
今auを使ってるけど、もう少し毎月の料金が安くならないかな〜
格安SIMの利用を検討している方の中には、au回線の格安SIMを利用したいと考えている方も多いのではないでしょうか?
格安SIMというとドコモ回線が多いイメージがあるかもしれませんが、実際にはau回線を利用した格安SIMについても数多く提供されています。
またauスマホからの切り替えであれば、今のスマホをそのまま使えたり、安定かつ高速なau回線のまま料金を下げられるなどのメリットがあります。
今回は格安SIMが気になってる方に向けて、au回線の格安SIMおすすめ6社を紹介します。申し込みの前にサービス内容の比較やメリットの確認も兼ねて、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること
- 通話料金や端末セット購入の有無など、格安SIMを選ぶ際に見るべきポイント
- 今もっともおすすめなau回線の格安SIM
- 格安SIMを申し込む際に利用しておきたいキャンペーン
【おすすめ6選】au回線のおすすめの格安SIM

今回比較を行ったau回線のおすすめ格安SIMは、以下の7つです。
それぞれの概要やキャンペーン・独自オプションの内容、おすすめポイントをご紹介します。
au回線のおすすめ格安SIM |
---|
UQモバイル

UQモバイルは、auと同じKDDIが運営するauのサブブランドという位置付けの格安SIMです。
そのため、格安SIMでありながらも、高速な通信速度が利用できるだけでなく、全国2,300以上の店舗でのサポートを受けられる点も特徴です。
また、電気・インターネットとのセット割「自宅セット割」を提供しています。さらに、条件を満たす乗り換えにau Pay残高を還元する「UQ mobileオンラインショップ限定キャンペーン」も開催中です。
UQモバイルに変えた
— ぱんだ (@ZrrJhm2ePalLoou) January 28, 2023
みんなsimは安いのに変えた方がいい
計算したら年間6万損してたわ
UQモバイル、家がJCOM回線だったおかげで割引効いて1500~2000円くらいで15GB使えるし昼休み時間も速度安定してるし最高過ぎる
— KusoHomu (@hiduster) January 26, 2023
こんなに良いならもっと早くMNPしとけばよかった
新プランがスタート!
ずーっと月額990円〜
UQモバイルのプラン
▼ UQモバイルのプラン
くりこしプランS +5G | くりこしプランM +5G | くりこしプランL +5G | |
---|---|---|---|
月額料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
基本データ容量 | 3GB(5GB) | 15GB(20GB) | 25GB(30GB) |
自宅セット割適用時 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
容量超過もしくは節約モード時 | 最大300kbps | 最大1Mbps | 最大1Mbps |
※基本データ容量の()内の容量は「データ増量オプション Ⅱ」適用時の容量
▼ UQモバイルの概要
通話料 | 322円/30秒 |
---|---|
通話オプション |
|
速度 |
|
支払い方法 |
|
キャンペーン |
|
その他 |
|
UQモバイルの料金プランは毎月使えるデータ量が異なる、3つのコースから選択するだけで利用できるシンプルなプラン体系です。
また、毎月利用できるデータ量が増量される月額550円の「データ増量オプション Ⅱ」や、3種類のかけ放題オプションなどサービス内容も充実しています。
他にも、3つのコースすべてで通信速度を最大1Mbpsまで抑える「節約モード」を利用することで、データ量を消費することなく利用できたり、余ったデータ量も翌月に繰り越すことができる点も嬉しいポイントと言えます。
UQモバイルのおすすめポイント
UQモバイルのおすすめポイント
- auのサブブランドとしての安定した通信環境
- 全国2,300以上の店舗で申し込みやサポートに対応している
- 電気やネットとの自宅セット割が利用できる
正直なところ、UQモバイルは他の格安SIMと比べると月額料金は高めです。
しかし、その代わりに安定した通信環境や、店舗での申し込みやサポートを受けられるなど、ほかの格安SIMよりも充実したサービスを受けられるのが大きな特徴でもあるので、通信品質重視の方や初めて格安SIMを利用する方におすすめです。
また、auからUQモバイルへ乗り換える場合では、固定回線や電気とのセット割を引き続き利用できるので、さらに安く利用できる可能性があります。

UQモバイルは割引やキャンペーンが充実してるね!
新プランがスタート!
ずーっと月額990円〜
povo

povoは、auのオンライン申し込み専用の格安プランです。
そのため厳密には格安SIMではありませんが、格安SIM並みの価格で利用できるという点から、おすすめ回線としてご紹介します。
povoはauのプランの一つでもあるので、大手キャリアの回線と変わらない高品質かつ高速回線を利用できます。
また、他の格安SIMのプランとは異なり、自分でデータ量のトッピングを自由に組み合わせて選択できるので、プランの自由度の高さも大きなメリットと言えるでしょう。
mineoからpovoにMNPした
— ふみかい (@fumikai0233) January 16, 2023
やっぱり速い…めちゃくちゃ快適に使えそうw pic.twitter.com/3694vOz4oZ
povoに変えたら、今までauに払い続けた料金なんだったのかな…って思ったわ。。もっと早く変えたらよかった…
— ゆきまる (@yukichan829) January 16, 2023
ほとんど自宅のWi-Fiしか使わないから、約5000円は安くなったびっくり😳
povoのプラン
▼ povoのプラン
1GB(7日間) | 390円/回 |
---|---|
3GB(30日間) | 990円/回 |
20GB(30日間) | 2,700円/回 |
60GB(90日間) | 6,490円/回 |
150GB(180日間) | 12,980円/回 |
無制限(24時間) | 330円/回 |
▼ povoの概要
基本料金 | 0円 |
---|---|
通話料 | 22円/30秒 |
通話オプション |
|
速度 |
|
支払い方法 |
|
5G対応 | ○ |
eSIM | ○ |
キャンペーン |
|
その他 |
|
povoは、トッピングをしていない状態では基本料金が0円かつ最大速度が128kbpsに抑えられた状態です。
そこから必要なデータ量のトッピングを選択することで、5Gにも対応した高速通信が行える形式をとっています。そのため自身の用途にあわせて、毎月プランを自由に変更するといった使い方も可能です。
また、出張や旅行に便利な「24時間使い放題オプション」があるほか、期間限定のお試しトッピングや買い物などで条件を満たすとデータがプレゼントされる「#ギガ活」といったユニークなサービスも続々登場しています。
povoのおすすめポイント
povoのおすすめポイント
- auと同等の安定した通信環境と通信速度
- 0円から使える自由度の高い料金プラン
- 24時間使い放題オプションも選択可能
povoはauのプランでありながら、サポートや申し込みがオンラインに限られるなど、サービス面はauよりも抑えられてます。
しかし、高速かつ安定した回線は変わらず利用できる上、小容量の3GBから150GBまで幅広いデータ容量を選択できます。また、データのトッピングだけでなく、24時間限定の無制限やかけ放題オプション、スマホの補償サポートもトッピングとして選ぶことができるのも特徴です。
ただし、支払い方法はクレジットカードに限られる点と、データトッピングごとに7日間や30日間などの有効期限が設けられている点には注意しましょう。

使い方に合わせて都度トッピングを自由に選べるのはいいね!
mineo

mineo(マイネオ)は、関西電力の子会社である株式会社オプテージが運営する格安SIMです。
docomo・au・ソフトバンク3キャリアの回線に対応しています。
mineoは「ゆずるね。」「フリータンク」「マイネ王」など、独自のユーザー同士のデータシェアやコミュニティサービスが充実しており、利用者の満足度が高い格安SIMとしても知られています。
キャンペーンでもらったpovoのデータで速度計ってみると特に上りが遅い。自宅だとmineoの方が上下ともに圧倒的に速い。。。悩ましい
— そぷらす+🤒 (@soplusplus) December 18, 2022
アパートのネット回線よりmineoの回線のほうが高速で安定してて草
— 字余アクセル (@ac_zamr) January 24, 2023
mineoのプラン
【マイピタ】
月間データ容量 | デュアルタイプ (音声通話+データ通信) |
シングルタイプ (データ通信のみ) |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
【マイそく】
デュアルタイプ (音声通話+データ通信) |
シングルタイプ (データ通信のみ) |
|
---|---|---|
スーパーライト(最大32kbps) | 250円 | – |
ライト(最大300kbps) | 660円 | |
スタンダート(最大1.5Mbps) | 990円 | |
プレミアム(最大3Mbps) | 2,200円 |
▼ mineoの概要
料金 | 880~2,178円 |
---|---|
データ容量 | 1~20GB |
通話料 | 30秒22円 ※ mineoでんわの利用で30秒10円 |
通話オプション |
|
速度 |
|
支払い方法 |
|
5G対応 | 〇 |
eSIM対応 | 〇 |
キャンペーン |
|
その他 |
|
mineoの料金プランは大きく2種類あり、毎月決まったデータ容量を利用できる「マイピタ」、最大3Mbpsにまで速度が制限される代わりに毎月無制限で利用できる「マイそく」に分かれます。
なお、マイピタでも月額385円の「パケット放題 Plus」へ加入することで、最大1.5Mbpsの速度でデータ使い放題を利用できます。また、10GB以上のプランを契約している人はオプション料金も無料で利用できます。
「マイそく」では、最大32kbpsの「スーパーライト」から最大3Mbpsの「プレミアム」まで低速の4つの通信速度から選択できます。そのため、格安SIMで大容量や無制限を利用したいという方におすすめです。
低速とはいえ、スタンダードの1.5Mbps程度の速度が出ていれば、スマホで通信を行う主要な用途で利用できるとされているので、問題なく利用できるでしょう。

ただし、最大300kbpsまでの「ライト」「スーパーライト」ではほとんどデータ通信しない方向けの最低限の通信速度であることや、すべてのコースで平日の12時〜13時の時間帯で最大32kbpsまで速度が制限される点には注意しましょう。
データ量を気にせず無制限!
通話もできて月額250円〜
mineoのおすすめポイント
mineoのおすすめポイント
- 「パケットタンク」など独自の便利サービスが充実
- 低速かつ無制限か固定のデータ容量のプランを選択できる
- au以外にもドコモ・ソフトバンクの回線にも対応している
mineoでは、格安SIMを初めて利用する方やあまり詳しくない方でも安心して利用できるように、気軽にユーザーに質問ができる「マイネ王」や、24時間対応のAIチャットなど、ほかの格安SIMと比べても充実したサービスが特徴です。
さらに、データ無制限の「マイそく」もしくは、固定データ量の「マイピタ」の2種類のプランから選択できる選択肢の豊富さも魅力の一つです。

1.5Mbpsで無制限で使えるということに満足している人も多かったよ!
データ量を気にせず無制限!
通話もできて月額250円〜
BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルは、対象エンタメサービスの使い放題・家族割がある格安SIMです。
BIGLOBEモバイルは、YouTubeやApple Music、Spotifyなどが使い放題になる「エンタメフリー・オプション」を提供しているのが特徴です。また、BIGLOBE家族割を利用すれば、2〜4台目のスマホが毎月220円割引されます。
また、エンタメフリー・オプションは定額料金でデータ通信量の制限なく、YouTube・Spotifyなど対象の動画や音楽配信サービスが使い放題になるサービスもオプションとして提供されています。
BIGLOBEモバイルのプラン
音声通話SIM | データ通信のみ | |
---|---|---|
1ギガプラン | 1,078円 | – |
3ギガプラン | 1,320円 | 990円 |
6ギガプラン | 1,870円 | 1,595円 |
12ギガプラン | 3,740円 | 2,970円 |
20ギガプラン | 5,720円 | 4,950円 |
30ギガプラン | 8,195円 | 7,425円 |
エンタメフリー・オプション | 308円 | 1,078円 |
▼ BIGLOBEモバイルの概要
通話料 | 22円/30秒 ※ BIGLOBEでんわの利用で30秒9.9円 |
---|---|
通話オプション |
|
速度 |
|
支払い方法 |
|
キャンペーン |
|
その他 |
|
BIGLOBEモバイルは、1GBの小容量プランから30GBの比較的大きい容量のプランまで幅広く取り揃えています。
BIGLOBEモバイルの最大の特徴は「エンタメフリーオプション」です。こちらはYouTubeやAbemaTV、Apple Music、Google Play Musicなどの特定エンタメサービスの通信量をカウントしなくなるオプションです。
オプション料金はコースによって異なり、音声プランでは月額308円、データ通信専用プランでは月額1,078円です。なお、データプランの場合は3GB以上のプランへの加入条件があるので注意しましょう。
BIGLOBEモバイルのおすすめポイント
BIGLOBEモバイルのおすすめポイント
- 対象エンタメサービスが使い放題のエンタメフリー・オプション
- 毎月220円が割引されるBIGLOBE家族割
- データSIMも取り扱っている
BIGLOBEモバイルは、サービスや割引重視で格安SIMを選びたい方におすすめの格安SIMです。
先述した「エンタメフリーオプション」だけでなく、家族割や光回線とのセット割など、割引も充実しています。
他にも口座振替やデータ通信のみのSIMにも対応しているという点でも使い方によっては魅力的なポイントと言えるでしょう。

YouTubeとかSpotifyをたくさん使う人は気にせず使えるのがお得だね!
IIJmio

IIJmioは、顧客満足度の高い老舗の格安SIMです。
IIJmioでは、IIJmioひかりとのセット割「mio割」を提供しています。また、初期費用が半額+スマホが特価で購入できる「乗り換え応援キャンペーン」も開催中です。
IIJmioのプラン
▼ IIJmioのプラン
音声通話SIM | SMS付データSIM | データ通信専用SIM | eSIM | |
---|---|---|---|---|
2GB | 850円 | 820円 | 740円 | 440円 |
5GB | 990円 | 970円 | 900円 | 660円 |
10GB | 1,500円 | 1,470円 | 1,400円 | 1,100円 |
15GB | 1,800円 | 1,780円 | 1,730円 | 1,430円 |
20GB | 2,000円 | 1,980円 | 1,950円 | 1,650円 |
▼ IIJmioの概要
通話料 | 11円/30秒 |
---|---|
通話オプション |
|
速度 |
|
支払い方法 |
|
5G対応 | ○ |
eSIM対応 | ○ |
キャンペーン |
|
その他 |
|
IIJmioは音声通話SIMからデータ専用SIM、eSIMまで幅広いSIMの種類に対応しています。
また、au以外にもドコモやソフトバンク回線にも対応しており、プランやSIMの選択肢が豊富な点が特徴です。そのため、他の格安SIMとのデュアルSIMとして組み合わせた利用方法も実現可能です。
さらに、かけ放題オプションやデータシェアといったサービス面でも充実しているので、低価格でも満足して利用できるでしょう。
IIJmioのおすすめポイント
IIJmioのおすすめポイント
- 通話料が30秒11円と格安
- IIJmioひかりとのmio割もある
- 乗り換え応援キャンペーン開催中
IIIJmioでは、端末セットのキャンペーンが充実しており、中古品も含めてiPhoneのセット購入も可能です。
また、OSアップデートや最新機種の動作確認の早さにも昔から定評があり、ユーザーファーストのサービスも多数展開しています。
月額料金も格安SIMの中では最安に近い価格帯なので、コスパ重視で選びたい方にもおすすめです。

IIJmioはかけ放題のオプションが充実しているね!
イオンモバイル

イオンモバイルは、全国200店舗以上で契約・変更が行える、イオングループ運営の格安SIMです。
イオンモバイルは30秒11円と通話料が割安なほか、0.5~50GBの幅広いデータ容量に対応しています。また、最大10,000円分のWAONポイントがもらえるキャンペーンも開催中です。
イオンモバイルのプラン
イオンモバイルの概要
料金 | 528~5,258円 |
---|---|
データ容量 | 0.5~50GB |
通話料 | 30秒11円 |
通話オプション |
|
速度 |
|
支払い方法 |
|
その他 |
|
イオンモバイルのおすすめポイント
イオンモバイルのおすすめポイント
- データ容量の選択肢が豊富
- 通話料が30秒11円と格安
- 全国のイオンで申し込みが可能
イオンモバイルは、主にシニア世代や初めてスマホを利用する方をターゲットにしている格安SIMです。
そのため小容量中心のプラン構成など、大手キャリアと比較したお得感が感じられやすい内容でありつつも、全国のイオンで申し込めるといった利便性の面の高さも特徴です。

イオンのお店で申し込みできるという点も安心だね!
格安SIMと同じくらいお得な楽天モバイルもおすすめ!

楽天モバイルは2020年にサービスを開始したauなどと並ぶ第4のキャリアです。
しかし、楽天モバイルの料金プランである「Rakuten IN-LIMIT Ⅶ」は格安SIM並みの料金で利用できるので、おすすめの回線として紹介させていただきます。
au回線エリアも無制限!
Rakuten最強プラン登場!
楽天モバイルのプラン
▼ 楽天モバイルのプラン(Rakuten UN-LIMIT Ⅶ)
~3GB | 1,078円 |
---|---|
3GB超~20GB | 2,178円 |
無制限 ※1 | 3,278円 |
※1 楽天回線エリア外は月間5GBまで。超過後は最大1Mbpsで利用可能。
▼ 楽天モバイルの概要
契約期間・違約金 | なし |
---|---|
初期費用 | なし |
通話料金 | 通常22円/30秒 Rakuten Linkアプリ利用でかけ放題 |
支払い方法 | クレジットカード・デビットカード・口座振替・楽天ポイント |
データチャージパートナー回線(国内) | 1GB/550円 |
5G対応 | 〇 |
eSIM対応 | 〇 |
楽天モバイルの料金プランの最大の特徴は、無制限プランが月額3,278円と最安級で利用できる点です。
さらに、他の格安SIMであるような、無制限で利用できる代わりに速度が低速に制限されるといった制約もなく、高速通信を利用できます。
また、「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」であれば使ったデータ量に応じて料金が決まる従量制のプラン体系なので、無制限や大容量の通信は必要ないという方でも、お得に利用することができます。
他にも専用アプリの「Rakuten Link」アプリを利用することで、かけ放題やSMSの送信も無料で行うことが可能です。
楽天モバイルがおすすめの人
楽天モバイルのおすすめポイント
- たくさん通信を行う人もそうでない人もお得なプラン
- 「Rakuten Link」アプリを使えばかけ放題が無料
- 申し込み時の割引や還元キャンペーンが豊富
楽天モバイルは大手キャリアでありながら、非常に低価格で利用できるコスパの高さが人気の格安SIMです。
また、申し込み時に利用できるキャンペーンの種類も豊富であり、お得で申し込める点も特徴です。
ただし、無制限で利用できるのは楽天回線エリアのみであり、その楽天回線エリア自体がまだ順次拡大中の状況のため、場所によっては繋がりにくいという声も散見しています。
気になった方は自分が使う予定のエリアで、回線が届いているかも含めて確認してから申し込むのがおすすめです。
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au回線の格安SIMを一覧で比較

ここからは、povoも含めたau回線の格安SIMを、月額料金・速度・キャンペーンの3点から比較していきます。
なお、povo・UQモバイルは厳密に言えば格安SIMではありません。しかし、au回線が格安で使えるプランを比較することを目的に、今回はほかの格安SIMと共に紹介します。
au回線の格安SIMの料金比較
まずは、au回線の格安SIMの月額料金を、データ通信SIM・音声通話SIM別に比較していきます。
データ通信SIMの月額料金は、以下のように異なります。
▼ データ通信SIMの料金比較
※縦横にスクロールできます。
mineo | IIJmio | イオンモバイル | |
---|---|---|---|
1GB | 880円 | ― | 528円 |
2GB | ― | 740円 | 748円 |
3GB | ― | ― | 858円 |
4GB | ― | 900円 | 968円 |
5GB | 1,265円 | ― | 1,078円 |
6GB | ― | ― | 1,188円 |
7GB | ― | ― | 1,298円 |
8GB | ― | 1,400円 | 1,408円 |
9GB | ― | ― | 1,518円 |
10GB | 1,705円 | ― | 1,628円 |
15GB | ― | 1,730円 | ― |
20GB | 1,925円 | 1,950円 | 1,738円 |
30GB | ― | ― | 2,838円 |
40GB | ― | ― | 3,938円 |
50GB | ― | ― | 5,038円 |
今回比較した7社の中で、データ通信SIMの取り扱いがあったのは3社でした。
中でも最安は、1GBで528円の「イオンモバイル」です。ご自分のデータ容量にあわせて、できるだけ安いところを選びましょう。
▼ 音声通話対応SIMの料金比較
※縦横にスクロールできます。
povo | UQモバイル | mineo | BIGLOBEモバイル | IIJmio | J:COM MOBILE | イオンモバイル | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
0GB | 0円 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
0.5GB | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 803円 |
1GB | 390円 | ― | 1,298円 | 1,078円 | ― | 1,078円 | 858円 |
2GB | ― | ― | ― | ― | 850円 | ― | 968円 |
3GB | 990円 | 1,628円 | ― | 1,320円 | ― | ― | 1,078円 |
4GB | ― | ― | ― | ― | 990円 | ― | 1,188円 |
5GB | ― | ― | 1,518円 | ― | ― | 1,628円 | 1,298円 |
6GB | ― | ― | ― | 1,870円 | ― | ― | 1,408円 |
7GB | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 1,518円 |
8GB | ― | ― | ― | ― | 1,500円 | ― | 1,628円 |
9GB | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 1,738円 |
10GB | ― | ― | 1,958円 | ― | ― | 2,178円 | 1,848円 |
12GB | ― | ― | ― | 3,740円 | ― | ― | ― |
15GB | ― | 2,728円 | ― | ― | 1,800円 | ― | ― |
20GB | 2,700円 | 2,178円 | 5,720円 | 2,000円 | 2,728円 | 1,958円 | |
25GB | ― | 3,828円 | ― | ― | ― | ― | ― |
30GB | ― | ― | ― | 8,195円 | ― | ― | 3,058円 |
40GB | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 4,158円 |
50GB | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 5,258円 |
60GB | 6,490円 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
150GB | 12,980円 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
今回比較した7社の中での最安は、基本料金がなく0円から使える「povo」です。
ただし、povoは180日を超えて課金がない場合、順次利用停止されてしまいます。0円を維持できるのは最大半年までなので、注意が必要です。
また、月額課金制かつ最安なのは、0.5GBで803円の「イオンモバイル」です。ご自分のデータ容量にあわせて、できるだけ安いところを選びましょう。
au回線の格安SIMの速度比較
続いて、au回線の格安SIMの速度を比較していきます。今回は「みんなのネット回線速度」を参考に、ユーザーが実際に測った値である「実測値」で比較を行いました。
au回線の格安SIMの速度比較
サービス名 | ダウンロード平均 | アップロード平均 |
---|---|---|
povo | 69.88Mbps | 15.6Mbps |
UQモバイル | 64.9Mbps | 11.89Mbps |
イオンモバイル | 63.89Mbps | 12.67Mbps |
J:COM MOBILE | 57.89Mbps | 10.32Mbps |
IIJmio | 57.66Mbps | 11.76Mbps |
mineo | 44.94Mbps | 8.73Mbps |
BIGLOBEモバイル | 16.53Mbps | 9.16Mbps |
※みんなのネット回線速度参照[1]
auの1プランであるpovoが最速、僅差でUQモバイルが続くことがわかります。速度重視の方は、povoやUQモバイルを優先的に検討しましょう。
新プランがスタート!
ずーっと月額990円〜
au回線の格安SIMのキャンペーン・独自オプションを比較
au回線の格安SIMのキャンペーン・独自オプションは、以下のとおりです。
サービス名 | キャンペーン |
---|---|
povo |
|
UQモバイル |
|
mineo |
|
BIGLOBEモバイル |
|
IIJmio |
|
J:COM MOBILE |
|
イオンモバイル |
|
サービス名 | 独自オプション |
---|---|
povo |
|
UQモバイル | ― |
mineo |
|
BIGLOBEモバイル |
|
IIJmio | ― |
J:COM MOBILE | ― |
イオンモバイル | ― |
各キャンペーン・独自オプションの詳しい内容は、続いての「au回線のおすすめの格安SIM」で解説しますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
格安SIM
店舗数No.1
au回線の格安SIMを選ぶ際のポイント6つ

au回線の格安SIMを選ぶ際は、以下の6つのポイントに注目しましょう。
▼ au回線の格安SIMを選ぶ際のポイント6つ
それぞれの内容を詳しく解説していきます。
① データ容量
au回線の格安SIMは、それぞれ幅広いデータ容量のプランを展開しています。ご自身のデータ容量にあったプランを選べば「余分なデータに月額料金を払う」「データが足りずに課金する」といったこともありません。
まずは、通信会社のマイページ・スマホの本体設定などを活用して、現在のデータ容量の把握から始めてみましょう。データ容量の履歴が確認できない場合は、以下の表を参考にしてみてください。
データ容量の目安(使い方別)
使い方 | データ容量の目安 | auでのプラン |
---|---|---|
ネットはほとんど使わない | 1~3GB | ピタットプラン 5G/4G スマホミニプラン 5G/4G |
SNSやWebサイトの閲覧、テキストメールの送受信が中心 | 3~7GB | |
動画やゲームも楽しみたい | 7~20GB | 使い放題MAX 5G/4G |
高画質な動画やゲームを楽しみたい | 20GB以上 |
② 音声通話
格安SIMの中には、音声通話SIM以外に、データ通信SIMを取り扱っているところがあります。音声通話SIMとは、音声通話・データ通信の両方が使えるSIM、データ通信SIMとは、データ通信のみに特化したSIMです。
データ通信SIMは音声通話が使えない分、音声通話SIMよりも安く利用できます。音声通話が必要ない方は、データ通信SIMを取り扱う格安SIMを選び、月額料金を節約しましょう。
反対に音声通話が多い場合は、通話料金やかけ放題の有無などに注目し、自分にあったところを見つけてみてください。
▼ かけ放題オプションの一例(UQモバイル)
通話放題 | 国内通話が24時間かけ放題( | +1,980円 |
---|---|---|
通話放題ライト | 1回10分以内の国内通話が24時間かけ放題 | +880円 |
③ 月額料金
月額料金も、もちろん重要な要素の一つです。同じデータ容量が使えるプランでも選ぶ格安SIMによって月額料金が異なります。
今自身が毎月どれくらいの通信量を利用しているのかを確認した上で、今の利用データ量に近い格安SIMから順に比較・検討を行いましょう。
④ 通信速度
au回線の格安SIMの通信速度は、本家auには劣るものの一定水準を保っており、どれもそれほど変わりありません。すべてauの回線を借りて、サービスを提供しているからです。
中でも、au並みの通信速度をより安く使いたい方は、povoまたはUQモバイルを検討してみましょう。
povoはauのオンライン専用格安プランであり、厳密には格安SIMではありません。しかし、格安SIM並みの価格でauと同等の通信環境が利用可能です。また、UQモバイルもauのサブブランドとして、安定した高速通信が見込めます。
⑤ 端末購入
格安SIMの中には、乗り換えと同時に端末が購入できないところ、購入できても機種が限られるところもあります。
端末購入をご希望の方は、端末販売の有無や機種の幅も確認しておきましょう。
⑥ 独自オプション
格安SIMの中には、独自オプションを提供しているところもあります。気になるキャンペーンやオプションがある場合は、それを決め手にするのもおすすめです。
独自オプション一例
独自オプション | |
---|---|
povo | 24時間使い放題オプション |
mineo | パケットシェア・パケット放題plus |
BIGLOBEモバイル | エンタメフリー・オプション |
au回線の格安SIMまとめ

au回線を選ぶ際には、以下の6点に着目しましょう。
▼ au回線の格安SIMを選ぶ際のポイント6つ
- データ容量
- 音声通話
- 月額料金
- 通信速度
- 端末購入
- 独自オプション
また、au回線のおすすめ格安SIMは、以下の6つです。
au回線のおすすめ格安SIM
- UQモバイル
- povo
- mineo
- BIGLOBEモバイル
- IIJmio
- イオンモバイル
中でもおすすめなのは基本料金が0円かつ、回線速度も高速であるpovoです。
データや通話の量を踏まえ、通信速度や端末購入の有無、独自オプションなども考慮しながら、自分にあった格安SIMを選びましょう。
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