ポケット型WiFiの無制限・大容量プランおすすめ9社！後悔しない選び方や光回線との比較も紹介

無制限のポケット型WiFiを選ぶポイント5つ

無制限級で使えるポケット型WiFiといっても、契約先によって速度制限の条件や1か月に利用できるデータ容量の上限などは異なります。

自分にあった無制限級のポケット型WiFiを見つけるためには、以下のポイントをチェックするといいでしょう。

無制限のポケット型WiFiを選ぶポイント
よく行く場所が提供エリア内か 実質無制限か大容量プランがいいか 速度制限の条件は納得のいく内容か 月額料金は安いか 契約期間は無理のない長さか

よく行く場所が提供エリア内か

ポケット型WiFiは端末で電波を受信してインターネットをつなげるため、契約した回線の提供エリア外では使用できません。

とくにWiMAXは独自の電波を使うため、どうしても提供エリアが限られることもあります。

一方、クラウドSIMを使ったポケット型WiFiは携帯電話キャリアのLTE回線を使うのでより広いエリアで利用できます。

利用したいポケット型WiFiが自宅だけでなく職場や学校といったよく行く場所でも使用可能か、必ず確認したうえで契約しましょう。

ポケット型WiFi	エリア検索ページ
WiMAX	UQ WiMAX公式サイト
ドコモ	ドコモ公式サイト
ソフトバンク	ソフトバンク公式サイト
au	au公式サイト

実質無制限か大容量プランがいいか

ポケット型WiFiでは現在、速度制限やデータ容量の上限がまったくない完全無制限プランを提供している会社は存在しません。

データ容量を気にせず利用できるポケット型WiFiを契約するのであれば、実質無制限か大容量プランかのどちらかを選びましょう。

プラン	実質無制限	大容量
月間データ容量の上限	なし	あり（月間最大200GBほど）
速度制限	一定時間や一日に大容量のデータ通信をするなど	データ容量の上限を超過した場合
月額料金	高め	安め

1日あたりにインターネットを利用する量にムラがあったり、一度に大容量の通信をしたりするのであれば、月間データ容量の上限に到達するまで無制限に使える大容量プランがおすすめです。

ただし、大容量プランは月間データ容量を超えてしまうと月末まで低速状態に制限され、使い物にならないのが注意点です。

一方、実質無制限プランは月間データ容量の上限が設定されておらず、基本的には無制限に近いかたちで利用できます。

しかし、一度に大容量のデータ通信をすると回線が混雑する時間帯などに速度制限がかかる可能性があります。

インターネットの使用頻度や用途によって向いているプランは異なるので、まずはご自分の使い方を振り返ってみながら考えてみてください。

速度制限の条件は納得のいく内容か

ポケット型WiFiを利用する以上、速度制限は避けられません。

しかし、速度制限がかかったとしても翌日0時には解除されたり、インターネット検索やYouTubeの視聴ができる速度は出たりと契約するプランによって条件は異なります。

ポケット型WiFiを選ぶうえで、もし速度制限がかかった場合に譲歩できる程度の条件かも確認しておきましょう。

月額料金は安いか

ポケット型WiFiは同じデータ容量やサービス内容でも、契約先によって月額料金やキャンペーンが異なることがあります。

たとえば、WiMAXではプロバイダによって利用する回線や速度制限の条件は変わりませんが、月額料金やキャンペーンは大きく差が出ます。

クラウドSIMの同じ月間100GBの大容量プランでも、契約する会社によって料金設定は異なります。

約期間は無理のない長さか

ポケット型WiFiは契約期間が定められているプランも多く、契約期間内に解約する場合は違約金が発生することもあります。

もし、1年以内の短期間で解約する可能性が高いなら、契約期間に縛りがないプランを選ぶのがおすすめですよ。

縛りなしプランの方を契約すると縛りありのプランより月額料金は高くなりますが、解約時に違約金を支払う必要はありません。

無制限のポケット型WiFiならWiMAXがおすすめ

WiMAXはUQコミュニケーションズ株式会社が運営する「UQ WiMAX」が独自に提供するWiMAX回線やauの5G回線、4G LTE回線が利用できるポケット型WiFiです。

WiMAXは5Gに対応した高速・大容量通信が自慢で月間データ容量の上限もないので、たっぷり使えるポケット型WiFiを探している方にまずおすすめしたいサービスです。

現在、WiMAXで購入できるポケット型WiFiの最新機種は「Speed Wi-Fi 5G X12」で、下り最大3.9Gbpsのハイスペック端末です。

「Speed Wi-Fi 5G X12」は5G通信の利点をより感じられる新しい接続方式「5G SA」に対応しており、基地局から発信した5Gの電波がすべて5G対応の設備を経由して受信できるので速度が落ちることなく快適に使えます。

また、5G SA対応の「ギガ放題プラスS」プランは月額4,000円前後と安いので、料金面でも速度面でも妥協したくない方にWiMAXはぴったりの契約先といえるでしょう。

auのポケット型WiFiとWiMAXは同じもの

UQコミュニケーションズの親会社は、スマホキャリア「au」を運営しているKDDIです。

同じグループ会社であるauのポケット型WiFiとWiMAXで利用する回線や端末は全く同じものを利用します。

そのため、WiMAXは「au」と「UQモバイル」のスマホとのセット割引が適用できます。

auとの「auスマートバリュー」、UQモバイルとの「自宅セット割」が適用されれば、スマホ1台あたり最大1,100円が毎月割引されます。

家族間で契約しているauまたはUQモバイルのスマホも最大10回線まで割引になるので、利用中の方は料金面でもWiMAXのポケット型WiFiがおすすめです。

WiMAXも速度制限がかかる可能性はある

WiMAXは2022年1月31日まで、直近3日間で15GBのデータ容量を消費すると、直近3日間のデータ消費量が15GBを下回るまで、18時から翌日2時の間、最大1Mbpsに速度制限がかかっていました。

しかし、2022年2月1日からは上記の速度制限が撤廃され、データ容量は実質無制限となっています。

固定回線解約してwimaxにまとめたけど
全然あり。

たまに遅くなるのはまぁ致し方ない。

3日10GB制限も撤廃されて良き pic.twitter.com/lwgNzR1pig

— ゆーりんちー (@_yohukashi_) December 7, 2023

ただし、UQ WiMAXの公式サイトには以下のとおり、速度制限がかかる可能性について記載されています。

現在、完全無制限のポケット型WiFiはなく、WiMAXでも速度制限がかかる可能性はあるということは理解しておきましょう。

また、WiMAXには「プラスエリアモード」という機能があり、通信モードを切り替えるとauのプラチナバンドに接続できるようになります。

プラスエリアモードで接続できるauのプラチナバンド帯は、WiMAX回線が苦手とする地下や高層階などでもつながりやすく、快適な速度でインターネットを利用できます。

ただし、WiMAXのプラスエリアモードは、月間30GBしか高速通信を利用できません。

プラスエリアモードで月30GB以上のデータを消費すると、月末までプラスエリアモードでの通信速度が最大1Mbpsまで制限される点は覚えておきましょう。

無制限で使えるおすすめWiMAX3社

WiMAXの回線や端末を提供するUQ WiMAXはほかの会社に対しても、サービス卸（おろし）をしています。

サービス卸（おろし）とは、WiMAXサービスをまるっとプロバイダへ提供しており、プロバイダはキャンペーンや割引といった独自のサービスを追加しているのです。

UQ以外の「〇〇 WiMAX」というサービスであれば、WiMAXのプロバイダとみてOKです。

本家	UQ WiMAX
プロバイダ（販売代理店）	GMOとくとくBB WiMAX BIGLOBE WiMAX シンプルWiFi Broad WiMAX カシモ WiMAX など…

WiMAXのプロバイダはどこから申し込んでも実質無制限で利用できるプランや端末は同じで、提供エリアや通信速度も契約先によって左右されることはありません。

しかし、月額料金やキャッシュバックの有無などはプロバイダによって大きく異なるので、比較したうえでお得度の高い契約先を選ぶのがおすすめです。

X-mobile通信編集部が料金面やサービス面でおすすめするWiMAXのプロバイダは、ずばり以下の3社です。

WiMAX	公式サイト
GMOとくとくBB WiMAX	GMOとくとくBB WiMAX 公式サイトへ
BIGLOBE WiMAX	BIGLOBE WiMAX 公式サイトへ
シンプルWiFi	シンプルWiFi 公式サイトへ

※クリックでサービス詳細までスクロールします。

実質料金が安いWiMAXなら「GMOとくとくBB WiMAX」

WiMAXを安く使うなら、GMOとくとくBB WiMAXがおすすめです。

GMOとくとくBB WiMAXは、毎月キャッシュバックキャンペーンを実施しています。

新規契約で受け取れるキャッシュバックはもちろん、他社から乗り換えユーザーなら追加キャッシュバックがもらえます。

さらに、GMOとくとくBB WiMAXは、35ヶ月目まで月額料金割引が続きます。

料金割引は申請不要で自動適用されるため、確実にWiMAXの料金を安くできます。

GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバック受取方法

GMOとくとくBB WiMAXはキャッシュバック額が大きく人気のWiMAXです。

一方で「キャッシュバックの受取方法がわかりにくい」「受け取り損ねてしまった」といった声もあります。

キャッシュバックの受取方法をまとめるので、ご自身で手続きが可能かチェックしておきましょう。

キャッシュバック条件

1. 申し込みページからWiMAXを申し込む

キャッシュバックの適用は、WEB申し込みのみです。当サイトページのリンクを開いても、キャンペーンの対象ページを開くことができます。

2. メールアドレスの発行

GMOとくとくBB WiMAXを申し込むと、GMOとくとくBB側でメールアドレスが新たに発行されます。

メールアドレスとメールパスワードは、入会時に登録住所へ郵送される「登録証」に記載されているので、確認しましょう。

3. メールアドレスにキャッシュバックメールが届く

GMOとくとくBB WiMAXの申し込みから11ヶ月目、GMOとくとくBBのメールアドレス宛にキャッシュバック特典の振込みに関するご指定口座確認の案内メールが届きます。

参考：キャッシュバック特典のご案内メール配信日について

4. 振り込み先の登録

メールには、キャッシュバック振込先の口座情報を登録できるリンクが記載されています。メール記載の期間内に、振込先の登録を行います。

5. キャッシュバック完了！

ご返信の翌月末日（営業日）にご指定の口座にお振り込みいたします。

口座振替で最安のWiMAXなら「BIGLOBE WiMAX」

BIGLOBE WiMAXは、支払方法が口座振替に対応しているWiMAXプロバイダです。

実は、ポケット型WiFiの多くは支払い方法がクレジットカードのみ。

キャリアのポケット型WiFiは口座振替に対応しているものの、それ以外の選択肢は少ないのが現状です。

BIGLOBE WiMAXは、口座振替のポケット型WiFiで最安となっています。

キャッシュバックキャンペーンなどはありませんが、月額料金が初月0円で1ヶ月目以降も2年間ずっと割引が受けられるので毎月のコストを抑えつつ、口座振替で支払いができます。

ただし、口座振替の場合は端末代金を代引きで支払わなければならないことと、口座振替手数料も毎月請求される点を理解しておきましょう。

端末レンタルで契約期間の縛りなし「シンプルWiFi」

シンプルWiFiは、端末レンタルかつ契約期間の縛りなしのWiMAXです。

端末レンタルのWiMAXは、旧端末の貸出のみであることが多いですが、シンプルWiFiでは最新端末も取り扱っています。

端末レンタル代は無料のため、初期費用は事務手数料3,300円のみと安く抑えられます。

また、契約期間の縛りがないため、解約金も0円です。

端末レンタルの返送料金はユーザー負担ですが、「試しに使ってみたい」「いつまで契約するのかわからない」といった方にぴったりのプランです。

大容量プランのおすすめポケット型WiFi

WiMAXより料金をさらに安く抑えたかったり、WiMAX回線が提供エリア外だったりしたときは、大容量プランを提供するクラウドSIMのポケット型WiFiを検討しましょう。

クラウドSIMのポケット型WiFiはデータ容量の上限が月単位や1日単位で定められていますが、WiMAXや後ほど紹介するキャリアより月額料金が安めに設定されています。

また、ドコモ・ソフトバンク・auのLTE回線からインターネットを利用する場所にあわせて最適なものを選び、日本国内だけでなく海外でも現地のSIMにつなげてくれるという特徴があります。

クラウドSIMのポケット型WiFiは契約先やプランによって、データ容量の上限は異なります。

データ容量ごとに大容量で使えるおすすめのクラウドSIMのポケット型WiFiを4社ご紹介します。

無制限級で使える大容量プランのポケット型WiFi
【月間100GB】MONSTER MOBILE 【月間200GB】Chat WiFi 【1日7GB】ho-ho Let's Wi-Fi

基本的にデータ容量が少ないほど月額料金も安くなるので、無駄がないよう必要な分だけ契約すれば節約につながります。

くわしいサービス内容や料金などを見ながら、自分にあったプランを選びましょう。

【月間100GB】MONSTER MOBILE

MONSTER MOBILEは月間100GBまで利用できるクラウドSIMのポケット型WiFiでも、最安値で利用できます。

データ容量は20GB・50GB・100GBまで選べて、2年間の契約期間はありますが、2年経過後はいつ解約しても違約金はかかりません。

また、いつまでポケット型WiFiが必要かわからない場合は契約期間の縛りなしでも利用できるのも特徴です。

端末も無料でレンタルできるうえに、2年契約で申し込めば14日間はお試しキャンペーンとして無料キャンセルができるので、クラウドSIMの速度やエリアに不安を感じる方も気軽に契約してみましょう。

【月間200GB】Chat WiFi

Chat WiFiは月間200GBまで、速度制限なしでたっぷり使えるポケット型WiFiです。

Chat WiFiも縛りなし・縛りありのプランが選べますが、契約期間ありでも1年縛りなので比較的ハードルが低いといえます。

Chat WiFiも端末は無料でレンタルでき、海外でもそのまま使えるので100GBでは足りないという方は検討してみましょう。

【1日7GB】ho-ho Let's Wi-Fi

毎日使用するデータ通信量が安定しているなら、7GBまで使えるhi-ho Let's Wi-Fiも候補に入れてみましょう。

hi-ho Let's Wi-Fiは1日7GBまで高速でインターネットが利用できるので、月間にすると210GB以上の大容量となります。※1日7GB×30日の合計

現在、hi-ho Let's Wi-Fiでは「もっと！鬼コスパキャンペーン」として通常3,300円の事務手数料が無料になり、月額料金も12ヶ月間割引されます。

大容量のクラウドSIMのポケット型WiFiをhi-ho Let's Wi-Fiからお得に申し込んでみてください。

無制限で使えるおすすめキャリアWiFi3社

キャリアのWiFiとは、スマホキャリアから提供されているポケット型WiFiのことを指します。

キャリアのWiFiには「ポケット型WiFi専用プラン」がありません。

WiFiとスマホの料金プランは同じもので、SIMカードを挿入する端末によって、使い方が変わります。

キャリアごとにスマホ・ポケット型WiFi共通で提供しているプランは、以下のとおりです。

キャリア	提供プラン	公式サイト
楽天モバイル	Rakuten最強プラン	楽天モバイル 公式サイトへ
docomo Wi-Fi STATION	eximo	【オンライン限定】 中古スマホ・iPhoneが最大22,000円割引！ docomo 公式サイトへ
ワイモバイル （ソフトバンク）	pocket WiFi	iPhone 16シリーズ ワイモバイルのSIMにも対応！ ワイモバイル 販売サイトへ

キャリアのWiFiは基本的にスマホと同じ回線や電波を利用するので、提供エリアが広いです。

スマホが繋がるエリアではどこでも通信できるため、都心部以外（田舎）でも繋がりやすいメリットがあります。

ただし、ドコモやワイモバイル・ソフトバンクは、WiMAXやクラウドSIMのポケット型WiFiと比べて料金が割高です。

各キャリアで契約できるポケット型WiFiについてくわしく解説するので、料金面や速度とあわせて確認してみてください。

コスパ最強のポケット型WiFiなら「Rakuten WiFi Pocket」

楽天から提供されているWiFiである、Rakuten WiFi Pocket（Rakuten最強プラン）は、使用するデータ通信量によって月額料金が変動します。

データ通信をあまり使わない月は安く、無制限通信しても月額最大3,278円というコスパ最強のポケット型WiFiです。

また、楽天モバイルユーザーが楽天市場でお買い物をすると、ポイント還元率がアップします。

貯まったポイントは、楽天ペイでのお支払いや、楽天市場などでのお買い物で1ポイント1円として利用可能なので、楽天経済圏の方もお得にポケット型WiFiを利用できます。

さらに現在は、端末とプランをセットで申し込むと端末代金が1円になるキャンペーンを実施中！

安くポケット型WiFiを使うなら、Rakuten WiFi Pocket（Rakuten最強プラン）がおすすめです。

ただし、楽天通信に対応した最新のポケット型WiFi端末「Rakuten WiFi Pocket 2C」の最大速度は150Mbpsで、他社ポケット型WiFiと比較すると通信速度は遅めです。

ポケット型WiFi	最大速度
WiMAX	3.9Gbps
docomo Wi-Fi STATION	4.9Gbps
Rakuten WiFi Pocket	150Mbps

150Mbpsであれば基本的な作業には問題ない速度ですが、繋がりにくい場所で最大速度が150Mbpsと4.2GbpsのWiFiを使ってみたとき、遅く感じやすいのは150Mbpsの方です。

楽天には契約期間の縛りがなく、端末代金もキャンペーンで1円（本体価格7,980円）です。

通信速度も重視する方は、一度使ってみて、問題があれば他社を検討する流れをおすすめします。

高速重視なら「docomo Wi-Fi STATION」

ドコモのポケット型WiFi「docomo Wi-Fi STATION」はドコモの無制限プラン「eximo」とデータをシェアして使います。

「eximo」は月間1GBと3GBまでデータを消費したぶんだけ料金が発生し、3GB以上はデータを無制限で利用できるプランです。

ドコモのポケット型WiFiはとにかく性能が高く、最大通信速度が4.9Gbpsのポケット型WiFiは、現状ドコモだけです。

5G SAにも対応しており、とにかく通信速度を重視したい方ならドコモのポケット型WiFiがおすすめです。

ただし、ドコモのポケット型WiFiは高性能ゆえ、端末代金もズバ抜けて高額（96,800円）です。

キャンペーンによる割引なども行っていないので、完全にユーザー負担となります。

また、ドコモは月額料金も高額で、他社ポケット型WiFiの方が安く使えます。

そのため、ドコモのポケット型WiFiの申し込みがおすすめなユーザーは以下のような方です。

【オンライン限定】
中古スマホ・iPhoneが最大22,000円割引！

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーなら「Pocket WiFi」

ワイモバイルから提供されているPocket WiFi（ポケットWiFi）も、無制限で使えるプランを提供しています。

基本は1ヶ月あたり7GBの制限がありますが、「アドバンスオプション」をつけることによって、無制限通信が可能になる仕組みです。

ただし、アドバンスオプションをつけても3日間で10GB以上のデータ通信を行うと速度制限がかかるので気を付けましょう。

iPhone 16シリーズ
ワイモバイルのSIMにも対応！

ポケット型WiFiを短期利用したいならレンタルのほうが安い

ドコモやワイモバイルといったキャリアのポケット型WiFiには、公式のレンタルプランはありません。

しかし「購入前に試しに使ってみたい」「短期利用をしたい」という方も多いのではないでしょうか？

そんな方は、ポケット型WiFiのレンタルサービスがおすすめです！

ポケット型WiFiのレンタルサービスとは、さまざまなポケット型WiFiをまとめて取り扱っている、短期利用者向けのサービスです。

最短1日からレンタルでき、料金は「1日あたり〇円」などで設定されているので、お試し利用や短期契約にぴったりなのです。

レンタルするなら端末が豊富で安い「NETAGE」がおすすめ

ポケット型WiFiのレンタルなら、NETAGE（ネットエイジ）がおすすめです！

NETAGEは端末の取り扱いが他社と比較しても多く、日本国内から海外利用できるポケット型WiFiまで、ユーザーの希望に沿った端末を豊富に取り揃えています。

また、1日〇円といった日割り料金でレンタルする「デイリープラン」と、1ヶ月単位でリーズナブルにレンタルできる「定額プラン」があります。

ユーザーの使用期間にあわせて、安くポケット型WiFiを使うことが可能です。

NETAGE WiFi のレンタル良かったな。

今回借りた機種は通信無制限で４日レンタル、安心保証込みで3,256円。
スマホでテザリングするより安く済んだ。

同梱されていたレターパックに入れてポストから簡単に返却できました。 pic.twitter.com/TRz3Hglt6C

— ほしいも＠ITエンジニア (@hoshiimo_se) August 10, 2023

無制限で使えるポケット型WiFiを比較

無制限級に使えるポケット型WiFiとして今回おすすめした9社は、数ある契約先を料金や契約期間などで徹底比較した結果を根拠としています。

あなたにとって本当に満足のいくポケット型WiFiを見つけるのであれば、主な3つのポイントを比較しておきましょう。

上記のポイントを比較した結果から、さらに通信速度やエリア、安心感といった重視したいポイントによって、実際に申し込む会社を決めてください。

無制限で使えるポケット型WiFiの月額料金を比較

ここでは、ポケット型WiFiの月額料金について比較していきます。

月額料金は「基本料金」と「実質料金」の2パターンを、3年間契約した想定で算出しています。

※実質料金は2023年12月時点の情報です。最新のキャンペーン状況によって、変動する可能性があります。より正確な情報は、公式サイトでご確認ください。

無制限で使えるポケット型WiFiの端末代金を比較

ポケット型WiFiを利用する場合、契約した回線に対応する端末が必要です。

基本的にはプランを契約する会社で端末も購入したりレンタルしたりできます。

ポケット型WiFiがレンタルできる会社は端末価格が無料となっている場合が多く、また端末が買取型の場合でもキャンペーンで割引が受けられたり、分割払い額と同じ金額を月額料金から割引く実質無料のサービスが用意されていたりします。

無制限で使えるポケット型WiFiの契約期間・解約料金の比較

ポケット型WiFiでは契約期間が1年～3年の間で設定されているサービスと、契約期間なしの縛りなしサービスの2パターンにわかれます。

契約期間が定められている場合は長期割引が適用されて月額料金は安いですが、途中解約には解約金がかかります。

縛りなしの場合はいつ解約しても違約金がかからないので、短期のみ利用したい場合はおすすめです。

また、契約期間の縛りがなく違約金がかからない場合でも、端末を分割払いで購入する場合は分割払い期間内の解約で残債が請求されます。

完全に違約金も端末残債も0円で解約したいのであれば、契約期間なし・端末残債なしのプランを選びましょう。

無制限のポケット型WiFiと光回線どちらがおすすめ？

ネット回線	ポケット型WiFi	ホームルーター	光回線
速度制限の有無	あり	あり	なし
月額料金	3,500円前後	4,000円前後	4,000円～5,500円
平均速度	54.1Mbps	158.9Mbps	380.3Mbps
工事の有無	なし	なし	あり

インターネットを利用するための方法として、ポケット型WiFiの他にも選択肢があります。

3種類のインターネット回線の中で基本的に速度制限なく無制限に利用できるのは、光回線だけです。

また、ホームルーターもポケット型WiFiと同じく大容量のデータ通信を一度に行うと速度制限がかかる可能性もありますが、安定した速度で接続できるメリットがあります。

ポケット型WiFiがあなたにとって本当にベストな選択なのか、光回線やホームルーターとも比較したうえで納得して申し込みましょう。

光回線のメリット

光回線のメリット
どれだけインターネットを利用しても速度制限にかからない 全インターネットサービスの中で速度が最速 オンラインゲームや高画質動画も快適に楽しめる

光回線は、どれだけデータ通信量を使っても速度制限なしで使い続けられます。

また、光ファイバーケーブルを部屋まで引き込んで通信する仕組み上、ポケット型WiFiやホームルーターといった無線式のネット回線よりも速度が安定している特徴があります。

そのため、家族でWiFiをシェアする（同時接続する）ときも速度が遅くなりにくく、オンラインゲームなどでもストレスフリーで通信できます。

光回線のデメリット

光回線のデメリット
利用開始前に開通工事が必要 自宅でしかインターネットを利用できない

光回線は、ケーブルを部屋まで引き込む開通工事が必要です。

集合住宅（アパート・マンション）の場合は、管理人や前の居住者が工事を済ませてくれる可能性はありますが、原則必要になることを覚えておきましょう。

いちから工事をするなら申し込みから開通まで一カ月ほど、既に済んでいる場合は1週間（ルーターのみの受取）で開通できます。

また、光回線は自宅用のWiFiであることを覚えておきましょう。

無制限のポケット型WiFiに関するよくある質問

無制限のポケット型WiFiについて、気になる疑問や不安があるという方に向けてよく聞かれる質問をまとめました。

無制限のポケット型WiFiにまつわる質問に対して、すべてお答えしていきます。契約を検討している方は疑問点を解消して、納得したうえで申し込みに進みましょう。

「実質無制限」と「完全無制限」の違いは？

実質無制限のポケット型WiFiは、1日や1ヶ月などの期間内で指定されたデータ容量を使い切ったり、1ヶ月内で許容範囲外の大容量データ通信を行うと速度制限にかかります。

完全無制限
速度制限	指定期間内で指定されたデータを使い切ると一定期間の速度制限がかかる。 ただし、速度制限にかかってもインターネットの利用が可能だったり、速度制限が即解除されたりする。
利用できるサービス	ポケット型WiFi ホームルーター

しかし、速度制限中もWeb検索や動画視聴を快適に利用できたり、速度制限にかかっても翌日解除されたりと、速度制限の影響がほぼない点が実質無制限の大きな特徴です。

したがって、実質無制限のポケット型WiFiなら、一般的なポケット型WiFiより速度制限を気にせずインターネットを利用できます。

一方、完全無制限のインターネット回線は現在、光回線のみです。

光回線はデータ容量の上限や速度制限の条件がなく、どれだけ大容量の通信を行っても快適に利用できます。

データ容量を気にしたくない方や頻繁に大容量通信を行う方には、完全無制限の光回線がおすすめです。

WiMAXは「3日で10ギガ」などの速度制限はありますか？

WiMAXは2022年1月31日まで、直近3日間で15GBのデータ容量を消費すると、直近3日間のデータ消費量が15GBを下回るまで、18時から翌日2時の間、最大1Mbpsに速度制限がかかっていました。

しかし、2022年2月1日からは上記の速度制限が撤廃され、実質無制限となっています。

WiMAXが3日で15GBの速度制限撤廃してくれてよかった。

— こっこ (@oy05180708) January 28, 2023

ただし、一度に大量のデータ通信を行った場合は回線が混雑する時間帯に一時的な速度制限がかかる可能性はあるので注意しましょう。

なぜ完全無制限のポケット型WiFiはなくなった？

現在、速度制限がまったくない完全無制限のポケット型WiFiは存在しません。

しかし、過去には「クラウドSIM」のポケット型WiFiで、速度制限なしに完全無制限で使えるサービスがいくつも提供されていました。

クラウドSIMとは、ドコモ・ソフトバンク・auの3大携帯電話キャリアのLTE回線から現在地に応じて自動的につながりやすいものをキャッチする新技術です。

回線に縛られず大容量のデータ通信を行えることから、2019年頃からポケット型WiFiに搭載されるようになりました。

クラウドSIMを搭載したポケット型WiFiでサービスを提供する一部の会社では、コロナ禍以降にリモートワークやオンライン授業などで爆発的にユーザーが増えた結果、設備の処理能力が追い付かず大規模な通信障害を起こしました。

通信障害は多くの契約者に影響を与えたうえ、総務省の行政指導が入ったことで、現在は一定の速度制限の条件を設けるサービスが無制限系ポケット型WiFiの主となっています。

無制限のポケット型WiFiにはどんな種類がある？

ポケット型WiFiを月間データ容量の上限なしに無制限級に使えるサービスとして、今回はWiMAXとキャリアの6社をおすすめしました。

WiMAXもキャリアも5Gに対応した高速通信が利用でき、データ容量の上限がない実質無制限プランが契約できます。

※楽天モバイルのRakuten WiFi Pocketは4G LTE回線のみ

また、WiMAXやキャリアよりも安く利用できたりエリアが広かったりするクラウドSIMのポケット型WiFiで、大容量のプランを提供している3社も紹介しました。

それぞれに特徴や料金、速度が異なるのでご自分の希望する条件や重視するポイントにあわせて、選んでみてください。

無制限のポケット型WiFiで口座振替対応の契約先は？

ポケット型WiFiは口座振替に対応した契約先がそもそも少ないです。

もし、無制限級に使えるポケット型WiFiで口座振替を希望するのであれば、BIGLOBE WiMAXがおすすめです。

BIGLOBE WiMAXは口座振替に対応する数少ないプロバイダの中でも月額料金が安く、実質料金を抑えて契約先できます。

データ容量の上限や細かい速度制限もなく、5Gに対応した高速通信が期待できるのでぜひ検討してみましょう。

無制限のポケット型WiFiはオンラインゲームが快適にできる？

オンラインゲームは大容量のデータを消費する可能性があるので、データ容量の面から見ると無制限級に使えるポケット型WiFiはおすすめだといえます。

ただし、オンラインゲームを快適にプレイするには速度制限にかからないことと同じくらい、常に高速で安定した速度で通信ができるかも重要です。

とくに世界中の相手とオンラインでつなげて対戦する格闘系やFPS系のゲームは、下り上りともに50Mbps以上、さらに反応速度を表すPing値は20ms以下に抑えたいところです。

ポケット型WiFiは5G対応機種であれば下り速度はある程度期待できますが、上り速度やPing値は光回線やホームルーターに比べて劣るのでオンラインゲームを快適にできない可能性が高いです。

ただし、高速での通信や瞬発的な反応は必要ないシミュレーションゲームやパズルゲームであれば、ポケット型WiFiでも十分快適にプレイできるでしょう。

まとめ

現在、速度制限なしで完全無制限に利用できるポケット型WiFiはありません。

しかし、実質無制限のポケット型WiFiや大容量のプランを提供するクラウドSIMの契約先は豊富です。

とくにWiMAXは5G対応でデータ容量の上限もないので、実質無制限でポケット型WiFiを使いたい方にまずおすすめしたいサービスです。

WiMAXおすすめ3社

WiMAX	ポイント	公式サイト
GMOとくとくBB WiMAX	実質料金が最安級	GMOとくとくBB WiMAX 公式サイトへ
BIGLOBE WiMAX	口座振替で最安級	BIGLOBE WiMAX 公式サイトへ
シンプルWiFi	端末レンタルで契約期間の縛りなし	シンプルWiFi 公式サイトへ

ただし、WiMAXは独自の回線を利用する以上提供エリアが限られる可能性もあるので、条件によってはクラウドSIMの大容量プランやキャリアの回線を使うポケット型WiFiも検討しましょう。

クラウドSIMのポケット型WiFiおすすめ3社

WiMAX	ポイント	公式サイト
MONSTER MOBILE	月間100GB	MONSTER MOBILE 公式サイトへ
Chat WiFi	月間200GB	Chat WiFi 公式サイトへ
ho-ho Let's Wi-Fi	1日7GB	hi-ho Let's Wi-Fi 公式サイトへ

キャリアのWiFiおすすめ3社

WiMAX	ポイント	公式サイト
楽天モバイル	Rakuten最強プラン	楽天モバイル 公式サイトへ
docomo Wi-Fi STATION	eximo	【オンライン限定】 中古スマホ・iPhoneが最大22,000円割引！ docomo 公式サイトへ
ワイモバイル （ソフトバンク）	Pocket WiFi	iPhone 16シリーズ ワイモバイルのSIMにも対応！ ワイモバイル 販売サイトへ

無制限級に使えるポケット型WiFiはたくさんの申込窓口があるので、記事内で紹介した選ぶポイントも参考に、ご自身の利用環境にあったプランを選んでみましょう。