 | 300kbps ※速度制限時 |
ソフトバンク |
UQモバイル ミニミニプラン |
4GB/2,365円 | 300kbps ※速度制限時 |
au |
※音声通話付きSIMの場合
もっとも安く契約できる格安SIMはmineoの「マイそくスーパーライト」です。しかし、最大32kbpsではメールやメッセージの送信程度が限界なので、マイそくスーパーライトは電話専用SIMか、GPS用として使うのがおすすめといえます。
低画質の動画視聴を楽しめる程度の速度は維持したいというのであれば、最大200kbps以上の速度で利用できるサービスを選ぶといいよ!
LINEMO・ワイモバイル・UQモバイルの3社は、月間データ容量を使い切ると最大300kbpsに制限されます。速度制限にかかるまでは高速通信を利用できるので、「もしものときも、ある程度スマホは使える状態にしておきたい」という人におすすめです。
一方、スマホでほとんどインターネットを利用しないのであれば、mineoやLIBMOがおすすめです。ただし、両者はSIMの種類が異なるので、電話機能が必要な人はmineoの「マイそく ライト」、電話機能が不要な人はLIBMOの「なっとくプラン ライト」を選びましょう。
データ通信が無制限で利用できるおすすめ格安SIM5選
データ通信量無制限のプランやオプションがある格安SIMでおすすめの5社を紹介します。
データ通信量無制限プランでおすすめの格安SIM5社 |
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データ通信量無制限なら、スマホでオンラインゲームや動画視聴などの大量のデータ通信を行う場合も、料金を気にせずに利用できて便利です。
また、スマホだけではなくタブレットやパソコンでインターネット通信を利用することが多い方は、テザリングにも対応したデータ通信量無制限プランのある格安SIMに注目してみましょう。
データ通信量無制限プランを契約できる格安SIMの料金や特徴を、くわしく見ていこう!
楽天モバイル
楽天モバイルでは、4Gと5Gの高速通信が可能な楽天回線を無制限で利用できます。
▼ 楽天モバイルの月額料金
3GBまで | 1,078円 |
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3GB超20GBまで | 2,178円 |
20GB超 | 3,278円 |
楽天モバイルの料金プランはRakuten 最強プランの1つのみで、毎月どれくらいのデータを利用したかによって、自動的に料金が決まるため無駄がありません。
楽天回線を利用できる環境であれば、安い料金でデータ通信量を気にせずに高速通信が可能なのが楽天モバイルの大きなメリットです。
無制限で月額料金が3,278円までしかかからないのは安いね!
楽天モバイルの公式ホームページなどで、ご自宅や普段行くエリアが楽天回線のエリアか確認しておきましょう。
au回線エリアも無制限!
Rakuten最強プラン登場!
最強プランはパートナー回線でも無制限通信可能!
楽天モバイルでは楽天回線エリア外だとパートナー回線(au回線)に接続されますが、パートナー回線も楽天回線と同じようにデータを無制限利用できます。
過去に提供されていたプランではパートナー回線に月間データ容量が決められており、1ヶ月で5GB以上消費すると速度制限にかかっていました。
しかし、現在提供されている「Rakuten 最強プラン」ではパートナー回線の月間データ容量が撤廃されたため、楽天モバイルはどこに行ってもデータを無制限利用できるようになっています。
楽天回線エリアに住んでいない人も、安心して契約できるね!
楽天モバイルのデータ無制限プランのキャンペーン
現在、楽天モバイルで「Rakuten 最強プラン」プランを契約した場合、主に以下のキャンペーンを利用できます。
- 新規契約で2,000ptプレゼント
- 他社から乗り換えで6,000ptプレゼント
- iPhoneトク得乗り換え!対象のiPhoneが最大32,000円相当おトク!
- スマホトク得乗り換え!最大12,000pt還元
- 楽天モバイルお申し込み&対象製品ご購入で最大26,930円値引き!
- 【Rakuten最強プラン(データタイプ)お申し込み特典】 初月3GB分実質無料
楽天モバイルでは楽天ポイントがどんどんたまっていくキャンペーンを定期的に実施しているので、楽天市場でお買い物をすることが多い方もぜひ検討してみてください。
au回線エリアも無制限!
Rakuten最強プラン登場!
mineo
mineo(マイネオ)では月間データ容量の上限を定めた「マイピタ」と、低速~中速でデータを無制限利用できる「マイそく」、2種類のプランを提供しています。
「マイピタ」は月間データ容量を使い切ると速度制限にかかりますが、月額385円の「パケット放題Plus」を契約すると、いつでも最大1.5Mbpsでデータを無制限利用できます。
1.5Mbpsの通信速度であれば、動画視聴などもあまりストレスを感じずに利用できるでしょう。
ちなみに、「パケット放題Plus」はマイピタの10GBと20GBを契約している場合、月額料金無料で利用可能です。「マイピタ」とパケット放題Plusと併用すれば、速度制限にかかるリスクを大幅に削減できるので、ぜひ活用しましょう。
また、mineoにはパケット放題Plus以外にも一定の条件下でデータ通信量が無制限になるオプションが用意されている点も特徴です。
オプション名 | 月額料金 | 内容 |
---|---|---|
広告フリー | 0円 | 広告表示によるデータ消費をノーカウントにする ※一部広告を除く |
夜間フリー | 990円 | オプション加入で毎日22時半~7時半までのデータ消費をノーカウントにする |
自分にあったオプションを組み合わせてデータを節約できる点こそ、マイピタの大きな特徴です。
データ量を気にせず無制限!
通話もできて月額250円〜
mineoの「マイピタ」は高速通信も可能
「マイピタ」は、月間データ容量をオーバーするまで高速通信で利用できます。
マイピタは「パケット放題Plus」を契約していてもmineoスイッチをONにしなければ、5Gに対応したキャリア回線を高速で利用できるよ!
「マイピタ」のデータ容量と月額料金は、以下のとおりです。
※横にスクロールできます。
基本データ通信量 | 音声通話+データ通信 | データ通信のみ |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
ちなみに、マイピタは速度制限にかかっても最大200kbpsでデータを無制限利用できます。最大200kbpsの速度があれば、速度制限中でもLINEのトークやコード決済を利用できるので、連絡が付かなくなったり、外食時に困ったりする心配はありません。
速度制限中に動画視聴やWeb検索ができなくてもいい人、速度制限にかかってもWiFiに接続できる人は、パケット放題Plusを契約しなくても不便しないよ!
mineoの「マイそく」なら低速でデータ無制限!
速度が遅くても思いっきりインターネットを楽しみたい人には、最大32kbps~最大3Mbpsでデータを無制限利用できる「マイそく」がおすすめです。
マイそくでは4つの通信速度からプランを選択でき、いずれも毎月のデータ通信量に制限がありません。
※横にスクロールできます。
料金プラン | 最大通信速度 | 音声通話+データ通信 | データ通信のみ |
---|---|---|---|
スーパーライト | 32kbps | 250円 | - |
ライト | 300kbps | 660円 | 660円 |
スタンダード | 1.5Mbps | 990円 | 990円 |
プレミアム | 3Mbps | 2,200円 | 2,200円 |
マイそくなら、データ残量を気にせずインターネットを楽しめるね!
ただし、マイそくはいずれのプランも月曜日~金曜日の12時台に通信速度が最大32kbpsに制限される点に注意しましょう。
また、3日間で10GB以上の大量のデータ通信を使用するときも、一定期間の速度制限を受けるので注意が必要です。
速度制限がまったくない状態でインターネット通信を利用したい方は、「24時間データ使い放題」のオプションも検討してみましょう。
「24時間データ使い放題」のオプションは1回につき198円で利用できるよ!
速度制限を受けたときに利用するとすぐに制限が解除されるため、ストレスなく高速通信を活用できます。
mineoのデータ無制限プランのキャンペーン
mineoでは現在、以下のキャンペーンを受けることができます。
- かけ放題サービス初月無料
mineoはキャッシュバックや料金割引キャンペーンを現在実施していませんが、使い方にあわせて無駄なく契約できるのでおすすめですよ。
データ量を気にせず無制限!
通話もできて月額250円〜
UQモバイル
UQモバイルでは5Gの高速通信を利用できますが、高速通信をデータ無制限で利用できるプランはありません。
しかし、基本のデータ通信量を使い切ってもプランによっては最大1Mbpsで利用できるため、中速であれば実質的にデータ無制限でインターネットを利用できます。
※横にスクロールできます。
料金プラン | 月額料金 | 基本データ通信量 | データ超過・節約モード時の最大速度 |
---|---|---|---|
ミニミニプラン | 2,365円 | 4GB | 300kbps |
トクトクプラン | ~1GB:2,277円 ~15GB:3,465円 |
1GB~15GB | 1Mbps |
コミコミプラン | 3,278円 | 20GB +10分通話かけ放題 |
1Mbps |
データ通信量を使い切った場合、トクトクプランとコミコミプランは最大1Mbpsの中速を維持できますが、ミニミニプランのみ最大300kbpsと速度が異なる点には注意しましょう。
300kbpsでもインターネットは利用できるけど、動画視聴やオンラインゲームは難しいよ。
速度制限にかかってもLINEトークやWeb検索、動画視聴などを楽しみたいのであれば、データを使い切っても最大1Mbpsを維持できる「トクトクプラン」や「コミコミプラン」がおすすめです。
どの程度のデータ通信量を利用するか分からないときは、とりあえず多めのプランを契約してみても良いかもしれません。
ミニミニプランなら節約モードも利用できる!
UQモバイルでミニミニプランを契約している人は、最大300kbpsでデータを無制限利用できる「節約モード」を好きなタイミングで利用できます。
節約モードは、アプリやウィジェットで簡単に切り替えることが可能です。
最大300kbpsの速度が出ていれば、テキストメインのSNSやWebサイト表示くらいは楽しめるよ!
高速通信を必要としないシーンでは節約モードに切り替えておくと、月4GBしか高速通信を利用できないミニミニプラでも速度制限にかかるリスクを抑えられます。
UQモバイルのデータ無制限プランのキャンペーン
UQモバイルのデータ無制限プランで利用できるキャンペーンは、以下のとおりです。
- UQ mobileオンラインショップ限定 最大10,000円(不課税)相当 au PAY残高還元
- UQ mobile オンラインショップ限定 スペシャルセール
- YouTube Premium 3ヶ月間無料
- Netflix(広告つきスタンダード)最初の1ヶ月分プレゼント
- UQ mobileから初回加入でDAZN 1ヶ月無料
- 対象プラン加入でAmazonプライム3ヶ月無料
- UQ mobileからApple Musicに加入で、6ヶ月間無料
- 下取りサービス
ワイモバイル
ワイモバイルでは4Gや5Gの高速通信を利用できますが、高速通信をデータ通信量無制限で利用できるプランはありません。
しかし、シンプル2 S/M/Lプランなら基本のデータ通信量を使い切った後でも最大速度1Mbps(シンプル2 Sの場合は最大速度300kbps)で利用できるため、低速~中速を維持しながらデータを無制限で利用できます。
※横にスクロールできます。
料金プラン | 月額料金 | 基本データ通信量 | 基本通信量超過後の最大速度 |
---|---|---|---|
シンプル2 S | 2,365円 | 4GB | 300kbps ※低速状態で月間2GB以上すると月末まで128kbpsに制限 |
シンプル2 M | 4,015円 | 20GB | 1Mbps ※低速状態で月間10GB以上すると月末まで128kbpsに制限 |
シンプル2 L | 5,115円 | 30GB | 1Mbps ※低速状態で月間15GB以上すると月末まで128kbpsに制限 |
最大1Mbpsの速度を維持できれば、メールの送受信やネットニュースの視聴には困りません。また、低画質~標準画質であれば、YouTubeも快適に楽しめるので、速度制限後も快適にスマホを使いたいのであれば、シンプル2 Mやシンプル2 Lがおすすめです。
基本のデータ通信量が余ったときは翌月まで繰り越せるから、多めのプランを選んでも無駄にならないよ!
iPhone 16シリーズ
ワイモバイルのSIMにも対応!
LIBMO
LIBMOでは最大速度200kbpsでデータ通信量が無制限になる「なっとくプラン(ライト)」が用意されています。
※横にスクロールできます。
料金プラン | 基本データ通信量 | データ通信+音声通話+SMS | データ通信のみ |
---|---|---|---|
なっとくプラン (ライト) |
最大速度200kbpsで無制限 | ー | 528円 |
なっとくプラン (3GB) |
3GB | 980円 | 858円 |
なっとくプラン (8GB) |
8GB | 1,518円 | 1,320円 |
なっとくプラン (20GB) |
20GB | 1,991円 | 1,991円 |
なっとくプラン (30GB) |
30GB | 2,728円 | 2,728円 |
「なっとくプラン(ライト)」はデータ通信のみのプランのため、電話番号は付与されません。
普段はメッセージアプリの送受信かネットニュースの視聴だけ、音声通話は通話アプリを利用するという方であれば不便を感じずに利用できるでしょう。
音声通話をすることがなく、低速通信で問題ないならLIBMOがおすすめだよ!
iPhone 16シリーズ
ワイモバイルのSIMにも対応!
LIBMOなら月間20〜30GBの大容量プランも安い!
電話番号が必要な方やショートメッセージを利用したい方は、データ通信に加え、音声通話とSMSを利用できるSIMカードを選びましょう。
LIBMOでは基本のデータ通信量が20GB以上の大容量プランを選べば、データSIMと同じ月額料金で音声通話ありのSIMが利用できます。
LIBMOの20GBプランは1,991円、30GBプランでも2,728円と月額料金が安いよ!
また、LIBMOは安定した高速通信が期待できるドコモの回線を利用しています。
速度も重視しつつ、無制限でたっぷりインターネットを利用したいなら大容量プランを安く契約するのもいいでしょう。
LIBMOでもデータ通信量が余ったときは、翌月まで繰り越すことができます。
LIBMOのデータ無制限プランのキャンペーン
LIBMOでは現在、無制限プラン(なっとくプラン(ライト))で利用できるキャンペーンはありません。キャンペーンが提供され次第、情報を掲載しますので、お待ちください。
iPhone 16シリーズ
ワイモバイルのSIMにも対応!
かけ放題オプションが利用できるおすすめの格安SIM6選
通話をよく行うという方には、かけ放題オプションを選択できる格安SIMがおすすめです。
今回はかけ放題オプションが用意されている格安SIM5社を紹介します。
かけ放題を利用できるおすすめの格安SIM5選 |
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かけ放題オプションには通話1回あたりの時間制限があるものと、通話1回あたりの時間制限のないものの2つの種類があります。
利用の条件や月額料金、注意点などもまとめて紹介するので、スマホで通話する機会が多い方はぜひご覧ください。
楽天モバイル
楽天モバイルで「Rakuten 最強プラン」を契約すると、無料通話アプリ「Rakuten Link」を利用できます。
LINEやSkypeと違い、Rakuten Linkは電話番号を利用できるアプリなので、相手が楽天モバイルユーザーでなくても通話が可能です。
楽天モバイルの「15分(標準)通話かけ放題」
アプリではなく通常の電話機能で通話をしたいときは、通話1回あたりの時間が15分以内なら回数無制限で利用できる「15分(標準)通話かけ放題」オプションを選びましょう。
月に1,100円のオプション料金が必要ですが、電話をかける機会が多い方におすすめです。
楽天モバイルの「15分(標準)通話かけ放題」のキャンペーン
「15分(標準)通話かけ放題」オプションに初めて加入すると、キャンペーンにより1ヶ月間のオプション料金が無料になります。
かけ放題に加入すべきか迷っている人は、とりあえず加入しておき、オプション料金がかからない1ヶ月間で継続するかどうか判断すると良いでしょう。
au回線エリアも無制限!
Rakuten最強プラン登場!
UQモバイル
UQモバイルには、以下3つの通話オプションが用意されています。
電話をかける回数が多かったり、1回の通話時間が長かったりする場合は、状況に合わせて適切なオプションを活用しましょう。
10分以内の通話が多いなら「コミコミプラン」がおすすめ
1回10分以内の通話が多い人には、「国内通話10分かけ放題」と月間20GBのデータ容量がセットになった「コミコミプラン」がおすすめです。コミコミプランなら月額880円の「通話放題ライト(10分かけ放題)」を実質無料で使えます。
1回の通話時間が10分を超えると22円/30秒の通話料がかかりますが、一度通話を切ってかけ直せば、再び10分かけ放題が適用されます。
長電話になりそうなときは、10分を超える前に一度通話を切って掛け直すと、通話料を0円に抑えられるよ!
UQモバイルの「通話放題」
通話時間を気にしたくないという人は、24時間いつでも国内通話がかけ放題の「通話放題」オプションを利用できます。
月額料金は1,980円で、通話1回あたりの時間や通話回数に制限がありません。
ちなみに、1回10分のかけ放題が付いている「コミコミプラン」を契約している人は、通話放題を1,100円で契約できます。
UQモバイルのかけ放題オプションのキャンペーン
UQモバイルでは、かけ放題オプションを契約すると「電話きほんパック(V)」が無料で利用できます。
「電話きほんパック(V)」は月額440円の有料オプションで、以下の内容が含まれています。
電話きほんパック(V)のセット内容 |
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オプションなので別途申し込みは必要ですが、留守番電話サービスや迷惑電話撃退など便利なオプションが無料になるので、かけ放題を契約した場合は、ぜひ利用しましょう。
ワイモバイル
ワイモバイルでは、30秒あたり22円の通話料がかかります。
たくさん電話をかけたいという方には2つのかけ放題オプションを用意しているので、検討してみましょう。
30秒あたり22円で換算すると、1ヶ月の通話時間が20分以上の方はオプションへ加入したほうがお得です。
さらに、「だれとでも定額+」「スーパーだれとでも定額+」には、「留守番電話プラン」「割込通話」「グループ通話」「一定額ストップサービス」のオプションが無料で利用できる特典も含まれています。
それぞれ別途申込みが必要なオプションですが、本来なら合計880円/月かかるオプションなので、「だれとでも定額+」や「スーパーだれとでも定額+」を申し込んだ場合は、忘れず申し込んでおきましょう。
ワイモバイルの「だれとでも定額+」
1回の通話時間が10分以内に収まる人には、1回10分の通話を月額880円で何回も利用できる「だれとでも定額+」がおすすめです。
たとえば、だれとでも定額+に加入せず10分の通話を月に4回行うと1,760円の通話料がかかります。しかし、オプションに加入していれば通話料は880円のままなので、毎月の費用を安く抑えられます。
月の通話時間が20分以上なら、だれとでも定額+へ加入したほうがお得だよ!
ワイモバイルの「スーパーだれとでも定額+」
ワイモバイルでは、24時間いつでも時間無制限で電話を利用できる「スーパーだれとでも定額+」(月額1,980円)も提供しています。
通話1回あたりの時間も通話回数も制限がないので、長電話をする人も、短い電話を何度もかける人にもおすすめのオプションです。
月の通話時間が45分以上なら、スーパーだれとでも定額+へ加入したほうがお得だよ!
ワイモバイルのかけ放題オプションのキャンペーン
ワイモバイルではかけ放題オプションのキャンペーンとして、以下の特典を実施しています。
60歳以上通話ずーっと割引キャンペーン
60歳以上の契約者が「スーパーだれとでも定額+」を契約すると、オプション料金が永年1,100円割引になります。
結果としてオプション料金が1,980円から880円になるため、60歳以上であれば、24時間かけ放題オプションを国内通話10分かけ放題の「だれとでも定額+」と同額で使うことが可能です。
iPhone 16シリーズ
ワイモバイルのSIMにも対応!
mineo
mineoでは契約者向けの通話アプリ「mineoでんわ」が利用できます。
「mineoでんわ」のアプリから電話を発信するだけで、通常22円/30秒の通話料金が54%割引の10円/30秒で利用できます。
かけ放題オプションを契約するほど通話するか分からないという方は、mineoでんわのアプリを有効に活用してみてください。
また、10分の無料通話がついた「10分通話パック」も月額110円で利用できます。
mineoでんわを利用しても10分間で通話料は220円だから、「10分通話パック」ならさらに半額で通話できるね!
もし、「10分通話パック」を申し込んで無料通話時間が余ってしまったら、翌月に繰り越しもできるので安心です。
データ量を気にせず無制限!
通話もできて月額250円〜
mineoの「10分通話かけ放題」
mineoではmineoでんわのアプリを使わなくても、お得に電話がかけ放題になるオプションを用意しています。
10分以内の通話が何度でもかけ放題になる「10分通話かけ放題」は月額550円で利用できます。
mineoの「時間無制限かけ放題」
mineoで長時間通話するという方は、通話オプションとして「時間無制限かけ放題」を月額1,210円で契約できます。
「時間無制限かけ放題」はアプリを使わず、通常の電話と同じ方法で通話をしても月額1,210円しか費用がかかりません。また、通話1回あたりの時間も通話回数も制限がないので、月に何度も1回10分以上の通話を行う方は、こちらのオプションを契約したほうが毎月の料金を安く抑えられます。
mineoのかけ放題オプションのキャンペーン
mineoでは現在、かけ放題オプションの契約者に向けて以下のキャンペーンを実施中です。
かけ放題サービスが月額料金初月無料
10分かけ放題(月額550円)でも時間無制限かけ放題(月額1,210円)でも、月額料金が初月は無料になります。
キャンペーンは各種かけ放題を契約すると自動適用されるため、mineoでかけ放題を契約しようか迷っている人は、この機会にお試しでかけ放題オプションを利用してみましょう。
かけ放題が不要だと感じた場合、初月に解約すればオプション料金はかからないよ!
データ量を気にせず無制限!
通話もできて月額250円〜
LIBMO
LIBMOでは電話メインでスマホを利用する方向けに、かけ放題サービスと月間データ容量500MB分がセットになった「ゴーゴープラン」を提供しています。
※横にスクロールできます。
料金プラン | 基本データ通信量 | 通話かけ放題 | 月額料金 |
---|---|---|---|
ゴーゴープラン | 500MB | 5分かけ放題 | 1,100円 |
10分かけ放題 | 1,320円 | ||
かけ放題マックス | 1,980円 |
「かけ放題オプション」の中で月額1,980円の「かけ放題マックス」は通話1回あたりの時間も通話回数も無制限に利用できます。
インターネットはメール送受信くらいという方で、たっぷり電話したい人にはおすすめのプランだね!
LIBMOの「かけ放題マックス」はオプションとしても利用可能!
通話だけでなくインターネットも十分に利用したい方は、「なっとくプラン」の音声通話機能つきSIMを選びましょう。
「なっとくプラン」のオプションとして「かけ放題マックス」に加入すれば、大容量のインターネット通信も通話サービスも利用できるバランスの良いプランになります。
「なっとくプラン」で「かけ放題マックス」を利用する場合は、オプション料金として月額1,430円かかります。
※横にスクロールできます。
料金プラン | 基本データ通信量 | データ通信+音声通話+SMS | +かけ放題マックス の合計金額 |
---|---|---|---|
なっとくプラン (3GB) |
3GB | 980円 | 2,410円 |
なっとくプラン (8GB) |
8GB | 1,518円 | 2,948円 |
なっとくプラン (20GB) |
20GB | 1,991円 | 3,421円 |
なっとくプラン (30GB) |
30GB | 2,728円 | 4,158円 |
LIBMOのかけ放題オプションのキャンペーン
LIBMOはオンラインでも契約できますが、全国のドコモショップでも申し込みを受け付けています。
LIBMOをドコモショップで申し込んだ方限定で、以下のキャンペーンが実施されていますよ。
- 新規契約+5分かけ放題で月額110円×12か月割引
- 新規契約+10分かけ放題で月額220円×12か月割引
国内通話かけ放題の「かけ放題マックス」はキャンペーン適用外なので注意しましょう。
対象サービスが無制限で利用できるおすすめ格安SIM4選
格安SIMでは、指定のサービスに対するデータ通信量をノーカウントにするオプションを利用できるところもあります。
主に動画視聴アプリや動画配信サービス、音楽ストリーミングサービスが対象になっているよ!
今回は、幅広いサービスを対象にデータ通信量を無制限にできる格安SIMを3社ご紹介します。
対象サービスが無制限で利用できるおすすめ格安SIM3選 |
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格安SIMによって対象となるサービスは異なるので、自分にあった契約先を見極めましょう。
LINEMO
ソフトバンクの格安プラン「LINEMO」は、ソフトバンクのメイン回線を使って安定した速度で通信できるだけでなく、光回線とのセット割や家族割がなくてもシンプルに月額料金が安い点が魅力です。
基本データ通信量 | 音声通話+データ通信 | データ通信 |
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3GB(ミニプラン) | 990円 | - |
20GB(スマホプラン) | 2,728円 | - |
料金プランも音声SIMのみの2パターンだけとわかりやすいんだ!
LINEMOは、LINEでのデータ消費量がほとんどカウントされない「LINEギガフリー」を申込みやオプション料金なしで利用できます。
月間3GBのミニプランにもLINEギガフリーは標準装備されているので、連絡手段が主にLINEだという方は、ミニプランを契約しても速度制限にかかるリスクを抑えられます。
LINEMOは、LINEギガフリーのおかげで速度制限にかかってもLINE関連サービスを高速通信で利用できるよ!
キャンペーンリニューアル
ミニプランが最大8ヶ月実質0円
LINEMOの「LINEギガフリー」対象サービス
LINEMOのLINEギガフリーでノーカウントになるサービスは、主に以下のとおりです。
LINEギガフリー対象のサービス |
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ただし、LINE内のサービスでも以下はLINEギガフリ-の対象外になるのでご注意ください。
LINEギガフリーが対象外のサービス |
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LINEMOのキャンペーン
LINEMOでは現在、以下のキャンペーンが展開されています。
- ミニプラン契約で5,940円相当のPayPayポイントプレゼント
- スマホプランを乗り換えで契約すると10,000円相当のPayPayポイントプレゼント
- LINEMO契約翌月から6ヶ月間データ追加購入(550円/1GB)×最大3回を毎月値引き
- 乗り換え契約でスマホプラン4,000円、ミニプラン2,000円相当のPayPayポイントプレゼント
- もう一回線申込みで3,000円相当のPayPayポイントプレゼント
- 「通話準定額」または「通話定額」を契約すると、550円を7ヶ月間割引
- ソフトバンク・ワイモバイルから乗り換えで、プラン料金・オプション料金が初月無料
LINEMOでキャンペーンやLINEギガフリーを活用すればスマホ代を安く抑えることも可能なので、ぜひ検討してみましょう。
キャンペーンリニューアル
ミニプランが最大8ヶ月実質0円
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは音声通話SIMならau回線とドコモ回線を選べる格安SIMで、インターネットプロバイダとしても有名なBIGLOBEが運営しています。
※横にスクロールできます。
基本データ通信量 | 音声通話+データ通信 | データ通信 |
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1GB | 1,078円 | - |
3GB | 1,320円 | 990円 |
6GB | 1,870円 | 1,595円 |
12GB | 3,740円 | 2,970円 |
20GB | 5,720円 | 4,950円 |
30GB | 8,195円 | 7,425円 |
BIGLOBEモバイルでは契約者向けのサービスとして、エンタメコンテンツのデータ消費量がカウントされない「エンタメフリー・オプション」を提供しています。
オプション料金は、音声通話SIMとデータ通信SIMで以下のとおり異なります。
- 音声通話SIM:月額308円
- データ通信SIM:月額1,078円
音声通話SIMを契約していれば、かなり安い金額でエンタメフリーオプションを使えるんだね!
BIGLOBEモバイルの「エンタメフリー・オプション」対象サービス
BIGLOBEモバイルの「エンタメフリー・オプション」は、以下の21ものサービスが対象になります。
- YouTube
- ABEMA
- U-NEXT
- YouTube Kids
- YouTube Music
- Apple Music
- Spotify
- AWA
- Amazon Music
- LINE MUSIC
- radiko
- らじる★らじる
- dヒッツ
- 楽天ミュージック
- TOWER RECORDS MUSIC
- dマガジン
- dブック
- 楽天マガジン
- 楽天Kobo
- Facebook Messenger
- au PAY マーケット
動画配信サービスや音楽ストリーミング、インターネットラジオ、電子書籍の閲覧まで、エンタメ系のサービスを広く網羅しています。
ただし、各サービスによってカウントフリー対象にならない機能や動作もあるので利用時にはしっかりと確認しましょう。
BIGLOBEモバイルの「エンタメフリー・オプション」のキャンペーン
BIGLOBEモバイルのエンタメフリー・オプションを契約すると、音声通話SIMの契約者限定で最大2ヶ月間のオプション料金が無料になります。
BIGLOBEモバイルの新規契約だけでなく、すでに契約している方も初めてエンタメフリー・オプションに申込む場合はキャンペーン適用対象になるので、チェックしてみてください。
Links Mate
Links Mateでは114種類もの料金プランを用意している格安SIMで、データ容量やSIMタイプを希望にあわせて自由に組み合わせられます。
Links Mateでは人気スマホゲームを含む多数のサービスがデータ通信量約90%オフで利用できる「カウントフリー」をオプションとして申し込めます。
Links Mateでは月額550円でカウントフリーオプションが利用できるよ!
Links Mateの「カウントフリーオプション」の対象サービス
Links Mateの「カウントフリーオプション」の対象サービスは随時追加しており、約200種類以上あるといわれています。
「カウントフリーオプション」の対象サービスの一例を、チェックしてみましょう。
- ウマ娘プリティダービー
- ガンダムセットワーク大戦
- 荒野行動
- 実況パワフルサッカー
- Shadowvers
- 刀剣乱舞
- みんゴル
- モンスターストライク
- ABEMA
- ニコニコ動画
- まんが王国
- ファミ通App
- U-NEXT
- AWA
Links Mateの「カウントフリーオプション」は人気アプリゲームだけでなく、SNSをよく利用する方にもおすすめできるサービスです。
Links Mateのキャンペーン
Links Mateでは現在、「OPPO Reno9 A79 5G」を新規購入すると、アダプター・スマホスタンド・トートバッグ・クリアファイルが先着順に必ずプレゼントされるキャンペーンを実施しています。
SIMとのセット購入はもちろん、端末だけ購入する場合もキャンペーンは適用されるので、気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。
無制限で利用できる格安SIMとは?こんな人におすすめ
無制限で利用できる格安SIMとは、ここまでご紹介してきたように、以下の内容を満たした格安SIMを表します。
- データ通信量無制限
- かけ放題
- 対象サービス無制限
ドコモやソフトバンク、auといった大手キャリアでも、データ通信や通話が無制限になるプランやオプションを用意していますが、月額料金は8,000円前後と非常に高額です。
その点において格安SIMでは、元の基本料金が大手キャリアよりも安いので、無制限プランやかけ放題オプションを追加しても料金を安く抑えられます。
この項目では、改めて無制限で利用できる格安SIMの解説と、それぞれどのような人におすすめのサービスなのかを解説していきましょう。
【データ使い放題】格安SIMのデータ通信が無制限で利用できるプラン
格安SIMを契約する際は、基本的に1ヶ月間で利用するデータ容量の目安にあわせてプランを選ぶパターンがほとんどです。
1ヶ月間で利用するデータ容量の目安が分からない方は、以下の表を参考にしてみてください。
使い方 | データ通信量の目安 |
---|---|
メールの送信、受信 | 1通あたり500KB |
ニュースサイトの閲覧 | 1ページあたり300KB |
音楽のダウンロード | 1曲(4分)あたり4MB |
標準的な画質での動画視聴 | 1分あたり4MB |
標準的な画質での映画視聴(120分) | 1本あたり1GB |
高画質での映画視聴(120分) | 1本あたり1.3GB |
通話アプリでの通話 | 1分あたり300KB |
通話アプリでのビデオ通話 | 1分当たり5.1MB |
KB(キロバイト)は1,000B、MB(メガバイト)は1,000KB、GB(ギガバイト)は1,000MBだよ!
例えば、メールの送受信やインターネットの閲覧メインの利用であれば、月間3GBのプランでも十分です。
一方、外出先でも動画視聴やSNSを頻繁に見てしまう方であれば、月間で20GB以上使える大容量プランが必要となる可能性があります。
上記はあくまで例ではありますが、このように毎日どのような用途で使用しているのかによって、必要となるデータ量も変わってきます。
なお、以下の項目に当てはまる方は、データ通信が無制限で使える格安SIMの利用がおすすめです。
データ通信量無制限プランがおすすめな人 |
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データ通信量無制限のプランを契約すれば、大容量のデータを消費しても速度制限にかかる心配はありません。
データ通信の無制限プランは2種類ある!
格安SIMのデータ通信量無制限プランは、大きくわけて以下の2種類に分かれています。
- 高速でデータ通信量無制限のプラン⇒料金は高め
例:楽天モバイル(Rakuten最強プラン) - 低速でデータ通信量無制限のプラン⇒料金は安め
例:mineo(マイそく)
高速でデータ通信量無制限のプランは、オンラインゲームなど速度が重要になる使い方でもストレスなく楽しめます。ただし、料金が高めに設定されていたり、一定の条件で速度制限にかかったりする点がデメリットです。
一方、低速でデータ通信量無制限のプランは、高速でデータを無制限利用できるプランよりも月額料金が低めに設定されている傾向にあります。ただし、最大通信速度は格安SIMごとに異なるうえ、速度によってはできることに制限がある点に注意が必要です。
低速通信の最大通信速度が1MB程度に設定されている格安SIMであれば、写真や動画の少ないサイトの閲覧や、低画質か標準的な画質でのYouTube視聴、メールやメッセージアプリでの送受信程度なら問題なく利用できます。
しかし、低速通信の最大通信速度が200kbps程度に設定されている格安SIMは、テキスト中心のメールを送信する程度が限界なので、Webサイトの表示や動画の閲覧は厳しいです。
いくらデータ通信量が無制限でも、使い方にあった快適な速度でインターネットができなかったら意味がないよね…
「スマホで高画質動画を見たりオンラインゲームをプレイしたりしないけれど、ある程度サクサクとインターネットを楽しめる速度は欲しい」という方は、最低でも1Mbps以上の通信速度を維持できる格安SIMを選ぶようにしましょう。
【かけ放題】格安SIMでの通話が無制限で利用できるオプション
普段からスマホで通話を行うことが多い方は、格安SIMのかけ放題オプションもチェックしておきましょう。
かけ放題オプションに加入しておくことで、特に仕事などで電話をかける機会が多い方は、通話料を安く抑えられる可能性が高くなります。
また、防犯目的や日常連絡目的で子どもにスマホを持たせる場合も、かけ放題のオプションに加入していれば、こまめに連絡を取る際も通話料を気にせず利用できるのでおすすめです。
格安SIMのかけ放題オプションがおすすめな人 |
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ただし、格安SIMが提供している専用の通話アプリを利用すれば、かけ放題を契約しなくても通話料を抑えられます。
格安SIMによって専用通話アプリの有無や、アプリを使ったときの通話料が異なるから、公式サイトでよく情報を確認しておこう!
格安SIMのかけ放題オプションは2種類!
格安SIMで選択できるかけ放題オプションには、「一定時間内の通話かけ放題」と「完全かけ放題」2つのタイプがあります。
- 一定時間内の通話かけ放題:一定の通話時間までの料金は定額で、それ以降は通話料がかかる
- 完全かけ放題:1回あたりの通話時間に関わらず定額で通話ができる
たとえば、UQモバイルには10分以内の通話を定額で利用できる「通話放題ライト」や、月60分間の通話を定額で利用できる「通話パック60」、通話の時間に制限がない「通話放題」が提供されています。
長電話をする方であれば、通話時間も回数も無制限に利用できるほうが便利です。
しかし、学校や会社への連絡やお店への予約電話予約など、1回あたりの通話時間が短いという方は、5分や10分以内のかけ放題オプションを選んだほうが通話料を安く抑えられます。
通話を何分くらいすることが多いのか、使い方に合わせてオプションを選ぼう!
【対象サービスが使い放題】格安SIMの対象サービスが無制限で利用できるオプション
特定のアプリやサービスをよく使うという方は、対象サービスのデータ通信量が無制限になるオプションを契約できる格安SIMがおすすめです。
格安SIMの中には、動画配信サービスや音楽ストリーミング、オンラインゲームのデータ通信量がノーカウントになるオプションを契約できるところもあるよ!
例えば、YouTubeを視聴する機会が多い人は、YouTubeのデータ通信量がカウントフリーになる格安SIMを選ぶと、データ通信量を気にせずに楽しめます。
すべてのコンテンツを無制限利用できるプランは月額料金が高いので、データ消費量の多いコンテンツが決まっている人は、対象サービスに特化した無制限オプションを検討するのがいいでしょう。
格安SIMの対象サービス無制限オプションがおすすめな人 |
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無制限の格安SIMの契約先を選ぶポイント
無制限に利用できる格安SIMを検討している人は、以下3つのポイントに注目して契約先を選ぶと後悔しません。
無制限の格安SIMの契約先を選ぶポイント |
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無制限に利用できるからといってよく調べずに格安SIMを契約したら、不便を感じたり思いどおりのサービスが受けられなかったりする可能性もあるよ!
格安SIMを選ぶうえで重要なポイントばかりなので、無制限プランの有無とあわせてチェックしておいてください。
月額料金
毎月支払うスマホ料金は、少しでも安いほうがいいですよね。
今契約しているキャリアや格安SIMから乗り換える場合は、さらに安い金額で契約できるか、契約内容が変わる場合は見合った金額になっているか確認しましょう。
また、同じデータ容量で同じ通信速度だったとしても、契約する格安SIMによっては月額料金に差が出る場合もあります。
格安SIMの料金を抑えるなら、自分にあったデータ容量と通信速度をもとに、なおかつ同じサービスでもっとも安いサービスはどこか比較しよう!
提供エリア
格安SIMはキャリア回線をレンタルして運営しているため、提供エリアはレンタルしているキャリア回線によって異なります。
とはいえ、ドコモ・au・ソフトバンクの3社は日本全国の幅広い地域で利用できるので、3社の回線で提供エリアに大きな違いが出ることはないでしょう。
ただし、細かく見ていくと回線ごとで微妙に提供エリアが異なる場合もあります。契約後にエリア外だったということにならないために、格安SIMを契約する際は、事前に格安SIMが提供しているキャリア回線の公式サイトから通信エリアマップを確認しておくと安心です。
通信速度
格安SIMの無制限プランは、通信速度に制限がある状態でデータ通信が使い放題になるというサービスも多いです。
通信速度が遅ければ、そのぶん無制限プランも安く契約できます。しかし、自分の使い方にあった速度を選ばなければ、いくら無制限プランでも快適に利用できません。
そのため、無制限プランを提供している格安SIMを選ぶ際は、どれくらいの速度が必要なのかを把握するところから始めましょう。
格安SIMの無制限プランを利用する際の注意点
データ通信量を気にせずにスマホを使いたい方にとっては、データ通信量無制限プランのある格安SIMは嬉しい存在です。
しかし、データ通信量無制限の格安SIMを利用するときは、いくつか注意すべき点もあります。
特に次の3点は契約前に確認しておきましょう。
- 速度制限がある
- 無制限プランは月額料金が高め
- 有料オプションの加入が必要な格安SIMもある
格安SIMの無制限プランで注意すべき点をくわしく解説していくよ!
速度制限がある
データ通信量無制限のプランを選択すればたくさんのデータ通信を消費しても、基本的にはインターネットが使えなくなることはありません。
しかし、短期間で大量にデータ通信を行ったり一定の条件を満たしたりした場合は、速度制限にかかる可能性もあるので注意しておきましょう。
格安SIMの主な速度制限の条件 |
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たとえば、mineoの「マイそく」では、3日間のデータ通信量が10GBを超えると速度制限がかかります。
ただし、3日間で10GB以上のデータ通信は以下の使い方をしなければ引っかからないよ!
動画再生なら約20時間見続けなければいけないので、スマホで数時間見る程度なら速度制限の心配はないでしょう。
また、UQモバイルやワイモバイルなどのデータ容量の上限があるプランの場合、超過後は低速状態で無制限にデータ通信ができます。
ただし、低速通信の通信速度も格安SIMや契約しているプランごとに異なるので確認しておきましょう。
1Mbps程度あればそこまで不便を感じないけど、200kbps程度に制限されるときは写真などのあるニュースサイトを開くだけでも時間がかかるよ!
高速・低速の使い分けができると速度制限されにくい
格安SIMによっては、通信速度のモードを自分で使い分けられるものがあります。
例えば、UQモバイルのミニミニプランでは節約モードと高速モードをアプリやウィジェットで簡単に切り替えられます。
節約モードを選択しているときは最大速度が300kbpsの低速に制限されますが、データ通信量はカウントされません。
オンラインゲームや映画視聴などでデータ通信量を大量に使った時や高速通信でなくても十分な使い方をする時は、節約モードに切り替えておくと安心です。
こまめにスマホのマイページなどからデータ通信量を確認する習慣を身につけておくと、速度制限を受けないように調整できるでしょう。
無制限プランは月額料金が高め
格安SIMでデータ通信量無制限のプランとデータ通信量の上限があるプランの両方を提供している場合は、データ通信量無制限プランのほうが月額料金は高めになります。
スマホの料金プランはデータ容量が少ないほど金額が安くなるので、無制限プランを検討している人は、本当に無制限プランが必要なのか、1ヶ月に使うデータ容量をもとに考えてみましょう。
1ヶ月間の消費データ量は、現在契約している携帯会社のマイページにアクセスするとわかるよ!
データ通信SIMを選ぶと月額料金を抑えられることがある
格安SIMによっては、音声通話なしのデータ通信SIMが選択できます。
例えば、mineoやLIBMOではデータ通信のみのSIMカードとデータ通信に音声通話がついたSIMカードの両方を提供しています。
データ通信のみのSIMカードは音声通話SIMより月額料金が安いので、無制限でデータ通信をしたいけど月額料金を少しでも抑えたいという方は検討しましょう。
データ通信のみのSIMでも、無料通話アプリなどを利用すれば音声通話やビデオ通話を楽しめるよ!
ただし、データ通信SIMは電話番号が付与されないため、相手によっては通話ができない可能性もあります。
ビジネスでスマホを利用する場合は、電話番号がないという点が不安視される可能性もあるので注意しましょう。
有料オプションの加入が必要な格安SIMもある
データ通信量を無制限にするために、有料オプションに加入しなければいけない格安SIMもあります。
とくに指定サービスのデータ通信量がノーカウントになるBIGLOBEモバイルの「エンタメフリー・オプション」(月額308円~)や、Links Mateの「カウントフリーオプション」(月額550円)は。オプション料金を支払わなければ適用できません。
ただし、オプション料金を支払ってもデータ通信量が抑えられれば、大容量プランを契約しなくても速度制限にかかりにくくなるので、結果的にスマホ料金の節約に繋がります。
オプションでデータ通信量カウントフリーになるサービスを主に使うなら、データ容量は一番小さいものでも十分かもしれないね!
もし、BIGLOBEモバイルで上記の使い方をした場合、通常では1ヶ月に約26GBのデータ容量が必要なので、契約する料金プランは30GBがベストです。
しかし、エンタメフリー・オプションを申し込んでおけば、26GBの消費データを0にできるので、月間1GBのプランを契約しても速度制限にかかる心配はほぼありません。
エンタメフリーオプション | あり | なし |
---|---|---|
データ容量 | 1GB | 30GB |
プラン料金 | 1,320円 | 8,195円 |
オプション料金 | 308円 | - |
合計金額 | 1,628円 | 8,195円 |
※音声通話SIMの場合
オプション料金を払っても、エンタメフリーオプションに加入したほうが大幅に安くなるね!
もし無制限プランを契約するとオプション料金が発生する場合でも、トータルの支払いを考えると節約につながる可能性があると理解しておきましょう。
無制限で格安SIMを使う際によくある質問
格安SIMの無制限プランを上手に使いこなすためにも、疑問があるときは早めに解消することが必要です。
格安SIMの無制限プランに関するよくある質問とその答えをまとめました。
ぜひ疑問を解消してから、格安SIMの契約に進んでください。
Q速度制限がない完全無制限の格安SIMはある?
データ通信量無制限プランを提供している格安SIMでも、速度制限がまったくないというサービスはありません。
格安SIMのデータ通信量無制限プランによって、主に以下の条件で速度制限がかかりますよ。
格安SIMの主な速度制限の条件 |
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格安SIMの無制限プランを契約する際には、必ず速度制限の条件も確認しておきましょう。
Q.格安SIMの無制限プランがおすすめな人は?
格安SIMの無制限プランは主に「データ通信量無制限」「かけ放題」「対象サービス無制限」の3種類があります。
それぞれ共通して契約がおすすめできるのは、無制限プランを契約する必要がある人です。
無制限プランは各種上限が決まっているプランに比べると、料金が高い傾向にあります。
あまりデータ通信量や通話を使わないのに無制限プランを契約しちゃうと、損する可能性があるんだね!
記事内の【無制限で利用できる格安SIMとは?こんな人におすすめ】の項目では、3種類の無制限プランそれぞれに おすすめできる人も解説しているので参考にしてください。
Q.データ通信量無制限のプランはテザリングも無制限?
テザリングとは、スマホを使って他のインターネットデバイスがインターネット通信を利用できるようにする機能です。
テザリングを利用できると、スマホをポケット型WiFi代わりに活用でき、外出先でもパソコンやタブレットをインターネット接続できます。
テザリング機能を使う際にもデータ通信量が無制限のプランに契約している場合であれば、無制限で利用できます。
パソコンなどで大容量のデータを送信するとスマホ側の無制限プランの速度制限に引っかかる可能性もあるから注意しよう!
Q.低速通信を選択できるときはどの程度低速?
格安SIMによっては、高速通信と低速通信を自由に選択できるものがあります。
格安SIMの通信会社やプランによっても異なりますが、低速通信の通信速度は最大1Mbps〜200kbpsが一般的です。
最大通信速度が1Mbps程度のプランであれば、速度制限の際にもある程度は快適な通信環境を確保できるでしょう。
Q.無制限で利用できるプリペイドSIMはある?
一定期間だけSIMを利用したいときは、料金先払いのプリペイドSIMも検討できます。
プリペイドSIMはデータ通信量によって料金が決まることが多いですが、中にはデータ通信量無制限のものもあります。
例えば、海外旅行に行くときなどにデータ通信量無制限のプリペイドSIMを契約しておけば、必要な情報を入手したり、トラブルを解決したりする際に通信容量を気にせずに使えて心強いでしょう。
ただし、プリペイドSIMはデータ容量が残っていたりあまり使っていなかったりしても利用日数の期限がきたら利用停止になるから注意しよう!
利用日数を超えると通信できなくなるので、購入する前にいつまで使えるのか確認しておきましょう。
Q.格安SIMは店舗でも契約できる?
楽天モバイルやワイモバイル、UQモバイルのように日本全国へ店舗を展開している格安SIMは、店舗でも契約できます。
無制限プランの相談をしたり、端末なども直接見て決められたりするから、初めて格安SIMを契約する人は店舗で契約できると安心だね。
ただし、格安SIMで実施しているキャンペーンは、オンライン申込み限定となっている場合が多いです。そのため、少しでもお得に格安SIMで無制限プランを契約したいのであれば、オンラインから申し込みましょう。
オンライン申し込みでもチャットや電話を利用すれば、直接スタッフが申込み方法を教えてくれるから、操作方法がわからなくても問題ないよ!
また、2023年6月からは主要格安SIMのオンライン窓口限定で、乗り換え手続き時に「MNPワンストップ」が利用できるようになりました。MNPワンストップを利用すれば乗り換え手続きが楽になるので、その点もオンラインからの申込みをおすすめする理由のひとつです。
MNPワンストップ制度とは?
MNPワンストップ制度とは? |
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|
2024年5月時点でMNPワンストップ制度に対応している事業者は、以下のとおりです。
- ドコモ(ahamo)
- ソフトバンク(LINEMO)
- au(povo)
- ワイモバイル
- LINEMO
- LINEモバイル
- UQモバイル
- 楽天モバイル
- ジャパネットたかた通信サービス
- 日本通信SIM
- b-mobile
- mineo
- センターモバイル
- LPモバイル
- IIJmio
上記でスマホを契約している人は、他社へ乗り換える際、MNP予約番号を事前に取得しておく必要がなくなったので、よりスムーズに乗り換え手続きが完了します。
参照:楽天モバイル
Q.格安SIMは解約時に違約金がかかる?
格安SIMの中には、契約期間が定められていないものもあります。
契約期間があると解約のタイミングによっては解約違約金がかかりますが、契約期間がないものであれば違約金なしに解約可能です。
契約期間のない主な格安SIM |
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なお、電気通信事業法の消費者保護ルールが整備され、2022年7月1日以降の契約に関しては月額料金よりも高額な違約金は請求できなくなりました。
契約期間が定められている格安SIMで不当に高額な違約金を請求されたときは、消費者生活センターなどに相談してみましょう。
まとめ
格安SIMの無制限プランとは、「データ通信量無制限」「かけ放題」「対象サービス無制限」と、それぞれが無制限で利用できるプランのことをいいます。ただし、格安SIMによって無制限利用できるサービスや料金は異なるので、格安SIMで無制限プランを申し込む際は、ご自身にとってどの会社がもっともお得か比較して見極めましょう。
自分に合った無制限プランを見つけられると、無駄な料金を支払う必要なく、よりお得にスマホを利用できるようになります。