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スペイン旅行のeSIM|バルセロナ・マドリードの通信事情と選び方

この記事の結論

スペイン旅行のネットは、日本でeSIMを設定しておけば、マドリードやバルセロナの空港に着いてすぐ地図やアプリが使えます。スペインの5Gは人口の99%、農村部の96%をカバーしており、地方まで比較的つながりやすい国です。容量は観光中心で1日0.5〜1GB、1週間で5〜7GBが目安。ジブラルタルやモロッコへ足をのばすなら、対象国に含まれるかを確認しましょう。

サグラダ・ファミリア、アルハンブラ宮殿、マドリードのプラド美術館。
スペイン旅行は、都市から都市へ高速鉄道で移動しながら、見どころを巡る人が多い旅です。
通信の準備では、こんなことが気になりますよね。
「WiFiレンタルとeSIM、どちらがいい?」
「アンダルシアの白い村や、サンティアゴの巡礼路でもつながる?」
「ポルトガルやモロッコにも足をのばしたいけど、同じeSIMで大丈夫?」

スペインでは、地図アプリでの街歩き、美術館やアルハンブラ宮殿の予約確認、バルやレストラン探しなど、スマホを使う場面が一日中続きます。
迷路のような旧市街で地図が開けないと、ホテルにたどり着くだけでもひと苦労です。

そこで便利なのが、スマホだけで完結する「eSIM」です。
SIMカードの差し替えも、WiFiルーターの受け取り・返却も不要。
日本にいるうちに設定しておけば、スペインに着いた瞬間からネットにつながります。

この記事では、スペイン旅行のeSIMについて、WiFiレンタルやSIMカードとの比較、都市・地方・島の通信事情、サンティアゴ巡礼や周辺の国への旅、日数別の容量目安、選び方と設定手順までを、はじめての方にもわかりやすく解説します。
フランスやイタリアなど複数の国を回る方は、ヨーロッパ周遊eSIMの選び方もあわせてご覧ください。

💡 この記事を読むとわかること
  • ✓eSIM・WiFiレンタル・SIMカード・ローミングのどれを選ぶべきか
  • ✓マドリード・バルセロナ・アンダルシア・島の通信のつながりやすさ
  • ✓サンティアゴ巡礼や、ポルトガル・ジブラルタル・モロッコへの旅の注意点
  • ✓5日・7日・10日・30日など、日数別に必要なGBの目安
  • ✓失敗しないeSIMの選び方と、出発前〜空港到着後の設定手順
目次

スペイン旅行のネットはどうする?eSIM・WiFiレンタル・SIMカード・ローミングを比較

スペイン旅行でネットを使う方法は、主に「eSIM」「WiFiレンタル」「SIMカード(日本で購入・現地で購入)」「海外ローミング」の4つです。
結論からいうと、1〜2人の旅行で、スマホがeSIMに対応しているなら、日本で準備が完結し、ルーターも差し替えもいらないeSIMがもっとも手軽です。
WiFiレンタルは家族やグループで1台をシェアできる一方、受け取り・返却・毎日の充電が必要で、持っている人と離れると使えません。
SIMカードは、日本で買えば事前に準備できますが、現地で差し替える手間があり、取り出した日本のSIMを保管しておく必要があります。
海外ローミングは設定いらずですが、使い方によっては料金が高くなりやすいのが弱点です。
スペインは都市間の移動距離が長く、マドリードからバルセロナ、セビーリャへと高速鉄道で移動する旅程も多いため、どこでも1人ずつ使える手段が便利です。
ここでは4つの違いと、とくに迷う人が多い「eSIMとWiFiレンタル、どちらがいいか」を整理します。

スペインeSIMとは?

スペインeSIMとは、日本で設定しておき、到着後すぐ現地回線でデータ通信できるデジタルSIMです。

eSIM(イーシム)は、スマホ本体に内蔵された電子的なSIMのことです。
QRコードやアプリで通信プランを書き込むだけで使えるようになり、SIMカードを差し替える必要はありません。

旅行者向けのeSIMはデータ通信専用のものが一般的で、日本のSIMはそのまま残せます。
eSIMの基本から知りたい方は、はじめてのeSIM:3分で仕組み・できること・始め方もご覧ください。

4つの通信手段を比較

スペイン旅行で気になるポイントで、4つの方法を比べました。
判断基準は「到着後すぐ使えるか」「手間」「何人で使うか」の3つです。

通信手段 到着後すぐ使える 手間 向いている人
eSIM ◎ 日本で設定済みならすぐ ◎ 差し替え・返却なし eSIM対応スマホの1〜2人旅
WiFiレンタル ○ 受け取れば使える △ 受け取り・返却・充電あり 家族・グループで1台をシェアしたい人
SIMカード ○ 差し替えれば使える △ 差し替え・日本のSIMの保管 eSIM非対応のスマホの人
海外ローミング ◎ 設定をオンにするだけ ◎ ほぼ不要 1〜2日のごく短い滞在

eSIMとWiFiレンタル、スペイン旅行ならどちらがいい?

別行動が多い少人数の旅ならeSIM、家族で1台をシェアするならWiFiレンタルが向いています。

「スペイン wifi レンタル」と調べる人も多く、eSIMとどちらにするか迷うところです。
判断基準は、旅の人数と、別行動をするかどうかです。

eSIMが向いているケース

1人旅・カップル・友人同士の旅行

美術館やショッピングで別行動することがある

ルーターの充電切れや返却の手間を避けたい

WiFiレンタルが向いているケース

家族がずっと一緒に行動する

子どものタブレットなど、何台もつなぎたい

スマホがeSIMに対応していない人がいる

WiFiレンタルについては、旅行・出張の短期WiFiレンタルおすすめもあわせてご覧ください。

eSIMが向いている人・ほかの手段が向いている人は?

判断基準は「スマホがeSIMに対応しているか」と「滞在の長さ」です。

☺ eSIMが向いている人
  • eSIM対応のスマホを持っている
  • 1〜2週間ほどの観光旅行
  • 高速鉄道で都市間を移動する
  • SIMの差し替えやルーターの返却を避けたい
  • 日本の電話番号はそのまま残したい
☹ ほかの手段が向いている人
  • スマホがeSIM非対応(SIMカードやWiFiレンタル)
  • 家族で何台もつなぎたい(WiFiレンタル)
  • 留学などで数か月以上滞在し、現地の番号が必要(現地SIM)
  • SIMロックが残っている端末を使う

留学で長く滞在する方は、留学・ワーホリの通信手段|長期滞在のeSIM×WiFi組み合わせ術も参考になります。
次は、スペインの通信事情を、都市・地方・島に分けて見ていきましょう。

スペインの通信事情は?都市・地方・島のつながりやすさ

スペインは、5Gが人口の99%、農村部でも96%をカバーしていると政府が発表しており、ヨーロッパのなかでも地方まで比較的つながりやすい国です。
マドリードやバルセロナといった大都市はもちろん、セビーリャやグラナダなどアンダルシアの都市でも、観光の基本的な使い方なら大きく困る場面は少ないでしょう。
マヨルカ島やカナリア諸島など、観光客の多い島も、町の中心やリゾートエリアでは使いやすい傾向です。
一方で、国土が広く山の多いスペインでは、山あいの小さな村、海沿いの断崖、ピレネー山脈の周辺などで、場所によって電波が弱くなることがあります。
また、都市間を結ぶ高速鉄道AVEは快適ですが、山を抜けるトンネル区間では通信が途切れがちです。
ここでは主要キャリアと5Gの状況、エリアごとの通信事情を整理します。
なお、以下は一般的な傾向で、実際のつながりやすさは利用するeSIMの回線・時間帯・場所によって異なります。

スペインの主要キャリアと5Gの状況は?

スペインの5Gは、人口の99%、農村部の96%をカバーしています。

スペインの主要キャリアは、Movistar、Vodafone、MasOrange(Orange・Yoigoなどを展開)、Digiなどです。
旅行者向けeSIMの多くは、こうした大手の回線を利用しています。

スペイン政府は2026年5月、5Gが人口の99%、農村部の96%に届いていると発表しました(出典:スペイン政府 デジタル変革・公務省「El 5G alcanza ya al 99% de la población española y al 96% en zonas rurales」(2026年5月))。
ただし、旅行者向けeSIMで5Gが使えるかはプランや端末によって異なり、観光の使い方なら4G(LTE)でも十分快適です。

📡 スペインの通信環境まとめ
主要キャリア Movistar・Vodafone・MasOrange(Orange・Yoigoなど)・Digi
5Gの広がり 人口の99%、農村部の96%(2026年5月の政府発表)
注意したい場所 山あいの村、断崖の多い海岸、ピレネー周辺、鉄道のトンネル区間

マドリード・バルセロナの通信事情

マドリードのプラド美術館やマヨール広場周辺、バルセロナのサグラダ・ファミリアやゴシック地区など、大都市の観光エリアは通信が安定しやすい傾向です。
地下鉄での移動や、Uber・Cabifyといった配車アプリの利用も、大きく困ることは少ないでしょう。

ただし、人気の観光地は人が多く集まるため、時間帯によって通信が混み合うこともあります。
美術館や教会の電子チケットは、入場前にスクリーンショットを撮っておくと安心です。

アンダルシア(セビーリャ・グラナダ・白い村)の通信事情

セビーリャ、コルドバ、グラナダといったアンダルシアの都市は、中心部では通信が安定しやすい傾向です。
グラナダのアルハンブラ宮殿も、周辺の観光エリアであれば大きく困ることは少ないはずです。

レンタカーやバスでめぐる「白い村」は、山の斜面や丘の上にある小さな村が多く、移動中の山道では電波が弱くなることがあります。
ミハスやロンダなどを回る日は、地図をオフライン保存しておきましょう。

マヨルカ島・イビサ島・カナリア諸島など島の旅

地中海のマヨルカ島やイビサ島、大西洋のカナリア諸島は、町の中心やリゾートエリアでは使いやすい傾向です。
ビーチやホテルで写真を投稿するくらいなら、困ることは少ないでしょう。

一方、島の内陸の山間部や、人の少ない入り江、ボートで海に出たときなどは、場所によって通信が不安定になります。
ハイキングやボートツアーの日は、集合場所や時間をスクリーンショットで残しておくと安心です。

エリア別つながりやすさ早見表

エリア つながりやすさの傾向 ひとこと
マドリード・バルセロナ 安定しやすい 人気の観光地は時間帯によって混み合うことも
セビーリャ・グラナダなど 中心部は安定しやすい アルハンブラ周辺の観光エリアも困りにくい
アンダルシアの白い村 移動中の山道は変動あり ドライブ前にオフライン地図を
マヨルカ・イビサ・カナリア諸島 町やリゾートは安定しやすい 内陸の山間部や海上は不安定になりやすい
高速鉄道AVEの移動中 トンネル区間で途切れやすい 移動中の動画は事前にダウンロードを

※上記は一般的な傾向をまとめたもので、実際の通信状況は利用する回線・時間帯・天候などにより異なります。

都市を巡る旅なら、通信面の心配はほとんどいりません。
山あいの村や島の内陸へ行く日、高速鉄道での長い移動の日だけ、少し備えておくのがポイントです。

サンティアゴ巡礼やポルトガル・ジブラルタル・モロッコへ足をのばすなら?

スペインならではの旅として、何週間もかけて歩くサンティアゴ巡礼や、ポルトガル、ジブラルタル、モロッコへの国境越えがあります。
巡礼では、地方の小さな村や峠道を毎日歩くため、短い観光旅行とは通信の準備の考え方が変わります。
長い有効期間のプラン、スマホのバッテリー対策、宿のWiFiとの併用がポイントです。
一方、国境を越える旅で気をつけたいのが、スペイン用のeSIMは、基本的にスペイン国内でしか使えないという点です。
ポルトガルはEU加盟国ですが、ジブラルタルはイギリス領、アンドラはEU非加盟、モロッコはアフリカの国で、それぞれ扱いが異なります。
旅程にスペイン以外の国や地域が入るなら、行く先がすべて含まれたプランを選ぶか、国ごとにプランを用意しておきましょう。
ここでは、巡礼の通信の準備と、周辺の国・地域へ行くときの注意点を整理します。

サンティアゴ巡礼(カミーノ)で困らない通信の準備

巡礼で何週間も歩くなら、有効期間の長いプランと、宿のWiFiとの併用が基本です。

サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼路は、長いルートだと1か月前後かけて歩く人もいます。
巡礼路の多くは地方の村や畑、峠道を通るため、場所によって電波が弱くなる区間があります。

💡 巡礼で通信に困らないための準備
  • ✓旅の日数をカバーできる、有効期間の長いプランか、追加購入できるプランを選ぶ
  • ✓その日に歩くルートの地図を、前日に宿でオフライン保存しておく
  • ✓巡礼宿(アルベルゲ)などのWiFiで、写真のバックアップやアプリの更新を済ませる
  • ✓モバイルバッテリーを持ち歩き、地図を開きっぱなしにしない
  • ✓家族への連絡は、宿に着いたときなど電波の良い場所でまとめて行う

ポルトガルへも行くなら周遊プランを

スペインからポルトガルのリスボンやポルトへ足をのばす人も多くいます。
ポルトガルはEU加盟国ですが、スペイン単独のプランでは使えないため、両方の国が入ったヨーロッパ周遊プランを選びましょう。

周遊プランの選び方は、ヨーロッパ周遊eSIM|複数国を1枚でつなぐ選び方と注意点で詳しく解説しています。

ジブラルタル・アンドラ・モロッコは別扱いになりやすい

ジブラルタルはイギリス領のため、スペイン用のeSIMやEU周遊プランでは対象外のことがあります。

スペイン南端のジブラルタル、ピレネー山脈のアンドラ、フェリーで渡るモロッコは、いずれもスペインとは別の国・地域です。
EU周遊プランでも対象外になっていることがあるため、対象国の一覧で名前を確認しておきましょう。

🌐 スペインから足をのばしやすい「別の国・地域」
ジブラルタル スペイン南端にあるイギリスの海外領土。EU周遊プランの対象外のことがある
アンドラ ピレネー山脈にある小さな国。EUには加盟していない
モロッコ タリファなどからフェリーで渡れるアフリカの国。ヨーロッパのプランでは使えない
ポルトガル EU加盟国。スペインと両方入った周遊プランを選ぶ
⚠ 国境付近で気をつけたいこと
  • ✕ジブラルタルやアンドラの近くでは、隣の電波をつかんで急につながらなくなることがある
  • ✕モロッコ行きのフェリーの上や港では、スペインの電波が届かなくなることがある
  • ✕日本のSIM側のデータローミングがオンだと、対象外の国で日本のキャリアにつながってしまうおそれがある

国境付近で急につながらなくなったら、設定の「ネットワーク選択」で、スペインのキャリアを手動で選び直すと回復することがあります。

スペイン旅行は何GB必要?日数・旅程別の容量目安

スペイン旅行で必要なeSIMの容量は、地図・SNS中心の観光なら1日0.5〜1GBが目安です。
日数でみると、4泊5日で2.5〜5GB、1週間で5〜7GB、10日間で5〜10GB程度。
動画視聴やビデオ通話、テザリングをよく使う人は、この1.5〜2倍を見込んでおきましょう。
スペインは、マドリードからバルセロナ、アンダルシアへと都市間を移動する旅程が多く、高速鉄道での移動時間に動画を見ると消費が増えやすくなります。
また、サンティアゴ巡礼のように1か月前後かけて歩く旅では、1日の消費は少なくても、合計の容量と有効期間が大きなポイントになります。
ここでは用途別の消費量、日数別・旅程別の目安、無制限プランが必要な人を順に解説します。

よく使うアプリのデータ消費量は?

スペイン旅行で必要な容量は、観光中心なら1日0.5〜1GB、1週間で5〜7GBが目安です。

まずは、スペイン旅行でよく使うアプリのデータ消費量を確認しましょう。
1日にどのアプリを何時間使うかをイメージすると、必要な容量が見えてきます。

用途 データ消費量の目安 スペインでの使用シーン
LINE・メッセージ(テキスト) 1日数MB〜数十MB程度 同行者・家族との連絡
地図アプリ(Googleマップ) 1時間あたり数十MB程度 旧市街の街歩き、巡礼路の確認
配車アプリ(Uber・Cabify) 1回あたり数MB程度 空港からホテル、夜の移動
SNS(画像中心の閲覧・投稿) 1時間あたり100〜300MB程度 サグラダ・ファミリアやバルの写真投稿
動画視聴(標準画質) 1時間あたり約0.3〜0.7GB 高速鉄道での移動中・ホテルでの動画
ビデオ通話 1時間あたり約0.5〜1.5GB 日本の家族との通話

※消費量はアプリの設定・画質・通信環境によって変わる一般的な目安です。

日数別の必要容量早見表(5日・7日・10日・30日)

使い方を「ライト」「標準」「ヘビー」の3タイプに分けて、日数ごとの目安をまとめました。
迷ったら、自分のタイプの目安より1つ上の容量を選ぶのが失敗しないコツです。

滞在日数 ライト(0.5GB/日)
地図・LINE中心
標準(1GB/日)
SNS投稿もする
ヘビー(1.5〜2GB/日)
動画・ビデオ通話も
4泊5日 約2.5GB 約5GB 約7.5〜10GB
5泊7日 約3.5GB 約7GB 約10〜14GB
8泊10日 約5GB 約10GB 約15〜20GB(無制限も検討)
30日(巡礼など) 約15GB 約30GB 無制限が安心

巡礼のように長く滞在する場合は、宿のWiFiを上手に使えば、ライトの目安よりも少なく抑えられることもあります。
ほかの国の目安とも比べたい方は、海外eSIMの容量早見表|国・日数別に必要なGBが分かるも参考にしてください。

旅程別のおすすめ容量は?

同じ日数でも、都市間の移動の多さや、国境越えの有無で選ぶべきプランは変わります。
代表的な3つの旅程で、標準的な使い方の場合の目安を整理しました。

🗺 旅程別・容量とプランの目安(標準的な使い方の場合)
マドリード+バルセロナ(1週間) 7GB前後。高速鉄道での移動中に動画を見るなら多めに
アンダルシア周遊+ポルトガル(10日間) 10GB前後。ポルトガルも入った周遊プランが必要
サンティアゴ巡礼(1か月前後) 15〜30GB。有効期間30日以上か、追加購入できるプランを

無制限プランが必要なのはどんな人?

1日あたり2GB以上を使いそうな人や、10日以上の長い旅行の人は、無制限プランを検討する価値があります。
残りの容量を気にせず使えるため、旅の後半で節約に気をつかう必要がありません。

👤 無制限プランがおすすめの人
  • ✓高速鉄道の移動中やホテルで動画をよく見る
  • ✓フラメンコやサグラダ・ファミリアの動画をSNSに投稿したい
  • ✓日本の家族や職場とビデオ通話をする予定がある
  • ✓巡礼など1か月前後の長い旅で、容量を気にしたくない

ただし、無制限プランでも、短期間に極端に大量の通信をすると速度が調整される場合があります。
購入前に、プランの利用条件を確認しておきましょう。

スペイン旅行の日数に合ったeSIMを選ぶなら、
X GLOBAL SIMがおすすめ!

X GLOBAL SIMは、200以上の国と地域で使えるデータ通信専用の海外eSIMサービスです。スペイン単独のプランに加えて、ヨーロッパ周遊の地域プランも用意されているので、ポルトガルへ足をのばす旅にも対応できます。旅行中に容量が足りなくなっても、アプリから追加のデータを購入できるので安心です。

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失敗しないスペインeSIMの選び方と設定手順

スペインのeSIMは、「①対応国(単独か周遊か)」「②スマホがeSIM対応か」「③容量と有効期間が旅程に合うか」「④電話番号が必要か」「⑤旅行中に追加購入できるか」の5点で選ぶと失敗しにくくなります。
スペイン旅行でとくに迷いやすいのが①と③です。
ポルトガルやジブラルタルにも行くならその地域が対象に入っているか、巡礼など長い旅なら有効期間が足りているかを必ず確認しましょう。
設定は、出発前に日本でeSIMをインストールし、スペインの空港に着いたら回線を切り替えてデータローミングをオンにするだけで完了します。
QRコードの読み取りまで日本のWiFi環境で済ませておけば、現地でやることは数回のタップだけです。
到着直後につながらない場合も、原因の多くは設定の問題で、機内モードのオン・オフや再起動で解決することがほとんどです。
ここでは5つのチェックポイントと、出発前から現地到着後までの手順、つながらない時の対処を順に解説します。

スペインeSIM選びの5つのチェックポイント

スペインのeSIMは、対応国・端末・容量と期間・電話番号の要否・追加購入の5点で選ぶと失敗しにくくなります。

💡 スペインeSIM選びの5つのチェックポイント
  • ✓① スペインだけなら単独プラン、ポルトガルなどにも行くなら行き先がすべて入った周遊プラン
  • ✓② スマホがeSIM対応・SIMロック解除済みか
  • ✓③ 容量と有効期間が滞在日数をカバーしているか(巡礼なら30日以上)
  • ✓④ 電話番号付きが本当に必要か(データ専用で足りるか)
  • ✓⑤ 旅行中に容量を追加購入できるか

②のSIMロックについては、2021年10月以降に発売されたスマートフォンは、原則としてSIMロックが設定されていません(出典:総務省「携帯電話ポータルサイト」)。
それ以前の端末を使う場合は、出発前に解除されているかを確認しておきましょう。

④の電話番号は、多くの旅行者にとって不要です。
配車アプリは、出発前に日本の電話番号で登録とSMS認証を済ませておけば、現地ではデータ通信だけで使えます。
1台で2つの回線を使い分ける方法は、デュアルSIM活用術で解説しています。

スペイン単独でも周遊でも選べる海外eSIMなら、
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X GLOBAL SIMは、200以上の国と地域で使えるデータ通信専用の海外eSIMサービスです。スペイン単独のプランとヨーロッパ周遊の地域プランから、旅程に合わせて選べます。購入から設定までオンラインで完結し、WiFiルーターの受け取り・返却や充電は不要。現地の大手キャリア回線を利用するため、都市の街歩きでも地図アプリが安定して使え、容量が足りなくなったらアプリから追加購入もできます。
まずは公式サイトで、スペインの料金プランを確認してみてください。

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出発前に日本でやること

出発前の準備は4ステップです。
出発の数日前〜前日までに済ませておくと、当日あわてずに済みます。

STEP
1
スマホのeSIM対応・SIMロックを確認する

設定画面にeSIMを追加する項目があるか、SIMロックが解除されているかを確認します。

STEP
2
単独か周遊かを決めてプランを購入する

ポルトガルなどにも行くかを確認し、行き先がすべて入ったプランを、日数に合う容量と有効期間で購入します。

STEP
3
日本のWiFi環境でeSIMをインストールする

届いたQRコードを読み取るか、アプリの案内に沿ってeSIMを追加します。インストールにはネット接続が必要です。

STEP
4
配車アプリ、地図、電子チケットを準備する

配車アプリの登録、旧市街や郊外の地図のオフライン保存、アルハンブラ宮殿などの電子チケットのスクリーンショットを済ませておきます。

プランの利用開始のタイミングは商品によって異なり、インストールした時点で期間が始まるタイプもあります。
iPhone・Androidの詳しい操作は、iPhoneでeSIMを最短開通とAndroidでeSIMを使いこなすで解説しています。

マドリード・バルセロナの空港に着いたらやること

マドリードのバラハス空港でも、バルセロナのエル・プラット空港でも、到着後の操作は同じです。
機内モードを解除したら、次の3つを設定するだけで通信が始まります。

設定項目 海外eSIM側 日本のSIM側
回線のオン/オフ オン オンのまま(電話・SMSの受信用)
モバイルデータ通信に使う回線 こちらを選ぶ 選ばない
データローミング オン オフ(高額請求を防ぐ)

とくに大切なのが、日本のSIM側のデータローミングをオフにしておくことです。
オンのままだと、意図せず日本のキャリアの海外ローミングで通信してしまい、高額な請求につながるおそれがあります。

つながらない時の確認手順と、出発前チェックリスト

空港に着いても通信できない場合は、次の順番で確認してみてください。
上から順に試すと、多くのケースは数分で解決します。

🔧 つながらない時の確認手順
1

海外eSIM側の「データローミング」がオンになっているか確認する

2

「モバイルデータ通信」の回線が海外eSIMになっているか確認する

3

機内モードを一度オンにして、数秒後にオフに戻す

4

今いる国・地域がプランの対象か、残量と有効期間を確認する

5

スマホを再起動し、それでも直らなければ提供元のサポートに問い合わせる

つながらないからといって、設定画面からeSIMを削除するのは避けましょう。
再インストールできない場合があります。詳しい原因の切り分けは海外eSIMが繋がらない時の対処法【国・機種別】で解説しています。

✅ スペイン旅行 eSIM準備チェックリスト
  • ✓スマホがeSIM対応・SIMロック解除済みである
  • ✓ポルトガルやジブラルタルにも行くなら、その国・地域も入ったプランを選んだ
  • ✓滞在日数をカバーする容量・有効期間を選んだ(巡礼なら30日以上)
  • ✓日本のWiFi環境でeSIMをインストールした
  • ✓配車アプリの登録と、郊外や巡礼路の地図のオフライン保存を済ませた
  • ✓美術館やアルハンブラ宮殿の電子チケットをスクリーンショットで残した
  • ✓外務省「たびレジ」に登録した

外務省の海外旅行登録「たびレジ」に登録しておくと、滞在先の安全情報や緊急時の連絡をメールで受け取れます(出典:外務省 海外旅行登録「たびレジ」)。
通信の準備とあわせて、出発前に済ませておきましょう。

スペインのeSIMに関するよくある質問

  • AスマホがeSIMに対応していて、1〜2人の旅行ならeSIMが手軽です。ルーターの受け取り・返却・充電の手間がなく、別行動しても全員がネットを使えます。家族がずっと一緒に行動し、タブレットなども含めて何台もつなぎたい場合は、WiFiレンタルも選択肢になります。
  • A地図・LINE中心なら約3.5GB、SNSへの写真投稿もするなら約7GB、動画やビデオ通話もよく使うなら10〜14GBが目安です。ホテルのWiFiも併用すれば消費を抑えられます。迷ったら目安より1つ上の容量か、旅行中に追加購入できるプランを選ぶと安心です。
  • A使えます。ただし巡礼路は地方の村や峠道を通るため、場所によって電波が弱くなる区間があります。1か月前後歩くなら、有効期間が30日以上のプランか、追加購入できるプランを選びましょう。その日のルートの地図を宿でオフライン保存し、モバイルバッテリーも持ち歩くと安心です。
  • Aスペイン単独のプランでは使えません。ポルトガルにも行くなら、両方の国が入ったヨーロッパ周遊プランを選びましょう。ジブラルタルはイギリス領、アンドラはEU非加盟のため、周遊プランでも対象外のことがあります。モロッコはヨーロッパのプランでは使えないため、別のプランが必要です。
  • Aスペインの5Gは、人口の99%、農村部の96%をカバーしていると政府が発表しています。ただし、旅行者向けeSIMで5Gが使えるかはプランや端末によって異なります。観光の使い方なら4G(LTE)でも十分快適に使えるケースがほとんどです。
  • A多くの旅行者はデータ専用eSIMで十分です。日本のSIMを残しておけば、日本の電話番号でSMS認証などを受けられます。配車アプリも出発前に日本の番号で登録しておけば、現地ではデータ通信だけで使えます。現地の番号が必要になるのは、留学など長期滞在の場合に限られます。

まとめ|スペインのeSIMは「行き先×日数」で選べば失敗しない

スペイン旅行のeSIMは、日本で準備を済ませておけば、空港に着いた瞬間から地図もチケットも使える便利な通信手段です。
都市部はもちろん地方まで比較的つながりやすく、山あいの村や島の内陸に行く日、国境を越える日だけ少し備えておけば大きく困ることはありません。

💡 この記事のまとめ
  • ✓eSIM対応のスマホなら、差し替えもルーターもいらないeSIMがもっとも手軽
  • ✓スペインの5Gは人口の99%、農村部の96%をカバーし、地方まで比較的つながりやすい
  • ✓山あいの村、島の内陸、高速鉄道のトンネル区間は要準備
  • ✓ポルトガル・ジブラルタル・アンドラ・モロッコへ行くなら、対象に含まれるかを確認
  • ✓容量の目安は1日0.5〜1GB、1週間で5〜7GB。巡礼なら有効期間30日以上を

行き先、日数、そして自分の使い方を当てはめれば、選ぶべきプランは自然と決まります。
この記事のチェックリストを見返して通信の準備を整え、スペインの旅を思いきり楽しんでください。

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まずは公式サイトで、スペインの料金プランを確認してみてください。

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監修者 櫛引 優希

監修者
櫛引 優希
freedoor株式会社 代表取締役|WiFi・通信事業 / Webマーケティング専門家

Webマーケティング歴11年。SEO・コンテンツ戦略・広告運用を軸に、累計200社以上の集客改善を支援。自社でもメディア運営やWiFi関連事業を立ち上げ、光回線事業では部長として事業推進を担った経験を持つ。通信ジャンルを現場の最前線で見てきた実務家として、WiFi・SIM・光回線に関する情報を監修している。

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