「スマホを買い替えたい」「家族と連絡を取るために持ちたい」と思っても、端末代が高いうえに使いこなせるか不安になる人は少なくありません。
現在は、シニア世代のスマホ購入を支援する補助金(助成)が自治体ごとに用意されており、端末代だけでなく初期設定やサポート費まで対象になる場合もあります。

ただし、金額や対象年齢、申請期限は地域で大きく違うため、「自分は補助金に申請できる?」と悩む人もいるでしょう。
本記事では、補助金でもらえる金額の目安や対象の調べ方、自治体別の補助金を紹介します。
申請の流れや近くに携帯ショップがない場合の相談先まで解説しますので、スマホの購入を検討している人はぜひ最後までご覧ください。

シニア世代向けのスマホ購入補助金はいくらもらえる?対象か確かめる方法
最初に、シニア世代向けのスマホ購入補助金でもらえる金額や、対象かを確かめる方法を解説します。
今後、スマホの購入を検討している人は、チェックしてみましょう。
まずはお住まいの地域をチェック!補助金額と対象条件は自治体によって異なる
シニア向けスマホ購入の補助金は、国ではなく自治体が決めており、内容や対象条件まで地域ごとに異なります。
東京都江戸川区では、65歳以上を対象にスマホ本体だけでなく初期設定やデータ移行、サポート費まで含めて3万円を上限に支援する「高齢者スマートフォン購入助成金交付事業」を2025年12月から開始しました。
一方、他の自治体は端末代の一部だけ、指定店舗での購入のみという条件もあります。
自分の地域がどこまで補助金の対象か調べる際は、以下の項目をチェックしましょう。
- 上限額
- 対象年齢
- サポート内容と範囲
- 指定店舗の有無
- 申請期限
制度は変わる可能性があるため、市区町村のホームページや福祉課に一度問い合わせてみてください。
市役所の広報や回覧板で「補助金のお知らせ」を確認する
多くの自治体では、スマホ購入の支援制度を広報誌や回覧板で確認できます。
広報誌や回覧板が回ってきた際は、以下をチェックしてみましょう。
- 市報の「お知らせ」「福祉」「デジタル」の欄を確認
- 年度が切り替わる時期はスマホ関連の支援情報が始まるため要チェック
- 情報がない場合は地域の地域包括支援センターや民生委員に相談
情報が出てこないときは、地域包括支援センターなどの相談先を使って最新の支援制度をチェックしてください。
年金受給中でも対象になる可能性あり!自治体の窓口へ相談しよう
スマホ購入の補助金は、年金を受給していても対象になる可能性があります。
多くの自治体では、年齢さえクリアしていればスマホ購入補助金を受けられることが多いです。
例えば、千代田区の「高齢者スマートフォン購入費等助成事業」は65歳以上の人が初めてスマホを買う際に、本体代や初期設定費をまとめて3万円まで補助してくれます。
青森県むつ市の「スマホデビュー応援補助金」でも65歳以上が初めて契約する場合に3万2千円まで支援があり、地域によっては1〜3万円前後の補助を受けられるケースもあるでしょう。
さらに別の高齢者向け制度では、住民税非課税世帯に上限額を高くしている自治体も多く、収入が少ない人ほどスマホ購入補助金制度の対象になる可能性が高いです。
しかし、「年金生活者は対象外だと思った」「手続きが難しそう」と申請をためらう人もいます。
まずは、ご自身が非課税か分からなくても、役所の窓口で年金額や世帯人数を伝えて確認してもらいましょう。
電話が不安なら家族やケアマネジャー、地域包括支援センターに付き添ってもらうと安心です。
【自治体別】シニア世代向けスマホ購入補助金 一覧
次に、自治体別のシニア世代向けスマホ補助金について解説します。
紹介は一部の自治体ですが、どのような人が対象なのか、申請期間なども理解できるので確認してみましょう。
実際に申請する際は、お住まいの自治体に問い合わせてください。
【自治体別】シニア世代向けスマホ購入補助金 一覧表
| 自治体 | 対象年齢 | 上限支給額 |
|---|---|---|
| 北海道 日高町 | 満65歳以上 | 上限3万円 |
| 福島県 川俣町 | 満70歳以上(令和7年度中に到達する方を含む) | 上限1万円 |
| 茨城県 常陸太田市 | 65歳以上(昭和36年4月1日以前生まれ) | 上限3万円 |
| 茨城県 筑西市 | 満65歳以上(令和7年度中に到達する方を含む) | 上限3万円 |
| 東京都 世田谷区 | 満65歳以上(令和8年3月末時点) | 上限3万円 |
| 東京都 台東区 | 65歳以上(令和8年3月31日時点) | 上限3万円 |
| 東京都 江戸川区 | 満65歳以上(令和8年3月31日時点) | 上限3万円 |
| 東京都 多摩市 | 65歳以上(令和8年3月31日時点) | 上限3万円 |
| 兵庫県 姫路市 | 70歳以上 | 健康ポイント「ひめさんポ」を上限1万円分 |
| 福岡県 田川市 | 65歳以上(昭和36年3月31日以前生まれ) | 上限2万円 |
| 長崎県 平戸市 | 65歳以上(昭和36年4月1日以前生まれ) | dポイント2万円分 |
北海道 日高町「シニア世代スマートフォン購入費補助金」
★ポイント
日高町にお住まいの65歳以上シニアが対象!上限3万円のスマホ購入補助金を支給
北海道日高町では、「シニア世代スマートフォン購入費補助金」があります。
対象は日高町に住民票があり、これまでスマホを持っておらず、自分で使う目的で新しく端末を買う満65歳以上の人。
補助の対象は、以下の通りです。
- マイナンバーカード対応スマホ本体
- 充電器
- 通信会社の契約事務手数料
上記の合計の範囲で上限3万円まで支援され、通信料金やケースなどは対象外になります。
購入先は町が指定する協力店舗、またはスマートフォン購入確認書を作成できる店舗。
協力店舗では料金プランや初期設定の説明を受けられ、使い慣れていない人でも安心してスマホを購入できるでしょう。
対象となる購入日は令和6年4月1日以降で、申請は役場のデジタル推進室へ書類を提出します。
提出する際は、申請の期限が切れていないか確認しましょう。
必要書類などの詳細は、以下の表を参考にしてください。
シニア世代スマートフォン購入費補助金
参照:「シニア世代スマートフォン購入費補助金」をご活用ください
福島県 川俣町「高齢者スマホデビュー応援助成金事業」
★ポイント
川俣町にお住まいの満70歳以上シニアが対象!協力店で購入して講習を受けると購入費の4分の3を上限1万円まで助成
福島県川俣町の「高齢者スマホデビュー応援助成金事業」は、70歳以上で初めてスマホを持つ人の購入費用を町が支える制度です。
対象条件は、主に以下の通り。
- 川俣町の住民票がある
- 申請日までに川俣町に3か月以上住んでいる人
- 自分名義のスマホをこれまで持っていない人
補助額の上限は1万円で、スマホ代と契約の事務手数料などの費用が補助されるので、費用負担を抑えたい人におすすめです。
購入は町が定めた事業協力店で行い、その場でQRコードからオンライン申請フォームへ進む流れになります。
マイナンバーカードや領収書、振込先の通帳などをスマホのカメラで撮影して添付すると、紙の書類がなくても申請可能です。
難しい場合は、家族と一緒に行うと良いでしょう。
受付期間は令和7年5月1日から令和8年3月31日までで、予算の範囲内で実施されるため、利用したい人は早めに準備をしてください。
詳細は、川俣町公式ページや政策推進課デジタル推進室で確認しましょう。
高齢者スマホデビュー応援助成金事業
茨城県 常陸太田市「はじめてのスマホを応援します」
★ポイント
常陸太田市にお住まいの昭和36年4月1日以前生まれの人が対象!1人上限3万円のスマホ購入補助金を支給
常陸太田市では、65歳以上で初めてスマホを持つ人に向けて、購入から使い方までまとめて支える制度「はじめてのスマホを応援します」を実施しています。
対象は、以下4つの条件に当てはまる人。
- 市内在住
- 昭和36年4月1日以前の生まれ
- これまでスマホを持っていない、またはガラケーから乗り換える人
- 指定店舗でNFC対応機種を買う
助成額は1人あたり3万円までで、本体や充電器、事務手数料、データ移行、一定期間の基本料金などをまとめて支援してくれます。
手続きする際は、指定店舗で購入後にスマホ講座の受講が必要です。
講座では電源の入れ方や電話、写真、アプリの使い方に加え、行政サービスの利用方法まで教えてくれるので、スマホに抵抗がある人でも安心して利用できるでしょう。
「端末代と月々の負担が心配」「買っても使えなかったらどうしよう」という不安がなくなる制度なので、スマホの購入で悩んでいる人は一度相談してみてください。
申請できる期間は2025年4月1日〜2026年3月31日で、このあいだに購入から講座受講、申請をする必要があります。
迷ったときは、常陸太田市公式サイトを確認し、企画課デジタル化推進室か店舗に電話で相談しましょう。
はじめてのスマホを応援します(シニアはじめてスマホ応援助成金)
茨城県 筑西市「シニア世代スマートフォン購入補助金」
★ポイント
筑西市にお住まいの満65歳以上が対象!条件を満たすと最大3万円のスマホ購入補助金を支給
筑西市の「シニア世代スマートフォン購入補助金」は、初めてスマホを買う65歳以上の市民が端末代の負担を抑えられる制度です。
対象は筑西市在住で令和7年度中に65歳以上となる人のうち、マイナンバーカード対応スマホを初めて購入する人。
市税の滞納がなく、市のLINE公式アカウントに登録している人などに限られます。
補助額は本体代や同時購入の充電器、事務手数料、データ移行などにかかった費用で、上限は3万円です。
一方で、毎月の通信料金やケース・フィルムなどの小物は対象外となるので、通信費がどのくらいかかるのか事前に確認しておきましょう。
対象となる購入期間は、令和7年4月1日〜令和8年3月31日です。
申請する際は、令和7年5月7日〜令和8年3月31日に市役所本庁4階の情報DX推進課窓口で行います。
交付申請書兼請求書、店舗の領収書などの書類も必要なので、購入前に筑西市公式サイトや案内資料で最新の条件などをチェックし、不明な点は情報DX推進課へ相談しましょう。
筑西市シニア世代スマートフォン購入補助金
東京都 世田谷区「高齢者スマホ購入費用助成」
★ポイント
世田谷区にお住まいの65歳以上は上限3万円のスマホ購入補助金を支給!
東京都の世田谷区では、65歳以上の区民が初めてスマホを持つとき、購入費を上限3万円まで補助する「高齢者スマホ購入費用助成」があります。
端末代だけでなく、充電器やApple ID・Googleアカウントの設定料も対象になり、購入時の負担を減らせるでしょう。
制度は令和7年11月1日〜令和8年3月13日実施で、1,500件に達した時点で受付終了になるため、早めの申請がおすすめ。
申し込みは区役所ではなく、都と協定を結んだ携帯ショップで行います。
- 対象スマホの購入
- 店内のスマホ教室受講
- 東京都公式アプリと都・区のLINE登録
- 助成申請
上記の流れで行うため購入する際は、マイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類と、本人名義の通帳またはキャッシュカードを持参してください。
不明点があるときは、高齢福祉部 高齢福祉課(03-5432-2397)やせたがやコール(03-5432-3333)に電話をすると、条件や手順をその場で聞けます。
情報格差解消のために高齢者の方へスマホ購入費用を最大3万円助成します
参照:情報格差解消のために高齢者の方へスマホ購入費用を最大3万円助成します
東京都 台東区「高齢者スマートフォン購入費助成」
★ポイント
登録や初期設定も一緒に済む安心な制度!65歳以上シニアに上限3万円のスマホ購入補助金を支給
東京都台東区では、台東区に住む65歳以上でこれから初めてスマホを持つ人に向けて、端末代などを支援する「令和7年度台東区高齢者スマートフォン購入費助成事業」が行われています。
対象は2026年3月31日時点で65歳以上の区民で、自分で使うスマホを区内の協力店舗で新たに購入する人。
助成の対象はスマホ本体や別売りの充電器、契約事務手数料、データ移行や店頭サポートの料金などで、合計金額のうち税込3万円までを区が負担します。
購入時は自分で支払い、その後に指定口座へ振り込まれます。
申請は、店舗で電子申請を行うため、あらかじめ書類などを用意しておきましょう。
申請期間は2025年11月25日〜2026年3月31日で、期間内に協力店舗で講習を受けながら、東京都公式アプリの登録とLINE公式アカウントの友だち追加まで進めます。
協力店舗のスタッフがサポートしてくれるので、スマホが初めての人も安心して進められます。
令和7年度台東区高齢者スマートフォン購入費助成事業(スマートフォン購入費助成)
参照:【令和7年11月25日開始】高齢者スマートフォン購入費助成
東京都 江戸川区「高齢者スマートフォン購入助成金交付事業」
★ポイント
データ移行や初期設定まで対象の制度!65歳以上シニアに上限3万円のスマホ購入補助金を支給
東京都江戸川区の「高齢者スマートフォン購入助成金交付事業」は、65歳以上の区民が初めてスマホを持つときに、本体代などを補助してくれる制度です。
2025年12月1日〜2026年3月31日のあいだに区の協力店舗で対象機種を購入し、その場で通信契約とオンライン申請まで行うと、端末代や充電器、契約事務手数料などが合計3万円を上限に支援されます。
対象は、マイナンバーカードの読み取りなどができるNFC(近距離無線通信)と音声入力に対応した機種で、自分名義で初めてスマホを持つ人。
家族名義の契約や2台目などは原則対象外になります。
当日は店舗のスマホ教室で「東京アプリ」や東京都LINE公式アカウント、江戸川区防災アプリを設定し、スマホから申請フォームを入力します。
詳しい条件や協力店舗の一覧は、高齢者スマートフォン購入助成金のページに載っているので確認しましょう。
申請の期間が短いので、本人確認書類と本人名義の通帳またはキャッシュカードを用意し、協力店舗や福祉推進課へ早めに相談しましょう。
高齢者スマートフォン購入助成金交付事業
東京都 多摩市「高齢者スマートフォン購入費助成事業」
★ポイント
多摩市にお住まいで令和8年3月31日時点で65歳以上シニアが対象!上限3万円のスマホ購入補助金を支給
多摩市は、高齢者スマートフォン購入費助成事業を実施しています。
市内の指定ショップで対象機種を購入すると、端末代や契約事務手数料などに対して1人1回、上限3万円まで支援を受けられます。
対象になるのは、令和8年3月31日時点で65歳以上の人。
多摩市に住民登録があり、自分で使うスマホを初めて持つ人やガラケーから切り替える人なども対象です。
申請期間は令和8年2月27日までなので、対象条件と混同しないように注意しましょう。
また、OSが iOS16以上又は Android9以上やマイナンバーカードに対応した機種が条件なので、購入時に補助金制度に申請することを伝えると、対象機種を紹介してくれます。
申し込みの流れは、以下の通り。
- 市内の指定店舗に電話して来店予約
- 本人確認書類と通帳などを持って来店し対象機種を購入
- ショップのスマホ教室で基本操作を習う
- 自宅などからオンライン申請フォームを入力
申請期限を過ぎると利用できないため、内容を確認し早めに店舗へ相談してください。
高齢者スマートフォン購入費助成事業
兵庫県 姫路市「スマホ購入助成関連事業」
★ポイント
条件クリアでポイントがもらえる!70歳以上シニアに上限1万円分の健康ポイント「ひめさんポ」を付与
兵庫県姫路市では、70歳以上の人が対象の「スマホ購入助成関連事業」があります。
対象者は、以下の3つを満たした人。
- 姫路市に住民票がある70歳以上
- 市が指定する携帯ショップでNFC対応の新品スマホを本人名義で購入
- フレイル予防アプリ「ひめさんポ」と市公式LINEを登録
補助されるのは本体代と同時購入の充電器、契約事務手数料、設定やデータ移行の料金などです。
合計1万円分まで、健康ポイント「ひめさんポ」が後から付与される仕組みです。
購入日と申請期限は、どちらも2024年10月1日〜2026年2月27日。
期間内でも予算が尽きれば早めに受付が終わる可能性があるため、スマホの購入を検討している人は早めに申請しましょう。
姫路市高齢者スマートフォン購入助成事業
参照:デジタル・ディバイド対策事業 -スマホサロン等の開催とスマホ購入助成ー
福岡県 田川市「高齢者スマートフォン購入助成金」
★ポイント
スマホ教室で操作方法も学べる!65歳以上シニアに上限2万円のスマホ購入補助金を支給
福岡県の田川市では、「高齢者スマートフォン購入助成金」を申請できます。
以下の条件に当てはまる人が対象です。
- 田川市に住民票がある
- 市税に滞納がない
- 令和6年4月1日以降に自分名義でスマホ契約をした65歳以上の人
- これまでスマホを持ったことがない人
ケースやフィルム、毎月の通信料金は対象外ですが、スマホ本体と本体用充電器、事務手数料の合計を上限2万円まで市が補助してくれるので、購入費用の負担を減らせるでしょう。
申請する際は、以下の流れで行います。
- 店でスマホを購入
- 市が指定するスマホ教室に参加
- 田川市公式アプリなど3つのアプリを登録
- 市役所で申請
手順自体はそこまで複雑ではありません。
教室では電源の入れ方や通話、連絡アプリの操作まで教えてもらえるので、家族の負担も少なくスマホを利用できます。
申請は田川市の案内ページか、市役所4階の経営企画課で用紙を受け取ります。
受付は令和6年5月1日から令和8年2月27日までなので、早めに必要書類を揃えて予定を組んでおきましょう。
田川市高齢者スマートフォン購入助成金
参照:★田川市に住民票がある65歳以上の方へ★スマホデビューを応援します!
長崎県 平戸市「高齢者スマートフォン購入支援事業」
★ポイント
平戸市にお住まいで昭和36年4月1日以前生まれの方が対象!上限2万円分のdポイントを付与
長崎県平戸市の「高齢者スマートフォン購入支援事業」は、キャッシュレス決済で利用できるポイントがもらえる制度です。
市の公式ページ高齢者スマートフォン購入支援事業によると、キャッシュレス決済に使えるdポイントを1人1回、2万円分付与すると記載があります。
他の自治体と同じく、以下の条件を満たす必要があるため確認してください。
- 平戸市に住民登録がある
- 昭和36年4月1日以前生まれ
- 市税の滞納がない
- これまでスマホを持っていない人
- マイナンバーカードを取得済みまたは申請中の人
費用は、対象店舗のドコモショップ平戸店で購入した(令和7年4月1日以降)スマホ本体とデータ通信契約が対象のため、家電量販店での購入は避けましょう。
申請は、購入後に店頭のスマホ講座へ参加し、平戸市防災アプリまたは市公式LINEを登録したうえで、ポイント付与申請書を提出します。
受付は2025年4月1日〜2026年3月31日で先着200人までのため、早めに申請準備をしてください。
スムーズに申請するためにも、本人確認書類やスマホ購入時の領収書などを揃えておくと安心です。
心配な点があれば、事前に平戸市役所のDX担当部署へ電話で相談しましょう。
平戸市高齢者スマートフォン購入支援事業
参照:令和7年度平戸市高齢者スマートフォン購入支援事業の実施について
近くに携帯ショップがない場合の申請・代理手続きの方法
スマホ購入の補助金申請をする場合、特定の店舗に行かなければいけません。
しかし、近くに携帯ショップがないと、購入も申請も大変なため諦めてしまう人もいます。
以下では、携帯ショップに行かなくても申請できる方法を紹介します。
近くに携帯ショップがなく一人では不安な人は、参考にしてください。
郵便局や公民館の出張相談を利用
近くに携帯ショップがなくても、郵便局や公民館で開かれる出張相談などを利用すると、住んでいる地域の中で補助金の相談と操作の練習を一緒に進められます。
市区町村の広報紙や回覧板にある「出張サポート」の案内を、まず探してみてください。
また、総務省のデジタル活用支援推進事業では、携帯ショップがない地域を対象に、役場庁舎や公民館、郵便局でオンライン形式のスマホ講習を行っています。
例えば、埼玉県の長瀞町(ながとろちょう)では「郵便局で参加するスマホ教室」で、画面の見方から写真の送り方まで、講師と一緒に練習できます。
日本郵政と楽天モバイルが連携したオンライン型の講座のように、その場で端末の契約や料金について相談できるので、近くに携帯ショップがない人も安心してスマホの購入を検討できるでしょう。
講座内で、補助金の対象になるスマホの条件や、家族が代理で申し込む手順を確認しておけば、後日の申請がスムーズになります。
開催情報は自治体の広報紙やホームページ、郵便局の掲示板に載ることが多いので、気になる人は確認してみてください。
出張相談や講座の内容、回数、予約の有無は自治体ごとに違います。
自治体サイトなどで最新の案内を確認し、不安な点は事前に電話で問い合わせてから参加しましょう。
家族が代理申請する際の手順と必要書類
スマホ購入の補助金を家族が代理で申請する際は、お住まいの市区町村へ電話して「家族が代理でスマホ購入補助金を申請できるか」「どんな書類が必要か」を先に確認してください。
自治体によっては、東京都日野市の高齢者スマートフォン購入費等補助事業のように本人しか対応できない可能性もあるので、申請前には必ず問い合わせましょう。
代理が認められる場合は、「本人側の書類」と「代理人側の書類」が必要です。

| 本人(スマホを利用する人) | ・本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など) ・スマホの購入契約書・領収書 ・本人名義の通帳・キャッシュカード |
|---|---|
| 家族(代理で申請する人) | ・家族の本人確認書類(運転免許証など) ・自治体指定の委任状・署名、押印 |
申請当日は、代理人が窓口で申請書を書いて提出します。
書類の不備がないように、電話などで先に問い合わせをして準備を進めてください。
民生委員や社協と連携した申請サポート
一人暮らしで身内もおらず、近くに携帯ショップもない人は、地域にいる民生委員や社会福祉協議会、地域包括支援センターを利用しましょう。
民生委員は話を聞いたうえで、どの窓口に行けばよいか、付き添いが必要かなどを一緒に考えてくれます。
その後、社会福祉協議会につないでもらうと、職員が申請書の確認や窓口までの同行を担当してくれる可能性があります。
どこに連絡すべきか迷ったときは、お住まいの自治体の地域包括支援センターを探し、「スマホ購入補助金の申請を手伝ってくれる人を紹介してほしい」と伝えてみてください。
支援内容や付き添いの範囲は自治体ごとに違うため、費用などを事前に確認しておきましょう。
スマホ購入後も安心!操作方法の学び方とセキュリティ設定
最後に、スマホを購入した後の操作方法の学び方やセキュリティについて解説します。
「買っても使えるか心配」「詐欺が不安」と考えている人は、参考にしてください。
操作を学ぶなら家族よりスマホ教室やNPOを活用する
家族にスマホの操作を聞きたくても、「忙しそうで聞けない」「何度も聞いて気まずい」と悩む人も多いのではないでしょうか。
現在は、総務省のデジタル活用支援として、全国の公民館や携帯ショップでシニア向けのスマホ教室が開かれています。
会場では、同じ年代の人たちが一列に座り、講師と一緒に「電源を入れる」「ホーム画面を開く」といった基本の操作から練習します。
分からないところで手を挙げると、スタッフが横に来て、自分の画面を一緒に見ながら何度でも説明してくれるので、安心して覚えるまで学べるでしょう。
「今日は孫にスタンプ付きでLINEを送る」「バス停までの道を地図アプリで調べてみる」といった小さな目標を最初に決めておくと楽しく学べます。
総務省の「令和6年通信利用動向調査」によると、70代でもスマートフォンを利用する人が過半数を占めています。
60代以上の人も、SNSやニュースサイトの閲覧などでスマホを利用する人が多いようです。
| 年代 | 1位 | 2位 | 3位 |
|---|---|---|---|
| 10代〜30代 | SNSの利用 | 検索サービスの利用 | 動画投稿・共有サイトの利用/電子メールの送受信/オンラインゲーム |
| 40代〜50代 | SNS / 電子メール | 検索サービスの利用 | 動画投稿・共有サイトの利用/HP・ブログの閲覧 |
| 60代〜70代 | 電子メールの送受信 | SNS / 検索サービス | ニュースサイトの閲覧 |
| 80代以上 | 電子メールの送受信 | SNSの利用 | 検索サービスの利用 |
だからこそ、「買って終わり」ではなくスマホ教室などを頼り、家族とのコミュニケーションやインターネットの利用を楽しんでください。
迷惑電話を避けるためにセキュリティ対策をする
「スマホにしたら詐欺の電話が増えそうで不安」という人は、セキュリティ対策をしましょう。
まずは、知らない番号から電話がきたら家族に相談するというルールを決めます。
そのうえで、「ウイルスバスター」などの有料アプリに加え、通信会社の迷惑電話ブロック機能をオンにします。
補助金の対象になるシニア向けスマホには、セキュリティ設定が最初から入っている機種も多く、購入時にショップでまとめて設定してもらうのも良いでしょう。
シャープのAQUOSシリーズでは、AIが通話内容をチェックする「AI迷惑電話対策機能」が搭載されているAQUOS R10やAQUOS wish5もあります。
【シャープのAI迷惑電話対策機能のポイント】
- 電話帳に未登録の番号はスマートフォンが自動音声で応答し、相手の名前と要件を事前に確認できる
- 未登録番号の着信中/通話中に「迷惑ストップ」ボタンを押すと、スマートフォンが自動音声で電話をお断り
- すべての通話を自動録音してあとから家族と一緒に確認できる
- 相手に録音することを自動で伝えるため、迷惑電話の抑止にもつながる
購入したスマホでは、どのような対策ができるのか家族で確認し、事前に設定しておくと安心して利用できます。

