auから格安SIMへ乗り換えるならどこがお得?乗り換えの手順やデメリットも徹底解説!

auから格安SIMへの乗り換えイメージ 格安SIM

エックスモバイル通信ではアフィリエイト広告を掲載しており、ページ内で紹介したサービス・商品を申し込むと収益が発生し一部が当サイトに支払われる場合があります。

auの基本料金が高く、auから格安SIMへの乗り換えを検討している方もいるのではないでしょうか。

結論、あまりデータを利用しない方の場合、格安SIMを利用したほうが月額料金が下がることが多いです。

本記事では、auから格安SIMに乗り換える手順や、デメリット・メリット、おすすめの格安SIMを紹介します。

Xロボ 通常

この記事で分かること

  • auからの乗り換えにおすすめの格安SIM
  • auから格安SIMへ乗り換えるメリット
  • auから格安SIMへ乗り換えるデメリット
  • auから格安SIMへ乗り換える手順

結論

auから格安SIMに乗り換えるべきか迷っているなら以下をチェック!

格安SIMへの乗り換えがおすすめの人
  • 毎月のデータ量が小容量で収まる
  • セット割引が利用できない人
  • 月額料金を大きく抑えたい
  • データシェアや2台持ちを考えている人

格安SIMのプランは1GB〜20GB以内の比較的小容量プランを取り扱っているところが多いので、毎月のデータ量が少なく収まる方ほど、様々な選択肢から選べるようになります。

また、データシェアなどのサービスが大手キャリアよりも充実している格安SIMも多いので、タブレットなどとの2台持ちをしたい方にも格安SIMはおすすめです。

auを継続するのがおすすめの人
  • 無制限や大容量の通信を利用したい
  • auの固定回線などでまとめている方
  • 通信品質を重視したい
  • 最新機種を選びたい人
  • 店舗でのサポートを受けたい

auでは5G対応の安定した高速通信を無制限で利用できる点が最大のメリットとも言えるでしょう。

基本料金は高いものの、家族割や固定回線とのセット割などを適用すると、無制限プランが月額約5,000円からとお得に利用できます。

※ 記事内の情報は執筆・更新時点の内容です。
※ 価格の記載がある情報についてはすべて税込表記です。

auからの乗り換えでおすすめの格安SIM

au回線の格安SIM ロゴ一覧

auから乗り換えるときに、おすすめの格安SIMを6つ紹介します。

以下ではそれぞれの格安SIMのプランや料金などについて詳しく解説します。

楽天モバイル

楽天モバイルの紹介カード

楽天モバイルは、自社回線を持つ大手キャリアの一つですが、格安SIM並みに料金が安いのが特徴です。

プランは1つのみですが、使ったデータ量に応じて料金が決まる従量制を取り入れているので、3GBまでの利用であれば月額1,078円、20GBまでは2,178円、それ以上は3,278円でデータ無制限で利用できます。

また大手キャリアであることの利点として、最新のiPhone16シリーズなど、他の格安SIMでは取り扱いのないような高性能モデルや最新モデルもお得に購入できます

au回線エリアも無制限!
Rakuten最強プラン登場!

楽天モバイルのプラン

※横にスクロールできます。

プラン
Rakuten最強プラン
月額料金
968円
2,068円
3,168円
データ量
~3GB
3~20GB
20GB~
超過後の速度制限
なし
※混雑時などの場合制御あり
利用回線
楽天(人口カバー率99.9%)/au(パートナー回線)
通話料金
通常22円/30秒
Rakuten Link利用で無料
契約初期費用
0円

楽天モバイルの料金プランは「Rakuten 最強プラン」のみとシンプルで、料金はデータ使用量に応じて変動します。そのため利用するデータを少なく抑えた月は自動的に安くなるのが魅力です。

また、以前はパートナー回線(au回線)エリアの通信は月間5GBまでで、それ以降のパートナー回線エリアの通信は月末まで最大1Mbpsに制限されていました。

しかし、2023年6月から始まった「Rakuten 最強プラン」によってパートナー回線エリアの制限も撤廃され、高速通信を完全無制限で利用できるようになりました。

また、オリジナルアプリの「Rakuten Link」を使えば、アプリ経由の発信時の通話料が無料になり、相手が楽天モバイル以外でも無料になります。

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Rakuten最強プラン登場!

UQモバイル

UQモバイルの紹介カード

UQモバイルはauが提供しているサブブランドであり、通信環境が安定していることでも定評のある格安SIMです。

プランはデータ容量の異なる3つのプランのみなのでシンプルでわかりやすく、自分の利用状況に合ったプランを選択できます。

使わずに余ったデータは翌月に繰り越せるだけでなく、「節約モード」によりSNSなどを利用したときのデータ容量が消費されない点もおすすめポイントです。

UQモバイルのプラン

プラン
ミニミニプラン
トクトクプラン
コミコミプラン+
月額料金
2,365円
2,475円
3,465円
3,278円
データ量
4GB
~1GB
15GB
33GB
超過後の速度制限
最大300kbps
最大1Mbps
最大1Mbps
50GB超過後は最大120kbps
利用回線
au
通話料金
22円/30秒
10分かけ放題
10分以上は22円/30秒
契約初期費用
3,850円

UQモバイルでは2023年6月から新たに始まった3つの新プランが選択可能です。

新プランでは、これまであまり恩恵が多くなかったセット割が復活し、家族やネット回線をまとめている方は更にお得に利用できるようになりました。

さらに、コミコミプラン+であればトクトクプランよりも使えるデータ量が多いにも関わらずより安いだけでなく、10分以内かけ放題も基本料に含まれる非常にお得な内容となっています。

データ容量は月額550円のオプションでそれぞれ5GB増量できますが(ミニミニプランのみ2GB)、キャンペーン適用で最大7ヵ月間は無料で利用できます。

mineo(マイネオ)

mineo(マイネオ)は、関西電力グループの株式会社オプテージが提供する格安SIMです。au・ドコモ・ソフトバンク回線の3キャリアの回線に対応しています。

データ利用量ごとに料金プランがある「マイピタ」と、最大通信速度で選ぶデータ無制限プラン「マイそく」があります。

音声通話にも対応したデュアルタイプは1,298円から利用でき、データ通信のみなら880円からと格安です。

通信速度よりも大容量の通信を選びたい方は、格安SIMでは数少ない無制限プランの「マイそく」がおすすめです。最大3Mbpsまでの速度に制限される代わりに無制限で利用できます。

データ量を気にせず無制限!
通話もできて月額250円〜

mineoのプラン

▼ マイピタ

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プラン
マイピタ
(デュアルタイプ)
マイそく
(デュアルタイプ)
月額料金
1,298円
1,518円
1,958円
2,178円
2,948円
250円
660円
990円
2,200円
データ量
1GB
5GB
10GB
20GB
50GB
最大32kbps
最大300kbps
最大1.5Mbps
最大5Mbps
超過後の速度制限
最大200kbps
月~金曜の12時台:最大32kbps or 200kbps
3日間で10GB以上利用時は制限あり
利用回線
3キャリア
通話料金
通常22円/30秒
契約初期費用
契約事務手数料:3,300円
SIM発行料:440円

マイピタは、データ容量の異なる4つのコースから自分に合ったプランが選べます。「あまりデータは使わないから、毎月の料金を安くしたい」という人にピッタリです。

マイそくは、格安SIMでは少ないデータ無制限プランです。平日12時〜13時のみ最大32kbpsの超低速になるものの、データ容量を気にせず使えます。高速通信は必要ないけど、毎月データを多く使いたい人にもおすすめです。

データ量を気にせず無制限!
通話もできて月額250円〜

IIJmio

IIJmioの紹介カード

IIJmioは、株式会社インターネットイニシアティブが提供する格安SIMです。

格安SIMサービスの中では比較的老舗でもあり、これまでのノウハウを活かした充実したサポートやサービス、業界最安値ともいえる料金が特徴です。回線は、auとドコモから選べます。

セット販売の格安スマホのラインナップも充実しており、乗り換えと同時に端末を購入したい人にもおすすめです。

また、申し込み時の割引のキャンペーンも充実しており、お得に乗り換えしたい人にもおすすめです。

IIJmioのプラン

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プラン
IIJmioギガプラン
月額料金
2GB:850円
5GB:950円
10GB:1,400円
15GB:1,800円
25GB:2,000円
35GB:2,400円
45GB:3,300円
55GB:3,900円
データ量
2GB/5GB
10GB/15GB
25GB/35GB
45GB/55GB
超過後の速度制限
最大300kbps
利用回線
ドコモ/au
通話料金
11円/30秒
契約初期費用
3,520~3,746.6円

使いたい機能に応じて、SIMの機能やデータ容量を自由に選べるプランです。データのみのプランもあり、さらにお得です。10GB以上は、最大6ヵ月間+10GB増量されるのも魅力的。

通話定額オプションもあり、かけ放題プランも選べます。割引キャンペーンが行われる場合もあるため、チェックしておくとよいでしょう。

povo 2.0

povo 2.0は、KDDIのオンライン専用ブランドです。基本料0円で、データや通話、コンテンツなど、「トッピング」と呼ぶサービスを自由に組み合わせて利用するのが特徴です。

必要なトッピングだけを選んで利用するため、無駄のない利用ができます。利用しない月は料金を0円にすることも可能です。

povo 2.0のプラン

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プラン
povo2.0
月額料金
0円
トッピングを購入するとデータ通信が利用可能
データ量
種類豊富・定期的にトッピングメニューの入れ替えあり(最大1.2TB)
超過後の速度制限
最大128kbps
利用回線
au
通話料金
22円/30秒
契約初期費用
0円
6回戦目以降は3,850円/回線

povoは基本料金が0円で利用でき、用途や使い方に合わせてデータ容量のトッピングを選びます。

データ量のトッピングには3GBの比較的小容量のものから有効期限が6ヶ月の150GBのトッピングなどが用意されており、様々な使い方に対応可能です。

さらに、1日だけ集中して大量のデータを利用したいときは、24時間限定の「データ使い放題」も便利です。

基本料金0円のため、データトッピングを利用しないときは料金がかかりません。ただし、トッピングを何も追加していない時は、データ通信速度は最大128kbpsに制限されます。

テキストのみのメール送受信やLINEメッセージのやり取りなどであれば利用可能ですが、注意しましょう。

KDDIからの乗り換えはこちら!

イオンモバイル

イオンモバイル紹介カード

イオンモバイルは、イオングループが提供している格安SIMです。auとドコモの回線を利用しています。

使い方や家族構成に合わせ、音声・シェア・データという3つのプランから選べます。

全国にあるイオンの各店舗でサポートを受けられるため、格安SIMが初めての人でも対面で相談しながら乗り換えできるのがメリットです。

イオンモバイルのプラン

プラン
音声プラン
やさしい音声プラン
(60歳以上限定)
月額料金
0.5GB:803円
1GB:858円
2GB:968円
3GB:1,078円
4GB:1,188円
5GB:1,298円
6GB:1,408円
7GB:1,518円
8GB:1,628円
9GB:1,738円
10GB:1,848円
20GB:1,958円
30GB:2,508円
40GB:3,058円
50GB:3,608円
60GB:4,158円
70GB:4,708円
80GB:5,258円
90GB:5,808円
100GB:6,358円
150GB:9,108円
200GB:11,638円
0.2GB:528円
1GB:638円
2GB:748円
3GB:858円
4GB:968円
5GB:1,078円
6GB:1,188円
7GB:1,298円
8GB:1,408円
9GB:1,518円
10GB:1,628円
データ量
0.5GB/1GB
2GB/3GB
4GB/5GB
6GB/7GB
8GB/9GB
10GB/20GB
30GB/40GB
50GB/60GB
70GB/80GB
90GB/100GB
150GB/200GB
0.2GB/0.5GB
1GB/2GB
3GB/4GB
5GB/6GB
7GB/8GB
9GB/10GB
超過後の速度制限
最大200kbps
利用回線
ドコモ/au
通話料金
22円/30秒
契約初期費用
3,300円

イオンモバイルは小容量プランについては10GBまでが1GB単位で選択できるようになっており、使い方に合わせて細かく選択可能です。

他にも各プランで約300円前後だけ月額料金が上がりはしますが、複数のSIMカードでデータシェアができるプランも用意されており、家族でまとめたいという方にもおすすめです。

お得にauから格安SIMに乗り換えるにはタイミングの見極めが大切

auから格安SIMに乗り換えるおすすめのタイミングは、以下の2つです。

それぞれのタイミングについて詳しく解説するので、当てはまるものがあればチェックしてみてください。

auの基本料金が高いと感じたとき

auから格安SIMに乗り換えるおすすめのタイミングの1つ目は「基本料金が高いと感じたとき」です。

auの現在新規受付中の料金プランの場合は、解約金がなくなったため、いつでも乗り換えできます。

基本料金を下げたいと感じた時に、格安SIMへの乗り換えを検討してみてください。

端末代の分割払いが終わったとき

auのスマホを分割払いで購入した場合、端末代を支払い切ったときに、格安SIMに乗り換えることをおすすめします。

まだ端末代を支払っている途中でauから格安SIMに乗り換えてしまうと、乗り換え後も重複で支払うことになります。

端末の残債を払える余裕がないのであれば、端末代の分割払いが終わったときに乗り換えましょう。

auから格安SIMへ乗り換えるメリット

ここではauから格安SIMへ乗り換える以下の3つのメリットを紹介します。

最大のメリットは、料金の節約が期待できる点です。以下ではそれぞれのメリットについて詳しく解説します。

メリット1:シンプルかつ基本料が安くなる料金プラン

auから格安SIMへ乗り換えるメリットの1つ目は「月額基本料が安くなる」ことです。

利用しているプランにもよりますが、月額料金は3,000~4,000円ほど安くなる可能性があります。

auとUQモバイル、mineoの料金を以下の表にまとめました。

※横にスクロールできます。

 
au
UQモバイル
mineo
プラン
スマホミニプラン+ 5G/4G
ミニミニプラン
マイピタ デュアルタイプ
月間データ量
3~5GB
4GB
5GB
月額料金
8,008円
2,365円
1,518円
年間合計
96,096円
28,380円
18,216円
auとの差額(月額)
5,643円
6,490円
auとの差額(1年間)
67,716円
77,880円

auからUQモバイルやmineoといった格安SIMに乗り換えると、年間だと約60,000円の節約に繋がります。

さらに、格安SIMは小容量向けのプランが充実しているという特徴から、データをあまり利用しない方ほど、auから格安SIMに乗り換えると大幅に月額料金を下げられます。

ただしauでの料金が高い場合、不要なオプションへの加入や、キャリア決済での支払いが料金が高い理由であることも。

auの料金が高いと感じた場合、まずは支払っている月額料金の内訳を確認することをおすすめします。

不要なオプションに加入していない場合や、キャリア決済を利用していなければ、大幅に料金を下げられるでしょう。

格安SIMの料金プランは、auよりもシンプルで分かりやすいのも特徴

ちなみにauの料金プランは以下の通りです。

プラン
月額料金
データ量
セットプラン
auマネ活プラン+ 5G/4G
8,778円~
無制限
  • + 5G with Amazonプライム
  • + 5G/4G Netflixパック(P)
  • + 5G/4G ドラマ・バラエティパック
  • + 5G/4G DAZNパック
  • + 5G ALL STARパック
使い放題MAX+ 5G/4G
7,458円~
無制限
  • + 5G with Amazonプライム
  • + 5G/4G Netflixパック(P)
  • + 5G/4G ドラマ・バラエティパック
  • + 5G/4G DAZNパック
  • + 5G ALL STARパック
スマホミニプラン+ 5G/4G
~1GB:4,708円
1~3GB:6,358円
3~5GB:8,008円
~5GB
なし
スマホスタートプランベーシック 5G/4G
5,203円
30GB
なし
スマホスタートプランライト 5G/4G
2,453円
4GB
なし

上記のように同じ無制限のプランでも複数の種類があるだけでなく、auスマートバリューや家族割、au PAY カードお支払い割など複数の割引が適用されるので、複雑で分かりにくいです。

一方で格安SIMは、一ヵ月に利用できるデータ量に応じて金額が分かれている上に、割引内容がシンプルで分かりやすいです。

メリット2:同じau回線を利用できる

格安SIMの中にはau回線を利用している格安SIMがあります。

同じau回線であればSIMロックの解除をすることなく、簡単に乗り換えできます。

ドコモ回線ソフトバンク回線など、違う回線の格安SIMブランドを利用したい場合は、今使ってるauのスマホのSIMカードロック解除を行う、もしくはSIMフリーの端末を購入するなどしましょう。

メリット3:MNP予約番号&解除料不要でスムーズに手続きできる

2023年5月より「MNPワンストップ制度」がスタートしたことで、大手キャリアからUQモバイルや楽天モバイルといったキャリア・サブキャリアの回線を中心に予約番号の発行が不要で乗り換えられるようになりました。

さらに、auでは通常の解約時の場合、契約解除料が請求されません。

契約解除料
条件
0円
  • 通常の解約
  • UQ mobile/povoへの番号移行
  • 8日間キャンセルによる解約
  • スマイルハート割引適用回線
990円
  • 利用実態がない
  • 対象回線の解約日以降1年以内に、同一名義の他の回線(契約期間1年以内)を解約している

現在auで自動更新のある旧プランを利用している方でも、安心かつスムーズに格安SIMに乗り換えることが可能です。

ただし、解約月の料金はこれまでと同じく日割りにならないので注意しましょう。

例えば月初の1日に解約した場合、解約月のauを利用した期間が1日であっても、その月の1ヵ月分の月額料金が満額発生します。

また、乗り換え先の料金は、契約時点からの日割りで利用料金が発生することが多いので、その分二重の料金を支払うことになる可能性があります。

そのため、乗り換える場合は月末近くにするのがおすすめです。

auから格安SIMへ乗り換えるデメリット

auから格安SIMへ乗り換えるデメリット イメージ画像

auから格安SIMへ乗り換えることによるデメリットについてもしっかり把握しておきましょう。

主に大手キャリアから格安SIMへ乗り換えると、以下のようなデメリットが挙げられます。

デメリット1:通信品質が落ちる場合がある

auから格安SIMへ乗り換えることのデメリットの1つ目は「通信品質が落ちる場合がある」ことです。

auとUQモバイル、mineoの通信速度についてまとめました。

auの平均通信速度(参照:みん速
UQ mobileの平均通信速度(参照:みん速
mineoの平均通信速度(参照:みん速

※横にスクロールできます。

 
au
UQモバイル
mineo
ダウンロード速度(下り)
126.34Mbps
119.07Mbps
56.19Mbps
アップロード速度(上り)
15.66Mbps
16.57Mbps
12.57Mbps

みん速による直近3ヶ月の平均速度(2025年4月14日時点)

格安SIMはauよりも速度が遅く、mineoはauの半分ほどのダウンロード速度になっています。

また格安SIMは、利用する電波は大手キャリアと同じですが、大手キャリアの通信網の一部を借り受けて通信を提供している仕組み上、昼や夜の利用する人が多い時間帯には速度が落ちる傾向にあります。

そのため快適さを求めて通信品質を重視する場合は、auと同じKDDIがサブブランドやオンライン専用プランとして提供するUQモバイルやpovo 2.0がおすすめです。

UQモバイルやpovo 2.0では、auと同じ系列であることから、比較的回線面、速度面ともにキャリア回線に近い品質で利用できるとされています。

デメリット2:auのキャリアサービスを一部利用できなくなる

auはスマホと一緒に使える便利なサービスを数多く展開しており、格安SIMに乗り換えるとauのサービスを一部利用できなくなります。

auから格安SIMに乗り換えると、以下のようなキャリアサービスが利用できなくなります。

  • データお預かりアプリ
  • キャリア決済
  • au WALLET残高確認
  • KDDIまとめて請求
  • auでんきポイント割引
  • au HOME

auのキャリアメールは有料引継ぎor代替フリーアドレスの利用が必要になる

これまではauを解約すると、これまで利用していたauのメールアドレス(@ezweb.ne.jp/@au.com)は基本的に利用できず、キャリアのメールアドレス利用者は乗り換えの大きなネックとなっていました。

しかし、2022年より「auメール持ち運び」という月額330円のオプションサービスへ加入をすることで、格安SIMへ乗り換え後も継続して利用できるように。

このサービスを利用しない場合は、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスに切り替える必要があります。

利用条件は以下の通りです。

  • au解約後31日以内に申し込む
  • au回線契約に基づき発行されたauIDを所持している

また支払い方法は、UQモバイル・povoでは引き続き通信料金と合算払いができますが、それ以外の格安SIMなどではクレジットカード払いのみとなります。

利用サービス
支払い方法
UQモバイル
携帯料金と合算・クレジットカード
povo
携帯料金と合算・クレジットカード
その他
クレジットカードのみ

デメリット3:店舗サポートがない場合が多い

格安SIMには実店舗がないところも多く、対面でのサポートが受けられない点がデメリットとしてあげられることが多くあります。

しかし、これから初めて格安SIMを利用する方を中心に、「契約する際はいろいろと相談したい」「問題が起きたときは直接サポートを受けたい」と感じている方も多いでしょう。

そういった方には、一部店舗でも申し込みなどが行える格安SIMがあるので、そちらを選ぶとよいでしょう。

あわせて知りたい

auから格安SIMに乗り換える手順

実際にauから格安SIMに乗り換える手順を、以下の4つのSTEPに分けて紹介します。

以下ではそれぞれの手順について解説するので、乗り換えるときの参考にしてみてください。

STEP1:本人確認書類とクレジットカードを準備する

格安SIMを申し込むときに、本人確認書類と支払いに利用するクレジットカード(銀行口座情報)が必要です。

免許証やマイナンバーカード、パスポートなどが本人確認書類として利用できます。

STEP2:手持ちのスマホのSIMロックを解除する

利用したい格安SIMがau回線でない場合、スマホのSIMロックを解除する必要があります。

SIMロックを解除する場合は、My auやauショップで手続きしましょう。

STEP3:契約先の格安SIMの申し込みを行う

乗り換え申し込みに伴い必要なものが準備でき次第、利用したい格安SIMの契約窓口から、申し込み手続きを行いましょう。

申し込み前に、適用できるキャンペーンがないか、事前に確認しておきましょう。

STEP4:届いたSIMカードを挿入して開通手続きをする

格安SIMの申し込みが完了したらSIMカードが届きます。

届いたSIMカードをスマホに挿入して回線接続作業・初期設定を行います。

新しいスマホで格安SIMを利用する場合は、データを移してから格安SIMの回線接続作業をしましょう。

格安SIMの回線に接続できたら、auは自動的に解約されるので解約手続きは必要ありません。

まとめ

auの基本料金が高いと感じたときや、端末代金の分割払いが終わったときに、auから格安SIMへの乗り換えがおすすめです。

メリット
デメリット

また、乗り換えるときには、以下の格安SIMを利用するとおすすめです。

普段からデータをあまり利用せず基本料金を下げたい方は、格安SIMに乗り換えてみてください。

すべてのプランで
5分以内の通話が無料!

Xmobile シン・プラン

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プロフィール
執筆者
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編集者
ニックネーム

スマホ・格安SIM・iPhoneジャンルを担当。
携帯ショップやコールセンターで働いていた経歴も活かして、複雑で難しいイメージのある携帯料金を「丁寧・わかりやすい」と思ってもらえるような記事作り、解説を心がけています。
メイン回線でahamo、サブ回線は楽天モバイルの二刀流で利用中。

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