楽天モバイルの速度の実態は？遅い？他社とも比較してわかった比較検証結果を紹介

楽天モバイルについておさらい

楽天モバイルの現在の主要な料金プランは｢Rakuten 最強プラン｣のみです。

使った分だけ料金がかかる従量課金制であることが特徴であり、月間の利用データ量が少ないほど月額使用料金が安くなります。

また、専用通話アプリ「Rakuten Link」を使うと国内通話が無料になるため、通話オプションに入らなくても無料通話が可能です。

楽天モバイルのプラン内容

楽天モバイルの基本プラン｢Rakuten 最強プラン｣の概要は、下記表をご参照ください。

「Rakuten 最強プラン」は、データ容量無制限で3,278円と格安のプランです。

ドコモやauなどの大手キャリアでも無制限プランは提供されていますが、基本料金が7,000円前後からとなっており、大手キャリアの半額以下の料金で無制限プランが利用できるのが大きな特徴です。また、もちろん5Gの高速回線にも対応しています。

データ容量をそこまで必要としない方は、3GBまで1,078円、20GBまでなら2,178円とさらにリーズナブルです。

また、これまでは無制限で使えるのは「楽天回線エリア」のみでしたが、2023年6月より始まった「Rakuten 最強プラン」によってこれまで制限のあったパートナー回線エリアも無制限になりました。

au回線エリアも無制限！
Rakuten最強プラン登場！

通信アプリ「Rakuten Link」を利用した通話は無料

大手キャリアや格安SIMで通話を行うと、通常は30秒ごとに22円の通話料がかかります。

しかし楽天モバイルが提供する「Rakuten Link」という無料通話アプリを使うことで、通話料が無料で電話ができます。

またRakuten Linkを使っていない人に通話をかけても無料になる点もポイントです。さらにRakuten Link同士の場合は、メッセージの送受信も無料になります。

楽天モバイルの2つの回線の違いと速度

楽天モバイルには、次の2つの回線があります。

それぞれの特徴は以下のとおりです。

楽天回線	楽天が保有している回線 楽天モバイルユーザーのみが使える
パートナー回線	楽天回線の通信エリア外のときにつながる回線 au回線にローミング接続する

2023年7月現在、楽天回線の人口カバー率は約98％とされており、それ以外の地域はパートナー回線であるau回線に接続して通信が行われます。

今楽天回線が繋がらないエリアについても、基地局の設置の拡大に伴い、パートナー回線エリアは順次、自社回線に切り替えられていく予定です。

楽天回線とパートナー回線の主な違いは、高速データ通信の上限の有無とされています。

しかし厳密には、楽天回線の高速データ通信も完全な無制限ではなく、公平なサービス提供のため速度制御される場合があることをおさえておきましょう。

楽天回線

「みんなのネット回線速度」によると、楽天モバイルの楽天回線の直近3ヵ月の平均速度は、以下のとおりです。

平均ダウンロード速度（下り）	53.25Mbps
平均アップロード速度（上り）	26.26Mbps

さらに、時間帯別の平均速度もチェックしておきましょう。

時間帯	下り	上り
朝	54.8Mbps	28.95Mbps
昼	44.83Mbps	22.68Mbps
夕方	58.82Mbps	28.56Mbps
夜	42.91Mbps	24.61Mbps
深夜	51.88Mbps	23.88Mbps

※参考・引用元：みんなのネット回線速度

下りの速度が、Webページなどを表示する際の速度（ダウンロード速度）に該当しますが、平均すると約40Mbps程度の速度が出ていることがわかります。

一般的にWebページや高画質ではない動画の視聴には10Mbps程度で問題ないとされているので、基本的なネット利用においては、安心して利用できる速度と言えるでしょう。

楽天モバイルの速度に関する口コミ

楽天モバイルを実際に使った人による、速度に関する口コミをいくつかご紹介しましょう。楽天モバイルの速度に満足している口コミには、以下のようなものがあります。

■ 楽天モバイルの通信速度に関する好意的な口コミ

下り20M位だった楽天モバイル
深夜に測ってみたら160M
今測ってみたら80M
home5Gより速いんだけどw

— 𝟖𝐌 國際交流恋合風 (@8M_150) March 18, 2023

えー、光回線でそれは遅すぎる。
親が使ってるのは楽天モバイルだけど、30Mbps位出るし、全然速いぞ

— おいさん（まこりん） (@m_oikawa) March 17, 2023

ほんと楽天モバイル思ったより悪くないです

au系列は5Gエリアも増えてきましたし、4Gでも速いので快適です
Docomoは純正でも契約者が多すぎて楽天と同じくらいの速度です。

— ヒロ(ﾟ∀ﾟ)ﾉ (@best_zakuro) March 6, 2023

■ 楽天モバイルの通信速度に関する否定的な口コミ

楽天モバイル繋がるところだとpovoよりずっと速いんだけど，雑居ビルの中だと繋がりすらしない。
これだとメインにできないんだよな。

— はくやく🏈♨️🚗🥩 (@Hakuyack) March 18, 2023

楽天モバイル地下鉄内じゃ遅いのう😇
ドコモ回線のときは良かったのにい。

— @おとら🥭 (@Lastgoodbye0907) March 16, 2023

このように場所によってはつながりにくい、あるいは速度遅いといった口コミも散見されました。

楽天モバイルの通信速度を速いと評価し、満足している人がいる一方で、特定の場所でのつながりにくさ、悪さに不満を持っている人の口コミも見受けられます。

　

パートナー回線（au回線)

前述のとおり、パートナー回線と楽天回線の主な違いは、高速データ通信の上限の有無とされています。

それぞれの高速データ通信の通信可能容量、および通信速度制限時の速度は下記をご参照ください。

	パートナー回線（au回線）	楽天回線
高速データ通信	5GBまで ※海外では2GBまで	無制限
通信速度制限	あり1Mbps ※海外128kbps	なし

2023年6月までは楽天回線が無制限で高速データ通信を利用できるのに対し、国内のパートナー回線の上限は5GBまででした。

しかし、2023年7月現在提供されている「Rakuten 最強プラン」によって、パートナー回線でも無制限で使えます。

なお「みんなのネット回線速度」によると、パートナー回線であるau回線の速度の平均は以下のとおりです。

	パートナー回線	楽天回線
平均ダウンロード速度（下り）	73.35Mbps	53.25Mbps
平均アップロード速度（上り）	13.72Mbps	26.26Mbps

※パートナー回線はauの回線速度を調べた結果を記載しています
※参考・引用元：みんなのネット回線速度

上記の結果からは、ダウンロード速度に関してはパートナー回線、アップロード速度では楽天回線がそれぞれ速いことがわかります。

楽天モバイルの通信速度を他社と比較

先述したように、楽天モバイルの回線速度は基本的なネット利用などでは快適に使える速度が出ていることがわかりました。

しかし、他社と速度を比較したときに速いのか遅いのか、気になっている方もいるでしょう。

ここでは「みんなのネット回線速度」を参考に、次の3つの比較をご紹介します。

それぞれ確認していきましょう。

大手キャリアとの比較

楽天モバイルの速度と、ドコモとau、ソフトバンクの大手キャリア3社とを比較した結果はこちらです。

	平均ダウンロード速度	平均アップロード速度
楽天モバイル	53.25Mbps	26.26Mbps
ドコモ	171.66Mbps	17.19Mbps
au	73.35Mbps	13.72Mbps
ソフトバンク	82.44Mbps	16.35Mbps

※参照元：みんなのネット回線速度

楽天モバイルは、特にダウンロード速度に関して大手キャリアよりも遅いことがわかります。

しかし一般的には、高画質の動画でも20Mbps程度あれば問題なく観ることが可能なため、日常使いをする分には問題はないといえるでしょう。

大手キャリアオンラインプランとの比較

次に楽天モバイルと、大手キャリアのオンライプランであるahamoやpovo、LINEMOとの速度の比較を確認しましょう。ahamoはドコモ、povoはKDDI、LINEMOはソフトバンクのオンライン専用プランです。

	平均ダウンロード速度	平均アップロード速度
楽天モバイル	53.25Mbps	26.26Mbps
ahamo	133.91Mbps	14.9Mbps
povo	85.68Mbps	16.89Mbps
LINEMO	76.62Mbps	16.94Mbps

※参照元：みんなのネット回線速度

上記のように、オンラインプランであっても大手キャリアに軍配が上がる結果となりました。大手キャリアのオンラインプランは、本家の大手キャリアよりは遅いものの、いずれも楽天モバイルに比べると速いことがわかります。

格安SIMとの比較

楽天モバイルと格安SIMの速度の比較は、下記表をご参照ください。

	平均ダウンロード速度	平均アップロード速度
楽天モバイル	53.25Mbps	26.26Mbps
ワイモバイル	61.26Mbps	13.41Mbps
UQモバイル	74.43Mbps	13.5Mbps
mineo	44.31Mbps	10.27Mbps
OCNモバイルONE	58.66Mbps	11.66Mbps
IIJmio	46.38Mbps	10.01Mbps

楽天モバイルは、キャリアブランドのサブブランドであるワイモバイルとUQモバイルよりは遅いものの、他の格安SIM各社とは同等かやや速い水準です。

さらに楽天モバイルは自社回線を利用しているため、回線が混雑しがちな昼間や夜間でも、比較的安定した速度を実感できるでしょう。

そもそも通信速度はどの程度あればよいか

ここまで、楽天モバイルの速度を他社との比較も交えながら確認してきました。

しかし、実際にどの程度の速さなら、スマートフォンを快適に使えるのかがわからないため、判断に迷う方もいるでしょう。

そこで、日常的な用途で快適に使える速度の目安をご紹介します。

用途	ダウンロード速度	アップロード速度
インターネットの閲覧	1Mbps	―
LINEやメールの送受信	1Mbps	1Mbps
YouTubeの閲覧（HD画質）	5Mbps	―
Zoomによるオンライン会議	3Mbps	3Mbps
SNSへの投稿	―	写真：3Mbps以上 動画：10Mbps以上
オンラインゲーム	20~100Mbps以上	30Mbps以上

このようにオンラインゲームのプレイを除き、ほとんどの用途で5〜10Mbpsもあれば快適に利用できることがわかります。

そのため上記の水準を満たしていれば、たとえ数値上では若干遅いとしても、体感では大きな違いを感じないケースもあるでしょう。

通信速度以外も！楽天モバイルの3つのメリット

楽天モバイルは、従量課金制でデータ量が少ないと月額使用料金が安い点や、Rakuten Linkで無料通話ができる点などが魅力ですが、そのほかにもメリットがあります。

具体的には以下の3つが挙げられるので、それぞれのメリットを解説します。

楽天モバイルを利用する3つのメリット
月額利用料金は3大キャリアより安い キャンペーン適用でさらにお得に 楽天ポイントと連携可能

1.月額利用料金は3大キャリアより安い

楽天モバイルの月額利用料金は、3大キャリアよりも安く設定されています。

下記表は、各社の主要プランの料金をまとめたものです。

3大キャリアの無制限プランの月額利用料金は、7,200〜7,300円で設定されています。

楽天モバイルは3,278円であるため、無制限プランは大手キャリアの半額以下で利用できます。

3大キャリアの料金に家族割などを適用した後でも3社とも4,928円なので、楽天モバイルのほうが安く抑えられます。小容量の3GBまでのプランにおいても、楽天モバイルのほうが圧倒的にお得といえるでしょう。

■ 楽天モバイルはiPhoneも4キャリア最安で購入できる！

さらに楽天モバイルでは、最新の「iPhone 14」シリーズを含む、iPhone全モデルが国内の携帯キャリア最安値の本体価格で販売されていることも、メリットの1つです。

また、購入時に「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」を適用することで、24ヶ月目にiPhoneを返却するなどの条件を満たすと、最新iPhoneが最大半額で利用できます。

2.キャンペーン適用でさらにお得に

楽天モバイルはさまざまなキャンペーンも開催しています。

以下は現在開催中のキャンペーンの一例です。

楽天モバイルで開催中のキャンペーン
Rakuten 最強プラン契約で楽天市場でのお買い物のポイント最大+3倍 iPhoneトク得乗り換えキャンペーン 楽天モバイル紹介キャンペーン iPhone新規購入＆下取りで10,000ポイント還元キャンペーン

これらのキャンペーンの特典を受けることで、さらにお得にスマートフォンを利用できます。

3.楽天ポイントと連携可能

楽天モバイルユーザーは、楽天ポイントをはやく貯められることもメリットです。

楽天モバイル契約中は楽天市場の買い物がポイントアップの対象となり、会員ランクに応じてポイントが最大＋3倍になります。
特に普段から楽天市場で買い物をする機会が多い方や、ポイントで月額利用料金を支払いたい方におすすめです。

楽天モバイルの2つの注意点

メリットも多い楽天モバイルですが、一方で以下のような注意点もあります。

楽天モバイルを利用する際の注意点
場所によっては繫がりにくいという声もある

注意点を確認し、楽天モバイルを契約する際の参考にしてください。

1.場所によっては繋がりにくいという声もある

楽天モバイルは、場所によってはつながりにくいことを指摘する声もあります。特に屋内や地下はつながりにくいケースがあるようです。

実際、楽天モバイルが屋内や地下でつながりにくいという口コミも、いくつかみられました。

一時帰国にて…

楽天モバイル圏外率高すぎて、駅地下とか普通のスーパーでも圏外。ちょっと使いにくかった。

ラインモバイル（docomo回線）では困ること少なかった。

でもやっぱ、基本1080円で海外通話無料まであるのアツイ。

— mayo🇮🇳グルガオン (@minivestor) March 18, 2023

楽天モバイルは、最近使えるエリアが広くなってきたと思う。
屋内はダメな場所多いけどね。

— ぱそふぉん (@paso_phone) March 18, 2023

これらの場所で繫がりにくい主な理由は、楽天モバイルがプラチナバンドを保有していないためとされています。

■ 楽天モバイルの電波が繋がりにくいといわれている背景

楽天モバイルが繋がりにくいという口コミの背景には、「プラチナバンド」の有無が大きく関わっていると言われています。

「プラチナバンド」とは、各キャリアが利用できる電波（バンド）の中で、遮蔽物などに強い特性を持つ電波の総称です。

ドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリアは、屋内や地下でも電波が届きやすい「プラチナバンド」の電波をそれぞれ保有しており、地下や高層ビルなどを中心に整備を行っていることで、これらの場所でも繋がりやすくなっています。

しかし、2020年に新規参入したばかりのキャリアである楽天モバイルは、この「プラチナバンド」を保有しておらず、これが繋がりやすさに影響している可能性が高いとされています。

今後、楽天モバイルでも「プラチナバンド」が利用できるようになれば、つながりやすさの不満が一気に解消する可能性もあるでしょう。

参照・引用：デジタル変革時代の電波政策懇談会（第2回） 説明資料

楽天モバイルがおすすめな人

ここまで確認してきた特徴や、メリット・注意点を踏まえると、楽天モバイルがおすすめな方は以下に当てはまる方ほどおすすめと言えます。

楽天モバイルがおすすめの人
生活圏が楽天回線エリア内の人 5G通信を使う人 データを制限なく利用したい人 月額利用料金を抑えたい人 楽天のサービスの利用頻度が高い人

どのような特徴があるのか、順番に解説していきます。楽天モバイルの契約を検討中の人は、自分が当てはまっているかどうかチェックしましょう。

生活圏が楽天回線エリア内の人

楽天モバイルで高速かつ低価格で無制限で利用できるのは、楽天回線エリアにいる場合のみです。

そのため、生活圏が楽天回線エリア内の人であれば、楽天モバイルのメリットを十分に受けられます。

5Gを使いたい人

楽天モバイルの基本プランである「Rakuten 最強プラン」は5Gに対応しているため、5G通信を使う人にも楽天モバイルがおすすめです。

格安SIMでも5Gに対応しているところも増えつつありますが、オプションでの提供となっていたり、プランに制約があるなどの場合が多くあります。

しかし楽天モバイルの契約者であれば、別途料金を支払ったりオプションに加入したりすることなく、基本プランの月額利用料金だけで5Gが利用できます。

4Gに比べ5Gに対応しているエリアはまだ狭いですが、都市部を中心に広がりつつあるため、都市部に住んでいてすでに楽天モバイルの5Gエリアに入っている方は、これから申し込んでも快適に利用できるでしょう。

ただし、5G通信を行うためには、5Gに対応しているスマホも必要になる点は注意しましょう。

データを無制限で利用したい人

楽天モバイルでは、月額利用料金3,278円で高速通信が無制限で使えるので、データを制限なく利用したい方にも、楽天モバイルをおすすめします。

また、同じく高速で無制限プランを使える大手キャリアよりもはるかに安い料金でデータが使い放題であるため、メリットが大きいといえるでしょう。

▼ 大手キャリアの無制限プランと月額料金

	プラン名	月額料金
楽天モバイル	Rakuten 最強プラン	3,278円
ドコモ	eximo	7,315円
au	使い放題MAX 5G	7,238円
ソフトバンク	メリハリ無制限	7,238円

従量課金制のため、使用データ量が少ない月があった場合、月額利用料金を抑えられるのも嬉しいポイントです。

気をつける必要があるのは、生活圏が楽天回線エリアから外れているケースです。1ヵ月のデータ使用量が5GBを超えると、1Mbpsに速度制限されてしまいます。

月額利用料金を抑えたい人

独自回線を持ち第4のキャリアといわれる楽天モバイルですが、3大キャリアに比べ月額利用料金はかなりお得です。

そのため楽天モバイルは、スマートフォンにかかる費用を節約しつつ、安定した回線を使いたいという方にもおすすめです。

楽天のサービスの利用頻度が高い人

楽天モバイルの契約者は楽天ポイントの還元率がアップするため、楽天のサービスの利用頻度が高い人にとってはかなりお得といえます。

楽天スーパーポイントアッププログラム（SPU）の倍率が、最大で＋3倍にもなるため、楽天市場でよく買い物をする人は、楽天モバイルへ申し込むだけで還元倍率が上がってお得になります。

通信速度で選ぶ楽天モバイル以外の格安SIM5選

楽天モバイルの基本プランである「Rakuten 最強プラン」に魅力を感じつつも、生活圏が楽天回線エリア内に入っていないという人もいるでしょう。

また、携帯会社を選ぶ条件として、通信速度は外せないという人もいるかもしれません。そういった人におすすめなのが、以下の5つの格安SIMです。

あらためて、「みんなのネット回線速度」による通信速度は以下のとおりです。

	平均ダウンロード速度	平均アップロード速度
楽天モバイル	53.25Mbps	26.26Mbps
ahamo	133.91Mbps	14.9Mbps
LINEMO	76.62Mbps	16.94Mbps
ワイモバイル	61.26Mbps	13.41Mbps
UQモバイル	74.43Mbps	13.5Mbps
mineo	44.31Mbps	10.27Mbps

それぞれの概要を解説します。

1.ahamo

ahamoは、ドコモのオンラインプランです。ahamoの最大の特徴は、大手キャリアのオンラインプランを含めた格安SIMの中で、通信速度が最速であることです。

月額利用料金2,970円で、データ容量20GBに5分間以内の通話かけ放題がついたプランを利用できます。さらに、たくさん通信を利用したい方は「ahamo大盛りオプション」を追加することで、最大毎月100GBまで利用できるようになります。

■ ahamoの料金プラン

データ容量	20GB
月額利用料金	2,970円
通信速度制限時の速度	最大1Mbpsで通信可能
国内通話	5分以内の国内通話無料 ※超過後22円/30秒
オプション	24時間かけ放題：1,100円/月 1GBデータ追加：550円/GB ahamo大盛り（80GBデータ追加）：1,980円/月

5分以内かけ放題込み
20GB使えて月額2,970円

2.LINEMO

LINEMOは、ソフトバンクのオンライン申し込み限定のプランです。

ソフトバンクバンクよりも格安な料金設定でありながらも、通信品質や速度面はソフトアンクと同じ回線を使用できるので、安定した通信を利用できます。

また、LINEのトークや無料通話などのデータ消費量がカウントされない「LINEギガフリー」が特徴です。また、もし基本データ容量を使い切ったとしても、LINEの通信速度については変わらず利用できます。

さらに、小容量の3GBのプランもできるので、それほどデータを必要としないという方にもおすすめです。

■ LINEMOの料金プラン

	ミニプラン	スマホプラン
データ容量	3GB	20GB
月額利用料金	990円	2,728円
通信速度制限時の速度	最大300kbps	最大1Mbps
国内通話	22円/30秒
オプション	通話準定額：550円/月 (5分以内の国内通話無料) 通話定額：1,650円/月（国内通話が完全無料）

キャンペーンリニューアル
ミニプランが最大8ヶ月実質0円

3.ワイモバイル

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドの格安SIMサービスです。

利用できるデータ量はソフトバンクよりも小容量、LINEMOとはほぼ同等ですが、オンライン限定のLINEMOとは異なり、全国の店舗サポートを受けられるのが大きな特徴です。

また固定回線とのセット割や家族割など割引サービスも充実しており、特に大手キャリアから乗り換えた方は、使い勝手がほとんど変わらず感じられながらも料金を安くできることが期待できます。

■ ワイモバイルの料金プラン

	シンプルS	シンプルM	シンプルL
データ容量	3GB	15GB	25GB
月額料金	2,178円	3,278円	4,158円
割引適用後	990円	2,090円	2,970円
通信速度制限時の速度	最大300kbps	最大1Mbps
国内通話	22円/30秒
オプション	10分かけ放題：770円/月 24時間かけ放題：1,870円/月 データ容量追加：550円/月

iPhone 16シリーズ
ワイモバイルのSIMにも対応！

4.UQモバイル

UQモバイルはauが提供しているサブブランドです。

高速かつ安定していることで定評のある、auの回線をほぼそのまま利用できるので、格安SIMでもトップクラスの通信速度が出るとされています。

また、全国のUQモバイルショップ、auショップで申し込みやサポートにも対応しているので、初めての格安SIMとしてもおすすめです。

ほかにも余ったデータ量は翌月に繰り越しができたり、データを消費しない「節約モード」が使えるなど、プランの利便性の高さも特徴です。

■ UQモバイルの料金プラン

	ミニミニプラン	トクトクプラン	コミコミプラン
月額利用料金	2,365円	3,465円	3,278円
割引適用後(※1)	1,078円	990～2,178円	3,278円
データ容量	4GB	～15GB	20GB
通信速度制限時の速度	最大300kbps	最大1Mbps
国内通話	22円/30秒
オプション	10分かけ放題：880円/月 かけ放題：1,980円/月 最大60分の通話定額：660円/月 データ容量追加：550円/月

※1　自宅セット割、au PAY カードお支払い割を適用した場合。

5.mineo

mineoは関西電力グループのオプテージが提供する、ドコモ・au・ソフトバンクの大手3キャリアすべての回線に対応している格安SIMです。

大手3キャリアすべての回線に対応していることで、大手キャリアを利用している人が利用しているキャリアと同じ回線を選ぶと
そのため、乗り換えの際のSIMロックの解除が不要で、SIMカードの入れ替えのみですぐに使えるようになります。プランは、基本データ容量で選ぶ「マイピタ」と、通信速度で選ぶ「マイそく」から選ぶことが可能です。

■ mineoの料金プラン

▼ マイピタ

	音声通話＋データ通信 （デュアルタイプ）	データ通信のみ （シングルタイプ）
1GB	1,298円	880円
5GB	1,518円	1,265円
10GB	1,958円	1,705円
20GB	2,178円	1,925円
パケット放題 Plus	+385円 ※10GB以上のコースを選択している場合は無料

▼ マイそく（低速無制限プラン）

	音声通話＋データ通信 （デュアルタイプ）	データ通信のみ （シングルタイプ）
スーパーライト （最大32kbps）	250円	ー
ライト （最大300kbps）	660円
スタンダード （最大1.5Mbps）	990円
プレミアム （最大3Mbps）	2,200円
データ使い放題 （24時間）	330円/回

※月曜～金曜の12〜13時のみ、最大32kbpsに速度を制限
※3日間で10GB以上利用時に混雑回避のための速度制限が適用

通信速度制限時の速度	最大200kbps
国内通話	22円/30秒
オプション	10分かけ放題：550円/月 時間無制限かけ放題：1,210円/月 持込み端末安心保証サービス：550円/月

データ量を気にせず無制限！
通話もできて月額250円〜

楽天モバイルの通信速度に関してよくある質問

楽天モバイルの通信速度に関してよくある質問には、次のようなものがあります。

それぞれの内容を確認していきましょう。

楽天モバイルの速度面でよくある質問
楽天回線エリア内にあるかどうかを確認する方法は？ 1日10GB以上使うと制限速度になる？ パートナー回線のau回線だと遅くなる？ 通信速度が遅いときにはどうすればいい？

楽天回線エリア内にあるかどうかを確認する方法は？

楽天モバイルのエリアや楽天回線はどこまで利用できるかなどは、楽天モバイルの公式サイトで確認できます。

また、5G通信対応エリアも確認できるため、あわせてチェックしましょう。

1日10GB以上使うと制限速度になる？

基本的に楽天回線エリアではデータ使い放題ですが、過度なデータ通信があった場合には通信制限が行われる場合があるようです。

ただし、「1日10GB以上を超えた場合」といった明確な基準があるわけではないとされます。完全無制限でデータを使えるわけではないことを確認しておきましょう。

パートナー回線のau回線だと遅くなる？

必ずしもパートナー回線であるau回線のほうが遅いわけではなく、エリアによってはパートナー回線のほうが速い場合があるようです。

ただしパートナー回線の使用量が5GBを超えると速度制限の対象となり、自社回線である楽天回線よりも遅くなります。

通信速度が遅いときにはどうすればいい？

楽天モバイルの通信速度が遅い時は、以下の内容のいずれかに該当するケースが多いです。

速度制限の対象になっている場合は制限が解除されるまで待ち、回線が混雑する時間帯や通信障害が起きているときは、少し時間が経ってから改善されているか確認しましょう。

電波が通じない場所にいる場合は、場所を移動します。それでも改善されない場合は、端末にトラブルが生じている可能性があるため、楽天モバイルにお問い合わせください。

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楽天モバイルでは、端末価格・SIMのみの申し込みそれぞれでお得なキャンペーンを数多く行っています。

今回はその中でぜひ利用したい楽天モバイルのキャンペーン情報をピックアップしました。

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楽天モバイルでは、最新のiPhone 15シリーズを含む幅広いモデルのiPhoneをキャリア最安値で販売しているので、iPhoneの購入を検討している人におすすめですよ。

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適用条件	【乗り換え契約】 乗り換え（MNP）で「Rakuten最強プラン」へ申し込む。 「Rakuten最強プラン」の申し込み日と同時に、対象機種を購入する。 「Rakuten最強プラン」を申し込んだ回線で、翌月末日までにRakuten Linkを用いた発信で10秒以上の通話を行う。 【48回払いでiPhoneを購入する場合】 新規で「Rakuten最強プラン」へ申し込む。 「Rakuten最強プラン」の申し込み日と同時に、対象機種を購入する。 「Rakuten最強プラン」を申し込んだ回線で、翌月末日までにRakuten Linkを用いた発信で10秒以上の通話を行う。

「スマホトク得乗り換えキャンペーン」は、対象のAndroidのスマートフォンの購入で最大12,000円相当のポイント還元を受けられるキャンペーンです。

新規契約の場合は還元ポイントが少なくなりますが、それでも最大8,000ポイントが還元されます。

楽天モバイルでAndroidを購入したい場合は、ぜひこちらのキャンペーンを適用させましょう。

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適用条件	新規、乗り換え（MNP）のいずれかで「Rakuten最強プラン」へ申し込む。 「Rakuten最強プラン」の申し込み日と同時に、Rakuten WiFi Pocket 2Cを購入する。

「Rakuten WiFi Pocket 2C 1円キャンペーン」は、楽天モバイルが販売するオリジナルのモバイルWiFiルーター「Rakuten WiFi Pocket 2C」を一括1円で購入できるキャンペーンです。

データを無制限利用できるポケット型WiFiをお得に購入したい方は、ぜひこちらのキャンペーンを活用しましょう。

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他社から乗り換え＆初めてお申し込みで6,000ポイントプレゼント!

特典内容	他社から乗り換えかつ楽天モバイルの初めての申し込みで、6,000円分のポイントを還元
適用条件	他社からの乗り換え ＆ 楽天モバイルへ初めての申し込み 申し込みの翌月末日までにプランを利用開始 Rakuten Linkアプリで10秒以上の通話を行う

楽天モバイルでは、今利用しているスマホはそのままで回線（SIM）のみを乗り換える場合にもキャンペーンを実施しています。

現在実施中のキャンペーンでは、「楽天モバイルへの初めての申し込み」かつ「他社から乗り換え」でSIMのみを申し込むと、最大6,000円相当の楽天ポイント還元を受けることが可能です。

ポイントは、Rakuten Linkの使用が確認された月の翌々月末日から、毎月2,000ポイントが3ヶ月間付与されます。

楽天モバイルでは楽天ポイントを1ポイント1円で使用できるので、すべてのポイントを支払いに充てると、実質6,000円分も楽天モバイルの料金を無料にできますよ。

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Rakuten最強プラン登場！

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楽天モバイル紹介キャンペーン

特典内容	紹介者：7,000ポイントプレゼント 被紹介者：新規6,000ポイント/乗り換え13,000ポイントプレゼント
適用条件	【紹介者】 被紹介者がキャンペーン紹介URLから「Rakuten 最強プラン」を申し込む 【被紹介者】 紹介者から送られてきたキャンペーン紹介URL経由で「Rakuten 最強プラン」を申し込む（新規/乗り換え） 「Rakuten最強プラン」を申し込んだ回線で、Rakuten Linkを用いた発信で10秒以上の通話を行う。

楽天モバイルでは、ユーザーが家族や友人を紹介して申し込むことで、それぞれポイッmとの還元が受けられてお得になる「楽天モバイル紹介キャンペーン」を行っています。

被紹介者は乗り換え契約だと13,000ポイント、新規契約でも6,000ポイントが付与されるため、紹介する側はより誘いやすく、紹介を受ける側はよりお得に利用できるようになっています。

これからスマホを持つお子さんや、シニア世代の方でも適用できるので、ぜひたくさんの方に楽天モバイルを広めて、お得にポイントを受け取ってみてください。

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【最短3分で申し込み完了！】データ通信専用プランを提供中

楽天モバイルでは、月額3,278円で無制限で利用できる「Rakuten 最強プラン」が人気ですが、この度新たに「Rakuten 最強プラン（データタイプ）」が登場しました。

月額料金や使用している回線は、通常版の「Rakuten 最強プラン」とは同じですが、本人確認書類の提出が不要になるなど、より手軽に申し込む事が可能です。

▼ データタイプと通常プランの違い

※横にスクロールできます。

データ専用プランなので一部使えない機能や制限があるものの、通常プランと同様にお得に利用できます。

また、今ならサービス開始を記念して、3GBまでの利用料金にあたる1,078円分のポイント還元がされ、初月は実質3GBまで無料で利用できるキャンペーンも行われているので、回線品質に不安を感じていたけど、試してみたかったという方にもおすすめです。

Rakuten最強プラン（データタイプ）がおすすめの人！
楽天モバイルのエリアに不安を感じていて、試しに使ってみたい人 タブレットや持ち歩き型のWiFiルーターで使用したい人

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楽天から期間限定で「三木谷キャンペーン」が実施中！

楽天モバイルでは期間限定で、代表取締役三木谷社長の紹介キャンペーンを実施します。
キャンペーンリンクから申し込むと、最大14,000ポイントがプレゼントされます。

三木谷キャンペーンとは？

実は正式名称は「三木谷キャンペーン」ではありません。
三木谷浩史氏によるキャンペーンであるため、この名称が浸透し「三木谷キャンペーン」と呼ばれています。

下記キャンペーンリンクから申し込みをすると、最大14,000ポイントがプレゼントされます。
更に申し込み１件につき、10,000円が能登半島地震やガザ軍事衝突によって被害・犠牲に遭っている方への災害支援として寄付されます。

ポイントも獲得しつつ、被災地への支援活動にも携われるこのキャンペーンですが注意点が３つあります。

今回のキャンペーンは乗り換えと、新規契約で付与されるポイントが異なります。

契約方法	付与ポイント
乗り換え（MNP）	14,000ポイント
新規契約	7,000ポイント

もう一点ですが、ポイントは一括でもらえるわけではありません。

申し込み4ヶ月以降の3ヶ月にわたり月末に付与がされます。

契約後	4ヶ月目	5ヶ月目	6ヶ月目
乗り換え（MNP）	4,000ポイント	5,000ポイント	5,000ポイント
新規契約	2,000ポイント	2,000ポイント	3,000ポイント

最後の注意点は、ポイント付与前や4ヵ月～6ヵ月目間で中途解約をするとポイントはもらえなくなってしまいますのでご注意ください。

三木谷キャンペーンの申し込み方法は？

本キャンペーンの申し込み方法は２つです。

お申込み際には、本人確認書類が必要となりますので予め用意しておきましょう。

１点のみで申し込み可能な本人確認書類

補助書類が必要な本人確認書類

キャンペーン期間はいつまで？

キャンペーン期間

当初は5月31日までのキャンペーンとなっていましたが、期間が延長され現在は終了日未定となっております。

ですが、6月以降ではキャンペーン内容が変わったりする可能性もあるので申し込むならお早めにしましょう。

まとめ

楽天モバイルの通信速度は、平均して40Mbps程度の速度が出ています。動画の視聴やインターネットサイトの閲覧など、日常的に使う分には十分な速度といえるでしょう。

自社回線を持っているため回線が比較的安定していることや、3大キャリアに比べて月額利用料金が安いことなどが、楽天モバイルの魅力です。また、楽天ポイントをはやく貯められるため、日頃から楽天のサービスを利用する人にもおすすめです。

楽天モバイルの特徴やメリット、注意点などを確認して、自分に合っているかを判断するとよいでしょう。