ポケット型WiFiのソフトバンクの評判を調査！無制限じゃないって本当？料金プランは何がある？

ソフトバンクのポケットWiFiとは？

ソフトバンクのポケットWiFiとは、スマホのモバイル回線などを取り扱っているソフトバンクが提供している持ち運び式のWiFiルーターのことです。

持ち運び式のWiFiルーターのことを［ポケットWiFi］と呼ぶことが多いですが、実は、ポケットWiFiはソフトバンクの商標です。

商標とは？

商標制度の概要 | 経済産業省 特許庁

そのため、持ち運び式のWiFiルーターは、モバイルWiFi・ポケット型WiFi・持ち運びWiFiなどが総称として使われています。

ポケットWiFiは、ソフトバンク（子会社であるワイモバイル）から提供されている商品のことだけを差すんだ。

ではソフトバンクのポケットWiFiはどんな特徴があるのか、3つのポイントからみていきます。

5G通信に対応した端末を選べる

ソフトバンクのポケットWiFiは、5G通信に対応した端末を選べる点が特徴です。

ポケットWiFiは5G通信が利用できないプランも多く提供されていますが、ソフトバンクを含めてキャリアから提供されているポケットWiFiは5G通信が利用できる場合が多くあります。

ソフトバンクのポケットWiFiは4Gのみ対応している端末もありますが、5G通信に対応した端末も選択可能なため、5G通信を利用してより速い通信を行いたい場合には覚えておくのがおすすめです。

ソフトバンクのスマホを契約しているならデータシェアプランでお得

ソフトバンクのポケットWiFiは、ソフトバンクのスマホを契約している場合にデータシェアプランを利用することでお得にポケットWiFiを利用できます。

たとえばソフトバンクのスマホで無制限プランを使っているなら、スマホ料金＋1,078円を追加することで、ポケットWiFiでデータ通信を月間30GBまで利用可能です。

ソフトバンクのスマホを利用していない場合には、新規でポケットWiFiのデータ通信のためのプランを契約する必要がありますが、すでにソフトバンクのスマホを利用している場合には、スマホで契約しているデータ容量をシェアして利用できるためお得に利用できます。

データ通信専用のプランも選択できる

ソフトバンクのポケットWiFiは、ソフトバンクのスマホを契約しておらず、データシェアプランを利用できない場合でも、データ通信専用のプランが2種類提供されています。

ソフトバンクのスマホを利用していても、利用していない場合でも利用可能です。ただし、利用するプランが異なると、通信可能なデータ容量も異なるため注意が必要です。

ソフトバンクのポケットWiFiの料金

ソフトバンクのポケットWiFiについて、利用できる料金プランを解説します。利用できる料金プランは、合計3種類です。

それぞれどんなプランなのか、具体的に料金や内容をみていきます。

データシェアプラン｜〜30GBまで

ソフトバンクのポケットWiFiのプラン［データシェアプラン］は、ソフトバンクのスマホプランを契約している場合に申し込みが可能です。

スマホで契約しているデータ容量をポケットWiFiでシェアして使うプランになります。月額料金は1,078円です。

スマホプランの月額料金に加えて1,078円がかかってくるということになるよ。

ただしデータシェアプランは、スマホの契約プランが［メリハリ無制限］で、データ通信量に制限がなかった場合でも、データシェアプランで利用するポケットWiFiの方は無制限で利用できる訳ではありません。

メリハリ無制限を契約していた場合でも、月間で利用できるデータ容量は30GBまでと制限されているため注意しましょう。

ソフトバンクのスマホを契約している場合は月額1,078円で利用できるお得なデータシェアプランだけど、月間で利用できるデータ容量はいちばん小さいよ。

データ通信専用50GBプラン｜〜50GBまで

ソフトバンクのポケットWiFiには、ソフトバンクのスマホプランを契約していなくても使えるプランがあります。それがデータ通信専用プランです。

データ通信専用プランは容量の違いで2タイプあり、容量の大きいプランがデータ通信専用50GBプランです。

ソフトバンクのスマホプランを契約してない場合でも申し込めるので、ソフトバンクのポケットWiFiのみ検討している場合にはおすすめです。

データ通信専用3GBプラン｜〜3GBまで

データ通信専用プランは容量の違いで2タイプあり、容量の小さいプランがデータ通信専用20GBプランです。

データ通信専用3GBプランは月間3GBだけ利用できるプランですが、小容量のため月間1,408円（キャンペーンで5年間は月額990円）の安さで利用が可能です。

また時間制のギガ無制限オプションがあり、1時間110円から期間限定でデータ通信が無制限で利用できるため、データ通信を行う時間帯が限られている場合にはおすすめのプランになります。

普段はあまりデータ通信を行わないけれど、たまにデータ通信を行うタイミングがあるという場合には、都度適したオプションを追加してくことで最低限の料金で利用できるね。

また時間限定で追加できるオプションは以下のとおりで、最短1時間から24時間まで追加が可能になります。

データ通信専用3GBプランの時間制ギガ無制限オプション概要

月間3GBのプランですが、時間制ギガ無制限オプションを追加することで限定でデータ通信を無制限で利用できるため、大容量通信をたまに利用する予定があり、普段は最小限のデータ通信しかしない場合にはおすすめのプランです。

ソフトバンクのポケットWiFiのデータ通信量

ソフトバンクのポケットWiFiのデータ容量

ソフトバンクのポケットWiFiは3種類のプランがありますが、利用できるデータ容量がそれぞれで異なります。

プランごとのデータ通信量は3パターンで、規定のデータ容量を超過したら最大通信速度が128Kbpsになるため注意しましょう。

また月間でそれぞれの上限まで通信は可能ですが、時間帯によって速度制御の場合ある点には注意が必要です。

ソフトバンクのポケットWiFiの端末スペック

ソフトバンクでは現在4種類の端末を利用できます。

5Gに対応したモバイルルータータイプの端末が2種類と、4Gにのみ対応しているモバイルルーターが1種類、USBでさして利用する端末が1種類の計4種類です。

それぞれのスペックは以下のとおりで、端末ごとに端末代金や最大通信速度が異なります。

Stick WiFi

※縦にスクロールできます。

Stick WiFi | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

ソフトバンクは2023年8月30日に、USBに接続して利用できるスティックタイプのポケットWiFiを発売しました。

USBで接続して利用するタイプのため、パソコンやアダプターに接続して利用する端末となります。

販売価格は6,480円で、他のモバイルルーター端末を比較しても手頃な値段で利用が可能です。

Stick WiFiのスペックについては以下のとおりで、他の端末と比較すると液晶モニターがないことや、USBに接続している必要があること、5G通信には対応していないことには注意が必要になります。

Pocket WiFi® 5G A101ZT

※縦にスクロールできます。

Pocket WiFi® 5G A101ZT | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

Pocket WiFi® 5G A004ZT

※縦にスクロールできます。

Pocket WiFi® 5G A004ZT | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

Pocket WiFi® 802ZT

※縦にスクロールできます。

Pocket WiFi® 802ZT | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク

5G通信を利用したい場合は5Gに対応した端末を選択するのがおすすめです。

またソフトバンクから新たにUSBにさして利用するスティックタイプの端末が発売され、従来のポケットWiFiと違った使い方もできるようになりました。

スティックタイプのポケットWiFiについては、次の項目でくわしく解説するね。

ソフトバンクのポケットWiFiで使えるキャンペーン

ソフトバンクのポケットWiFiでは以下のキャンペーンを開催しています。

一部のキャンペーンは契約しているプランによって、適用可能かどうかが変わるため注意が必要です。

データ通信専用3GBプラン月額料金3ヶ月間割引

ソフトバンクのポケットWiFiを利用する際に、データ通信専用プランとして3GB利用できるデータ通信専用3GBプランがあります。

3GBのデータ通信専用プランは利用開始の翌月から、基本月額料金が3ヶ月間無料で利用できるキャンペーンを実施中のため、お得に利用が可能です。

データ通信専用3GBプラン月額料金3ヶ月間割引

また基本料金3ヶ月間無料のキャンペーンが終了後でも、61ヶ月目までは990円の月額料金で利用でき、62ヶ月目以降でも月額1,408円とお得な利用料金で使えます。

【終了】おうち割 光セット

ソフトバンクのポケットWiFiは、契約しているプランによってスマホとのセット割であるおうち割 光セットが適用できます。

おうち割 光セットは、ソフトバンクのスマホプランであるメリハリ無制限を利用していて、かつソフトバンク光やソフトバンクエアーなどの固定回線を契約している場合に利用できるキャンペーンです。

そのためソフトバンクのスマホプランを契約していて、ポケットWiFiを利用する際にデータシェアプランを契約する場合に、スマホ料金が毎月最大1,100円割引になります。

データシェアプランを契約している場合にのみ適用できるキャンペーンだから、ポケットWiFi単体のみ契約している場合には適用できないから注意しようね。

ソフトバンクのポケットWiFiを利用する6つのメリット

ソフトバンクのポケットWiFiには、利用することで複数のメリットがあります。

ポケットWiFiを希望していて、ソフトバンクも検討している場合には以下のポイントを確認して、メリットと感じる場合には検討してみるのがおすすめです。

ソフトバンクのスマホを利用中ならデータシェアプランでお得

ソフトバンクのポケットWiFiプラン

ソフトバンクのポケットWiFiは、ソフトバンクのスマホを利用している場合はデータシェアプランを利用でき、お得に使える点がメリットです。

ソフトバンクのスマホをすでに利用している場合は、データシェアプランを追加するだけで、月額料金プラス1,078円でポケットWiFiが利用できます。

データシェアプランはスマホプランのギガ数をシェアして利用するプランですが、ポケットWiFiで利用する場合は月間30GBまでと上限があり少なめなものの、データ通信専用のプランよりもお得に利用できるためおすすめです。

すでにソフトバンクのスマホプランを契約していて、スマホ自体を利用するテザリングではなく、ポケットWiFiで別端末を追加して異なる場所で通信したい場合など、スマホ以外の通信手段が欲しいを考えている人は検討してみるのがおすすめになります。

低価格のスティックタイプの端末を利用できる

ソフトバンクは2023年8月30日に、新しくスティックタイプのポケットWiFiを販売開始しました。

ソフトバンクの新しいポケットWiFiであるStick WiFiはUSBに接続して通信を行うタイプのポケットWiFiで、販売価格は6,480円とポケットWiFiのなかでも低価格です。

ソフトバンクの以前の端末も含め、他社のポケットWiFiはバッテリーが搭載されていて、USB接続も不要なモバイルルータータイプが主流でしたが、新たにスティックタイプのモバイルルーターが登場したことで、利用の幅が広がったといえます。

USBに接続して利用するタイプのポケットWiFiだけど、常にパソコンと一緒に利用する場合や、USB接続が可能な場所でしか通信しない場合などには便利に利用できるよね。

Stick WiFiは5G通信には対応しておらず4G通信のみになるものの、最大通信速度は100Mbpsを超えており通常の利用方法では問題なく利用できるため、低価格で端末を手に入れたい場合などにもおすすめです。

3GBプランなら翌月から3ヶ月間月額料金が無料

ソフトバンクのポケットWiFiはソフトバンクのスマホプランのデータ容量をシェアできるデータシェアプランと、ポケットWiFi単体で通信契約が可能なデータ通信専用プランがあります。

ポケットWiFi単体で契約できるデータ通信専用プランのうち、小容量の月間3GBのプランの場合は利用開始の翌月から3ヶ月間月額料金が割引される特典があり、お得に利用できる点がメリットです。

月間3GBは小容量のプランだけど、普段はほとんどデータ通信を行わないという場合には最小限の利用料金で使えるプランといえるよ。

3GBプランの3ヶ月間月額料金無料キャンペーンは、3ヶ月間無料で利用できるうえに、利用開始から5年間は990円の月額料金で利用可能なため、あまりデータ通信を行わないけれどポケットWiFiが必要な人にはおすすめになります。

またデータ通信専用の3GBプランは通常の状態だと利用できるデータ容量が少なめですが、オプションを追加することでプラスでデータ通信が可能です。

低容量プランにオプションを追加で限定無制限利用が可能

ソフトバンクのポケットWiFiでデータ通信専用3GBプランを契約すると、オプションで時間限定データ通信無制限が可能になります。

追加できるオプションの概要は以下のとおりで、通常のプランのままだと月間3GBまでしか利用できませんが、1〜24時間のうち希望する時間だけデータ通信を無制限で利用することが可能です。

普段使いではほとんどデータ通信を使わないけれど、とあるタイミングでデータ通信を行う機会があるという場合には、最小限の料金で利用できる3GBプランを契約しておいて、データ通信をたっぷり行うタイミングが来たときにオプションを追加するとお得に利用できます。

注意点としてオプションは時間限定になっているため、月に何度も利用していると高額になってしまう可能性がある点です。

オプション一つ一つの料金は安めだけれど、何度も追加していると他のプランよりも利用料金が高額になってしまう可能性があるということだね。

自身がどれくらいの時間データ通信を行うか契約前にイメージしておいて、3GBプラン＋オプションの追加でお得に利用できそうならチェックしてみましょう。

工事不要でデータ通信を利用できる

ソフトバンクのポケットWiFiはモバイルルーターを利用してデータ通信を行うため、光回線のように開通工事が必要ありません。

スティックタイプのポケットWiFiの場合には、USBに差しながら使う必要はありますが、利用のために工事が必要なことはないため、工事が難しい場合や開通工事費といった初期費用を抑えたい場合におすすめのサービスです。

またポケットWiFiは外出先でも利用できる点が大きなメリットといえるね。

工事不要のインターネット回線はポケットWiFiだけでなく、据え置きタイプのホームルーターもありますが、ホームルーターの場合はコンセントで給電しながら通信を行う必要があるため、基本的には自宅でしか利用できない点がデメリットになってしまいます。

一方でポケットWiFiの場合はバッテリー内蔵型なら場所を選ばず、USB接続タイプならUSBが利用できる環境ならどこでも通信ができるため、持ち運んで外出先でも利用したい場合におすすめのモバイル回線です。

自宅受け取りの場合事務手数料が無料になる

ソフトバンクのポケットWiFiは、端末をオンラインで購入して自宅受け取りにした場合、事務手数料と送料が無料になる点もメリットです。

通常だと端末の送料は無料になっても事務手数料が必要な場合がほとんどのため、少しでも費用を抑えてポケットWiFiを利用したいと考えている場合には、オンラインで購入することがおすすめになります。

また店舗で購入を検討する場合は、店舗によって取り扱っている在庫が異なる場合もあるため、選択肢も多くお得に利用できるオンライン購入はおすすめです。

ソフトバンクのポケットWiFiを利用する際の3つの注意点

ソフトバンクのポケットWiFiは、利用する場合メリットだけでなく知っておきたい注意点もあります。

注意点を知って他社のポケットWiFiと比較しておかないと、契約後に想定以上の費用が必要になったり、快適に利用できない可能性があるため、以下のポイントを確認しておくことが重要です。

データ通信が無制限で利用できるプランがない

ソフトバンクのポケットWiFiは、データ通信が無制限で利用できるプランがない点に注意が必要です。

他社のポケットWiFiの場合はデータ通信が無制限で利用できるプランがありますが、ソフトバンクの場合はソフトバンクのスマホプランでデータ量が無制限のプランを契約している場合でも、上限が30GBと決まっているため無制限通信はできません。

ソフトバンクのポケットWiFiは3種類のプランがあるけれど、一番容量の大きいプランでも月間50GBまでしか利用できないから注意しようね。

もしデータ通信量を気にせず利用できるポケットWiFiを探している場合は、ソフトバンクではなく他社のポケットWiFiを検討するのがおすすめです。

端末代金が実質無料になるキャンペーンがない

ソフトバンクのポケットWiFiは、端末代金が実質無料になるキャンペーンがない点にも注意が必要です。

他社のポケットWiFiだと端末代金が実質無料になる場合がありますが、ソフトバンクはキャンペーンを実施していないため、端末代金は満額の支払いが必要になります。

また他社のポケットWiFiはレンタルするプランの場合、端末代金が無料で利用できる場合がありますが、ソフトバンクの場合は最近の端末では端末レンタルができる窓口がなく、以前の5G通信に対応していない端末のみレンタルが可能です。

ポケットWiFiのレンタルは端末代金や利用料金をまとめて支払う形になるよ。

他社と比較すると料金プランが高め

ソフトバンクのポケットWiFiは他社のポケットWiFiと比較した場合、料金プランが高めな点にも注意が必要です。

たとえばソフトバンクのポケットWiFiプランのうち、もっとも大きい容量である月間50GBで比較した場合、MONSTER MOBILEは月額料金が2,500円程度のところを、ソフトバンクは5,000円程度必要なため、料金が倍程度必要なことがわかります。

またモバイル回線で人気のWiMAXも、利用するプロバイダによるものの月額4〜5,000円で無制限利用が可能です。

【他社比較】ソフトバンクと他社ポケットWiFiを比較｜料金・速度など

ソフトバンクのポケットWiFiについて特徴を解説しましたが、他社のポケットWiFiと比較した場合に料金やデータ容量について実際はどうなのか解説していきます。

実際にWiMAX（＝au）、ドコモ、楽天モバイル、ワイモバイル、クラウドSIMとソフトバンクのポケットWiFiを比較した結果は以下のとおりです。

【料金プラン】ソフトバンクの料金は高め

ソフトバンクと他社ポケットWiFiを料金プランの面で比較した場合、利用するデータ容量にもよりますが、ソフトバンクは高めであることがわかります。

データ容量に上限があるうえに月額料金が高めに設定されているため、ソフトバンクの通信回線でしか通信できないという場合を除いて、別のポケットWiFiを検討する方がお得です。

またクラウドSIMタイプのポケットWiFiの場合は、ドコモ・au・ソフトバンクの回線エリアで通信ができるため、場所にもよりますがよりソフトバンク回線のみのポケットWiFiよりは広範囲で通信できます。

【データ容量】他社では無制限プランあり

ソフトバンクのポケットWiFiと他社のポケットWiFiをデータ容量で比較した場合、ソフトバンクは最大でも月間50GBまでのプランしかありませんが、他社のポケットWiFiは無制限プランがあります。

クラウドSIMタイプのポケットWiFiは月間で利用できるデータ容量の制限があるものの、料金を比較するとソフトバンクより安い点が特徴です。

ただしクラウドSIMタイプのポケットWiFiは、5G通信には対応していないから注意しようね。

キャリアで比較するとソフトバンクのみデータ通信量に上限が設定されていて、大容量通信が難しいことがわかります。

【通信速度】ドコモ・WiMAXの通信速度が速い

ソフトバンクと他社ポケットWiFiの通信速度を比較したところ、ドコモとWiMAXの実測通信速度が速いことがわかりました。

ソフトバンクと他社ポケットWiFiの実測通信速度を比較していますが、タイミングや環境によっても変わるため、都度確認するのがおすすめになります。

通信速度：みんなのネット回線速度に投稿された直近3ヶ月の実測値平均を記載

【端末代金】クラウドSIMタイプなら無料でレンタルできる

ソフトバンクと他社ポケットWiFiについて端末代金を比較したところ、ソフトバンクのスティックタイプの端末が6000円台と低価格ですが、クラウドSIMタイプのポケットWiFiは端末が購入ではなくレンタルのため無料で利用できます。

またUQ WiMAXではスマホセット割と同時に加入することで端末代金がキャッシュバックされるキャンペーンを開催しているため、端末代金だけ他社と比較した場合でも、ソフトバンク以外の窓口がお得です。

ソフトバンクのポケットWiFiはどんな人におすすめ？

ソフトバンクのポケットWiFiについて特徴や他社との比較をみてきましたが、実際にどんな人におすすめなのか、またおすすめできない人はいるのかをみていきます。

ソフトバンクを利用中ならおすすめだが、データ容量の上限に注意

ソフトバンクのポケットWiFiについて、ソフトバンクのスマホプランを契約している場合にはおすすめできますが、データ容量の上限に注意が必要です。

ソフトバンクのスマホを利用している場合は月額1,078円のデータシェアプランを契約可能で、追加費用が少ないためおすすめですが、月間30GBまでのデータ通信の上限があります。

スマホプランを契約していない場合はデータ通信専用のプランを契約することになりますが、月間50GBまでのデータ容量で、利用料金は他社と比較しても高めです。

ソフトバンクのスマホプランを契約している場合は、プラスでポケットWiFiを追加するなら少ない費用で利用できるけれど、そうじゃない場合はデータ通信上限から見ても、料金プランの比較から見てもあまりおすすめできないよ。

単純にポケットWiFiを探している場合はおすすめしない

ソフトバンクのポケットWiFiについて、単純にポケットWiFiを検討している場合にはおすすめできません。

ソフトバンクのスマホプランを契約している場合は、データシェアプランでお得に利用ができますが、それ以外の場合にはデータ通信専用プランになり、データ容量・月額料金ともにあまりお得ではないため注意が必要です。

また通信速度も遅めなため、まずはソフトバンクだけでなく他社のポケットWiFiもあわせて検討するのがおすすめになります。

ソフトバンクのポケットWiFiはレンタル業者から短期レンタル可能

ソフトバンクのポケットWiFiについては、公式窓口から申し込む以外にも、短期間だけ端末をレンタルすることも可能です。

この場合のソフトバンク端末は、ソフトバンクの回線エリアで通信ができる端末を意味しているよ。

【1日2日992円〜｜1日3GB】Wi-Fiレンタルどっとこむ

まずソフトバンクエリアで利用できるポケットWiFiをレンタル可能な窓口としてWi-Fiレンタルどっとこむがあります。

Wi-Fiレンタルどっとこむは最短1日からポケットWiFiのレンタルが可能で、ソフトバンクの回線エリアに対応した端末を9種類から選択可能です。

たとえばE5785の端末を一泊二日でレンタルした場合、必要になる料金は992円（＋送料）になり最低限の料金で利用できることがわかります。

Wi-Fiレンタルどっとこむの概要

またWi-Fiレンタルどっとこむは多くのプランでデータ通信が無制限で利用できますが、無制限プランの場合でも1日3GBまたは月間90GBの通信制限があるため注意が必要です。

Wi-Fiレンタルどっとこむは一泊二日からの短期レンタルが可能なため、出張や入院、テレワークや旅行先での利用など短い期間だけポケットWiFiが必要な場合にも便利に利用できます。

WiFiレンタルどっとこむ 公式サイトへ

【1日2日780円〜｜月20GB〜】Wi-Fiレンタル屋さん

次に紹介するのはデータ通信量が月間で決まっているWi-Fiレンタル屋さんです。

Wi-Fiレンタル屋さんはWi-Fiレンタルどっとこむよりもレンタルできる端末の種類が少ないものの、利用できるデータ通信量が月間で決まっているため、1日ごとのデータ通信量に制限がある場合よりも多くのデータ通信が可能になる場合があります。

たとえばWi-Fiレンタルどっとこむは無制限プランでも1日3GBの通信制限があるけど、Wi-Fiレンタル屋さんは1日ごとの制限がないから、短期間だけ利用した場合はWi-Fiレンタル屋さんの方が多く通信できる場合があるんだよ。

利用できるデータ容量は月間20GB〜50GBと、利用期間中10GBの複数のプランから選択が可能です。

もし601HWの機種を月間20GBのプランで契約した場合、一泊二日の利用料金は780円（＋送料）と安く利用できます。

Wi-Fiレンタル屋さんの概要

Wi-Fiレンタル屋さんよりも1日のデータ容量を多く使いたい場合には、Wi-Fiレンタル屋さんを検討するのがおすすめです。

【1日2日860円〜｜月50GB〜】WiFiレンタル本舗

より多くのデータ通信を利用したい場合にはWiFiレンタル本舗がおすすめです。

WiFiレンタル本舗では取り扱っている端末の種類は少ないものの、月間で利用できるデータ容量が30GB〜100GBと短期レンタルが可能なプランのなかでも多いため、データ通信量が多い場合には検討するのがおすすめになります。

たとえば601HWの機種をレンタルしたい場合、月間データ通信量が30GB〜50GBのプランになり利用料金は一泊二日で860円（＋送料）です。

データ通信量が30GB〜50GBのプランは、最低でも30GB以上、最大で月間50GB利用できるプランになるよ。

また501HWの場合は月間100GBのプランを選択でき、一泊二日の場合は1,100円＋送料になります。

WiFiレンタル本舗の概要

他社の短期レンタルが可能な窓口と比較しても、利用できるデータ容量が多いため、データ通信量が多い場合にWiFiレンタル本舗はおすすめです。

ポケット型WiFiのおすすめ申込窓口

ソフトバンクのポケットWiFiについて特徴やレンタルできる窓口を紹介しましたが、ポケットWiFiはソフトバンク以外からも提供されています。

ソフトバンクのポケットWiFiはソフトバンクのスマホプランを契約している場合を除いて、あまりおすすめができないポケットWiFiになるため、ポケットWiFiの契約を検討している場合には利用するデータ容量によって以下のポケットWiFiを検討するのがおすすめです。

他社からの乗り換えならGMOとくとくBB WiMAXがお得

キャンペーン情報

• 全員対象で最大25,000円キャッシュバック
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口座振替	海外利用
○	×
端末レンタル	5G対応
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プラン概要

プラン名	GMOとくとくBB WiMAX
契約期間	2年（自動更新なし）
データ通信量	無制限
月額料金	初月：1,089円 ～12ヶ月：3,784円 ～35ヶ月：4,334円 36ヶ月～：5,104円
契約事務手数料	3,300円
解約料金	0円

参考：GMOとくとくBB公式サイト

端末詳細

端末タイプ	ホームルーター	ポケット型WiFi
端末名	HOME 5G L13	5G X12
最大通信速度	4.2Gbps	3.9Gbps
端末代金	27,720円	27,720円
持ち運び	〇	〇

参考：GMOとくとくBB公式サイト スペック詳細

他社からの乗り換えでWiMAXを検討している場合はGMOとくとくBB WiMAXがおすすめです。

GMOとくとくBB WiMAXでは他社から乗り換えた場合、乗り換え元の回線の解約違約金・端末残債の合計額に応じて最大49,000円のキャッシュバックが受け取れます。

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2年程度利用する場合は5G CONNECTがレンタル最安級

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• 30日間お試しモニター実施中
• 月額料金（3ヶ月分）を事前支払いで4ヶ月分の月額料金0円

口座振替	海外利用
×	×
端末レンタル	5G対応
×	○

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• 2年契約プラン
• 縛りなしプラン

プラン概要

プラン名	2年契約プラン
契約期間	2年（自動更新）
データ通信量	無制限
月額料金	4,500円
契約事務手数料	4,400円
解約料金	4,500円

端末詳細

端末タイプ	ホームルーター	ポケット型WiFi
端末名	HOME 5G L13	5G X12
最大通信速度	4.2Gbps	3.9Gbps
端末代金	レンタルで無料	レンタルで無料
持ち運び	〇	〇

参考：5G CONNECT WiMAX公式サイト

プラン概要

プラン名	縛りなしプラン
契約期間	なし
データ通信量	無制限
月額料金	5,250円
契約事務手数料	4,400円
解約料金	なし

端末詳細

端末タイプ	ホームルーター	ポケット型WiFi
端末名	HOME 5G L13	5G X12
最大通信速度	4.2Gbps	3.9Gbps
端末代金	レンタルで無料	レンタルで無料
持ち運び	〇	〇

参考：5G CONNECT WiMAX公式サイト

WiMAXを2年程度利用したいと考えている場合は5G CONNECTがおすすめです。

5G CONNECTはWiMAXの端末を無料または実質無料でレンタルできるサービスですが、2年契約の場合3ヶ月おまとめ支払いを利用でき、5ヶ月分の月額料金が無料になります。

5ヶ月分の月額料金が無料になることで、5G CONNECTを2年間利用した場合の実質月額料金は3,934円と、他社WiMAXプロバイダと比較しても最安級です。

3ヶ月おまとめ支払いでは名前のとおり3ヶ月分の月額料金を一度に支払う必要があるけど、3・6・9・12ヶ月目の月額料金が無料になるから、3ヶ月に一回2ヶ月分の月額料金である9,000円を支払う形になるよ。

5G CONNECTの料金プランは以下のとおりで、2年契約プランを利用した場合、24ヶ月経過後は自動的に縛りなしプランへ移行するため月額料金は5,250円となります。

また5G CONNECTの大きな特徴として端末を縛りなしプランの場合は無料レンタル、2年契約の場合は端末代金分が毎月割引され実質無料で利用できるという点があげられます。

端末がレンタルのため利用終了後には端末の返却が必要ですが、契約満了後に端末が必要ないと感じている場合や、処分するのが手間だと感じている場合にはレンタルできる5G CONNECTはおすすめです。

5G CONNECTでは端末を30日間お試しできるキャンペーンを実施している点もメリットだよ！

20GBを超えない範囲であれば実際に試すことができるから、通信ができるか確認したい場合にもおすすめになるよ。

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契約期間に縛られたくない場合はシンプルWiFiがおすすめ

キャンペーン情報

• なし

口座振替	海外利用
×	×
端末レンタル	5G対応
○	○

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プラン概要

プラン名	2年契約プラン
契約期間	2年（自動更新なし）
データ通信量	最大100GB
月額料金	20GB：1,980円 50GB：2,530円 100GB：2,948円
契約事務手数料	3,300円
解約料金	月額料金の1ヶ月分と同額

端末詳細

回線タイプ	ポケット型WiFi
端末名	Macaroon SE
最大通信速度	上り：50Mbps 下り：150Mbps
端末代金	レンタルで無料
持ち運び	〇

参考：シンプルWiFi公式サイト

WiMAXを契約期間に縛られずに利用したい場合はシンプルWiFiがおすすめです。

シンプルWiFiはWiMAXをレンタルできるサービスで、端末代金を無料でレンタルできます。

また月額料金が一定で利用開始から変わらない点もメリットで、わかりやすい料金体系で気軽にWiMAXを利用したい場合にはおすすめのプロバイダです。

他社WiMAXプロバイダの場合、契約初期は安くても利用期間が経過するごとに割引額が減少して料金が高くなる場合が多く、月ごとの出費が変化する可能性があります。

一方でシンプルWiFiは端末代金も無料で月額料金も変わらず、いつ解約しても解約違約金が発生しないため、期間に縛られずお得にWiMAXを利用したい場合にはおすすめです。

【月100GB】月に100GB程度利用したい場合はAiR-WiFiがおすすめ

キャンペーン情報

• 30日間お試しモニターキャンペーン

口座振替	海外利用
×	×
端末レンタル	5G対応
○	×

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• らくらくプラン
• おてがるプラン

プラン概要

プラン名	らくらくプラン
契約期間	12ヶ月
データ通信量	100GB
月額料金	3,245円
契約事務手数料	3,300円
解約料金	月額料金1ヶ月分

端末詳細

回線タイプ	ポケット型WiFi
端末名	Macaroon SE
最大通信速度	上り：50Mbps 下り：150Mbps
端末代金	レンタルで無料
持ち運び	〇

参考：AiRｰWiFi公式サイト

プラン概要

プラン名	おてがるプラン
契約期間	12ヶ月
データ通信量	20GB
月額料金	1,958円
契約事務手数料	3,300円
解約料金	月額料金1ヶ月分

端末詳細

回線タイプ	ポケット型WiFi
端末名	Macaroon SE
最大通信速度	上り：50Mbps 下り：150Mbps
端末代金	レンタルで無料
持ち運び	〇

参考：AiRｰWiFi公式サイト

データ通信を無制限で利用できるWiMAXについておすすめを紹介してきましたが、WiMAXはWiMAX2+au 4G LTEau 5Gの回線エリアで利用できるため、対応エリア外の場合があります。

またデータ容量が無制限である必要はなく、小さめの容量でも問題ないという場合には、より広範囲で利用できるクラウドSIMタイプのポケットWiFiがおすすめです。

クラウドSIMタイプのポケットWiFiは、ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアのエリアで利用できるから、もっとも広範囲で利用できるポケットWiFiといえるよ。

クラウドSIMタイプのポケットWiFiは各社から豊富なプランが提供されていますが、プランは月間で利用できるデータ容量によって異なります。

低容量から大容量までさまざまなプランがありますが、クラウドSIMのプランを選ぶ際には利用できるデータ容量でプランを選択するのがおすすめです。

クラウドSIMのポケットWiFiは利用できるデータ容量によってプラン料金が大きく異なるから、自分が利用する予定のデータ容量に適したプランを選択することで、容量不足にならず余ってしまうこともなく、ちょうどよく利用できるんだよ。

自身に適したデータ容量のプランを選ぶのが最適ですが、適したプランがわからない場合には一般的に月間100GB程度あれば通常利用には足りると言われているため、100GBプランを基準に選ぶのがおすすめになります。

月間100GBのプランは各社複数提供していますが、おすすめは30日間のお試しキャンペーンも開催しているAiR-WiFiです。

AiR-WiFiは100GBのプランでもお得な料金で利用でき、契約期間の縛りがないオプションを追加することもできるため、便利に利用できるポケットWiFiであるといえます。

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【月100GB】口座振替で利用したいならMUGEN WiFiもおすすめ

キャンペーン情報

• 30日間返金保証キャンペーン

口座振替	海外利用
×	△ クラウドSIMのみ対応
端末レンタル	5G対応
○	△ WiMAXのみ対応

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• クラウドSIM
• WiMAX

プラン概要

プラン名	クラウドSIMプラン
契約期間	2年（自動更新なし）
データ通信量	100GB
月額料金	3,500円
契約事務手数料	3,300円
解約料金	月額料金の1ヶ月分と同額

端末詳細

端末タイプ	ポケット型WiFi
端末名	AIR-1
最大通信速度	上り：50.0Mbps 下り：150.0Mbps
端末代金	レンタルで無料
持ち運び	〇

参考：MUGEN WiFi公式サイト

プラン概要

プラン名	WiMAXプラン
契約期間	2年（自動更新なし）
データ通信量	無制限
月額料金	4,800円
契約事務手数料	3,300円
解約料金	月額料金の1ヶ月分と同額

端末詳細

端末タイプ	ホームルーター	ポケット型WiFi
端末名	HOME 5G L12	5G X11
最大通信速度	4.2Gbps	3.9Gbps
端末代金	レンタルで無料	レンタルで無料
持ち運び	〇	〇

参考：MUGEN WiFi公式サイト

月間100GB程度必要で、口座振替でポケットWiFiを利用したい場合にはMUGEN WiFiがおすすめです。

ポケットWiFiのなかでもクラウドSIMタイプのポケットWiFiはクレジットカード支払いしか対応していない場合が多く、口座振替では利用できない場合が多くあります。

しかしMUGEN WiFiは口座振替が利用できるポケットWiFiのため、クレジットカードを持っていない場合や、カード情報を登録したくない場合にはおすすめです。

またデータ容量も月間100GB利用できるため、通常の利用では十分に利用できる容量になります。

またMUGEN WiFiは3ヶ月おまとめオプションが選択できて、3ヶ月分の月額料金をまとめて支払う場合、月額110円が割引されるキャンペーンを実施しているよ。

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【月20〜50GB】50GB程度の容量が欲しい場合はMONSTER MOBILEがお得

MONSTER MOBILE 公式サイトへ

月間データ容量が100GBまで必要なく、月間20GB〜50GB程度のポケットWiFiを希望している場合にはMONSTER MOBILEがおすすめです。

MONSTER MOBILEは月間20GB、50GBのプランが他社ポケットWiFiと比較しても最安級のため、中容量のデータ容量が欲しい場合はMONSTER MOBILEを検討しましょう。

またMONSTER MOBILEは14日間のお試し期間も設けられているため、まず試してみたいという場合にもおすすめです。

またMONSTER MOBILEでは契約しているデータ容量が不足してしまった場合、データ容量を追加できるオプションもあるため、契約するデータ容量が足りない場合でも便利に利用が可能です。

なおMONSTER MOBILEは契約しているプランのデータ容量が足りないと感じた場合、データ容量を増加するプラン変更ができます。

MONSTER MOBILE 公式サイトへ

【月200GB】たっぷりデータ通信を行いたいならhi-ho Let’s WiFiも検討

月間100GBプランだとデータ容量が足りないと感じている場合は、月間210GB程度利用できる大容量プランがあるhi-ho Let’s WiFiがおすすめです。

hi-ho Let’s WiFiの通常プランは1日7GBのデータ通信が可能なため、月間で換算すると210GB程度のデータ通信が利用できます。

またhi-ho Let’s WiFiは他社クラウドSIMタイプのポケットWiFiでよくあるレンタルではなく、端末が贈与されるため、契約が終了したあとに端末を返却する必要がない点も特徴です。

データ通信をたっぷりを行いたい場合、利用終了後も端末を手元に置いておきたい場合にはhi-ho Let’s WiFiはおすすめになります。

なおhi-ho Let’s WiFiでは以下のキャンペーンを開催しているため、期間限定で月額料金が割引されたり、事務手数料が無料になったりとお得に利用できます。

hi-ho Let's Wi-Fi 公式サイトへ

ソフトバンクを利用する場合のおすすめインターネット回線

ソフトバンクのポケットWiFiについて解説しましたが、ソフトバンクのスマホプランを利用している場合、ポケットWiFiだけでなく別のおすすめインターネット回線があります。

ソフトバンクのスマホプランを契約している場合、他で対象のインターネット回線を契約すると、スマホ料金が割引になるおうち割 光セットが適用可能です。

契約しているスマホプランごとのスマホ料金割引額は以下のとおりで、たとえばデータプランのメリハリ無制限を契約している場合は、スマホ料金が月額1,100円割引になります。

おうち割 光セットを適用するとスマホの利用料金が割引になってお得だけど、紹介するおすすめのインターネット回線の利用料金が割引になるわけではないから注意しようね！

ソフトバンクとのおうち割 光セットが適用される、インターネット回線は以下のとおりです。

インターネット回線

上記はデータ通信が基本的に無制限のため、ソフトバンクのポケットWiFiのようにデータ通信に上限があるプランでは足りないという場合にもおすすめできます。

ただしソフトバンク光とソフトバンクエアーは自宅でしか利用できないインターネット回線になるから、外出先でも利用したい場合には持ち運びできるソフトバンクのポケットWiFiか、他社のポケットWiFiがおすすめになるよ。

開通工事が可能なら光回線のソフトバンク光

開通工事が可能な場合なら、ソフトバンクが提供している光回線であるソフトバンク光がおすすめです。

ソフトバンク光はフレッツ光の回線を利用した光コラボレーション回線で、全国のエリアで利用できるうえに、光回線のため安定した高速通信が完全無制限で利用できます。

ソフトバンクのスマホ以外のデータ通信を自宅でしか利用しない場合や、より高速でデータ容量を気にせず利用できるインターネット回線を希望している場合には最適です。

ソフトバンクのスマホプランを契約していて、ソフトバンク光を利用するとおうち割 光セットが適用されてスマホ料金が割引になるから、家計の通信費全体が節約できておすすめだよ。

ただしソフトバンク光は光回線のため、自宅に光ファイバーを引き込むための開通工事が必要になります。

開通までに時間がかかるうえに、他社回線を利用している場合には開通工事費も必要になってしまうため注意が必要です。

ソフトバンク光の開通工事費は、自宅でネット利用をしていない場合・ソフトバンクまたはワイモバイルのモバイルデータ端末を利用している場合は実質無料になるけれど、他社回線を利用している場合には費用が発生してしまうよ。

またソフトバンク光は他社インターネット回線から乗り換えで利用する場合、乗り換え元で発生した解約違約金や撤去工事費を最大10万円まで還元してくれるキャンペーンを実施しています。

乗り換えの場合開通工事費は発生してしまいますが、解約違約金や撤去工事費は還元されるため、他社回線を利用している場合は検討するのもおすすめです。

キャンペーン情報

• 申し込みで最大37,000円キャッシュバック
• 他社から乗り換えで月額料金980円（6ヶ月間）
• SoftBank 光 10ギガ申し込みで月額料金500円（6ヶ月間）

ひかり電話	テレビサービス
○	○
IPv6	ルーター特典
△オプション加入必要	✕

SoftBank光 販売サイトへ

• 戸建て
• マンション

プラン名	戸建てタイプ
契約期間	2年（自動更新）
最大通信速度	1Gbps
基本料金	5,720円
事務手数料	3,300円
開通工事費	26,400円　実質無料
解約金	5,720円

参考：ソフトバンク光公式サイト

プラン名	マンションタイブ
契約期間	2年（自動更新）
最大通信速度	1Gbps
基本料金	4,180円
事務手数料	3,300円
開通工事費	26,400円　実質無料
解約金	4,180円

参考：ソフトバンク光公式サイト

工事が難しい場合はコンセントにさすだけのソフトバンクエアー

開通工事が難しい場合は、工事不要で利用できるソフトバンクエアーがおすすめです。

ソフトバンクエアーは据え置き型のモバイルルーターをコンセントにさして利用するタイプのモバイル回線で、開通工事不要で対応エリア内であればすぐに利用できます。

以前はソフトバンクエアーは通信速度が遅いという評判もありましたが、AiRターミナル5という5G通信に対応した機種が新しく登場し、通信速度が向上したためおすすめです。

実際に実測通信速度をチェックしてみると、AiRターミナルの通信速度は100Mbpsを超えているよ。

もちろん利用するエリアや4G通信、5G通信かによって大きく通信速度は変わるけれど、以前の端末よりは通信速度は向上しているよ。

またソフトバンクエアーを利用する場合は、ソフトバンクエアーのアライアンスモデルであるモバレコエアーから申し込むのがおすすめになります。

モバレコエアーはソフトバンクエアーのサービスと、モバレコエアーを運営する株式会社グッド・ラックのGLプレミアムメンバーズのサービス（無料のメールマガジン配信）がセットになったサービスで、コラボ商品のためソフトバンクエアーの公式よりもお得な金額で利用が可能です。

モバレコエアーの基本情報は以下のとおりで、かつ端末をレンタルではなく購入する場合は29,200円のキャッシュバックを受け取ることができ、1年間の実質月額料金が500円で利用できます。

モバレコエアーのキャッシュバックや月額料金割引は時期によって金額が異なったり、キャンペーン開催の有無も変わる可能性がありますが、基本的にソフトバンクエアーの公式よりもお得で、かつ他社のホームルーターと比較しても最安級の料金のため、ソフトバンクのスマホプランを契約している場合でなくてもおすすめです。

モバレコエアーは端末をレンタルするか、購入するかでプランが異なるけれど、購入の場合でも端末代金相当額が月月割で割引されて実質無料で利用できるから、お得に利用したいなら端末の購入プランがおすすめだよ。

ソフトバンクのポケットWiFiについてよくある質問

ソフトバンクのポケットWiFiについて、よくある質問をまとめて解説します。

ソフトバンクのポケットWiFiはどんなサービス？

ソフトバンクのポケットWiFiとは、モバイルルーターを契約して通信するモバイル回線サービスのことです。

データシェアプラン、データ通信専用50GBプラン、データ通信専用3GBプランの3種類のプランがあります。

データシェアプランはソフトバンクのスマホプランを契約している場合に使えるプランで、スマホのデータ容量をシェアして利用できますが、データ通信が無制限のプランでも月間30GBまでの上限があるため注意が必要です。

ソフトバンクのポケットWiFiはデータ無制限で利用できる？

ソフトバンクのポケットWiFiはデータ通信が無制限で利用できるプランはありません。

ソフトバンクのポケットWiFiで利用できるプランは、最大でデータ容量が50GBまでのため、無制限でデータ通信を行いたい場合にはおすすめできないポケットWiFiになります。

スマホプランでメリハリ無制限を利用していて、データシェアプランを契約した場合でも30GBまでの制限があるため注意しましょう。

月間のデータ容量を超過した後は、最大通信速度が128Kbpsまで制限されてしまうため注意が必要です。

ソフトバンクのポケットWiFiには契約期間はある？

ソフトバンクのポケットWiFiには契約期間の縛りはありません。

契約期間の縛りがないため、いつ解約しても解約違約金は発生しませんが、端末代金の分割支払いが完了していないタイミングでの解約は端末代金の残債が発生するため注意しましょう。

ソフトバンクのポケットWiFiはレンタルできる？

ソフトバンクのポケットWiFiは、一部の窓口でレンタルが可能です。

ソフトバンクの公式窓口でレンタルすることはできませんが、一部の窓口では最短1日からの短期レンタルができるため、短期間だけ利用したい場合にはおすすめになります。

ただし利用する窓口によって通信できるデータ容量は異なり、最新端末のレンタルはできません。

ソフトバンクのポケットWiFiのメリットは？

ソフトバンクのポケットWiFiは、ソフトバンクのスマホプランを契約している場合はお得に利用できるなど、利用することで複数のメリットがあります。

新しくソフトバンクから登場したUSBで接続するスティックタイプのポケットWiFiは、従来のバッテリー内蔵のポケットWiFiと異なりUSB接続可能な環境が必要ですが、常にパソコンと同時に利用したり、USB接続環境がある場合には低価格で購入ができるためおすすめです。

またソフトバンクのポケットWiFiは月間3GBの低容量プランがありますが、キャンペーンで3ヶ月間月額料金が無料で利用できるため、データ容量が少なくても問題ない場合はお得に利用できます。

なお3GBのプランは時間限定でデータ通信を無制限で利用できるオプションを追加できるため、普段は利用しないけれど、テレワークや出張・旅行など特定のタイミングでデータ容量が必要という場合に最低限の価格で便利に利用が可能です。

ソフトバンクのポケットWiFiの注意点は？

ソフトバンクのポケットWiFiは、データ通信が無制限で利用できるプランが多くありますが、ソフトバンクの場合はデータ通信が無制限で利用できるプランがありません。

ソフトバンクのスマホプランでデータメリハリ無制限を契約していて、データシェアプランで容量をシェアしている場合でも、月間30GBまでの上限が設定されているため、無制限利用ができない点に注意が必要です。

また他社ではポケットWiFiの端末代金が実質無料になるキャンペーンを実施している窓口もありますが、ソフトバンクの場合はキャンペーンが開催されていないため、端末代金は満額発生します。

さらにソフトバンクのポケットWiFiのプランを他社と比較した場合、データ容量に制限があるうえに料金自体も高めのため、ソフトバンクのスマホプランを契約していて、データシェアプランで安めに契約できる場合を除いて、あまりおすすめできないポケットWiFiになっています。

ソフトバンクのポケットWiFiに速度制限はある？

ソフトバンクのポケットWiFiは契約するプランによってデータ容量に上限が定められていて、上限を超えると速度制限が発生します。

ソフトバンクのスマホプランを契約している場合は月間30GB、データ通信専用のプランを契約する場合は月間50GBまたは3GBが月間のデータ通信上限になりますが、上限を超えると128Kbpsまで低下するため注意が必要です。

最大通信速度128Kbpsは通常のネット閲覧やSNSも快適に利用できない程度の通信速度になってしまうため、データ上限を超えないプランを契約するのがおすすめになります。

また月間のデータ容量上限に達していない場合でも、時間帯によっては通信速度が制限される可能性があるため注意が必要です。

まとめ

ソフトバンクのポケットWiFiは、ソフトバンクから提供されている持ち運び可能なモバイルルーターを利用して通信を行うモバイル通信サービスのことです。

ソフトバンクのポケットWiFiには3つのプランがあり、ソフトバンクのスマホプランを契約している場合に利用できるデータシェアプラン、ポケットWiFiを単体で通信することができるデータ通信専用50GBプランデータ通信専用3GBプランのうちから選択できます。

データシェアプランはすでにソフトバンクのスマホプランを契約している場合には月額1,078円（＋ポケットWiFiの端末代金）で利用できますが、スマホプランがデータ容量無制限だった場合でも、データシェアでは月間30GBの上限があるため注意が必要です。

ソフトバンクのスマホプランを契約していない場合にはデータ通信専用プランを契約することになりますが、他社のポケットWiFiと比較してもデータ容量に上限があるうえに利用料金が高めに設定されているため、あまりおすすめできません。

ポケットWiFiはソフトバンク以外にも複数のプランが提供されているため、ソフトバンクの特徴を把握しつつ、他社と比較して自身にあったプランを選択することが大切になります。