家族割のあるおすすめ格安SIM5選│家族割適用時のメリット・注意点ガイド

家族割がある格安SIMおすすめ5社

家族割がある格安SIMは、以下の5社から選ぶことをおすすめします。

家族割があることはもちろん、料金プランや通信速度も申し分ないキャリアです。

家族割の割引額や条件、料金や通信速度などを総合的に判断することで、失敗せず満足できるキャリアを見つけられます。

※解説までスクロールします。

楽天モバイル

楽天モバイルは、最安級の料金プランやキャンペーンの豊富さから、コスパ良く使える格安SIMです。

最大の特徴は、データ無制限を3,278円で使えます。

高速通信を無制限で使える格安SIMが珍しいうえに、3,278円という破格の安さは、楽天モバイルだけの魅力です。

さらに2024年6月にプラチナバンドの提供が開始され、通信環境が快適になりました。

プラチナバンドとは、建物内や地下でも繋がりやすくなる特別な電波です。

ただし、プラチナバンドは完全に普及しておらず、地域によっては繋がりにくい可能性があるため、注意してください。

とはいえ料金も安くキャンペーンも豊富、各種手数料が無料なので1度お試しで使ってみるのもおすすめです。

楽天モバイルがおすすめポイント
料金プランが安い 「Rakuten Link」で通話無料 楽天ポイントが貯まりやすい 端末の割引やポイント還元などが豊富

最強家族プログラムの内容・適用方法

最強家族プログラム

割引額	1人あたり110円
適用方法	代表者が作成した招待リンクから「最強家族プログラム」に参加

楽天モバイルの「最強家族プログラム」は、最大20回線まで１人あたり110円割引になります。

家族や親戚、同性パートナーや事実婚の方が対象です。

まず代表者が「my 楽天モバイル」からグループを作成します。

そして代表者が招待用リンクを家族に共有し、共有されたリンクからグループに参加すると割引対象となります。

au回線エリアも無制限！
Rakuten最強プラン登場！

ワイモバイル

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ワイモバイルは、店舗での手厚いサポートとソフトバンクと同等の安定した通信が魅力の格安SIMです。

ワイモバイルショップは日本全国に2,494店舗あり（※2023年8月時点）、直接スタッフのサポートを受けられるので、申し込みや初期設定が苦手な方でも安心です。

またソフトバンク回線を使えるため、繋がりやすく安定しています。

ただし他の格安SIMと比べると、料金がやや高いので注意してください。

通常のプランだと割高になってしますので、家族割やセット割を活用して安く使いましょう。

家族割引サービスの内容・適用方法

家族割引サービス

割引額	2回線目以降1,100円
適用方法	「my Y!mobile」もしくは「ワイモバイルショップ」から申し込み

ワイモバイルの「家族割引サービス」は、最大9回線まで2回線目以降が1,100円割引になります。

割引は同居の家族だけでなく、親戚や同居しているパートナーも対象です。

同居が証明できるそれぞれの本人確認書類や、血縁関係を照明できる戸籍謄本などの提出が必要です。

iPhone 16シリーズ
ワイモバイルのSIMにも対応！

ahamo

ahamoは、料金プランのシンプルさと通信環境の快適さが魅力の格安SIMです。

プランは2つしかなく複雑なオプションもないため、はじめて格安SIMを使う人でも迷わないのが特徴です。

またドコモのサブブランドとして提供されており、ドコモと同じ高速で安定した回線を使えます。

一方で、細かくデータ容量を調整したい方や店舗サポートを求める方には、ahamoは向いていません。

プランの選択肢が少なく、基本的にオンラインでの手続きだからです。

そのかわり、料金は比較的に安くシンプルで、通信速度も快適なので「これを選べば間違いない」という王道の格安SIMです。

ファミリー割引（みんなドコモ割）の内容・適用方法

みんなドコモ割

割引額	ahamoは割引対象外 ドコモ回線としてカウントされる
申込窓口	ドコモショップ／d garden 電話 申込書郵送

引用元：お申込み方法 | ファミリー割引 | 料金・割引 | NTTドコモ

ahamoには家族割がないものの、ドコモのファミリー割引にてグループを組むことで、みんなドコモ割が自動適用されます。

みんなドコモ割は、ユーザー数に応じて最大1,100円割引になる家族割です。ahamoに割引自体は適用されないものの、グループ回線数のカウントに入ります。

グループが2人の場合は割引額が少額になるので、3人以上になる場合はグループに加入しておくと最大額が割引されるのでおすすめです。

また、グループ回線内のドコモからahamoへ電話した時の通話料金は無料です（ahamo発信の場合は22円 / 30秒）。

5分以内かけ放題込み
20GB使えて月額2,970円

UQモバイル

※縦横にスクロールできます。

UQモバイルは、「通話が多い」「月によってデータ使用量が変わる」など、スマホの使い方に合わせてプランを選べる格安SIMです。

一般的に格安SIMは、大手キャリアよりも繋がりにくく、通信の安定性が劣ります。

しかしUQモバイルは、auと同じKDDIが提供しているため、優先的に快適な回線をつかえるのが魅力です。

UQモバイルは家族割だけでなく、光回線とのセット割引もあるため、契約先をまとめることで安くお得に使えるのでおすすめです。

家族セット割の内容・適用方法

家族セット割

割引額	1人あたり550円
適用方法	「my UQ mobile」から「家族セット割」をん選択し必要項目を入力

UQモバイルの「家族セット割」は、最大10回線まで1人あたり550円割引になります。

基本的に、同一姓・同一住所の家族が対象ですが、住所が異なる場合は証明書を提示することで適用可能です。

mineo

mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクの中から回線を自由に選ぶことができるトリプルキャリアの格安SIMです。

使う場所や今まで使ってきた回線に合わせて、最適なキャリアの回線で通信できます。

ただし、昼間の通信速度が遅くなるケースがあり、ahamoやワイモバイルなどと比べると、通信環境が不安定になります。

基本的にWiFiに接続しインターネットを使う方、WiFiのない環境で大容量通信をすることが少ないライトユーザーにおすすめです。

家族割引の内容・適用方法

家族割引

割引額	1人あたり55円 デュアルSIMの場合は165円割引 （3回線目以降が対象）
適用方法	「マイページ」から「家族割引の申し込み」を選択し必要項目を入力

mineoの家族割引は、最大5回線まで割引されるサービスです。

1人あたり55円、デュアルSIMを3回線以上利用している場合は165円割引になります。

デュアルSIMとは？

1台のスマホで2つの異なるキャリアを契約する仕組み

マイページから「家族割引の申し込み」を選択して、必要項目を入力してください。

格安SIMの家族割を使う3つのメリット

格安SIMの家族割は、料金がさらにお得になるサービスです。

料金が安くなることはもちろん、データ通信量をシェアできるなど、他にも多くのメリットがあります。

月額料金が安くなる

格安SIMの家族割を利用すると、月額料金が安くなりスマホ代を節約できます。

1人あたり1,100円割引のキャリアもあり、家族全員で利用すると、さらにお得になり効果的です。

家族4人でワイモバイルを使う場合、2回線目以降が1,100円割引になるので、割引額は合計3,300円になります。

年間で考えると39,600円も節約になるのは嬉しいですね。

このように、格安SIMの家族割を利用すると、家計の通信費をかなりおさえられます。

とくに家族が多い人や子供にスマホを持たせようとしている人にとって、魅力的なサービスです。

支払いの管理が簡単

格安SIMの家族割を利用すると、家族全員のスマホ代を1つの請求書で管理できます。

例えば、4人家族で全員がバラバラのキャリアを契約している場合、4つの異なる支払い日や請求書の管理が必要でした。

しかし、家族割を利用して1つにまとめると、毎月のスマホ代を把握しやすくなり、家計管理がより簡単になります。

その他にも、支払い忘れや残高不足などを避けられます。

データ通信量をシェアできる

格安SIMは、家族間でデータ通信量をシェアできるので、活用すると家族全体でのスマホ代の節約につながります。

例えば、電話やメールしか使わないお父さんと、SNSや動画配信サービスをよく使う子供の家庭を想像してください。

子供がデータ容量を使い切ってしまった場合、お父さんの余ったデータ容量をシェアすると、家族全体で効率的に使えます。

反対にデータ容量をシェアできないと、お父さんは余っているのに、子供はデータを追加購入しないといけません。

料金が発生するため家計の負担は増え、お父さんの余ったデータ容量は無駄になります。

とくにスマホの利用頻度が異なる家族の場合、データ通信量をシェアすると、家族全体で無駄なくデータ容量を活用でき、追加料金をおさえられます。

格安SIMで家族割を使う4つの注意点

料金がさらにお得になる家族割ですが、プラン指定や回線数に条件があるなど、4つの注意点があります。

「このプランは家族割の対象外だった…」「思ったより家族割の申し込みに時間がかかってしまった…」という失敗を避けるためにも、以下の注意点を把握しておきましょう。

適用条件の確認が必要（プラン指定・回線数指定）

格安SIMの家族割を利用するときは、適用条件の確認が必要不可欠です。対象外となるプランがあったり、割引対象となる回線数に上限があったりするからです。

対象プランや回線数の指定が格安SIMによって異なるので、申し込み前に確認しましょう。

契約回線数は上限がある

家族割対象の回線数は上限があり、キャリアによって上限数が異なります。家族割を利用する人数が上限を超えない、格安SIMを選ぶことが大切です。

（例）家族割の最大回線数

格安SIM	最大回線数
楽天モバイル	20回線
UQモバイル	10回線
ワイモバイル	9回線
ahamo	20回線
mineo	5回線

名義をまとめる必要がある

格安SIMの家族割を利用する場合、名義をまとめる必要があるので手間が発生します。

名義をまとめる理由は、家族割引を適用する際に、1つの契約者に対してまとめて請求を行うシステムが多く採用されているからです。

1人1人が別々に契約するのではなく、代表者が複数の回線を契約するイメージです。

また、家族が別々の名義で契約している場合、家族割を利用するためには、全員の名義を代表者に変更し、支払いを1つに集約しなくてはいけません。

名義変更や支払い先の変更で、手間が発生するため注意してください。

手続きに時間がかかる場合がある

大人数で家族割を利用するケースや、キャリアの乗り換えと同時に家族割を申し込むときに、手続きに時間がかかる場合があります。

その理由は、確認書類の提出や確認作業が増えるからです。

例えば、他社からの乗り換えだと、キャリアの申し込みや個人情報の登録、本人確認書類の提出や血縁関係の証明書の提出などが必要になります。

書類の準備に時間がかかり、提出が郵送のケースだとさらに時間がかかります。

格安SIMの家族割を利用するときは、手続きにかかる時間を考えて、スケジュールに余裕を持って進めましょう。

事前に必要な書類や手続きを確認しておくことで、家族割の申し込みをスムーズに進められます。

この記事のまとめ

格安SIMは料金の安さが魅力ですが、家族割を利用するとさらにお得になります。本記事では、家族割が使えるおすすめの格安SIMを5社紹介しました。

※解説までスクロールします。

割引額や適用条件はさまざまですが、なかでもおすすめなのが楽天モバイルです。

料金プランが安くデータ無制限で使えて、家族割は1人あたり110円の割引で最大20回線までが対象です。

ただ格安SIMを使うだけでなく、家族割を活用してスマホをさらにお得に使いましょう。