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【裏側暴露】格安SIMはなぜ安い?実際のカラクリと後悔しない最適な選び方

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毎月の通信費を安くしたいと考えている方は、格安SIMがおすすめです。

格安SIMは料金が安いうえに、少量からデータ量を選べるので無駄な出費が減ります。

しかし、乗り換えたくても「安いから品質が悪いのでは?」「大手の携帯電話会社と何が違うのか分からない」と悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、格安SIMが安い理由からahamoなどの大手サブブランドとの違い、選び方まで解説します。

格安SIMが気になるけど乗り換えに踏み切れない方は、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

格安SIMはなぜ安いのか?裏側の事情も踏まえた3つの理由を解説

最初に、格安SIMがなぜ安いのか理由を解説します。

「安いのには何か裏がある?」「大手と違いを知りたい」という方は、安心して利用するためにも、格安SIMの仕組みを把握しましょう。

大手の携帯電話会社から回線を借りているため

格安SIMが安い一番の理由は、ドコモ・au・ソフトバンクなどの回線を借りてサービスを提供しているからです。

大手の携帯電話会社は全国に基地局を建て、電波の調整や保守、災害対策まで行っているため、莫大なお金がかかり、その分が月額料金に反映されています。

一方、格安SIMは、基本的に「MVNO(大手キャリアの回線を借りてサービスを提供する会社)」のことを指しているため自社で基地局を持ちません。

ゼロから全国に設備を用意する必要がないため、固定費を小さくでき、月額料金を抑えられます。

電気通信事業法では、大手キャリアの回線や設備を他社が使うときに支払う「接続料(設備をつなぐための料金)」の決め方がルール化されています。

接続料は「無理のないコスト(適正な原価)」に「事業として成り立つための利益(適正な利潤)」を足して、総務省が決めた複数の計算方法に沿って算定。

法律にもとづいて計算のルールが決まっているため、大手キャリアが高い料金を設定するのを抑えています

ただし、接続料は毎年見直され、あとから精算も行われます。

そのため、利用者数の見込みが変わったり、費用の分け方のルールが変わったりすると、金額が上下する可能性もあるでしょう。

また、スマホ料金は接続料だけで決まりません。

次のような運営コストも料金に大きく影響します。

【スマホ料金に影響する運営コスト】

  • 接続料
  • 申し込み・請求時のシステム運用
  • サポート体制
  • 広告費用など

事業者によっては「フルMVNO」のように回線の一部を自社設備で管理するケースもありますが、MVNOは基地局(無線局)を自ら開設・運用しないため、無線網の整備や維持コストを負わず、低価格で運営しやすい傾向があります。

基本的に店舗が無く、ネット販売が中心のため事業者側のコストが少ない

格安SIMは、実店舗が少なく申し込みや料金の確認、プラン変更までWeb中心で行えます。

店の家賃や光熱費、スタッフの人件費などの固定費が少ないため、その分月額料金を安くできます。

Web対応の魅力は料金の安さだけではありません。

ショップよりも、手軽に手続きを済ませられるのも魅力のひとつです。

例えば、昼休みにスマホで格安SIMに申し込み、本人確認を済ませて開通。

請求や明細はマイページで確認できるため、店頭対応も紙の郵送もありません。

eSIMならSIMカードの配送がいらないため、通常の契約よりも早めに使い始められる場合もあります。

大手でも、ahamoのように手続きをオンライン中心にするプランが出てきました。

ただし契約時は本人確認が必須です。

オンラインで本人確認をする方法でも、画像が見切れていたり光の反射で一部が見えない状態があるとやり直しになります。

混み合う時間帯だと手続きが遅くなる可能性もあるため、誰かに相談しながら進めたい方は、店頭の有料サポートがあるかを事前に確認しておきましょう。

店舗でのサポートは、事前予約が必要な場合があるため注意してください。

故障時の修理受付や代替機の有無、SIM再発行の手数料までチェックしておけば、乗り換え後も安心です。

自分でサービスやオプションを自由に選択しやすい設計が多いため

基本使用料を安くして、必要な機能だけ足し引きできるのが格安SIMの魅力

例えば、データが3GBで足りる月が多いなら小容量で始め、出張や帰省の月だけ増量すると、無駄なく利用できるでしょう。

通話も短い連絡が多いなら「5分かけ放題」のオプションを付けたり、ほぼ使わないなら従量のままにしたりといった組み立てが可能です。

留守番電話や端末補償、キャリアメールなども同様で、使わない人は付けずに済みます。

ただし、オプションを追加すると月額料金の合計が上がります

申込前に、次の3点を確認しておきましょう。

  • 月のデータ量(ギガ)
  • 通話の回数と長さ
  • 必要なサービス

さらに、通話が専用アプリ前提、店舗サポートが受けにくいなど提供方法が違うこともあるため、国民生活センターの注意喚起のとおり以下の条件を確認してから申し込んでください。

✅実店舗が近くにあるか
✅対面サポートは追加料金が発生するか
✅電話やチャットでのオペレーター対応はあるか
✅受付時間と休業日を確認したか
✅初期設定や故障時のサポート範囲はどこまでか

安全に格安SIMを利用するためにも、必ず確認し慎重に契約しましょう。

「ahamo」や「povo」など、大手サブブランドと格安SIMの違い

ahamoやpovo、UQモバイルなどは、大手の携帯電話会社が自社で展開しているサブブランドです。

回線は親会社のネットワークを直接使うため、通信の安定感やエリア面では大手の携帯電話会社と同じく信頼できます

一方で、格安SIMは、回線を借りて提供する形が多く、混み合う時間帯は速度が落ちやすいのが難点。

月額料金は抑えやすい反面、サポート窓口や設定の案内、トラブル時の対応は事業者ごとに差が出やすいので事前に確認しておきましょう。

大手サブブランド側も、申し込みや各種手続きはオンラインでも可能です。

auの「povo」やソフトバンクの「LINEMO」はWeb専用サービスのため、アプリやWeb上で手続きをおこなう必要があります。

ahamoは原則Web受付ですが、2021年4月22日からドコモショップで有料の『ahamo WEBお申込みサポート/WEBお手続きサポート』が提供され、故障修理の店頭受付も開始しています。

対応可否や予約が必要か、サポート範囲(操作は本人が行いスタッフが補助する形など)は店舗で事前確認しましょう。

以下では、大手の携帯電話会社が展開するサブブランドをまとめました。

月額料金
2,970円

主な特徴
5分以内の国内通話が無料
ポイ活オプションも選択可能(月額2,200円・大盛り加入が条件)

データ容量
30GB(大盛りオプションで合計110GBまで可能)

主な割引
dポイント還元(ポイ活オプション)

キャンペーン
d払い・dカード等との連携によるポイント還元

海外対応
海外91の国・地域で追加料金不要(30GBまで)
海外で最初にデータ通信した日(日本時間)から15日経過後に速度制限

通信速度・回線
ドコモと同じネットワークを使用

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次に、格安SIMの月額料金などをまとめました。

月額料金
1,078円〜1,870円
音声通話SIM(1回線目)のS/R/M(1/3/6GB)

主な特徴
対象サービス例:エンタメフリー・オプション(YouTube等の通信量カウントフリー)

データ容量
1GB、3GB、6GB、12GB、20GB、30GB

主な割引
家族割(2回線目以降)、初月無料

キャンペーン
エンタメフリー・オプション最大2ヶ月無料

海外対応
国際ローミング(音声通話)が可能
※海外は音声/SMSのみ・データ不可
※マイページから申し込みが必要

通信速度・回線
ドコモ・au回線
(混雑時は低下の可能性あり)
タイプAは5G非対応、タイプDは5G/LTE/FOMA

👉公式サイト

※すべて税込

表からも分かる通り、大手のサブブランドよりも格安SIMの方が、1GBや2GBなど小さいデータ容量から選べるサービスが多いです。

  • サブブランドの少量プラン:povo「いつものトッピング:0.16GB」:210円(税込)
  • 格安SIMの少量プラン:イオンモバイル「データプラン:1GB」:528円(税込)

料金も1,000円未満のプランが多いので、通信料を最小限に抑えられます。

  • サブブランドのお得プラン:povo「データトッピング(1GB/7日間)」390円(税込)
  • 格安simのお得プラン:mineo「マイそく:スーパーライト(最大32kbps)」250円(税込)

※表で紹介したサービスのなかで料金が最も安いプラン

海外旅行などに行く方は、利用できるプランが少ないですが、国内であれば十分お得に利用可能なサービスでしょう。

自分に最適な格安SIMを選ぶ方法は?後悔しないためのポイントを解説

格安SIMや大手のサブブランドなど、さまざまなサービスがあるので、どれを選べばいいのか迷う方も多いはずです。

以下では、自分に最適な格安SIMを選ぶ方法を解説するので、通信料を安くしたいと考えている方は参考にしてください。

「とにかく安く」したいなら格安SIMがおすすめ

スマホ代を「とにかく安くしたい」なら、格安SIMがおすすめです。

月々の基本料金を下げやすく、家や職場でWi-Fiを使うことが多いなら少ないデータ量プランで済みます。

例えば、IIJmiomineoは小容量から始めやすく、足りなければ容量を上げられます。

まずはスマホの「モバイルデータ通信量」で直近1か月の使用量を確認し、少なめのプランで試すと失敗も少ないでしょう。

データ量の選びやすさについて知りたい方は、以下をチェックしてください。

>>データ容量が選べて無駄なく使える

「通信速度」と「料金」のバランスを取るなら大手のサブブランドにする

「月額を下げたいけれど、通信速度はできるだけ落としたくない」と考えている方は、大手のサブブランドがおすすめ。

格安SIMは安いですが、昼休みや夕方に読み込みが遅くなることがあり、地図や決済、SNSを外でよく使う方ほどストレスになる可能性があるからです。

例えば、店舗サポートがあり通信速度や料金のバランスがいいのはUQモバイルワイモバイル

オンラインで手軽に契約したい方は、ahamoLINEMOを検討すると良いでしょう。

また、料金だけではなく、次の順で条件を決めておくと選びやすくなります。

料金だけで決めないスマホプラン選び3ステップ

①月のギガ数

直近1か月のデータ使用量を見て、必要な容量を決めます。ここがズレると、結局高いプランになってしまうので要注意。

②割引を使うかどうか

家族割や自宅回線とのセット割は、条件が合うなら利用しましょう。ただし条件が合わない人もいるので、必ず確認してから決めてください。

③困ったときの窓口

店頭で相談したいのか、チャットや電話で十分なのかを先に決めると、候補が一気に絞れます。

同じデータ量でも、条件やサポート体制などが変わるため、どこが自分にとって重要か優先順位を決めておくと、最適なプランを選べます。

独自のオプションでお得にする方法もあり

格安SIMには、大手の携帯電話会社にはない独自のサービスやオプションがあります。

月額の安さだけで決めるより、追加サービスまで含めて選ぶと自分の使い方にマッチした格安SIMを選べます。

例えば、通勤中に動画や音楽をよく使う方は、対象サービスの通信量カウントを減らせるオプションを利用するのがおすすめ。

具体例として、BIGLOBEモバイルのエンタメフリー・オプションのような仕組みがあります。

【エンタメフリー・オプションで通信量がカウントされないサービス(一部)】

  • Youtube(YouTube Kids)
  • ABEMA
  • U-NEXT
  • YouTube Music
  • Apple Music
  • Spotify
  • dマガジン
  • dブック
  • 楽天マガジン
  • 楽天Kobo
  • au PAY マーケット
  • Facebook Messenger

一方で、外出先ではあまりスマホを使わないという方は、低速のサービスだと料金を無駄にしません。

mineoのパケット放題サービスのように、通常は低速で使用し必要なときだけ高速に戻す使い方もできます。

他にも、通話が多い月はかけ放題を足す、家族ならシェアやセット割を使う、ポイント還元やキャッシュバックを含めて考えるなど、「基本料金+オプション」で合計を見るとお得になる可能性があります。

申し込み前に、以下の点を確認しましょう。

  • 特典やキャンペーンが終わるのはいつか
  • 対象外になる通信があるか(広告やアプリ更新など)
  • オプションの解約がアプリやマイページで完結するか

迷ったら、まず1か月だけ試して、請求額とデータ使用量を見ながら調整してみてください。

格安SIMを利用するメリット

格安SIMは、月額料金を安くできますが、他にもメリットがあります。

格安SIMが気になる方は、どのような使い方ができるかメリットを含めて確認しましょう。

大手携帯電話会社よりも安く利用できる

格安SIMの大きなメリットは、大手携帯電話会社より月額料金を下げやすい点です。

例として、ドコモの料金プランドコモ MAXは、データ3GB~無制限で月8,448円(税込・割引未適用)です。

ドコモMAXを使っていた方が、IIJmioのギガプラン(音声SIM)25ギガを契約すると月2,000円(税込)になります。

比較すると、以下の通り。

項目金額
ドコモMAX(無制限)8,448円/月
IIJmio(25GB)2,000円/月
月額差額6,448円/月
年間差額77,376円/年(6,448円 × 12ヶ月 = 77,376円)

ただし、IIJmioは初期費用3,300円(税込)に加えて、SIM発行手数料(タイプDなら433.4円・税込)などがかかるため、最初の月だけ2,000円よりも多くなります。

費用が増えても大手の携帯電話会社よりもお得になるので、トータルで見ると大幅に通信費用を抑えられるでしょう。

ドコモMAXは、家族回線や光回線などの割引が入ると月額が変わるので、割引を利用している方は「割引した後の請求額」で比較すると、どちらがお得か判断しやすくなります。

割引は、「家族で2回線」「自宅ネットはドコモ光」「支払いはdカード(通常)」「ドコモ歴10年以上」という組み合わせで計算してみました。

項目割引額
基本料金(無制限)8,448円
みんなドコモ割(2回線)-550円
ドコモ光セット割-1,210円
dカードお支払割(通常)-220円
長期利用割(10年以上)-110円
割引合計-2,090円
割引後料金6,358円/月(8,448円 – 2,090円 = 6,358円)

ドコモの「6,358円/月」と、IIJmioのギガプラン(音声)25ギガ「2,000円/月」を比べると、差額は以下の金額になります。

項目金額
ドコモMAX(割引後)6,358円/月
IIJmio(25GB)2,000円/月
月額差額4,358円/月
年間差額52,296円/年(4,358円 × 12ヶ月 = 52,296円)

ドコモの長期利用割は10年未満だと利用できないため、割引がない場合は「6,468円/月(=6,358円+110円)」となり、少し料金が増えます。

割引をすると、ドコモでもお得になりますが、格安SIMはそれ以上の安さで利用できるため、通信費を抑えたい方に向いているでしょう。

今回は、ドコモとIIJmioで比較しましたが、他の格安SIMが気になる方は、公式サイトを確認し料金を比較してみてください。

データ容量が選べて無駄なく使える

格安SIMは少量のデータ量プランがあるため、毎月の料金を無駄にせず必要な分だけ払えます

例えば、「平日は在宅と職場のWi-Fi中心で月3GB前後」「帰省や旅行がある月だけ8GB近く」など、自分の使い方を把握しておくと最適なプランが選べるでしょう。

格安SIMの中でも、容量を調整しやすいイオンモバイルは1GB単位で容量を変えられます。

家族でまとめるならデータを分け合い、子供用・シニア用の回線に回すのもおすすめ

2台持ちならデータ容量シェアで偏りをなくすと、追加購入の回数が減り手間も省けます。

以下では、格安SIMで提供しているデータ量プランの一部をまとめました。

提供されている主なデータ容量
1GB、3GB、6GB、12GB、20GB、30GB

特徴・補足
エンタメフリー・オプションで対象サービスがノーカウント

👉公式サイト

必要なデータ量だけ選べるプランが豊富なので、自分の使い方を見直しプランを選びましょう。

独自のオプションを選べる

格安SIMは料金だけでなく、会社ごとの独自プランがある点もメリットです。

例えば、特定サービスの通信量がノーカウントになるプランや、家族など複数回線でデータを分け合えるプランが用意されています。

動画やSNSを外でよく使う方は、BIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプション、SNS中心でデータ消費を抑えたい方はNUROモバイルのNEOデータフリーがおすすめ。

家族やサブ回線で無駄を減らしたい場合はIIJmioのデータ容量シェア、速度よりも気兼ねなく使える時間を重視するならmineoのパケット放題 Plusも利用しやすいでしょう。

以下では、格安SIMで展開されているオプションをまとめました。

主な独自オプション・サービス
エンタメフリー・オプション

内容・メリット
YouTubeなどの対象サービスの通信量がノーカウントになる

👉公式サイト

独自プランは対象サービスや適用条件が会社ごとに違うため、申込み前に公式サイトで条件を確認してください。

格安SIMを選ぶ際の注意点

料金が安く無駄なく利用できる格安SIMですが、注意点もあります。

メリットだけでなく注意点も把握して、後悔のない選択をしてください。

混みやすい時間帯は通信速度が遅くなりやすい

格安SIMは、昼休みの12時台や朝夕の通勤時間帯は回線が混み、通信速度が落ちる場合があります。

以下は、大手の携帯電話会社と格安SIMの通信速度を比較した表です。

サービス名平均ダウンロード速度平均アップロード速度
ドコモ150.14Mbps13.88Mbps
IIJmio(みおふぉん)57.93Mbps11.67Mbps
mineo54.39Mbps14.32Mbps
※直近3ヶ月の平均値で比較
参照:みんそく

速度が落ちると、軽いメッセージは送れても、PDFが開かなかったり画像の多いページが読み込めなかったりと、ストレスになる可能性があります。

混みやすい時間帯は通信速度が遅くなりやすい

仕事でオンライン会議をする方は、注意が必要でしょう。

回線が混む時間帯は、重い通信を減らすと安心です。

会議は職場やカフェのWi-Fiを使い、モバイル回線で参加する場合は音声中心、カメラOFFの運用がおすすめ。

動画は自宅のWi-Fiでダウンロードしてオフライン再生にすると、データ容量を減らさずストレスなく視聴できます。

無料Wi-Fiは便利ですが、ログインや決済など個人情報を入力する作業は避けてください。

混雑時を避ければ快適に利用できるので、普段の使い方を見直しながら格安SIMにするか検討しましょう。

店舗がないためサポートが受けにくい

格安SIMは手続きがオンライン中心のため、端末が故障したり設定でつまずいたりしても、自分で解決しなければいけません。

もし、設定などで疑問がある際は、格安SIMの公式サイトにあるFAQで確認し、チャットやメールで相談できる場合は、問い合わせをしましょう

チャットは混み合うと返答まで時間がかかり、メールは翌日以降になることもあります。

格安SIMを利用する際は、事前に受付時間と連絡手段を確認しておくと安心です。

例えば、IIJmioのお問い合わせは窓口の種類がまとまっており、対応時間もチェック可能です。

初期設定など苦手だと感じている方は、mineoの店舗イオンモバイルの店舗のように店頭対応があるサービスを利用すると良いでしょう。

キャリアメールやLINE ID検索など一部の機能が制限される

「@docomo.ne.jp」などのキャリアメールは、格安SIMへ乗り換えると利用できない可能性があります。

必要な場合は、ドコモメール持ち運びauメール持ち運び、のような継続サービス(月額330円)を検討してみてください。

キャリアメールを利用しない方は、銀行や通販、仕事ツールの登録先をGmail等へ変えると、月額料を払わずに無料でメールを利用できます。

またLINEは、回線によっては年齢確認ができずID検索が表示されない場合があります。

IDが表示されない場合は、QRコードや招待リンクを使用すると繋がれるので、別の方法で連絡先を交換するようにしましょう。

トータルの支払いが割高になる可能性もある

格安SIMは安く見えても、追加料金が重なると支払いが増えます

データの買い足しや通話料、サポート代の3点は先に確認してください。

例えば、mineoのパケットチャージは100MBあたり55円。

月10回の追加で550円になります。

また、通話定額を付けない場合、短い電話が増えるだけで請求額が嵩みます。

IIJmioのプランを参考にすると、通話定額オプションを付けないと超過分は30秒で11円。

通話がほとんどない方は気になりませんが、仕事で通話が多い方は定額の検討が必要でしょう。

無料通話や定額を付けても、事業者が指定する通話方法から外れると課金される場合もあるため注意してください。

さらに、設定や故障時に店頭で対応してもらいたい場合、サポート代が上乗せされます。

例えば、au店頭サポートは月額1,078円で、負担が増えるケースがあります。

国民生活センターの注意喚起でも、通話方法の確認不足で想定外の請求になった例が紹介されていました。

予想外の通信料にならないためにも、以下の3点を必ず確認してください。

  • 1か月の通話分数
  • データ不足が起きる頻度
  • サポートを頼りたい度合い

上記を見直し、合計金額を把握しておくと、納得して利用できます。

シニアやスマホが苦手な人は手続きが大変に感じる

格安SIMは、申し込みから開通まで自分で進めなければいけません。

スマホが苦手な方やシニアは、つまずいた際に頼れるように、サポート先を決めておくと安心でしょう。

確認したい対策は次のとおりです。

  • 申し込み前に困ったときの相談先を決めておく
  • 開通作業は家などWi-Fiがある場所で時間に余裕を持って行う
  • IDとパスワード、SMS認証、LINEなどの引き継ぎ方法を先に確認する
  • ネットに繋がらないときの確認順をメモしておく
  • サポート窓口の連絡先を控えておく

格安SIMは安さだけで決めず、初期設定やデータ移行を頼める先も事前に確認しておくと手続きがしやすくなります。

例えば、au店頭サポート定額はデータ移行やID設定などのメニューがあります。

mineoも店舗で初期の相談ができるため、家族の付き添いが難しい方も乗り換えられるでしょう。

また、開通作業は家のWi-Fiが使える場所で行ってください。

30分から1時間ほど余裕を見て進めると、落ち着いて作業できます。

IDやパスワード、SMS認証、LINEの引き継ぎは、つまずきやすいポイントなので、事前にログインできるかだけ確認しておくと安心でしょう。

ネットがつながらない際は、以下の手順で設定を見直してください。

  • 機内モードのオンオフ
  • 再起動
  • SIMの挿し直し
  • APN設定の確認

契約時には、サポート窓口の電話番号などを聞いておくと、万が一の時も安心して利用できます。

格安SIMに関する良くある質問

最後に、格安SIMに関する良くある質問をまとめました。

疑問点を解消し、格安SIMで通信料をお得にしながらスマホを利用しましょう。

電話番号はそのままで乗り換えられる?

MNP(携帯電話番号ポータビリティ)で申し込めば、電話番号はそのまま乗り換えできます。

対応していればMNPワンストップで手続きが進み、非対応ならMNP予約番号を取得して電話番号をそのままに乗り換える流れです。

予約番号には期限があるため、取得後はすぐに申し込みましょう。

格安SIMでも5Gは使える?

契約する格安SIMと利用するスマホが、5Gに対応している場合は利用できます

ただし、画面に5Gと表示されても、昼休みや通勤時間に遅くなったり、場所によって4Gに切り替わったりします。

電波状況や回線の混み具合で、つながり方が変わるのを理解しておきましょう。

5Gは対応しているエリアがあるので、エリア外では利用できません。

自宅や職場、よく使う駅周辺を回線元のエリアマップで確認しましょう。

また、格安SIMは、申し込みだけでは5Gが有効にならない場合があります。

IIJmioの5Gmineoの5G通信オプションのように、マイページなどで切り替えが必要なケースもあるため、契約先の案内を確認してください。

初期設定やデータ移行が不安でも乗り換えられる?

初期設定やデータ移行が不安でも、順番を決めて進めれば乗り換えられます。

注意したいのは、SIMの入れ替え時に通信がつながらないことです。

スムーズに乗り換えるためにも、SIMロック解除が必要か、申し込み先の動作確認済み端末に型番があるかを契約前に確認してください。

それでも、SIMの入れ替え後に通信ができないときは、APNの設定を確認して端末を再起動し、必要に応じてキャリア設定の更新も行ってください。

APNは、スマホがネットにつながるために必要な設定です。

正しくAPNが設定されていないと通信ができないため、SIMの入れ替え後は必ず確認しましょう。

またデータ移行は、iPhoneならクイックスタート、Androidならバックアップを使い、まず連絡先や写真など最低限のデータだけ復元しましょう。

LINEや銀行アプリなどは別の引き継ぎが必要な場合があるため、移行前にログイン情報を控えておくと慌てません。

初期設定やデータ移行は時間がかかるため、不安な方はチャットや店頭サポート、有償の初期設定サポートがある事業者を選んでください。

格安SIMは災害時や海外旅行でも使える?

格安SIMでも対応端末で通知設定がオンなら、災害時に緊急地震速報Jアラートが届きます。

ただし大きな災害では回線が混み、通話がつながりにくくなることがあるため、不安な方は連絡手段を分けておくと良いでしょう。

電話がつながりにくいときは、web171の伝言を使うと自分の状況を残せます。

避難所などで00000JAPANが開放されていればWi-Fiで連絡ができるため、通話だけに頼らず万が一に備え、ネットと伝言サービスも把握しておくと安心でしょう。

また、一部の格安SIMは海外でも利用できますが、通信ができないサービスもあるため、事前の確認が必要です。

地図や配車アプリを使うなら、現地eSIMでデータ通信を確保し、日本のSIMは通話とSMS用に残すのがおすすめ。

格安SIMで心配な方は、大手サブブランド「ahamo」「UQモバイル」などが海外に対応しているので、乗り換えの際は比較検討してみてください。

通信速度が遅い時の対策は?

通信速度が遅いときは、まずデータ残量や速度制限がかかっていないか確認します。

格安SIMも、契約しているデータ容量を超えると速度制限がかかるため、通信速度が遅くなる原因になります。

外出先などで、速度が遅いと感じた場合、以下の流れで設定などをチェックしましょう。

  • データ残量と速度制限を確認する
  • 機内モードをオンからオフにする
  • 端末を再起動する
  • 場所を少し変える

この手順で直らない場合は、自宅やカフェなどのWi-Fiに切り替えてください。

もし、自宅Wi-Fiで速いなら、回線の混雑や電波が原因の可能性が高いです。

格安SIMの回線で通信障害が起こっている可能性もあるので、回線状況も調べてみましょう。

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