ソフトバンクから格安SIMへ乗り換える手順・おすすめの乗り換え先・乗り換え時のデメリット・メリットを徹底解説!

ソフトバンクから格安SIMへの乗り換えイメージ 格安SIM おすすめ

※ 記事内の情報は執筆・更新時点の内容です。
※ 価格の記載がある情報についてはすべて税込表記です。

ソフトバンクの基本料金が高く、ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

格安SIMは月額料金が低く設定されており、乗り換えると携帯料金が安くなることが期待できます。

本記事ではソフトバンクから格安SIMへの乗り換え方法や、おすすめの格安SIMを紹介します。

ソフトバンクの月額料金の高さに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事で分かること

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるデメリット

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えるデメリット イラストイメージ

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えるデメリットは、以下の3つです。

以下ではそれぞれのデメリットと対応方法について解説します。

デメリット1:データ容量が無制限のプランが少ない

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるデメリットの1つ目は、格安SIMにはデータ容量が無制限のプランが少ないことです。

ソフトバンクにはデータ量が無制限の「メリハリ無制限」というプランがあります。

一方で格安SIMで利用できるデータ量は、一般的には最大で20GB程度です。

一ヶ月に20GB以上のデータを利用する方は、格安SIMでも珍しい無制限プランで、尚且つソフトバンク回線を利用できるmineoの「マイそく」プランの利用を検討してみてください。

デメリット2:通信速度が遅くなることがある

ソフトバンクよりも格安SIMの通信速度が遅い場合があります。

格安SIMは、大手キャリアの通信網の一部を借り受けて通信サービスを提供している仕組み上、利用する人が多い時間帯には通信速度が遅くなる傾向にあります。

インターネットを利用する人が多い昼・夜は、Wi-Fi環境での利用をおすすめします。

デメリット3:一部キャリアサービスが使えなくなる

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えるデメリットの3つ目は、一部のキャリアサービスが使えなくなることです。

ソフトバンクを解約すると、以下のサービスを利用できなくなります。

  • キャリアメール
  • My SoftBank
  • ソフトバンクポイントの残高が消滅
  • ソフトバンクカードの残高が消滅
  • サポートサービス

また以下のキャリアサービスは、手続きをすれば解約後も利用できます。

  • ソフトバンクカード(アプリは利用不可)
  • Tポイント

上記のサービスを利用したい場合は、手続きを行いましょう。

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるメリット

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えるメリット イラストイメージ

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えることには、以下のようなメリットがあります。

以下では、それぞれのメリットについて詳しく解説するので、乗り換えを検討している方は参考にしてみてください。

メリット1:月額料金が安くなる

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるメリットの1つ目は「月額料金が安くなる」ことです。

格安SIMの会社と利用するプラン(データ量)にもよりますが、ソフトバンクよりも月額3,000~4,000円ほど安くなることが期待できます。

ソフトバンクとワイモバイル、mineoの料金プランについて、以下の表にまとめました。

ソフトバンク ワイモバイル mineo
プラン ミニフィットプラン シンプルプランS デュアルタイプ5GB
月間データ量 3GB 3GB 5GB
月額料金 5,478円 2,178円 1,518円
年間合計 65,736円 26,136円 18,216円
ソフトバンクとの差額(月額) 3,300円 3,960円
ソフトバンクとの差額(1年間) 39,600円 47,520円

※価格はすべて税込み

ソフトバンクのミニフィットプランは、データ利用量によって料金が変化するプランです。

ワイモバイル・mineoの同等のデータ利用量のプランと比較すると、ソフトバンクより月額3,000円ほど安いです。

データをあまり利用しない方は、格安SIMであれば大幅に月額料金を下げられます。

ただし、ソフトバンクの家族割やソフトバンク光とのセット割を利用している方は、割引が適用された上での支払い額を事前に確認しておきましょう。

なお、ワイモバイルの場合は、ソフトバンク光やソフトバンクAirとのセット割が適用できます。

メリット2:ソフトバンク回線の格安SIMであれば簡単に乗り換えできる

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるメリットの2つ目は、同じソフトバンク回線であれば簡単に乗り換えできることです。

格安SIMは大手キャリアのドコモ・au・ソフトバンク回線のいずれかを利用しています。

ソフトバンク回線を利用している格安SIMであれば、ソフトバンクで購入したスマホのSIMロックを解除する手間がかかりません。

ただソフトバンク回線を利用している格安SIMは、ドコモやauより少ないです。

ソフトバンク回線を利用している代表的な回線は以下のとおりです。

  • ワイモバイル
  • LINEMO
  • mineo
  • NUROモバイル

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えたいときは、上記の格安SIMの契約がおすすめです。

メリット3:使っているスマホがそのまま使えるケースがある

ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えるメリットの3つ目は、使っているスマホがそのまま使えるケースがあることです。

格安SIMで動作確認がされているスマホであれば、今使っているスマホを格安SIMでも利用できます。

ただ、持っているスマホが動作確認されていない機種の場合、格安SIMでは利用できません。

持っているスマホを格安SIMで使いたい方は、乗り換える前に動作確認されているかチェックしましょう。

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるときの注意点

スマホを操作する手元イメージ1

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるときの注意点は、以下の3点です。

格安SIMを利用する前に上記の注意点を把握して、契約後の不満やストレスを減らしましょう。

注意点1:ソフトバンク回線の格安SIMが少ない

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるときの注意点の1つ目は、ソフトバンク回線の格安SIMが少ないことです。

ドコモ・au回線の格安SIMを利用する場合、スマホのSIMロックを解除する必要があります。

SIMロックの解除手続きが面倒くさい方は、ソフトバンク回線の利用がおすすめです。

格安SIMに乗り換える前に、格安SIMがどの回線を利用しているか確認しましょう。

注意点2:契約事務手数料が発生する

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるときに、契約事務手数料が発生するので注意が必要です。

多くの格安SIMでは契約事務手数料で3,300円の費用が発生します。

ただ格安SIMによっては、契約事務手数料が0円になるキャンペーンを実施しています。

お得に乗り換えたい方は、格安SIMのキャンペーンを確認してみてください。

注意点3:3種類のサイズのSIMカードがある

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるときの注意点の3つ目は、3種類のサイズのSIMカードがあることです。

具体的には以下の3つのサイズのSIMカードが存在します。

  • miniSIM
  • microSIM
  • nanoSIM

最近ではnanoSIMが主流ですが、スマホによって対応しているSIMカードのサイズが異なるので、自分のスマホに対応している大きさのSIMカードを購入しましょう。

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるタイミング

スマホを操作する手元イメージ2

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるタイミングは、以下の2つです。

それぞれのタイミングについて、詳しく説明していきます。

携帯料金を下げたいと思ったとき

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるタイミングの1つ目は、携帯料金を下げたいと思ったときです。

格安SIMであれば3,000円ほど月額料金が高くなることがあります。

そのため、携帯料金を下げて節約したいと感じたときに、格安SIMに乗り換えることをおすすめします。

端末の分割払いが終わったとき

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるタイミングの2つ目は、端末の分割払いが終わったときです。

ソフトバンクでスマホを分割払いで購入して、スマホの残債がある途中で解約すると、解約時に残債を一括で請求されてしまいます。

一括で残債を請求されても問題なく支払えるほど余裕があれば問題ありません。

ただ残債を支払う余裕がないのであれば、分割払いが終わったタイミングでの格安SIMへの乗り換えがおすすめです。

ソフトバンクユーザーにおすすめの格安SIM5社

ソフトバンク回線の格安SIMロゴ

ソフトバンクユーザーにおすすめの格安SIMは、以下の5社です。

以下ではそれぞれの格安SIMのプランや料金などについて詳しく解説します。

ワイモバイル

Y!mobile
プラン シンプルS シンプルM シンプルL
データ量 3GB 15GB 25GB
月額料金 2,178円 3,278円 4,158円
利用回線 ソフトバンク
通話料金 通常22円/30秒
契約初期費用 3,300円オンライン手続きであれば0円

※価格はすべて税込み

ワイモバイル(Y!mobile)は、ソフトバンクのサブブランドの格安SIMです。

ソフトバンクのサブブランドであるため、ソフトバンク光とのセット割や、PayPayポイントの還元キャンペーンがあります。

ワイモバイルの契約は店舗でもできるため、窓口で相談しながら契約したい方にもおすすめです。

LINEMO

LINEMO
プラン ミニプラン スマホプラン
データ量 3GB 20GB
月額料金 990円 2,728円
利用回線 ソフトバンク
通話料金 通常22円/30秒
契約初期費用 0円

※価格はすべて税込み

LINEMOも、ワイモバイル同様にソフトバンクが提供している格安SIMです。

LINEMOのミニプランは3GBを990円で利用できる格安のプランを提供しています。

通信制限がかかっても、最大1Mbpsで利用できるため、ストレスなくインターネットを閲覧できます。

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mineo

mineo
プラン 1GB(デュアルタイプ) 5GB(デュアルタイプ) 10GB(デュアルタイプ) 20GB(デュアルタイプ)
データ量(デュアルタイプ) 1GB 5GB 10GB 20GB
月額料金 1,298円 1,518円 1,958円 2,178円
利用回線 ソフトバンク・ドコモ・au
通話料金 22円/30秒
契約初期費用 ・登録事務手数料:3,300円
・SIMカード発行:440円

※価格はすべて税込み

mineoは数多くのプランを提供しており、1GBから20GBまで利用できます。

mineoの「マイピタ」は利用するデータ量によって月額料金が変わるプランであり、「マイそく」は利用するデータ量は一定で通信速度を選べます。

またソフトバンク・ドコモ・auの回線を利用している珍しい格安SIMです。

月額料金を抑えたい方には、mineoの利用がおすすめです。

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NUROモバイル

NUROモバイル
プラン VSプラン(音声通話付きSIM) VMプラン(音声通話付きSIM) VLプラン(音声通話付きSIM)
データ量 3GB 5GB 10GB
月額料金 792円 990円 1,485円
利用回線 ソフトバンク・ドコモ・au
通話料金 通常22円/30秒
NUROモバイルでんわ利用で11円/30秒
契約初期費用 登録事務手数料:3,300円
SIMカード準備料:440円
※NEOプランの登録事務手数料、SIM準備料は0円

※価格はすべて税込み

NUEOモバイルもソフトバンク回線を利用している格安SIMです。

ソフトバンク回線を利用できるプランは「VSプラン」「VMプラン」「VLプラン」の3つです。

3GB利用できるVSプランは792円で利用できるので、データをあまり使わない方にはNUROモバイルの利用を検討してみてください。

楽天モバイル

楽天モバイル
エリア 楽天回線エリア パートナー回線エリア
料金 ・~3GB:1,078円
・3~20GB:2,178円
・20GB~:3,278円
利用回線 楽天 au
通話料金 22円/30秒
契約初期費用 0円

※価格はすべて税込み

楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT VII)は格安SIMではありませんが、格安SIM並みに安い携帯料金プランを提供しています。

3GBまでの利用であれば1,078円で利用できる上に、20GB以上は3,278円で無制限で利用できます。

データを無制限で利用したい方には格安SIMではなく、楽天モバイルがおすすめです。

ただし、回線パートナーエリアで5GB以上利用すると、通信制限がかかる点に注意が必要です。

データをあまり利用しない方や、無制限でデータを利用したい方は、楽天モバイルの利用を検討してみてください。

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ソフトバンクから格安SIMに乗り換える手順

スマホを操作する手元イメージ3

ソフトバンクから格安SIMに乗り換える手順は、以下のとおりです。

それぞれの手順について詳しく解説するので、格安SIMに乗り換えたい方は、参考にしてみてください。

手順1:MNP予約番号を発行する

格安SIMでも同じ携帯電話の番号を利用したい場合は、MNP予約番号を発行する必要があります。

MNP予約番号は、My SoftBankやソフトバンクショップから取得できます。

取得したMNP予約番号には15日間の有効期限があるので、期限内に格安SIMの契約手続きを行いましょう。

手順2:必要な書類を準備する

格安SIMを契約するときに必要になる以下の書類を準備しましょう。

本人確認書類 ・運転免許証
・マイナンバーカード
・パスポート など
支払い情報 ・クレジットカード
・銀行口座の情報

格安SIMによっては、銀行口座からの引き落としに対応しておらず、クレジットカードしか対応してないこともあります。

手順3:SIMロックを解除する

ソフトバンク回線に対応していない格安SIMを利用する場合は、SIMロックを解除しましょう。

SIMロックの解除は、My SoftBankやソフトバンクショップで手続きできます。

ソフトバンクショップでSIMロックを解除する場合、3,300円かかります。

新しいスマホを利用する場合は、SIMフリーのスマホを購入しましょう。

手順4:データのバックアップをする

スマホを新しくする場合は、データのバックアップを取りましょう。

SDカードやiCloud、Googleサービスを利用すると、バックアップを取れます。

またソフトバンクのキャリアサービスを継続して利用する方は、手続きを行いましょう。

手順5:利用する格安SIMを申し込む

利用する格安SIMを申し込みましょう。

申し込むとき、自分のスマホに合ったSIMカードのサイズを選びます。

Webからの申し込みであれば、キャッシュバックや契約事務手数料0円などのキャンペーンを利用できることもあります。

手順6:SIMを端末に挿入して初期設定する

SIMカードが届いたら、スマホにSIMカードを挿入して、回線接続作業・初期設定を行います。

格安SIMに回線が接続できたら、ソフトバンクは自動的に解約されるので、解約手続きは必要ありません。

接続作業や初期設定がわからない方は、格安SIMの窓口に問い合わせてみてください。

まとめ

ソフトバンクから格安SIMに乗り換えると、月額料金が大幅に安くなる可能性があります。

格安SIMがソフトバンク回線を利用していたら、SIMロックの解除手続きが必要なく、簡単に手続きできます。

乗り換えにおすすめの格安SIMは以下のとおりです。

ソフトバンクの月額料金が高いと感じたときや、スマホの分割払いが終わったときに、格安SIMへの乗り換えを検討してみてください。

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