インドで現地SIMを買うと、本人確認の書類の提示や開通までの待ち時間がかかることがあるため、短期の旅行・出張なら日本で設定できるeSIMが手軽です。インドの5Gは全国の99.9%の地区まで広がっており、都市部は通信が安定しやすい一方、地方や長距離移動の途中では電波が弱くなる区間もあります。容量は観光なら1日0.5〜1GB、PC作業がある出張なら1日2GB以上が目安です。
タージ・マハルやジャイプールの宮殿をめぐる観光旅行、ベンガルールやグルグラムへの出張。
インドへ行く目的はさまざまですが、どちらにも共通する悩みが「現地のネット環境」です。
「現地SIMは、外国人だと手続きが大変って本当?」
「出張先でPCをつないでWeb会議をしたい」
「地方や移動中の列車でもつながる?」
インドでは、UberやOlaといった配車アプリや地図アプリが移動の必需品です。
空港に着いてすぐネットが使えないと、ホテルまでの車を呼べない、取引先との連絡が取れない、といった困りごとに直結します。
そこで便利なのが、スマホだけで完結する「eSIM」です。
日本にいるうちに購入と設定を済ませておけば、現地での手続きは不要。
デリーやムンバイの空港に着いた瞬間からネットにつながります。
この記事では、インド旅行・出張のeSIMについて、ほかの通信手段との比較、主要都市と地方の通信事情、観光と出張で変わる容量の目安、失敗しない選び方、設定手順までを、はじめての方にもわかりやすく解説します。
インド以外の出張にも共通するeSIMの使い方は、海外出張×eSIMの二刀流もあわせてご覧ください。
- ✓eSIM・現地SIM・ローミング・WiFiレンタルのどれを選ぶべきか
- ✓インドの現地SIMが外国人にとってハードルが高い理由
- ✓デリー・ムンバイ・ベンガルールなど主要都市と地方の通信事情
- ✓観光と出張それぞれで必要なGBの目安
- ✓失敗しないeSIMの選び方と、出発前〜空港到着後の設定手順
インド旅行・出張のネットはどうする?eSIM・現地SIM・ローミング・WiFiレンタルを比較
インドでネットを使う方法は、主に「eSIM」「現地SIM」「海外ローミング」「WiFiレンタル」の4つです。
結論からいうと、1〜2週間程度の旅行や出張なら、日本で準備が完結するeSIMがもっとも手軽です。
現地SIMは料金が安いことが多い一方、外国人が購入するには本人確認の書類が必要で、開通まで待たされることもあります。
海外ローミングは設定いらずですが、使い方によっては料金が高くなりやすいのが弱点です。
WiFiレンタルは複数台をつなげる反面、受け取り・返却・充電の手間がかかります。
とくに出張では、到着直後から取引先と連絡が取れることが大切なため、空港で手続きの時間を取られないことが大きな価値になります。
ここでは4つの違いと、現地SIMのハードル、eSIMが向いている人を整理します。
インドeSIMとは?
インドeSIMとは、日本で設定しておき、到着後すぐ現地回線でデータ通信できるデジタルSIMです。
eSIM(イーシム)は、スマホ本体に内蔵された電子的なSIMのことです。
QRコードやアプリで通信プランを書き込むだけで使えるようになり、SIMカードを差し替える必要はありません。
旅行者向けのインドeSIMはデータ通信専用のものが一般的です。
日本のSIMはそのまま残せるので、日本の電話番号を手放さずに、データ通信だけをインド用に切り替えられます。
eSIMの基本から知りたい方は、はじめてのeSIM:3分で仕組み・できること・始め方もご覧ください。
4つの通信手段を比較
インド旅行・出張で気になるポイントで、4つの方法を比べました。
判断基準は「到着後すぐ使えるか」「手続きの手間」「料金の読みやすさ」の3つです。
| 通信手段 | 到着後すぐ使える | 手続きの手間 | 料金の読みやすさ | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| eSIM | ◎ 日本で設定済みならすぐ | ◎ オンラインで完結 | ◎ 前払いで総額が確定 | 短期の旅行・出張 |
| 現地SIM | △ 購入・開通まで時間がかかることも | △ 本人確認の書類が必要 | ○ 割安なことが多い | 長期滞在・現地番号が必要な人 |
| 海外ローミング | ◎ 設定をオンにするだけ | ◎ ほぼ不要 | △ 使い方次第で割高に | 1〜2日のごく短い滞在 |
| WiFiレンタル | ○ 受け取れば使える | △ 受け取り・返却・充電あり | ○ 日額制でわかりやすい | 複数人・複数台でシェアしたい人 |
インドの現地SIMは外国人だと手続きが大変?
インドの現地SIMは、外国人だと本人確認の書類が必要で、開通まで時間がかかることがあります。
インドでは、SIMを契約するときに本人確認が厳しく行われます。
外国人が購入する場合は、パスポートやビザなどの書類の提示を求められるのが一般的です。
さらに、手続きのあと回線が使えるようになるまで、すぐには開通しないこともあります。
長旅のあとに空港のカウンターで手続きをし、その後も待たされるのは、短期の旅行や出張では大きな負担です。
必要な書類や手続きは変わることがあるため、現地SIMを選ぶ場合は最新の条件を事前に確認しておきましょう。
インドでeSIMが向いている人・ほかの手段が向いている人は?
判断基準は「滞在の長さ」と「現地の電話番号が必要かどうか」です。
- 1〜2週間程度の観光旅行や出張
- 空港での手続きに時間を使いたくない
- 到着後すぐに配車アプリや取引先との連絡を使いたい
- 日本の電話番号はそのまま残したい
- ルーターの持ち歩きや返却を避けたい
- 数か月以上の駐在・長期滞在(現地SIMが割安)
- 現地の電話番号で通話する必要がある(現地SIM)
- チームで1台をシェアしたい(WiFiレンタル)
- スマホがeSIM非対応、またはSIMロックが残っている
自分のスマホがeSIMに対応しているか不安な方は、自分のスマホはeSIM対応?対応端末の調べ方と確認チェックリストで事前に確認しておくと安心です。
次は、インドの通信事情を、都市と地方に分けて見ていきましょう。
インドの通信事情は?主要都市と地方のつながりやすさ
インドでは近年、モバイル通信のインフラ整備が急速に進んでおり、デリー、ムンバイ、ベンガルールといった主要都市では通信が安定しやすいのが一般的な傾向です。
5Gも、2025年10月末時点で全国の99.9%の地区まで広がったと政府が説明しています。
観光で訪れるアグラやジャイプールの中心部、出張で訪れるオフィス街やホテル周辺であれば、地図や配車アプリ、メッセージは大きく困らずに使えるでしょう。
一方で、インドは国土がとても広い国です。
都市と都市を結ぶ長距離列車や車での移動中、ヒマラヤ方面などの山岳地帯、人の少ない農村部では、場所によって電波が弱くなる区間があります。
つまり、インドでの通信の満足度は「都市部だけか、長距離移動や地方まで足をのばすか」で変わります。
ここでは主要キャリアと5Gの状況、観光地・出張先・地方それぞれの通信事情を整理します。
なお、以下は一般的な傾向で、実際のつながりやすさは利用するeSIMの回線・時間帯・場所によって異なります。
インドの主要キャリアと5Gの状況は?
インドの5Gは、2025年10月末時点で全国の99.9%の地区まで広がり、5Gの基地局は約50.8万局に達しています。
インドの主要キャリアは、Jio(ジオ)、Airtel(エアテル)、Vi(ブイアイ/旧Vodafone Idea)、国営のBSNLです。
旅行者向けeSIMの多くは、このうちJioやAirtelなどの大手の回線を利用しています。
インド政府の通信担当国務大臣は2025年12月の議会答弁で、2025年10月31日時点で5Gが全国の99.9%の地区で利用でき、5Gの基地局は50.8万局に達したと説明しています(出典:TelecomTalk「5G Coverage Now Available in 99.9 Percent of Indian Districts」)。
ただし、旅行者向けeSIMで5Gが使えるかはプランや端末によって異なり、観光や出張の使い方なら4G(LTE)でも十分快適です。
| 主要キャリア | Jio・Airtel・Vi・BSNL(国営) |
| 5Gの広がり | 全国の99.9%の地区、基地局は約50.8万局(2025年10月末時点) |
| 注意したい場所 | 長距離移動の途中、山岳地帯、人の少ない農村部 |
デリー・アグラ・ジャイプール(観光のゴールデントライアングル)
インド観光の定番、デリー・アグラ・ジャイプールを結ぶルートは「ゴールデントライアングル」と呼ばれます。
3都市とも中心部や主要な観光地では、通信が安定しやすい傾向です。
ただし、都市間は車や列車で数時間かかります。
移動中は場所によって電波が弱くなることがあるため、目的地の地図はオフライン保存しておくと安心です。
人気の観光地は人が多く集まるため、時間帯によって通信が混み合うこともあります。
ベンガルール・グルグラム・チェンナイ・ムンバイ(出張先)
IT企業が集まるベンガルール、デリー近郊のグルグラム、製造業の拠点が多いチェンナイ、金融の中心ムンバイなど、出張で訪れることの多い都市は通信が安定しやすいエリアです。
オフィス街やホテル周辺であれば、メールやチャット、Web会議も問題なくこなせるケースが多いでしょう。
大事な会議の前は、ホテルやオフィスのWiFiと、eSIMの回線を両方使える状態にしておくと、どちらかが不安定でも切り替えられて安心です。
地方・長距離列車・ヒマラヤ方面で注意したいこと
バラナシなどの地方都市も中心部はつながりやすい一方、都市間を結ぶ長距離列車の車内、ラダックなどのヒマラヤ方面、人の少ない農村部では、場所によって電波が弱くなることがあります。
- ✕移動中に電波が途切れ、地図や配車アプリが使えなくなる
- ✕山岳地帯では、長い区間で圏外になることがある
- ✕到着地で迎えの人と連絡が取れず、待ち合わせに困る
エリア別つながりやすさ早見表
| エリア | つながりやすさの傾向 | ひとこと |
|---|---|---|
| デリー・ムンバイ・ベンガルール | 安定しやすい | 中心部・オフィス街はWeb会議も快適なことが多い |
| アグラ・ジャイプール | 中心部は安定しやすい | 観光地は時間帯によって混み合うことも |
| チェンナイ・グルグラム | 安定しやすい | 出張先のオフィス・ホテル周辺は困りにくい |
| 長距離列車・都市間の移動 | 場所によって変動あり | 目的地の地図はオフライン保存を |
| ヒマラヤ方面・農村部 | 電波が弱くなりやすい | 長時間の圏外も想定して準備を |
※上記は一般的な傾向をまとめたもので、実際の通信状況は利用する回線・時間帯・天候などにより異なります。
都市部中心の旅行や出張なら、通信面で大きな心配はいりません。
長距離移動や地方に行く日だけ、少し備えておくのがポイントです。
次は、観光と出張それぞれで何GB必要かを見ていきます。
インドは何GB必要?観光と出張で変わる容量目安
インドで必要なeSIMの容量は、観光で地図・配車アプリ・SNS中心の使い方なら1日0.5〜1GBが目安です。
日数でみると、4泊5日で3〜5GB、1週間で5〜7GB程度になります。
一方、出張でPCをテザリングでつないだり、Web会議に参加したりする場合は、1日2GB以上を見込んでおきましょう。
PCはスマホよりもデータを多く使いやすく、OSやアプリの更新、クラウドの同期が裏側で動くと、気づかないうちに消費が増えます。
観光と出張では必要な容量が数倍違うため、まずは自分がどちらに近い使い方なのかを見極めることが大切です。
ここでは用途別の消費量、観光の日数別の目安、出張の目安、無制限プランが必要な人を順に解説します。
よく使うアプリのデータ消費量は?
インドで必要な容量は、観光なら1日0.5〜1GB、PC作業がある出張なら1日2GB以上が目安です。
まずは、インド旅行・出張でよく使う用途ごとに、データ消費量の目安を確認しましょう。
1日にどの用途を何時間使うかをイメージすると、必要な容量が見えてきます。
| 用途 | データ消費量の目安 | インドでの使用シーン |
|---|---|---|
| LINE・メール(テキスト) | 1日数MB〜数十MB程度 | 家族・同僚との連絡 |
| 配車アプリ(Uber・Ola) | 1回あたり数MB程度 | 空港からホテル、観光地や取引先への移動 |
| 地図アプリ(Googleマップ) | 1時間あたり数十MB程度 | 街歩き、移動ルートの確認 |
| SNS(画像中心の閲覧・投稿) | 1時間あたり100〜300MB程度 | 観光地の写真投稿 |
| Web会議(ビデオあり) | 1時間あたり約0.5〜1.5GB | 日本の本社とのオンライン会議 |
| PCのテザリング作業 | 使い方により1日数GBになることも | 資料の送受信、クラウドの同期 |
※消費量はアプリの設定・画質・通信環境によって変わる一般的な目安です。
観光の日数別・必要容量早見表
観光での使い方を「ライト」「標準」「ヘビー」の3タイプに分けて、日数ごとの目安をまとめました。
迷ったら、自分のタイプの目安より1つ上の容量を選ぶのが失敗しないコツです。
| 滞在日数 | ライト(0.5GB/日) 地図・配車・LINE中心 |
標準(1GB/日) SNS投稿もする |
ヘビー(1.5〜2GB/日) 動画・ビデオ通話も |
|---|---|---|---|
| 2泊3日 | 約1.5GB | 約3GB | 約4.5〜6GB |
| 4泊5日 | 約2.5〜3GB | 約5GB | 約7.5〜10GB |
| 1週間 | 約3.5〜5GB | 約7GB | 約10〜14GB |
| 10日間 | 約5〜7GB | 約10GB | 約15〜20GB(無制限も検討) |
ほかの国の目安とも比べたい方は、海外eSIMの容量早見表|国・日数別に必要なGBが分かるも参考にしてください。
出張の容量目安は?PCのテザリングやWeb会議がある場合
出張では、PCをテザリングでつなぐかどうかで必要な容量が大きく変わります。
判断基準として、次の2つのパターンで考えると選びやすくなります。
PCをテザリングでつなぐ場合は、OSの自動更新やクラウドの自動同期をオフにしておくと、容量の消費を大きく抑えられます。
テザリングの設定や注意点は、eSIMのテザリング活用ガイドで詳しく解説しています。
無制限プランが必要なのはどんな人?
1日あたり2GB以上を使いそうな人は、無制限プランを検討する価値があります。
出張中に容量切れで仕事が止まる心配がなくなるのは、大きな安心材料です。
- ✓出張でPCをテザリングでつないで作業する
- ✓日本の本社とWeb会議を毎日のように行う
- ✓10日以上の長めの旅行で、動画もよく見る
- ✓SNSにリールやショート動画を投稿したい
ただし、無制限プランでも、短期間に極端に大量の通信をすると速度が調整される場合があります。
テザリングの可否とあわせて、購入前にプランの利用条件を確認しておきましょう。
X GLOBAL SIMがおすすめ!
X GLOBAL SIMは、200以上の国と地域で使えるデータ通信専用の海外eSIMサービスです。インド向けのプランから、観光や出張の日数・使い方に合う容量を選べます。現地での本人確認や手続きは不要で、旅行中に容量が足りなくなってもアプリから追加のデータを購入できます。
失敗しないインドeSIMの選び方|5つのチェックポイント
インドのeSIMは、「①インドが対応国に入っているか」「②スマホがeSIM対応か」「③容量と有効期間が旅程に合うか」「④電話番号が必要か」「⑤テザリングと追加購入ができるか」の5点で選ぶと失敗しにくくなります。
①は当たり前に思えますが、「アジア周遊」などのプランでは、インドが対象外になっていることもあるため、必ず国名で確認しましょう。
②の端末対応は、満たしていないとそもそも使えない前提条件です。
③の容量は、観光か出張かで目安が数倍変わるため、前章の目安をもとに選びます。
④の電話番号は、多くの人にとって不要ですが、配車アプリの登録などで迷う人が多いポイントです。
⑤は、とくに出張でPCをつなぐ人にとって重要で、テザリングに対応していないプランだと仕事になりません。
ここでは5つのチェックポイントを、判断基準とあわせて解説します。
- ✓① インドが対応国に入っているか
- ✓② スマホがeSIM対応・SIMロック解除済みか
- ✓③ 容量と有効期間が旅程に合っているか
- ✓④ 電話番号付きが本当に必要か
- ✓⑤ テザリングに対応し、旅行中に追加購入できるか
① インドが対応国に入っているか
インドに行くなら、プランの対応国リストに「インド」が明記されているかを最初に確認します。
周遊型のeSIMは、商品によって対応国の組み合わせが違います。
「アジア周遊」とあっても、インドが含まれているとは限りません。
インド単独のプランか、対応国リストにインドが明記されたプランを選ぶのが確実です。
② スマホがeSIM対応・SIMロック解除済みか
iPhoneはXS・XR(2018年発売)以降の多くの機種がeSIMに対応しています。
Androidは機種によって異なるため、設定画面に「eSIMを追加」などの項目があるかを確認しましょう。
あわせて確認したいのがSIMロックです。
2021年10月以降に発売されたスマートフォンは、原則としてSIMロックが設定されていません(出典:総務省「携帯電話ポータルサイト」)。
会社から支給されたスマホを使う場合は、eSIMの追加が許可されているかも社内で確認しておきましょう。
③ 容量と有効期間が旅程に合っているか
容量は、前章の目安をもとに「滞在日数×1日の使い方」で見積もります。
あわせて、有効期間が滞在日数をカバーしているかも確認しましょう。
出張は、日程が延びることもあります。
予定より長くなる可能性があるなら、有効期間に余裕のあるプランを選ぶか、追加購入できるプランにしておくと安心です。
④ 電話番号は必要?配車アプリや認証SMSの考え方
配車アプリの登録や認証SMSは、出発前に日本の電話番号で済ませておけば、データ専用eSIMで対応できるケースがほとんどです。
旅行者向けeSIMの多くはデータ専用で、新しい電話番号は付きません。
おすすめは、出発前に日本でUberなどの配車アプリをダウンロードし、日本の電話番号で登録とSMS認証を済ませておくことです。
日本のSIMを残しておけば、銀行アプリなどの認証SMSも日本の番号で受け取れます。
一方で、インド国内の一部のサービスや決済アプリでは、現地の電話番号が求められることがあります。
日本のSIMとeSIMを1台で使い分ける方法は、デュアルSIM活用術で解説しています。
⑤ テザリングに対応し、旅行中に追加購入できるか
出張でPCを使う人は、プランがテザリングに対応しているかを必ず確認しましょう。
テザリングが禁止されていたり、制限があったりするプランもあります。
また、旅行中に容量が足りなくなったときに、アプリやWebから追加購入できるかも大事な判断基準です。
最初は少なめの容量を選び、足りなければ足す使い方ができれば、ムダを抑えられます。
支払い方法や購入のタイミングは、海外eSIMの購入・支払い方法完全ガイドもあわせてご覧ください。
X GLOBAL SIMがおすすめ!
X GLOBAL SIMは、200以上の国と地域で使えるデータ通信専用の海外eSIMサービスです。インド向けのプランが用意されており、購入から設定までオンラインで完結。現地の空港で本人確認の手続きをしたり、WiFiルーターを受け取ったりする必要はありません。現地の大手キャリア回線を利用するため、主要都市での地図アプリや配車アプリも安定して使え、容量が足りなくなったらアプリから追加購入もできます。
まずは公式サイトで、インドの料金プランを確認してみてください。
インドeSIMの設定手順と、つながらない時の対処法
インドのeSIMは、「出発前に日本でeSIMをインストール」→「インドの空港に着いたら回線を切り替えてデータローミングをオン」の2段階で使い始められます。
ポイントは、QRコードの読み取りまでを日本のWiFi環境で済ませておくことです。
現地の空港で設定しようとすると、空港のWiFiにつなぐ手間がかかったり、通信が不安定だったりして、つまずきやすくなります。
日本で準備しておけば、現地でやることは数回のタップだけです。
また、到着直後につながらない場合も、原因の多くは「データローミングがオフ」「回線が選ばれていない」といった設定の問題で、機内モードのオン・オフや再起動で解決することがほとんどです。
ここでは、出発前の準備、空港到着後の操作、つながらない時の対処、出発前チェックリストを順に解説します。
出発前に日本でやること
インドのeSIMは、出発前に日本のWiFi環境でQRコードを読み取り、インストールまで済ませておくのが基本です。
出発前の準備は4ステップです。
出発の数日前〜前日までに済ませておくと、当日あわてずに済みます。
1
設定画面にeSIMを追加する項目があるか、SIMロックが解除されているかを確認します。
2
観光か出張かに合わせて、容量と有効期間、テザリングの可否を確認して購入します。
3
届いたQRコードを読み取るか、アプリの案内に沿ってeSIMを追加します。インストールにはネット接続が必要です。
4
Uberなどの登録とSMS認証、移動先の地図のオフライン保存を済ませておきます。
プランの利用開始のタイミングは商品によって異なり、インストールした時点で期間が始まるタイプもあります。
iPhone・Androidの詳しい操作は、iPhoneでeSIMを最短開通とAndroidでeSIMを使いこなすで解説しています。
デリー・ムンバイ・ベンガルールの空港に着いたらやること
デリーのインディラ・ガンディー国際空港、ムンバイのチャトラパティ・シヴァージー・マハラージ国際空港、ベンガルールのケンペゴウダ国際空港のいずれでも、到着後の操作は同じです。
機内モードを解除したら、次の3つを設定するだけで通信が始まります。
| 設定項目 | 海外eSIM側 | 日本のSIM側 |
|---|---|---|
| 回線のオン/オフ | オン | オンのまま(電話・SMSの受信用) |
| モバイルデータ通信に使う回線 | こちらを選ぶ | 選ばない |
| データローミング | オン | オフ(高額請求を防ぐ) |
とくに大切なのが、日本のSIM側のデータローミングをオフにしておくことです。
オンのままだと、意図せず日本のキャリアの海外ローミングで通信してしまい、高額な請求につながるおそれがあります。
つながらない時の確認手順と、出発前チェックリスト
空港に着いても通信できない場合は、次の順番で確認してみてください。
上から順に試すと、多くのケースは数分で解決します。
つながらないからといって、設定画面からeSIMを削除するのは避けましょう。
再インストールできない場合があります。詳しい原因の切り分けは海外eSIMが繋がらない時の対処法【国・機種別】で解説しています。
- ✓スマホがeSIM対応・SIMロック解除済みである
- ✓対応国に「インド」が入ったプランを購入した
- ✓観光か出張かに合わせて容量・有効期間を選んだ
- ✓出張でPCを使うなら、テザリング対応のプランを選んだ
- ✓日本のWiFi環境でeSIMをインストールした
- ✓配車アプリの登録・SMS認証を日本で済ませた
- ✓外務省「たびレジ」に登録した
外務省の海外旅行登録「たびレジ」に登録しておくと、滞在先の安全情報や緊急時の連絡をメールで受け取れます(出典:外務省 海外旅行登録「たびレジ」)。
通信の準備とあわせて、出発前に済ませておきましょう。
インドのeSIMに関するよくある質問
-
A1〜2週間程度の旅行や出張なら、日本で準備が完結するeSIMが便利です。インドの現地SIMは、外国人だとパスポートなどの本人確認書類が必要で、開通まで時間がかかることがあります。数か月以上の長期滞在で現地の電話番号も必要な場合は、現地SIMも選択肢になります。
-
Aインドの5Gは、2025年10月末時点で全国の99.9%の地区まで広がっています。ただし、旅行者向けeSIMで5Gが使えるかはプランや端末によって異なります。観光や出張の使い方なら、4G(LTE)でも十分快適に使えるケースがほとんどです。
-
A地図・配車アプリ・LINE中心なら約2.5〜3GB、SNSへの写真投稿もするなら約5GB、動画やビデオ通話もよく使うなら7.5〜10GBが目安です。迷ったら目安より1つ上の容量か、旅行中に追加購入できるプランを選んでおくと安心です。
-
APCをテザリングでつないで作業したり、Web会議に参加したりする場合は、1日2GB以上を見込んでおきましょう。4泊5日なら10GB以上か無制限プランが安心です。OSの自動更新やクラウドの同期をオフにすると、消費を大きく抑えられます。
-
A多くの旅行者や出張者はデータ専用eSIMで十分です。配車アプリの登録やSMS認証は、出発前に日本の電話番号で済ませておけば、現地ではデータ通信だけで利用できます。インド国内の一部のサービスで現地番号を求められる場合や、長期滞在の場合は、現地SIMも検討しましょう。
-
A都市部や主要な観光地の中心部はつながりやすい一方、都市間を結ぶ長距離列車の車内、ヒマラヤ方面などの山岳地帯、人の少ない農村部では、場所によって電波が弱くなることがあります。移動の前日までに目的地の地図をオフライン保存しておくと安心です。
まとめ|インドのeSIMは「観光か出張か×日数」で選べば失敗しない
インド旅行・出張のeSIMは、日本で準備を済ませておけば、空港での手続きなしに到着後すぐネットが使える便利な通信手段です。
主要都市は通信が安定しやすく、長距離移動や地方に行く日だけ少し備えておけば大きく困ることはありません。
- ✓短期の旅行・出張なら、現地での手続きがいらないeSIMが手軽
- ✓インドの5Gは全国の99.9%の地区に広がり、都市部は安定しやすい
- ✓長距離移動・山岳地帯・農村部は電波が弱くなる区間があるので要準備
- ✓容量は観光で1日0.5〜1GB、PCを使う出張なら1日2GB以上が目安
- ✓出張でPCを使うなら、テザリング対応のプランを選ぶ
観光か出張か、日数、そして自分の使い方を当てはめれば、選ぶべきプランは自然と決まります。
この記事のチェックリストを見返して通信の準備を整え、インドでの旅や仕事を快適に進めてください。
X GLOBAL SIMがおすすめ!
X GLOBAL SIMは、インドを含む200以上の国と地域で使えるデータ通信専用の海外eSIMサービスです。購入から設定までオンラインで完結し、現地の空港で本人確認の手続きをしたり、WiFiルーターを受け取ったりする必要はありません。日本にいるうちにインストールしておけば、デリーやムンバイの空港に着いてすぐネットが使えます。現地の大手キャリア回線を利用するため、配車アプリや地図アプリも安定して使え、容量が足りなくなってもアプリから追加購入が可能です。
まずは公式サイトで、インドの料金プランを確認してみてください。
Webマーケティング歴11年。SEO・コンテンツ戦略・広告運用を軸に、累計200社以上の集客改善を支援。自社でもメディア運営やWiFi関連事業を立ち上げ、光回線事業では部長として事業推進を担った経験を持つ。通信ジャンルを現場の最前線で見てきた実務家として、WiFi・SIM・光回線に関する情報を監修している。