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入院中のネット環境どうする?病室でWiFiを使う方法と選び方

この記事の結論

病室でスマホを使うことは、国の指針でも「使用可能」とされていますが、大部屋での通話や医療機器の近くでの使用には配慮が必要で、最終的なルールは病院ごとに決まります。病室で使える無料WiFiがない病院もまだ多いため、1〜2週間の入院ならスマホの容量追加や短期レンタル、1か月を超える入院や退院後も使うなら月額制のモバイルWiFiが現実的な選択肢です。

入院生活は、思っている以上に時間が長く感じるものです。
家族や友人とのビデオ通話、動画や電子書籍での気分転換、仕事の連絡や手続き。
スマホやタブレットがあるだけで、病室での過ごし方は大きく変わります。

ただ、入院の準備をしていると、こんなことが気になりますよね。
「病室でスマホやWiFiを使ってもいいの?」
「病院にWiFiがなかったら、ギガが足りなくなりそう」
「ポケットWiFiは、レンタルと契約のどちらがいい?」

入院中のネット環境は、病院のルール、病室のWiFiの有無、入院期間の3つで選ぶべき方法が変わります。
短い入院に長期の契約をすると割高になり、長い入院に短期のレンタルを続けると費用がかさむこともあります。

この記事では、病院でのスマホの使用ルール、病室WiFiの実情、入院期間別のネット環境の選び方、必要な容量の目安、入院前の準備までを、本人だけでなく、準備を手伝うご家族にもわかりやすく解説します。

💡 この記事を読むとわかること
  • ✓病院でスマホやWiFiを使うときの基本のルール
  • ✓病室で使える無料WiFiの実情と、入院前に確認したいこと
  • ✓入院期間別に、どのネット環境を選ぶべきか
  • ✓入院中の使い方別に必要な容量の目安
  • ✓入院前の準備と、家族が代わりに準備するときのポイント
目次

入院中にスマホやWiFiは使える?病院のルールの基本

入院中のスマホの使用は、国の指針で「病室では使用可能」とされています。
電波環境協議会がまとめ、厚生労働省が医療機関に通知した「医療機関における携帯電話等の使用に関する指針」では、待合室や食堂、病室などでの使用が認められています。
ただし、大部屋では通話を控えるなどの配慮が望ましいとされ、手術室や集中治療室などでは原則として使用が禁止されています。
また、医療機器への影響に配慮して、影響が心配される機器からは1mほど離すことが目安とされています。
大切なのは、この指針は新しい規制ではなく、各病院が指針を参考に、それぞれの状況に合わせて利用ルールを決める、という点です。
つまり、最終的には入院する病院のルールに従うことになります。
ここでは、指針の内容を場所ごとに整理し、入院前に確認しておきたいポイントを解説します。

病院でスマホは使える?

病院でのスマホの使用は国の指針で病室でも認められていますが、最終的なルールは病院ごとに決まります。

2014年に示された指針では、病室での携帯電話の使用は「使用可能」とされています(出典:電波環境協議会「医療機関における携帯電話等の使用に関する指針」(厚生労働省通知の別紙、2014年8月19日))。
以前のように「病院では携帯電話の電源を切る」というルールは、多くの場所で見直されています。

場所ごとの考え方は?

指針では、病院の中の場所ごとに、使い方の考え方が示されています。
病室で使えても、通話やマナーには配慮が必要です。

場所 指針での考え方 入院中の注意点
待合室・食堂・廊下など 通話を含めて使用可能(マナーに配慮) 歩きながらの使用は控える
病室 使用可能 大部屋では通話を控えるなどの配慮を
診察室 使用を控えるなどの配慮が望ましい 電源を切る必要はない
手術室・ICU・検査室など 原則として使用禁止 電源を切るか、電波を出さない設定に
携帯電話の使用コーナーなど 通話を含めて使用可能 通話はこうした場所で

※指針の内容をもとに整理しています。実際のルールは入院する病院の案内に従ってください。

医療機器の近くで使うときの注意点

スマホやモバイルWiFiは、影響が心配される医療機器から1mほど離し、機器の上には置かないようにします。

指針では、影響が心配される医用電気機器から1m程度離すことが目安とされ、携帯電話を医療機器の上に置くことは禁止されています。
電波を出すポケットWiFiやタブレットも、同じように考えておくと安心です。

⚠ 医療機器の近くで気をつけたいこと
  • ✕スマホやモバイルWiFiを、点滴のポンプやモニターなど医療機器の上に置かない
  • ✕影響が心配される医療機器からは、1mほど離して使う
  • ✕使用を控えるよう案内された場所では、電源を切るか電波を出さない設定にする
  • ✕迷ったときは、看護師や病院のスタッフに確認する

最終的なルールは病院ごと。入院前に確認しておく

指針は、各病院が利用ルールを決めるときの参考として示されたものです。
病室でのWiFiルーターの使用や、夜間の使用、充電のルールなどは、病院によって異なります。
入院の説明を受けるときや、入院案内の冊子で確認しておきましょう。

病院のWiFiだけで足りる?病室WiFiの実情

病室で使える無料WiFiは、整備が進んできているものの、まだすべての病院にあるわけではありません。
2021年に、がん治療の拠点病院などを対象に行われた調査では、全病室で無料WiFiが使える病院は約2割にとどまり、患者が使えるWiFiがない病院は5割近くにのぼりました。
この調査から時間がたち、整備が進んでいる可能性はありますが、病院のWiFiに頼れるかどうかは、病院によって大きく異なると考えておくのが安全です。
また、病院にWiFiがあっても、ロビーや談話室だけで病室では届かない、利用時間に制限がある、同時に使う人が多くて遅い、といったケースもあります。
そのため、入院前に病院のWiFiの有無と使える範囲を確認しておくことが、ネット環境を準備する第一歩です。
ここでは、病室WiFiの実情と、病院のWiFiがあっても困るケース、入院前に確認したいことを紹介します。

病室WiFiがある病院はまだ一部?

2021年の調査では、全病室で無料WiFiが使える病院は約2割で、患者が使えるWiFiがない病院は5割近くでした。

がん経験者などでつくる「#病室WiFi協議会」が2021年に、がん診療連携拠点病院などの563施設を対象に行った調査では、次のような結果でした(出典:nippon.com「病室Wi-Fiの整備状況」(#病室WiFi協議会の調査、2021年))。

患者向けWiFiの状況 施設数 割合
全病室で無料WiFiが使える 115施設 約20%
一部の病室で使える 153施設 約27%
患者向けのWiFiがない 265施設 約47%
設置予定 14施設 約2%
条件付きで使える 16施設 約3%

※2021年時点の調査結果です。対象はがん診療連携拠点病院などで、すべての病院の状況を示すものではありません。

病院のWiFiがあっても困るケース

病院にWiFiがあっても、使える範囲や条件によっては、入院生活には足りないことがあります。

病院のWiFiで足りやすいケース

病室まで無料WiFiが届いている

利用時間や容量の制限がない

メールやメッセージが中心

自分の回線もあると安心なケース

WiFiがロビーや談話室だけ

利用時間に制限がある・夜は止まる

動画やビデオ通話をよく使う

同時に使う人が多く、遅くなりがち

入院前に病院に確認したいこと

💡 入院前に病院に確認したいこと
  • ✓患者が使える無料WiFiがあるか、病室まで届くか
  • ✓WiFiの利用時間や、1日の利用制限があるか
  • ✓病室でポケットWiFiなどのルーターを使ってよいか
  • ✓病室で充電してよいか、延長コードを使ってよいか
  • ✓通話ができる場所(談話室・携帯電話の使用コーナーなど)はどこか

これらは、入院の手続きのときや、入院案内の冊子で確認できることが多いです。
わからない場合は、病棟の看護師に聞いておくと安心です。

入院中のネット環境の選び方|スマホのギガ追加・レンタルWiFi・モバイルWiFiを比較

入院中のネット環境は、入院期間で選ぶのがもっともわかりやすい方法です。
1〜2週間の短い入院なら、スマホの容量を追加するか、短期レンタルのWiFiで十分なことが多いでしょう。
1か月を超える入院になると、短期レンタルを延長し続けるより、月額制のモバイルWiFiのほうが費用をおさえられる場合があります。
さらに、退院後も自宅でネット回線として使い続けるなら、月額制のモバイルWiFiは入院中から退院後まで1台で対応できます。
ただし、月額制のモバイルWiFiには契約期間があり、早く解約すると手数料がかかることもあります。
入院期間の見通しと、退院後に使うかどうかをあわせて考えることが大切です。
ここでは、4つの方法を比べ、入院期間別のおすすめと、月額制が向かないケースも正直に紹介します。

4つの方法を比較

入院中のネット環境は、1〜2週間ならスマホの容量追加や短期レンタル、1か月を超えるなら月額制のモバイルWiFiが選択肢です。

方法 費用の考え方 手間 つなげる台数 向いている入院期間
病院のWiFi 無料のことが多い ◎ ほぼ不要 端末ごとに接続 WiFiが病室まで届くなら期間を問わず
スマホの容量追加・プラン変更 追加した分だけ ◎ スマホの操作だけ テザリングで数台 〜2週間程度
短期レンタルWiFi 日数に応じて △ 受け取り・返却が必要 複数台 〜1か月程度
月額制のモバイルWiFi 月額料金+契約条件 ○ 申し込みと受け取り 複数台 1か月以上・退院後も使う

※費用や条件はサービスによって異なります。申し込み前に各社の公式サイトで確認してください。

入院期間別のおすすめは?

同じ入院でも、期間と退院後の使い方で、選ぶべき方法は変わります。

🏥 入院期間別・ネット環境の目安
〜2週間 スマホの容量追加か、短期レンタルWiFi
1〜3か月 短期レンタルの延長費用と、月額制モバイルWiFiの総額を比べる
3か月以上・退院後も使う 月額制のモバイルWiFi。退院後は自宅の回線としても使える

短期レンタルWiFiの選び方は、短期レンタルWiFiのおすすめで詳しく紹介しています。

スマホの容量追加やテザリングで足りるのはどんな人?

いちばん手軽なのは、いま使っているスマホの容量を増やす方法です。
新しい機器を用意する必要がなく、手続きもスマホの操作だけで済むことが多いのが利点です。

スマホの容量追加で足りやすい人

入院期間が1〜2週間程度

使うのはスマホ1台だけ

動画はあまり見ない

容量無制限など大容量のプランを使っている

別の回線も検討したい人

タブレットやパソコンもつなぎたい

毎日動画を見る

テザリングでスマホの電池が持たない

スマホのプランの上限に何度も達してしまう

テザリングを長時間続けると、スマホが熱くなったり、電池の減りが早くなったりします。
テザリングとポケットWiFiの違いは、ポケットWiFiとテザリングの比較で詳しく解説しています。

月額制のモバイルWiFiが向かないケースは?

月額制のモバイルWiFiは長く使うほど便利ですが、短い入院だけのために契約すると割高になることがあります。
たとえば限界突破WiFiは、月額3,800円(税込4,180円)で、契約から2年以内に解約すると解約手数料4,180円がかかります。

使い方 月額料金(税込) 解約手数料 合計の目安
3か月使って解約 4,180円×3か月 4,180円 約16,720円
6か月使って解約 4,180円×6か月 4,180円 約29,260円
退院後も自宅で使い続ける 4,180円×利用月数 2年以内に解約しなければかからない 自宅の回線代わりとして利用

※月額料金と解約手数料のみで計算した目安です。初期費用などは公式サイトで確認してください。

1〜2週間で退院の見込みがあり、退院後は使わない場合は、スマホの容量追加や短期レンタルのほうが向いています。
1か月を超える入院や、退院後も自宅で使う予定がある場合に、月額制を検討するとよいでしょう。

長期の入院や、退院後も使えるモバイルWiFiなら、
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入院中のネットの使い方別|必要な容量の目安

入院中に必要な通信量は、動画をどれくらい見るかで大きく変わります。
メッセージやニュースの確認が中心なら、1日0.3GB程度で足りることも多い一方、毎日2〜3時間動画を見ると、1日1〜2GB、1か月で30〜60GBほどになります。
入院中は、日中に過ごす時間が長く、動画配信サービスや電子書籍、音楽、家族とのビデオ通話など、通信を使う場面が自然と増えていきます。
とくにビデオ通話は、映像を送りあうため、通信量が多くなりがちです。
一方で、動画の画質を下げる、見たい作品を事前にダウンロードしておく、アプリの自動更新を止めるといった工夫で、通信量はぐっとおさえられます。
ここでは、用途別の通信量と、1日・1か月の目安、通信量を節約するコツを紹介します。

用途別の通信量は?

入院中の通信量は、メッセージ中心なら1日0.3GB程度、毎日2〜3時間動画を見るなら1か月30〜60GBほどが目安です。

用途 通信量の目安 入院中の使用シーン
メッセージ・メール 1日数MB〜数十MB程度 家族や職場との連絡
ニュース・Webサイトの閲覧 1時間あたり数十〜数百MB程度 調べもの、手続き
音楽配信 1時間あたり数十MB〜100MB程度 気分転換、眠る前
ビデオ通話 1時間あたり数百MB〜1GB程度 家族や友人との面会代わり
動画視聴(標準画質) 1時間あたり約0.3〜0.7GB ドラマや映画で時間を過ごす
電子書籍 1冊あたり数十〜数百MB程度 ダウンロードすれば通信不要

※通信量はアプリの設定・画質・通信環境によって変わる一般的な目安です。

1日・1か月の目安は?

使い方を3つのタイプに分けて、1日と1か月の目安をまとめました。
迷ったら、自分のタイプより少し多めに見積もっておくと安心です。

タイプ 1日の目安 1か月(30日)の目安
ライト(メッセージ・ニュース中心) 約0.3GB 約9GB
標準(動画を1日1〜2時間) 約1GB 約30GB
ヘビー(動画を1日3時間以上・ビデオ通話も) 約2〜3GB 約60〜90GB

モバイルWiFiの容量の考え方は、モバイルWiFiの容量ガイドも参考にしてください。

ビデオ通話を面会代わりにするコツ

入院中のビデオ通話は、時間と場所を決め、イヤホンを使うと、通信量もまわりへの配慮もおさえられます。

面会の時間や人数が限られる病院では、家族や友人とのビデオ通話が、入院中の大きな支えになります。
ただし、ビデオ通話は通信量が多く、大部屋では声が周りに響くこともあります。

👤 入院中のビデオ通話のコツ
  • ✓通話の時間をあらかじめ家族と決めておく
  • ✓談話室など、通話してよい場所を使う
  • ✓イヤホンを使い、声が周りに漏れないようにする
  • ✓通信が不安定なときは、カメラをオフにして音声だけにする

通信量を節約するコツ

💡 入院中に通信量を節約するコツ
  • ✓動画配信アプリの画質を「標準」や「低」に設定する
  • ✓見たい動画や電子書籍は、自宅のWiFiで事前にダウンロードしておく
  • ✓アプリやOSの自動アップデートは、WiFi接続時だけにする
  • ✓写真や動画のクラウドへの自動同期を止めておく
  • ✓ビデオ通話は、時間を決めて使う

入院前に、自宅のWiFiで見たい作品をダウンロードしておくだけでも、入院中の通信量は大きくおさえられます。

入院前に準備しておきたいことと、家族が代わりに準備する場合

入院中のネット環境は、回線を用意するだけでなく、充電や持ち物、大部屋でのマナーまで準備しておくと快適さが大きく変わります。
病室のベッドの位置によっては、コンセントが遠く、短い充電ケーブルでは届かないこともあります。
また、大部屋では、動画の音やビデオ通話の声が、同じ部屋の患者の迷惑になることがあるため、イヤホンは欠かせません。
急な入院の場合は、本人が準備できず、家族が代わりに手配することも少なくありません。
その場合は、届け先や受け取りの方法、設定をどうするかを決めておくとスムーズです。
ここでは、入院前の持ち物のチェックリストと、大部屋でのマナー、家族が代わりに準備するときのポイントを紹介します。

入院前の持ち物チェックリスト

入院中のネット環境は、回線に加えて長めの充電ケーブルやイヤホンなどの持ち物まで準備しておくと快適です。

✅ 入院中のネット環境 持ち物チェックリスト
  • ✓スマホ・タブレット・モバイルWiFiの充電器
  • ✓ベッドからコンセントに届く、長めの充電ケーブル
  • ✓イヤホン(大部屋での動画やビデオ通話用)
  • ✓タブレットスタンドやスマホスタンド(寝たままでも見やすい)
  • ✓モバイルバッテリー(病室で充電できない場合に備えて)
  • ✓延長コードを使ってよいか、病院に確認した

モバイルWiFiの電池が持たないときの対策は、ポケットWiFiのバッテリートラブル対処法で解説しています。

大部屋でのマナーは?

大部屋では、同じ部屋の患者が休んでいることを意識した使い方が大切です。

👤 大部屋でスマホやWiFiを使うときのマナー
  • ✓動画や音楽はイヤホンで楽しむ
  • ✓通話は談話室や携帯電話の使用コーナーで
  • ✓消灯後は画面を暗くし、通知音を切る
  • ✓充電ケーブルが通路にはみ出さないようにする

家族が代わりに準備するときのポイント

急な入院では、家族が代わりにネット環境を準備することもあります。
本人がすぐに使える状態で渡すことを意識すると、入院中の負担を減らせます。

🔧 家族が代わりに準備するときのポイント
1

病院でルーターを使ってよいか、病室にWiFiがあるかを先に確認する

2

入院期間の見通しを確認し、短期レンタルか月額制かを決める

3

モバイルWiFiの届け先や受け取りの方法を決める(自宅で受け取って持参するなど)

4

自宅でWiFiの接続設定を済ませ、スマホやタブレットをつないだ状態で渡す

5

契約者の名義や、解約の手続きの方法を家族で共有しておく

退院後はどう使う?

月額制のモバイルWiFiは、退院後も自宅のネット回線としてそのまま使えます。
工事が不要なので、光回線を引いていない家庭や、退院後しばらく自宅で療養する方にも便利です。

通院のときの待ち時間や、リハビリで外出するときにも持ち歩けるため、入院前後の生活をまとめて支えられます。
工事不要のネット回線については、工事不要のWiFiガイドもあわせてご覧ください。

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なお、契約から2年以内に解約すると、解約手数料4,180円がかかります。まずは公式サイトで、プランの詳細を確認してみてください。

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入院中のネット環境に関するよくある質問

  • A電波環境協議会の指針では、病室での携帯電話の使用は「使用可能」とされています。ただし、大部屋では通話を控えるなどの配慮が望ましく、医療機器からは1mほど離すことが目安です。最終的なルールは病院ごとに決まるため、入院の案内で確認しておきましょう。
  • A1〜2週間の入院なら、スマホの容量を追加するか、短期レンタルのWiFiを用意する方法が手軽です。1か月を超える入院や、退院後も自宅で使う予定があるなら、月額制のモバイルWiFiも選択肢になります。病室でルーターを使ってよいかは、事前に病院に確認しておきましょう。
  • A入院期間で選ぶのがおすすめです。1か月程度までなら短期レンタル、1か月を超える入院や退院後も使うなら月額制が向いています。月額制は契約期間内に解約すると手数料がかかる場合があるため、総額で比べて判断しましょう。
  • Aメッセージやニュースの確認が中心なら約9GB、動画を1日1〜2時間見るなら約30GB、動画を1日3時間以上見たりビデオ通話をしたりするなら60〜90GBが目安です。見たい動画を事前にダウンロードしておくと、通信量をおさえられます。
  • A指針では、携帯電話は影響が心配される医療機器から1mほど離すことが目安とされ、医療機器の上に置くことは禁止されています。ポケットWiFiも電波を出す機器のため、同じように医療機器から離して使い、使用を控えるよう案内された場所では電源を切りましょう。迷ったときは病院のスタッフに確認してください。
  • A月額制のモバイルWiFiなら、退院後も自宅のネット回線としてそのまま使えます。工事が不要なため、光回線を引いていない家庭や、一人暮らしの方にも便利です。短期レンタルの場合は、退院時に返却が必要です。

まとめ|入院中のネット環境は「病院のルール×入院期間」で選ぶ

入院中のネット環境は、病院のルールを確認し、病室WiFiの有無と入院期間に合わせて選ぶのが失敗しないコツです。
短い入院なら手軽な方法で、長い入院や退院後も使う予定があるなら月額制のモバイルWiFiで、無理なくネット環境を整えられます。

💡 この記事のまとめ
  • ✓病室でのスマホの使用は国の指針で認められているが、ルールは病院ごとに決まる
  • ✓医療機器からは1mほど離し、機器の上には置かない
  • ✓病室で使える無料WiFiは、まだすべての病院にあるわけではない
  • ✓1〜2週間ならスマホの容量追加や短期レンタル、1か月以上なら月額制を検討
  • ✓月額制は解約手数料も含めた総額で比べ、退院後の使い方もあわせて考える

ネットがつながるだけで、家族との会話も、気分転換も、入院中の過ごし方はぐっと変わります。
この記事のチェックリストを見返して、ご本人にとって過ごしやすい入院生活の準備を整えてください。

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監修者 櫛引 優希

監修者
櫛引 優希
freedoor株式会社 代表取締役|WiFi・通信事業 / Webマーケティング専門家

Webマーケティング歴11年。SEO・コンテンツ戦略・広告運用を軸に、累計200社以上の集客改善を支援。自社でもメディア運営やWiFi関連事業を立ち上げ、光回線事業では部長として事業推進を担った経験を持つ。通信ジャンルを現場の最前線で見てきた実務家として、WiFi・SIM・光回線に関する情報を監修している。

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