【2023年版】カメラで選ぶおすすめスマホ6選!一眼レフ並みの綺麗な写真も撮影できる

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スマホで綺麗な写真を撮りたい!でも、どうやって選べばいいの?

と、お悩みではありませんか?

カメラ機能を重視してスマホ選びをしたいと思っていても、カメラ性能のどの部分に注目したらよいのか、よくわからないという方も多いでしょう。

カメラ機能をチェックする際には、まず画素数やF値、レンズの種類などを確認しましょう。

本記事ではカメラが魅力のおすすめスマホのほか、カメラ機能でスマホを選ぶ際に確認するポイントなどを解説します。

スマホのカメラを使いこなすコツもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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この記事を読むとこんなことがわかるよ!

  • 高性能カメラの選び方(数値の見方)
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スマホをカメラ機能で選ぶ!4つのポイント

Galaxy カメラ
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そもそもスマホのスペックってどう見たらいいかよくわからないんだよね。

綺麗な写真が撮れるカメラか判断するには、どこを見たらいいの?

カメラ機能が優れたスマホをお探しの方は、以下の4つのポイントをおさえた上でスマホ選びをしましょう。それぞれのポイントについて解説していきます。

  1. 画素数
  2. F値
  3. レンズの種類と数
  4. 手ぶれ補正

1.画素数

画素の解説画像
画像:canon公式サイトより引用

画素とは、デジタルデータの写真を表現する役割を担う、画面上に無数に存在する点のことで、ピクセルとも呼ばれます。

画素数とはピクセルの総数を指し、デジタルデータを表現する点がいくつあるかをあらわすものです。

Q.画素数で写真映りはどう変わるの?

点が多いほど細かく色を表現できるため、画素数が高いほど細かく美しい写真を撮影でき、画像を引き伸ばしても粗くなりません。

逆に画素数が低いと、プリントしたときにぼんやりとした写真になってしまいます。

スマホのカメラも含めて、カメラの画素数が「◯◯×△△ピクセル」と表示される場合、横に◯◯個、縦に△△個の点が存在しているという意味です。

Q.スマホカメラの画素数はどれくらいが良いの?

撮影した写真をスマホ上で表示する際には、ディスプレイの解像度も関わってきます。

どれだけ画素数が高くても、スマホの画面上で表示できる画素数には上限があるため、一般的には1,000万画素を超えていれば問題ないと言えるでしょう。

なお、スマホで撮影した写真をポスターサイズに引き伸ばしたり、額に入れて飾ったりする予定がある方は1,000万画素以上のスマホを選ぶことをおすすめします。

ただし、画素数が高いほど画像1枚あたりのデータ量が多くなるため、大容量の内蔵ストレージやmicroSDカードが必要になる可能性があることに注意しましょう。

画素のまとめ
  • 画素は数値が高いほど綺麗な写真が撮れる
  • スマホの画素数目安は1,000万画素くらい
  • 現像したり引き延ばしたりするなら1,000万画素以上がおすすめ
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入門用のデジタル一眼レフだと[約1,800万画素]、一般的な一眼レフは[2000万画素]あるみたいだよ。

2.F値

F値
画像:SONY公式サイトより引用

F値はレンズの絞り具合のことで、絞り値と呼ばれることもあります。絞り具合を変えることで、背景をぼかしたり、シャッター速度を調整したりすることが可能です。

Q.F値で写真映りはどう変わるの?

F値が小さいと、一眼レフで撮影したようなぼかした雰囲気のある写真を撮影できるほか、夜景を手ブレを抑えて明るく撮影できます

高性能なF値の基準は2.0以下とされているため、カメラ機能を重視したスマホ選びの際はチェックしましょう。

ただしF値の値が小さすぎると、背景のぼかしが強く出てしまい使いにくいこともあるため、1.6〜2.4程度が無難でしょう。

3.レンズの種類と数

最近のスマホでは、高価格モデルだけでなく、低価格のモデルでも複数のカメラレンズを搭載する機種がかなり多くなりました。しかし、なぜ元々1つだったスマホのカメラレンズは2つ、3つと増えていったのでしょうか?

ここでは、カメラレンズの数による役割の違いや各レンズの機能についてみてみましょう。

■ カメラレンズが増えると何が変わる?

スマホカメラ名称 レンズ枚数 主なレンズの組み合わせ
シングルカメラ 1枚 広角
デュアルカメラ 2枚 広角+超広角
トリプルカメラ 3枚 広角+超広角+望遠
クアッドカメラ 4枚 広角+超広角+望遠+マクロなど

最近のスマホカメラの主流は、デュアルカメラ・トリプルカメラです。高価なハイエンドモデルの中には、クワッドカメラを搭載する機種も登場しています。

基本的にはシングルレンズで撮影できますが、搭載するレンズの数が多いほど、望遠やマクロなどの多彩な機能によって、レンズが1つのみのシングルカメラでは再現が難しかった、一眼レフのようなボケ感の写真も撮影できます

また、複数のレンズを組み合わせて撮影をすることで、より多くの光を取り込んで暗所でも明るく鮮明な写真を撮ることもできるようになります。

■ スマホに搭載されているカメラレンズの種類

広角カメラ 画角が広いため、集合写真などの横長の写真を撮影できる
超広角カメラ 風景など広角カメラよりもさらに広範囲の撮影ができる
望遠カメラ 遠距離でも綺麗に撮影できる
ポートレート 背景をぼかして被写体を際立たせる
マクロカメラ 被写体を接写撮影ができる
暗視カメラ 暗い場所でも綺麗に撮影できる
ToF(深度)カメラ より高度なぼかしを出して撮影できる
魚眼レンズ 画面の端に向かって樽型に大きく歪みが出る

レンズが複数あると、遠距離の被写体も綺麗に撮影できる[望遠]や、被写体を際立たせられる[ポートレート]などの機能を備えられます。

しかし、ポートレート撮影や遠距離の被写体の解像度を落とさずに撮影するには、機能面で限界があるといえるでしょう。

どのような写真を撮りたいかによって、選ぶべきレンズの種類が決まります。

スマホによって搭載されているレンズの数や種類はさまざまであるため、自分が撮影する状況に応じて選びましょう。

4.手ぶれ補正

手ぶれ補正
画像:canon公式サイトより引用

撮影時に手ぶれによる振動が生じると、ピントがずれてしまいます。手ぶれ補正とは、手ぶれの方向と逆方向に補正処理を加えることで、ぶれを防ぐ機能のことです。

手ぶれ補正機能には[デジタル式]と[光学式]の2つあり、光学式の方が高い補正機能を誇ります。

スポーツ写真や動物の撮影など、被写体が動く場合には光学式の手ぶれ補正機能がおすすめです。

スマホをカメラで選ぶときのおすすめメーカー4選

iPhone カメラ
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スマホで綺麗な写真を撮るための、カメラ性能については理解できたよ!

じゃあ、カメラ機能に力を入れてるメーカーはどこなのかな?

まずは、今回ご紹介するメーカーから選んでいくと、効率的に理想のカメラ機能を搭載したスマホを見つけられるかもしれません。

スマホをカメラ機能重視で選びたい方におすすめなメーカーは、主に次の4つです。それぞれのメーカーの特徴を解説していきます。

  1. Apple
  2. SONY
  3. Google
  4. Samsung

1.Apple

iPhone 14 Pro

Appleは[iPhone][iPad]シリーズを展開する、圧倒的な知名度のあるスマホメーカーです。

2022年9月に発売された最新モデル[iPhone 14 Proシリーズ]では、メインカメラの最大画素数がそれまでの1,200万画素から4,800万画素へと飛躍的に進化しました。

iPhone 13および iPhone SE (第3世代)以降では、フォトグラフスタイルを使って撮影する写真の見た目を変えられるようになりました。

一度テイストを設定すると、写真モードでの撮影時には毎回その設定が優先されます。

▼好みのテイストに調整できるフォトグラフスタイル

  • リッチなコントラスト
  • 鮮やか
  • 暖かい
  • 冷たい
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価格は高いけど、かんたんにスマホカメラで綺麗な写真が撮れるよ!

2.SONY

Xperia 1 Ⅳ

SONYは国産のAndroidスマホを開発している有名メーカーのひとつです。

SONYはスマホだけでなく、一眼レフカメラ(ミラーレス一眼シリーズα・デジタルスチルカメラRXシリーズなど)を開発・販売しています。

この同社がこれまで手掛けてきたデジタル機器のノウハウが、スマホにも反映されているため、スマホのカメラの機能も高いと定評があります。

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本格カメラのように、自分好みに調整しながら撮影したい方におすすめだよ!

特に[Xperia]シリーズには、SONYで培われた高画質と撮影技法が活かされています

Xperiaシリーズには、本格カメラの操作性や機能を追求したフォト撮影専用機能[Photography Pro]が搭載されています。

シャッタースピードやISO感度、ホワイトバランスなどをきめ細かく設定することが可能です。

人物の瞳にピントを合わせる[瞳AF]や、シネマのような品質の4K動画の撮影を可能にする機能なども特徴的と言えるでしょう。

3.Google

pixel 7

Googleは、Androidのソフトウェアを開発しています。このソフトウェアは、SONYやSHARPなどの国内メーカーにも搭載されています。

日本での自社の純正スマホの展開は2018年の[Pixel 3][Pixel 3 XL]から始まり、おサイフケータイ[FeliCa]に対応するなど、日本のユーザー向けの機能を備えています。

最新のPixelモデル[Google Pixel 7 Pro] は、超解像ズームによって最大20倍までズームすることが可能です。

また消しゴムマジックを使って、写真に写り込んだ人や物もスムーズに削除できます。肌の色の微妙な違いを美しく、より正確に再現する[リアルトーン]機能も魅力です。

4.Samsung

galaxy S22 ultra

Samsungは、代表的なシリーズである[Galaxy]でおなじみです。

Galaxy上位モデル[Galaxy S22 Ultra]のカメラは[広角・望遠・超広角]の3つのレンズから構成され、最大倍率30倍ズームで撮影できます。動画は8Kでの撮影も可能です。

さらにイヤホンの[Galaxy Buds]や、スマートウォッチの[Galaxy Watch Active]など、ガジェット製品も幅広くラインナップしています。

カメラが魅力のおすすめスマホ6選

おすすめのスマホのカメラ

現状キャリアのオンラインショップでもセット購入が可能なスマホから、カメラ性能に長けたおすすめのスマホを紹介します。

各メーカーの最新フラッグシップモデルが、カメラ性能にも最新技術が盛り込まれておりおすすめです。

1.iPhone 14 Pro

iPhone 14 Pro カメラ
画像:Apple公式サイトより引用

iPhone 14 Proはトリプルカメラを搭載している点はこれまでのモデルと変わりませんが、iPhone 13シリーズまで1,200万画素であったメインカメラの画素数が4,800万画素に向上した点が最大の特徴です。

またiPhone 14 Proは、「Photonic Engine」というAIを組み合わせた新しい画像処理エンジンも取り入れられており、処理速度自体の向上に加えて、暗所での撮影性能も改良されています。

さらにiPhone 14 Proでは、4,800万画素のカメラを活かして、トリミングする方法でズームを機能させるため、画質を落とさなくなったことも嬉しいポイントと言えるでしょう。

■ iPhone 14 Proの特徴

▼ iPhone 14 Proのカメラの主な特徴

  • クアッドピクセルセンサー搭載の4,800万画素のメインカメラ
  • 画像処理エンジンが刷新され、より高速処理が可能に進化
  • シネマティックモードが24fpsの4K HDR撮影に対応
  • F値が向上したことで、より多くの光を取り込めるように

■ iPhone 14 Proのスペック

▼ iPhone 14 Proの基本情報

カラー スペースブラック/シルバー/ゴールド/ディープパープル
容量 128GB/256GB/512GB/1TB
サイズ 高さ147.5mm×幅71.5mm/厚さ7.85mm
重量 206g
画面サイズ 6.1インチ
チップ A16 Bionicチップ
バッテリー ビデオ再生:最大23時間

2.Xperia 1 IV

Xperia 1 Ⅳ カメラ
画像:Xperia公式サイトより引用

Xperia 1 IVは、一眼レフカメラのαシリーズのメーカーとしても有名なソニーのスマホです。

これらのノウハウを活かして、一眼カメラのレンズ同じ構造を持つレンズを搭載していたり、一眼レフカメラのような操作性でシャッタースピードや露光などを細かく調整することもできます。

また機能面でも、一眼カメラにも搭載されている動き回る子どもや動物の撮影時に便利な、動く被写体を追い続ける「オブジェクトトラッキング」機能や瞳AF機能がスマホでも利用できるようになっており、他社のメーカーのスマホよりも一歩先をいく撮影が可能です。

、。

他にもソニーがスマホでは世界初搭載の望遠光学ズームや、被写体までの距離を測るセンサーなど、手軽にプロの質感の写真を楽しめる機種となっています。

■ Xperia 1 IVの特徴

▼ Xperia 1 IVのカメラの主な特徴

  • 高性能な3つのレンズと進化したフロントカメラ
  • 120fps高速読み出しに対応したイメージセンサー
  • 画質劣化のない、光学ズームレンズ
  • 3D iToFセンサー
  • 撮影の機動性と柔軟性に優れたビデオ録画機能「Videography Pro」
  • 動く被写体を追い続ける「オブジェクトトラッキング」

■ Xperia 1 IVのスペック

▼ Xperia 1 IVの基本情報

カラー ブラック/アイスホワイト/パープル
容量 128GB/256GB
サイズ 高さ約165mm×幅約71mm/厚さ8.2mm(最厚部 約9.7mm)
重量 約187g
画面サイズ 約6.5インチ
バッテリー 5,000mAh(内蔵電池)

3.Google Pixel 7 Pro

 Google Pixel 7 Pro カメラ
画像:Google公式サイトより引用

Google Pixel 7 Proはパワフルなトリプルカメラシステムで、さまざまな写真と動画をドラマチックに、細部まで表現できます。

トリプルカメラの内訳は[広角][超広角][望遠]です。

特にGoogle Pixel 7 Proの望遠カメラは、光学ズーム最大5倍対応であるため、遠くのものも画質を落とさずに撮影可能です。

Google Pixel 7はデュアルカメラで[広角][超広角]のみであるため、望遠機能を使う方はGoogle Pixel 7 Proを選びましょう。

さらに、Google Pixel 7 Proの超広角カメラはオートフォーカスに対応しており、マクロ撮影機能である[マクロフォーカス]を利用できます。

つまりGoogle Pixel 7 ProはGoogle Pixel 7に比べ、遠くの被写体の撮影だけでなく、超至近距離の撮影においても適していると言えるでしょう。

■ Google Pixel 7 Proの特徴

▼ Google Pixel 7のカメラの主な特徴

  • トリプル背面カメラシステム
  • 12メガピクセルウルトラワイドレンズ
  • 2メガピクセル ウルトラワイド レンズ
  • 48メガピクセル望遠レンズ
  • シネマティックぼかし
  • リアルトーンで見たままを再現

■ Google Pixel 7 Proのスペック

▼ Google Pixel 7の基本情報

カラー Hazel/Snow/Obsidian
容量 128GB/256GB
12GB LPDDR5 RAM/128GB/256GB/512GB UFS 3.1 ストレージ
サイズ 高さ162.9mm x 幅76.6mm x 奥行き8.9mm
重量 212g
画面サイズ 約6.7インチ
バッテリー 最長72時間のバッテリー駆動時間

4.Galaxy S22 Ultra

 Galaxy S22 Ultra カメラ
画像:Galaxy公式サイトより引用

Samsungが展開するGalaxy S22 Ultraのカメラは、約1億800万画素の広角カメラを搭載し、拡大しても画質を落とさずに美しい写真が撮影できる、プロのフォトグラファーツールを詰め込んだスマホです。

カメラアプリ機能の[プロモード]を使うと、取り込む光の量を調節できるため、自分好みの写真を撮影できます。

また夜景撮影に明るさの革命をもたらすナイトグラフィーカメラを搭載、夜でも満足できる1枚が撮れます。

Galaxy S22は[広角][超広角][望遠]の3眼カメラなのに対し、Galaxy S22 Ultraは[広角][超広角]に2つの「望遠」を搭載した4眼カメラです。

ズーム機能は、Galaxy S22は光学3倍×デジタル10倍の最大30倍ズームに対応。Galaxy S22 Ultraにいたっては光学10倍×デジタル10倍で、最大100倍ズームを実現しています。

最大100倍ズームは、肉眼では判別できないような月のクレーターまでも捉えられるレベルです。

■ Galaxy S22 Ultraの特徴

▼ Galaxy S22 Ultraのカメラの主な機能

  • 約1億800万画素の広角カメラを搭載
  • 夜景撮影に明るさをもたらすナイトグラフィーカメラ
  • 「広角」と「超広角」に2つの「望遠」を搭載した4眼カメラ
  • 光学10倍×デジタル10倍で最大100倍ズームを実現

■ Galaxy S22 Ultraのスペック

▼ Galaxy S22 Ultraの基本情報

カラー バーガンディ/ファントムブラック
容量 内蔵メモリー12GB、内蔵ストレージ256GB
サイズ 高さ163.3mm x 幅77.9mm x 奥行き8.9mm
重量 229g
画面サイズ 6.8インチ
バッテリー 5,000mAh

5.OPPO Reno7 A

 OPPO Reno7 A カメラ
画像: オウガ・ジャパン公式サイトより引用

OPPO Reno7 Aは価格の安さと機能の充実のバランスが取れた、コスパの高いSIMフリーのスマートフォンです。

アウトカメラはトリプルレンズ。メインレンズは4,800万画素であるため、細かい箇所まで美しく描写します。広い空間を切り取れる超広角レンズは、集合写真や横長の被写体の撮影に最適です。

またマクロレンズは、至近距離の小物などを画面いっぱいに撮影するときに便利です。そのほか、ネオンポートレート機能を使えば夜景やイルミネーションは玉ボケでキラキラした様子を表現でき、人物の表情を明るく際立たせることもできます。

■ OPPO Reno7 Aの特徴

▼ OPPO Reno7 Aのカメラの主な機能

  • 最大4,800万画素の高画質
  • 広角、超広角、マクロカメラのトリプルレンズ
  • 一眼レフの美しさを実現する「ネオンポートレート機能」
  • 写真をお気に入りの作品の色調に合わせる「AIパレット機能」
  • ワンタップでアウト/インカメラを同時に動画撮影

■ OPPO Reno7 Aのスペック

▼ OPPO Reno7 Aの基本情報

カラー ドリームブルー/スターリーブラック
容量 内蔵メモリー6GB、内蔵ストレージ128GB
サイズ 高さ159.7mm x 幅73.4mm x 奥行き7.6mm
重量 約175g
画面サイズ 約6.4インチ
バッテリー 公称値:4,500mAh、定格値:4,400mAh

6.AQUOS R7

 AQUOS R7 カメラ
画像:シャープ公式サイトより引用

SHARP製AndroidスマートフォンのAQUOS R7は、ライカカメラ社監修のメインカメラを搭載した最新フラッグシップモデル。

新型の1インチ(1.0型)センサーとライカレンズを搭載したカメラは、スマートフォンのカメラの域を超える性能を誇っていると言えるでしょう。

AQUOS R7は約4,720万画素の高画素センサーを搭載しており、集光量を増やすために、 4つの画素を1画素として束ねて使います。

それにより画素数は1/4の約1,180万画素になりますが、ズーム時はセンサーがズーム倍率によって、束ねていた画素を散らして約4,720万画素のセンサーとして配列し直します。

またセンサー全画素に対応の面位相差AF(オートフォーカス)によって、撮影領域の全面での精度の高いピント合わせを実現していることも特徴です。

AIによる被写体検知によって、人や動物などに対しての追尾AFにも対応しています。

■ AQUOS R7の特徴

▼ AQUOS R7のカメラの主な機能

  • 集光量が従来の5倍のスマホ最大級の1インチセンサー
  • 撮影領域の全面でピントを合わせる像面位相差AF
  • 拡大しても高画質な47M高精細モード
  • 7枚構成のレンズ群で極限まで歪みを低減

■ AQUOS R7のスペック

▼ AQUOS R7の基本情報

カラー ブラック/シルバー
容量 内蔵メモリー12GB、内蔵ストレージ256GB
サイズ 高さ約161mm x 幅約77mm x 奥行き約9.3mm
重量 約208g
画面サイズ 約6.6インチ
バッテリー 5,000mAh

スマホのカメラで綺麗に撮影できる理由

スマホと一眼レフ

理由①

スマホのカメラの性能が高まり綺麗に撮影できるようになった理由の1つに、スマホ市場が成熟したことが挙げられます。

スマホもパソコンと同じようにメーカーごとにデザインの違いはあれど、性能における大きな違いがなくなってきました。

差別化できる武器を持ったスマホでないと市場での存在感を示せなくなったため、メーカー各社は機能向上を体感できるカメラ性能の向上に注力してきたという背景があります。

理由②

デジタルカメラの市場の縮小に伴い、撮影デバイスのスマホへの置き換えが進んだことが大きいと考えられます。

スマホがデジタルカメラの機能を取り込み、そのシェアを奪っていく状況は今後も続いていくでしょう。

スマホのカメラの機能は、現状でも一眼レフを超えているわけではありません。またAI補正や複数枚合成などの機能を持つため、「見た世界をそのまま切り取る」デジタルカメラの概念とも異なります。

しかし、簡単に思い通りの写真が撮影できるスマホのカメラは、SNS時代に唯一無二のポジションを確立しつつあると言えるでしょう。

最近のスマホのカメラは、従来は実現が難しいと言われていた大型センサーや、一眼レフのような背景をぼかす機能も備え、確実に進化しています。

スマホのカメラを使いこなす方法6つ

高層ビルをスマホカメラで撮影している様子
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スマホって高いし、性能が良くても使いこなせるか心配…

という方も多いのではないでしょうか?

せっかく高性能なカメラを搭載したスマホを手にしたのに、上手に使いこなせないと宝の持ち腐れになってしまいますよね。

スマホのカメラを使いこなすには、6つの方法があります。ここからは、スマホカメラを使いこなす方法について詳しく解説していきます。

  1. レンズに付着した汚れを拭き取る
  2. スマホを固定して撮影する
  3. 望遠しすぎない
  4. アングルを使い分ける
  5. 照明の映り込みを防ぐ
  6. 写真の構図を意識する

1.レンズに付着した汚れを拭き取る

最近スマホで綺麗に写真を撮れないと感じたら、レンズの手入れをしてみましょう。見落としがちですが、レンズが汚れていると写真を鮮明に撮影できません。

撮影前には、スマホのレンズに付着した汚れを拭き取る習慣をつけることがおすすめです。

その際、マイクロファイバー製の、メガネ拭きなどの柔らかい布で汚れを拭き取るのが基本です。

ティッシュやハンカチで拭き取ると、レンズに傷がつき、さらにぼやけた写真しか撮れなくなる可能性があるため、注意しましょう。

2.スマホを固定して撮影する

スマホを固定して撮影することも、綺麗な写真を撮るためには重要です。

最近は手ぶれ補正機能が搭載されたスマホが増えているものの、たとえば暗い場所での撮影はシャッタースピードが遅くなり、いつもより手ぶれが起きやすくなるものです。

完全に手ぶれを防ぎたい場合は、スマホ用の三脚を使うという選択肢もありますが、荷物が増えてしまいます。

そのためなるべく脇をしめて、指先だけでスマホを持つのではなく手のひら全体を使うように意識し、スマホを固定しながら撮影しましょう。

3.望遠しすぎない

遠くの被写体を撮影する際、画面に置いた2本の指を引き離すように動かす操作を[ピンチアウト]と言います。この操作によって望遠撮影ができ、被写体にズームができます。

ただし、画像を引きのばして拡大処理をするスマホのカメラでは、望遠しすぎると画質が粗くなってしまう可能性があることを知っておきましょう。

日頃から望遠機能を使うことが多い方は、倍率が2倍以上にならないようにすること、またデジタルズームではなく光学ズームを選択することで、綺麗な写真が撮りやすくなります。

4.アングルを使い分ける

被写体によって、またどのようなイメージの写真にしたいかによってアングルを使い分けるのもおすすめです。

アングルとは、撮影するときのカメラの角度のことです。同じ被写体であっても、スマホのカメラを向ける角度が異なれば写真の雰囲気も違うものになります。

カメラアングルには、以下のようにいくつか種類があります。

①ハイアングル

特徴
  • 目の位置(アイレベル)より高い位置から撮影
  • 被写体を見下ろす角度
効果
  • 写真に広さや奥行きが生まれる
  • 被写体の全体像を捉えやすくなる

ハイアングルは被写体の全体像を捉えやすくなるため、商品の撮影などに用いられることが多いです。

②ローアングル

特徴
  • 腰の位置(ウエストレベル)より低い位置から撮影
  • 被写体を見上げる角度
効果
  • 被写体の高さを強調できる

一方で、高さを強調できるローアングルは樹木や建築物の撮影、人物を撮影するのに向いています。

人物の顔を撮影する際、顔に対して上から撮影すると輪郭がすっきりした印象になり、下からカメラを向けると輪郭がぼやけて実際よりも太った印象になります。

5.照明の映り込みを防ぐ

撮影する際、被写体に照明が反射し写り込んでしまうことがあります。スマホのカメラに限りませんが、この照明の映り込みを防ぐのも、綺麗に撮影するために大切なポイントです。

たとえばタブレットなどの暗い液晶画面を撮影するときに、表面に照明が反射してしまい、液晶の傷や汚れが見えにくくなったというような経験がある方もいるでしょう。

このように、特に表面がツルツルとして光沢のある場合に、照明や窓ガラスからの光などが反射して映ってしまうことを[映り込み]といいます。

被写体に照明が写り込んでしまう場合は、被写体の角度や位置を変えたりすることが有効です。

被写体が鏡のように照明を反射している状態であるため、照明が反射しないように角度や位置を変えることで解決することが可能です。

6.写真の構図を意識する

スマホのカメラで撮影する際、構図を意識することでワンランク上の写真に近づきます。無意識に被写体を真ん中にしてしまう方は、少なくないでしょう。

しかし、被写体を必ず真ん中に写す必要はありません。

あえて中心から被写体を外すことで、非対称な構図にはなるものの、画面全体ではバランスのとれた美しい写真になります。

殆どのスマホは[設定]⇒[カメラ]⇒[グリッド表示]を設定することが可能です。

スマホのカメラ画面にグリッド線を表示して、画面に等間隔に水平線と垂直線を2本ずつ引く、[三分割法]を取り入れてみましょう。

画面が9分割されるので、線上か線同士が交わる箇所に重要な被写体を配置すると、バランスの取れた美しい写真が撮影できます。

この三分割法は誰もが手軽にできて効果が高いため、スマホで美しい写真を撮りたい方はぜひ試してみてください。

スマホにカメラレンズを装着するという方法も!

カメラレンズスマホで撮影する女性

スマホで綺麗な写真を撮影したい場合、スマホにセルカレンズと呼ばれるカメラのレンズを装着するという選択肢もあります。

スマートフォンに搭載されているカメラは、年々機能が進化しています。それでも、画角が狭かったりズーム時に画質を維持できなかったりと、理想の写真を撮影するには難しいこともあるかもしれません。

写真のクオリティーにこだわるのであれば、一眼レフカメラやミラーレスカメラで撮影するのが確実ですが、そこまでせずに手軽に綺麗な写真を撮りたいという方もいるでしょう。

そのような方におすすめなのが、スマートフォンに取り付けるタイプのカメラレンズ(セルカレンズ)です。

セルカレンズはスマホのインカメラやアウトカメラに装着するだけで簡単に、普段とは違う雰囲気の写真を撮ることが可能です。

ポケットに入るコンパクトな大きさで持ち運びやすく、数百円から数千円程度の手頃な価格である点も魅力的です。

セルカレンズの選び方①自分のスマホに付けられるかチェック

自分のスマホに付けられるかをチェックしましょう。殆どのセルカレンズは、クリップでスマホを挟んで使う仕様です。

大きく開くクリップ式のものが多いため、幅広いサイズのスマホに対応するものの、自分のスマホの厚みでも問題なく挟めるかどうかを、購入前に確認することをおすすめします。

セルカレンズの選び方②レンズの種類を選ぶ

セルカレンズにはいくつかの種類があり[広角レンズ][魚眼レンズ][マクロレンズ]などが人気です。

最近は複数のレンズが組み合わせられたお得なセットも多数販売されているため、どれにするか迷った場合にはセットで購入する方法もあります

セルカレンズの広角レンズの倍率は主に0.4倍〜0.67倍程度で、倍率が低いものほど遠くから撮影したときのように、広範囲を写せます。

空間の広さを感じられるため、部屋で自撮りするときやグループでの撮影時に適しています。

魚眼レンズは、対象物が歪曲して写るのが特徴です。中心にある被写体を大きく見せるため迫力あふれる写真となり、SNSに投稿するのにおすすめといえるでしょう。

またマクロレンズは接写してもピントを合わせられるため、料理や花などにできるだけ近づいて大きく撮影したいときに便利です。

セルカレンズの選び方③ライト付きのレンズも検討する

自撮りの写真のクオリティにこだわりたい方は、ライト付きのレンズを選ぶと良いでしょう。

ライトが付いているタイプを使えば、画像がより鮮明に写るだけでなく、夜景をバックに自撮りをしたいときにも活躍します。

セルカレンズの選び方④ライト付きのレンズも検討する

写真の四隅や外周部分が黒くなる[ケラレ]が出ないように、直径の大きなレンズを選ぶ、マルチレンズ構造のレンズを選ぶことなどを意識しましょう。

ケラレはスマホカメラとセルカレンズの位置のずれや、光量不足などで起きると考えられます。

また標準搭載のカメラが高性能なスマホの場合、質の低いセルカレンズを使うとむしろ画質が落ちたり画面が歪む可能性があるため、注意が必要です。

スマホのカメラに関するトラブルの原因と対処法

夜の海をスマホカメラで撮影している様子

スマホのカメラに関するよくあるトラブルには、以下のようなものが挙げられます。

いずれのトラブルについても、原因と対処法を知っておくといざという時に慌てずにすみます。それぞれ確認していきましょう。

  • カメラが起動しない
  • ピントがぼやける

カメラが起動しない

スマホのカメラが起動しないときは、ソフトウェアかハードウェアのいずれかに問題があります。

ソフトウェアに起因するケースでは、カメラアプリのアップデートがされていなかったり、アプリが複数作動しているために重くなっていたりすることが考えられます。

また、スマホを長時間使用していて、本体が熱くなっていることが影響しているかもしれません。

一方、ハードウェアに原因がある場合は、スマホを落として傷つけたといった直接的な要因がある可能性が高いです。

カメラが起動しない原因がソフトウェアにあると考えられる場合は、以下のような方法を試してみましょう。

  • カメラのアプリを再起動・アップデートする
  • スマホを再起動する
  • スマホを初期化する
  • OSを最新バージョンにする
  • ストレージの空きを増やす

上記に挙げた対処方法を試してもカメラが起動しない場合は、ハードウェアが故障しているかもしれません。

この場合、自分で対処するのは困難であるため、修理店に修理を依頼するのが賢明です。

ピントがぼやける

最近はスマホのカメラの性能は格段に向上しています。それでも、カメラのピントがぼやけてしまうことも珍しくありません。主な原因は以下のとおりです。

  • 被写体に接近しすぎている
  • レンズに汚れや傷がついている
  • 撮影機能が故障している

スマホのカメラで被写体に接近しすぎると、ピントが合わないことがあります。被写体との距離は少なくとも20センチは確保しましょう

画面いっぱいの写真を撮りたい場合は、前述の外付けタイプのマクロレンズを使うことをおすすめします。

また、レンズに汚れや傷がついていると、ピントがぼやけてしまうことがあります。すでにお伝えしたとおり、マイクロファイバー製のメガネ拭きなどで優しく拭き取りましょう。

そのほか、撮影機能自体が故障している可能性も考えられます。カメラの故障による場合は自分で対処するのは難しいため、早めに修理店に修理を依頼するのがおすすめです。

ただし、カメラアプリに原因がある場合には、アプリの再インストールなどで対応できるかもしれません。

まとめ

スマホのカメラ性能の進化はめざましく、一眼レフのような高画質の写真を気軽に撮影でき、機種によってはAI補正で美しく調整することも可能です。

スマホをカメラ機能で選ぶ際は、画素数やF値、レンズの種類などをチェックしましょう。また、それぞれのモデルによって搭載されている機能が異なります。

たとえば風景や子どもの運動会の光景などを撮影する方であれば望遠機能が優れたタイプを、料理や花の写真を撮る機会が多い方はマクロレンズが搭載されたモデルを選びましょう。

ぜひ今回ご紹介した内容を参考に、自分に合ったスマホを選んでみてください。

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