
格安SIMに乗り換えたいけど回線品質やサポートはしっかりしたところを選びたいな〜
auを利用しているユーザーが料金を安くしたいと思った場合、格安SIMへの乗り換えを検討するという方も多いのではないでしょうか?
そんな方にはauからUQモバイルに乗り換えることで、携帯料金が高いという悩みは解消されるでしょう。UQモバイルはauのサブブランドでもあることから、高水準の通信回線を利用できる点が特徴です。
また、2023年6月よりプラン内容がリニューアルされ、auよりも安い月額990円から利用できるプラン内容にも注目が集まっています。
この記事では、auからUQモバイルへの乗り換えの流れやメリット、注意点などを解説します。auからUQモバイルへの乗り換えがおすすめな人や、乗り換えにベストなタイミングも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

この記事で分かること
- UQモバイルへ乗り換えることで得られるメリット
- オンラインか店舗のどちらで手続きをするのがお得?
- UQモバイルへ乗り換え後のメールアドレスや分割支払いの対応状況
auからUQモバイルへの乗り換える際の流れ

auからUQモバイルへの乗り換えは、以下の流れで行います。
オンラインでの申し込みのほか、auショップをはじめとした店舗でも乗り換え手続きが可能です。
ここでは、オンライン手続きでの流れを確認していきましょう。
乗り換えの手続きを億劫に感じてしまい、先送りにしている人もいるでしょう。しかし、手順は意外とシンプルです。流れを把握することで、スムーズに行えるでしょう。
UQモバイルの申し込み手順 |
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[1]使っている端末がUQモバイル対応かをチェックする
UQモバイルはauと同じ回線を使ったサービスなので、基本的にauで販売されている端末のほとんどは継続して使えます。
しかし、発売から期間を経てすでにサポートも終了している端末などは、一部機能が制限されている可能性もあります。
今使っている端末が、UQモバイルに対応しているかどうかは、UQモバイル公式サイトの「動作確認端末一覧」で確認することができます。

「動作確認ページ」では、データ通信や通話などのサービスごとに対応状況が記載されており、この後の手順で解説する「SIMロック解除」が必要かどうかまで確認できます。
全ての項目で「○」もしくは「不要」と記載のある端末については、問題なく利用できると保証されているので、安心して使い続けられます。
こちらに記載のない端末でも、UQモバイルを問題なく利用できる場合もありますが、動作確認がされていない以上、自己責任での利用となるので注意しましょう。
iPhone 15シリーズ
UQモバイルのSIMにも対応!
参考・引用元:動作確認端末(スマートフォン対応機種)一覧│UQ mobile
[2]必要に応じてSIMロックを解除する
先述したように、UQモバイルへ乗り換える際に、auで購入したスマホをそのまま利用する場合は、ほとんどの機種でSIMロック解除が不要なので、次の手順へ進んで問題ありません。
ただしauで購入した場合であっても、iPhone 6sやiPhone 7など、比較的古い機種を利用している場合は、SIMロック解除の手続きが必要です。
SIMロック解除が必要な機種、不要な機種は以下のとおりです。
▼ SIMロック解除が不要の機種 |
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▼ SIMロック解除が必要な機種 |
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SIMロック解除の方法
今使ってる端末にSIMロックが必要な場合、「My au」もしくはauショップで解除が可能です。
ただし、auショップでSIMロック解除を行うと3,850円の手数料がかかるので、SIMロック解除は「My au」から自身で手続きをすることをおすすめします。
「My au」からの手続きであれば、24時間受付可能なだけでなく、手数料も無料で解除が可能です。
au端末のSIMロック解除する手順 |
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▼ IMEIの確認方法
Android | 「設定」→「デバイス情報(もしくは端末情報)」 ※機種によって設定メニューの表記が異なります |
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iPhone | 「設定」→「一般」→「情報」 |
IMEIは上記の方法で見つけられなかった場合、端末の外箱に記載されているので、そちらもあわせてご参照ください。

IMEIは15桁の数字で記載されているからメモで残す時にも間違えないようにしないとね!
参考・引用元:SIMロック解除のお手続き | au
[3]乗り換えに必要なものを準備する
今回はauからUQモバイルへの乗り換え手続きですが、au側でのMNP予約番号発行は不要です。
そのほかに乗り換え手続きに必要なものは、以下のとおりです。
▼ auからUQモバイルの乗り換え手続きに必要なものと情報一覧
- au ID
- メールアドレス
- 本人確認書類(運転免許証/パスポート/マイナンバーカードなど)
- 支払い情報(クレジットカード/口座振替)
なお、本人確認書類として「保険証」を提出する場合、「公共料金領収書」や「住民票」などの書類を別途用意する必要があります。
また、UQモバイルは口座振替での支払いにも対応はしているものの、オンラインショップからの申し込み時はクレジットカード支払いに限定されているので、注意しましょう。
[4]UQモバイルに乗り換えの申し込みをする
乗り換えの方法は、SIMのみと端末セットの2種類です。それぞれの手順をみていきましょう。
今auで使っているスマホはそのままで、SIMのみ差し替えて利用したい場合は「SIMのみ申し込み」、UQモバイルへの乗り換えと同時にスマホも買い替えたい方は「端末セット申し込み」をそれぞれ選択しましょう。
SIMのみで申し込む

UQモバイルのオンラインショップにアクセスします。「SIMのみ」の申し込みを選択して、申し込みを進めます。SIMは物理的に差し替える「SIMカード」もしくは、端末内蔵型の「eSIM」も選択できます。
ただし、「eSIM」は対応端末が限られるだけでなく、初期設定もやや複雑になるので、「eSIM」への変更の経験がある方を除いて、「SIMカード」を選択するのがおすすめです。そのため、今回の手順の解説も「SIMカード」を選択した前提で進めていきます。
なお、auからUQモバイルへの乗り換えの場合はau PAYでの還元は対象外なので注意しましょう。

SIMの種類を選択したら、「au/povo2.0から乗り換え」にチェックを入れて申し込みを進めます。このあと「au ID」でログインを行い、画面の指示に従ってプラン内容の選択などを行います。
UQモバイルの料金プランは、下記の3種類から選択できます。
コミコミプラン(20GB/月) | 月額3,278円 |
---|---|
トクトクプラン(1〜15GB/月) | 月額3,465円 |
ミニミニプラン(4GB/月) | 月額2,365円 |
このあと契約者の情報の確認などを行ったのち、スムーズに進めば5〜10分程度で申し込み手続きは完了します。
この後、UQモバイルで審査などが行われて、問題なければSIMカードの発送手配が始まります。
iPhone 15シリーズ
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SIMと端末セットで申し込む
端末ごと買い換えて乗り換える場合、以下の2ステップで申し込みます。
- オンラインショップで端末を購入する
- SIM開通手続きを行う

オンラインショップで契約内容を入力し、内容と同意事項を確認します。SIM開通手続きはSIMのみと同じくSIMカードかeSIMを選びます。
それぞれの手続き方法は、以下のとおりです。
▼ SIMカードの場合 |
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▼ eSIMの場合 |
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[5]UQモバイルのSIMに差し替える
UQモバイルのオンラインショップから申し込みをすると、数日後にSIMカードが届きます。
SIMカードトレイを開いて、今スマートフォンに入っているSIMカードを取り出したうえで、新しく届いたSIMカードを挿入しましょう。

- iPhoneの右側にあるSIMカードトレイの穴にSIM取り出しツールを差し込む
- トレイを引き出して、くぼみにはまっているSIMカードを取り出す。
- 新しく届いたSIMカードを切り離す
- 切り離した新しいSIMカードをSIMカードトレイのくぼみにあわせて入れる
- 1.とは逆の手順でSIMカードトレイをiPhoneに戻す
- SDカード/SIMカードスロットのカバーに爪をかけて引き出す
- トレイを引き出して、くぼみにはまっているSIMカードを取り出す。
- 切り離した新しいSIMカードをSIMカードトレイのくぼみにあわせて入れる
- 1.とは逆の手順でSIMカードトレイをスマホ本体に戻す
[6]回線を切り替える
UQモバイルのSIMカードへ差し替えたら、UQモバイルの回線を使えるようにする切り替え手続きを行います。
この手続きを行うことで、auのSIMカードから新しく契約したUQモバイルのSIMカードで電波を掴めるようになります。
通話料無料の発信テスト用番号に電話をかけて通話テストをしたら、開通手続きが完了します。
▼ 回線の切り替え方法 |
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①「my UQ mobile」にログイン ②「お申し込み状況一覧」をタップ ③「回線切り替え」→「実行」をタップ |
ただし、UQモバイルの回線は、回線切り替え手続きの完了後、最大で30分ほどで利用可能になります。
そのため、なるべく時間に余裕があり、自宅などの落ち着いた環境で作業できる場で行うようにしましょう。
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[7]UQモバイルの初期設定とデータ移行を行う
回線手続きが終了したら、最後にUQモバイルの初期設定とデータ移行を行います。
初期設定は「APN設定」とも呼ばれるもので、iPhoneではプロファイルのインストール、Androidでは簡単な情報の入力を行います。
また、auで使用していた機種をそのまま使い続ける場合は不要ですが、UQモバイルに変更したタイミングで機種変更も行った方は、必要に応じてデータ移行を行いましょう。
データ移行の主な方法 |
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|
写真や電話帳などは上記を用いることで簡単に移行を行えますが、LINEなどのアプリをインストールして利用するサービスは別途再インストールとアカウントのログインが必要になるので注意しましょう。
【速報】UQモバイルでiPhone 13の取り扱いがスタート!

2023年11月22日より、UQモバイルでもついに「iPhone 13」の取り扱いが開始することが発表されました。
格安SIMの中ではiPhone 13シリーズ以降のモデルを取り扱うところは、先日一足早くワイモバイルでもiPhone 13の取り扱いを開始したため、UQモバイルでも発売されるのではないかと期待していた方も多いのではないでしょうか?
iPhone 13はiPhone 14シリーズと同じ「A15 Bionic」を搭載し、従来モデルよりも電池持ちの面でも大きく改善しています。また、カメラ性能についてもセンサー類の一新や「光学式手ブレ補正」によってより明るくきれいに撮影できるようになっています。
UQモバイルオンラインストアからの申し込みであれば、24時間手続き可能かつ事務手数料・送料ともに無料になります。
今回取り扱いを開始する容量は128GBのみですが、先に発売したワイモバイルや大手キャリアよりも販売価格はお手頃となっているので、今後も長く使える比較的新しい機種を探している方はぜひ検討してみてください。
▼ iPhone 13の販売価格
※横にスクロールできます。
加入プラン | コミコミプラン/トクトクプラン (増量オプションⅡ加入あり) |
コミコミプラン/トクトクプラン (増量オプションⅡ加入なし) ミニミニプラン (増量オプションⅡ加入なし/加入あり) |
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一括価格 | 92,720円 | 98,220円 |
24回払い | 3,863円/月 支払い総額:92,720円 |
4,092円/月 支払い総額:98,220円 |
36回払い | 2,575円/月 支払い総額:92,720円 |
2,728円/月 支払い総額:98,220円 |
48回払い | 1,963円/月 支払い総額:92,720円 |
2,046円/月 支払い総額:98,220円 |
▼ iPhone 13のスペック
容量 |
※UQモバイルで取り扱いがあるのは128GBのみ |
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本体サイズ |
|
重量 | 173 g |
ディスプレイ | 6.1インチ Super Retina XDRディスプレイ |
チップ | A15 Bionic |
カメラ | メインカメラ:
アウトカメラ:
|
バッテリー持ち (ビデオ再生) |
最大20時間のビデオ再生 |
充電端子 | Lightning |
SIM | nanoSIM eSIM ※デュアルeSIMに対応 |
※スペック参照:iPhone 13とiPhone 13 mini – 仕様 – Apple(日本)
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auからUQモバイルに乗り換える10のメリット

auからUQモバイルに乗り換えるメリットとしては、以下の10点が挙げられます。
auからUQモバイルに乗り換えるメリット |
---|
auからUQモバイルに乗り換える最大のメリットは、なんといっても月額利用料金が安くなる点にあるでしょう。
そのほか、通信品質が安定していることや、解約手数料や違約金がかからないことも魅力です。それぞれ、順番に解説していきます。
[1]月額利用料金が安くなる
毎月大量のデータ容量を使う人を除き、ほぼすべてのケースでauからUQモバイルに乗り換えることで月額利用料金が安くなります。
下記の表は、auとUQモバイルの料金プランを比較したものです。
※横にスクロールできます。
料金プラン | 月額利用料金 | |
---|---|---|
au | 使い放題MAX 5G/4G | 7,238円 データ使用量が3GB以下の月は5,588円 |
スマホミニプラン 5G/4G | 〜1GB:3,465円 〜2GB:4,565円 〜3GB:5,665円 〜4GB:6,215円 |
|
UQモバイル | コミコミプラン | 3,278円 20GB+10分以内かけ放題 |
トクトクプラン | 〜1GB:2,277円 〜15GB:3,465円 |
|
ミニミニプラン | 〜4GB:2,365円 |
データ無制限のプランであるauの「使い放題MAX 5G/4G」以外では、UQモバイルのプランの方がデータ容量が多く、料金設定も低いことがわかります。
たとえばauでもっとも安い「スマホミニプラン 5G/4G」の1GBまでのプランでも、3,465円です。
仮に1ヵ月で4GBを使った場合は6,215円になりますが、UQモバイルの「コミコミプラン」であれば20GBまで使えて、「スマホミニプラン 5G/4G」の1GBとほぼ同じ3,278円で利用できます。さらに10分以内の通話かけ放題も無料でついてくるのも嬉しいポイントです。
また、スマートフォンユーザーに多いといわれる3GBまでの使用であれば、auでは「スマホミニプラン 5G/4G」で5,665円ですが、UQモバイルでは「ミニミニプラン」の対象となります。そのため、auの半額以下の2,365円で収まります。
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UQモバイルの新プラン「ミニミニ/トクトク/コミコミプラン」

UQモバイルでは2023年6月より新プランが始まりました。
新プランの注目すべきポイントは、10分以内かけ放題込みの「コミコミプラン」の追加と、毎月のデータ利用量に応じて安くなる「トクトクプラン」です。
従来のプランである「くりこしプラン+5G」についても、3つのデータ容量のプランから選ぶだけのシンプルなプラン内容が同じですが、かけ放題の追加は別途追加料金がかかったり、毎月使えるデータ量が固定でした。
しかし、今回リニューアルしたプランでは、各プランでかけ放題が含まれたり、従量制のプランになるなど、さまざまな使い方ができるようになっています。
コミコミプラン |
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トクトクプラン |
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ミニミニプラン |
|
■ UQモバイルの新プラン
※横にスクロールできます。
コミコミプラン | トクトクプラン | ミニミニプラン | |
---|---|---|---|
データ容量 | 20GB | 1〜15GB | 4GB |
かけ放題 | 10分以内の通話かけ放題 | – | – |
月額料金 | 3,278円 | 3,465円 | 2,365円 |
(A)自宅セット割 | – | -1,100円 | |
(B)家族セット割 | – | -550円 | |
(C)au PAYカード支払い割 | – | -187円 | |
(A)+(C)適用後 | – | 〜1GB:990円 〜15GB:2,178円 |
1,078円 |
(B)+(C)適用後 | – | 〜1GB:1,540円 〜15GB:2,728円 |
1,628円 |
オプション | 【24時間かけ放題】 通話放題:1,100円 【増量オプションⅡ】 20GB→25GB:550円 |
【24時間かけ放題】 通話放題:1,980円 【10分以内かけ放題】 通話放題ライト:880円 【最大月間60分かけ放題】 通話パック(60分/月):550円 【増量オプションⅡ】 トクトクプラン:550円(15GB→20GB) ミニミニプラン:550円(4GB→6GB) |
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無制限プランはないので、大容量の通信を使用したい方は注意
UQモバイルでは、データ無制限プランを取り扱っていないので、UQモバイルのプランで高速通信が行えるのは、「コミコミプラン」に「データ増量オプション Ⅱ」を追加した月間25GBが最大です。
どうしても毎月のデータ使用量が25GBを超えてしまう人は、他の大容量の格安SIMや、auの「使い放題MAX 5G/4G」を継続したほうがよいでしょう。
ただし、UQモバイルの最小容量プランである「ミニミニプラン」のみ、最大速度が300kbpsまで速度は制限されるものの、データを消費しない「節約モード」という機能も利用できます。
「コミコミプラン」や「トクトクプラン」についても、余ったデータのデータの翌月へのくりこしやオプションで「データ増量オプション Ⅱ」には対応しています。Wi-Fi環境が近くにある方は、合わせて活用するのもいいですね。
▼ 節約モード設定時の最大速度
最大速度 | |
---|---|
ミニミニプラン | 最大300kbps |
[2]通信品質が安定している
UQモバイルはauのサブブランドの位置づけであるため、ほかの格安SIMと比較して通信品質が安定している点も魅力です。
通常、MVNOと呼ばれる格安SIMの事業者は、大手キャリアの回線を借りており、借りる量によって通信速度が変わります。しかしUQモバイルはauのサブブランドであり、auの回線を優先的に使えるため、平均速度も速いです。
ユーザーが測定した通信速度の結果がわかる、「みんなのネット回線速度(みんそく)」で確認した、UQモバイルとほかの格安SIMの回線速度は以下のとおりです。
下り(ダウンロード) | 上り(アップロード) | |
---|---|---|
UQモバイル | 81.2Mbps | 13.29Mbps |
ワイモバイル | 90.13Mbps | 15.89Mbps |
LINEMO | 81.32Mbps | 16.61Mbps |
楽天モバイル | 84.1Mbps | 29.62Mbps |
イオンモバイル | 37.94Mbps | 12.01Mbps |
※2023年10月末時点
UQモバイルの回線速度は、ほかの格安SIMと比較して最速クラスであることがわかります。
なお、ウェブサイトの閲覧や動画視聴に影響するのが「下り(ダウンロード)」で、50Mbpsを超えていれば支障なく利用できるといえます。
テザリングに対応している
UQモバイルのスマホであれば、テザリングが無料で利用できます。
テザリングとは、スマートフォンを一時的なWi-Fiルーターとして利用し、外出先などでもPCやゲーム機などをインターネットに接続できる機能です。
UQモバイルでは無料かつ申し込みも不要でテザリング機能を使えるため、他に通信を行いたい機器を持っている方はおすすめの機能です。
ただし、テザリングで使用したデータは、UQモバイルの月間データ量から消費されていくので、契約しているプランのデータ容量に気をつけながら利用しましょう。
[3]MNP予約番号の取得が不要で乗り換えの手間も少ない
一般的なスマホの乗り換えではMNP予約番号の取得が必要ですが、auからUQモバイルへの乗り換えでは発行不要です。
MNP予約番号とは、乗り換え後も電話番号をそのまま引き継ぐ「ナンバーポータビリティ」という制度を使う際に必要な10桁の番号です。
予約当日から15日間の有効期限が設けられ、期限を過ぎると再度取得しなければなりません。
auからUQモバイルへの乗り換えであれば、このような手間がないのもメリットです。また、auからの乗り換えであれば基本的にSIMロック解除が不要な点も大きなメリットといえるでしょう。
[4]auで使っていたスマホがそのまま使える
auからUQモバイルの乗り換えでは、今まで使っていた端末がそのまま使えます。また、回線についてもauで契約していた時と同じものを使用するので、つながりやすさなども変わりません。
auユーザーがほかの格安SIMに乗り換える場合、au回線以外を使うサービスであれば、スマートフォンのSIMロックを解除しないと端末を使い続けることができません。
しかしUQモバイルはauの回線を利用することから、2017年8月以降にauで購入した端末は、そのほとんどがSIMロックを解除する必要がありません。そのため、auから乗り換え後も今の端末をそのまま使いたいという人にとって、UQモバイルへの乗り換えがおすすめといえるでしょう。
ただし、一部の機種についてはSIMロックの解除が必要になる可能性がある点には注意しましょう。
最新のiPhoneも動作確認済み
UQモバイルは数多くの機種が動作確認されており、発売されたばかりのiPhone 15シリーズも動作確認済みです。
また、auから購入する場合は、25ヶ月目以降の返却で残債が免除になる「スマホトクするプログラム」も利用可能です。
▼ UQモバイルで利用可能なiPhone
- iPhone 15 Pro/15 Pro Max
- iPhone 15/15 Plus
- iPhone 14 Pro/14 Pro Max
- iPhone 14/14 Plus
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 13 Pro/13 Pro Max
- iPhone 13/13 mini
- iPhone 12/12 mini など
また、最新モデルの取り扱いはないものの、UQモバイルでもiPhoneを購入することができるので、気になった方は合わせてチェックしてみてください。
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[5]解約違約金や手数料がかからない
auからUQモバイルに乗り換える場合、他社からの乗り換えで加算される3,850円の事務手数料がかかりません。UQモバイルはauと同じようにKDDIが運営しているため、事務手数料が不要です。
なお、auの契約を解除する際にかかっていた「契約解除料」は、2022年4月1日以降、乗り換え先に関わらず廃止になりました。ほかのキャリアに乗り換える際にかかっていた「MNP転出手数料」も、2021年4月1日以降は廃止となっています。
[6]全国のauショップなどでサポートが受けられる
相談できる実店舗が多いことも、UQモバイルのメリットの1つです。
格安SIMの事業者の多くは店舗を構えず、オンラインでの申し込みやサポートの受付をしています。しかし、UQモバイルは格安SIM並みの月額利用料金ながら、実店舗を構え対応していることが特徴です。
UQモバイルへの乗り換えの手続きやアフターサポートなどは、日本全国の「UQスポット」や「au Style」のほか、一部の「auショップ」でも受けられます。

店舗で相談できるのは大きな特徴だね!
[7]au IDなどau関連サービスを引き継げる
auからの乗り換え先にUQモバイルを選択することのメリットに、au IDなどau関連サービスを引き継げることも挙げられます。
au IDはau PAYなどのサービスを利用する際に必要なIDで、au関連のサービスを利用することで、全国の提携先で1ポイントあたり1円で使えるPontaポイントが貯められます。
UQモバイルへ移行した場合は、au IDにUQモバイルの契約情報が自動で登録されるため、引き継ぎのための手続きは不要です。ただし、UQモバイルでは携帯料金の支払い時にPontaポイントが貯まらないため、注意しましょう。
そのほか、auで機種購入時に申し込んだ分割支払いや「スマホトクするプログラム」などの端末購入プログラムについても、UQモバイルに乗り換えてもauかんたん決済はそのまま使えるため、利用しているサービスの支払い方法を変更する手間がかかりません。
[8]固定回線との自宅セット割や家族割が適用される

UQモバイルでは、「トクトク/ミニミニプラン」の契約と、「対象の固定回線サービス」または「auでんき」に加入すると、「自宅セット割」が適用されて家族全員の月額利用料金が割引になります。
また、「自宅セット割」との併用はできないですが、固定回線に加入していなくても家族でUQモバイルにまとめていても「家族セット割」の割引が適用されます。
この「自宅セット割」を適用した場合の、各プランの料金は以下のとおりです。
ミニミニプラン (〜4GB) |
トクトクプラン (〜15GB) |
|
---|---|---|
月額利用料金 | 2,365円 | 3,465円 |
自宅セット割の割引額 | -1,100円 | |
自宅セット割適用後の料金 | 1,265円 | 〜1GB:1,177円 〜15GB:2,365円 |
また、「家族セット割」を適用した場合の、各プランの料金は以下のとおりです。
ミニミニプラン (〜4GB) |
トクトクプラン (〜15GB) |
|
---|---|---|
月額利用料金 | 2,365円 | 3,465円 |
家族セット割の割引額 | -550円 | |
家族セット割適用後の料金 | 1,815円 | 〜1GB:1,727円 〜15GB:2,915円 |
ここからさらに、「au Pay カード」で支払いを行えば、各料金からさらに毎月187円が割引されます。。
UQモバイルとauひかりなどインターネットサービス、あるいはauでんきに申し込んだ状態で、My UQモバイルなどから自宅セット割の申し込みをすることで割引が適用されるので、対象の方は申し込んでおきましょう。
[9]au Wi-Fiスポットが無料で使える
UQモバイルユーザーは、au PAYを利用するという条件を満たすだけで、au Wi-Fiスポットを無料で利用できます。これまでもauユーザーの方は無料で使えていましたが、UQモバイルへ乗り換え後も引き続き利用できます。
ちなみに、au Wi-Fiスポットとはカフェや空港など、公共施設を中心に設置されている公衆無線LANサービスです。
そのため、毎月使えるデータ量が限られているUQモバイルではぜひとも活用したいサービスと言えます。
▼ au Wi-Fiスポット利用手順 |
---|
[1]au PAYの利用設定をする [2]「au Wi-Fiアクセス アプリ」をインストールする [3]au IDでログインする [4]ログイン完了後、プロファイルをインストールすると自動で接続を開始する |
[10]節約モードでデータの消費なくSNSや音楽を楽しめる
月間4GBまでの「ミニミニプラン」のみ「節約モード」という通信料を節約できる独自の機能が利用できます。
「節税モード」とは、データを使い切った際と同じ低速通信の状態に切り替えると、モードを有効にしている間のデータ消費をゼロにすることができます。
そのため、低速でも利用できるSNSやWebの閲覧、音楽のストリーミング配信などであれば、実質無制限で利用することもできます。
au→UQに乗り換えた。
— 炭酸人 (@sparklingblend) April 23, 2023
今までピタットプラン1GB未満+IIJmioのesimの低速で頑張っていた。
けどバイクで地図も見るとなると回線の切り替えめんどいしギガも超えそうだからね。
UQの節約モードで1Mbpsなら地図表示+ラジコくらい問題ないはず。#バイクのある生活
一方で動画を視聴したい時などはモードを解除して、高速通信を利用することで、限られたデータを有効活用することが可能です。
▼ 節約モード設定時の最大速度
最大速度 | |
---|---|
ミニミニプラン | 最大300kbps |
iPhone 15シリーズ
UQモバイルのSIMにも対応!
auからUQモバイルに乗り換える際の6つのデメリット

auからUQモバイルに乗り換える際の注意点は、主に以下の6つです。
UQモバイルに乗り換えをしてから、こんなはずではなかったと後悔することのないよう、1つずつ確認していきましょう。
auからUQモバイルに乗り換える際の注意点・デメリット |
---|
[1]大容量プランやデータ無制限プランがない
UQモバイルには、大容量プランやデータ無制限プランが無い点には注意しましょう。
UQモバイルの基本プランは「ミニミニ/トクトク/コミコミ」で、それぞれの基本データ容量は月間4GB、15GB、20GBです。
それでは足りないという方は、月額550円の「増量オプションⅡ」に加入することで、各プランの使えるデータ容量がそれぞれ毎月+最大5GBされて、毎月最大25GBまで利用することもできます。
通常の月間データ容量 | 増量オプションⅡ | 「増量オプションⅡ」適用後 | |
---|---|---|---|
ミニミニプラン | 4GB | +2GB | 6GB |
トクトクプラン | 15GB | +5GB | 20GB |
コミコミプラン | 20GB | +5GB | 25GB |

auで無制限プランを使っている人は注意が必要だね!
[2]auメールアドレスを使い続けるには月額330円かかる
UQモバイルへ乗り換え後も、auのキャリアメールのアドレスを使い続けるには月額330円かかる点も注意が必要です。
UQモバイルへ乗り換え後、31日以内に「auメール持ち運び」というオプションに加入することで、auのメールアドレスを継続して使えます。またオプション料金の月額330円は、クレジットカードで支払うこともできるほか、毎月のUQモバイルの利用料金と合算もできます。
しかし、せっかくau利用時よりも料金を下げたのに、メールアドレスのために毎月オプション料金を支払い続けるのはもったいないと感じる人は少なくないでしょう。
そのように感じた方は、UQモバイルに乗り換える前に、GmailやYahoo!メ-ルなどのフリーメールのアドレスを取得しておくことをおすすめします。
フリーメールアドレスであれば、同じアカウントでログインさえすれば、パソコンや他の端末からも内容を確認できるので、以降の手間を省けるという点もメリットです。
メールアドレスの変更に備えて、auのメールアドレスで登録していたサービスについて登録情報を変更しておきましょう。
[3]auからUQモバイルへのMNP乗り換えはキャッシュバック適用外
auからUQモバイルへのMNP乗り換えは、キャッシュバック適用対象外になることがほとんどです。
auからUQモバイルに乗り換えても、契約先はUQモバイルもauもKDDIであることには変わりありません。そのため手数料などがかからない代わりに乗り換え時のキャッシュバックの多くは対象外になります。
乗り換えでのキャッシュバックは、通常、他社からの乗り換えを促進する目的であるため、auからの乗り換え時にはキャッシュバックが適用されない傾向にあります。
[4]一部の端末は使えない可能性あり
すべての端末がUQモバイルに対応しているわけではないことにも、注意が必要です。
UQモバイルで動作確認されている対応機種を確認すると、auで販売されているスマホのほとんどは、いずれもUQモバイルに対応していることがわかります。
またAndroidも対応機種が増え続けており、Google PixelやXperia、Galaxyといった人気シリーズはほぼ対応しているといえるでしょう。
しかし、一部の機種は非対応の可能性があります。必ず「動作確認端末一覧」を確認しましょう。
[5]最新iPhone・Androidの購入や機種変更ができない
UQモバイルでは現状、iPhone 14 / 13シリーズの取り扱いがなく、購入や機種変更ができません。
Androidに関しても、リーズナブルでコスパの良いラインナップが中心で、たとえば「Galaxy S23 」や「Xperia 5 IV」といった高性能モデルは取り扱っていません。
とはいえ、auのスマホを機種のみ購入して利用することで、ほとんどの機種をそのまま利用可能です。
また、「Galaxy A54 5G」や「BASIO active」「Xperia Ace Ⅲ」など、コスパが高いといわれているスマートフォンを購入できます。最新機種やハイエンドモデルにこだわらなければ、魅力的な機種を入手できるでしょう。
[6]auスマートバリューは適用対象外
auではauひかりとセットで端末の利用料金が安くなる「auスマートバリュー」が利用でき、適用すれば最大1,100円の割引が適用されます。
UQモバイルに乗り換えた場合は、このauスマートバリューは適用対象外です。
ただし、UQモバイルに乗り換えてからもそのままauひかりを利用していれば、「自宅セット割」が適用されて、プランに応じて月額料金から毎月1,100円割引されます。
iPhone 15シリーズ
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【オンラインor店舗】UQモバイルへの乗り換え比較

UQモバイルは格安SIMには珍しく、実店舗の展開があることはすでにお伝えしました。
ここからは、乗り換えの手続きをオンラインでするか店舗でするか迷っている人に向けて、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
オンラインで乗り換えるメリットとデメリット
まずは、オンラインで乗り換える際のメリットとデメリットをみていきましょう。
オンラインで乗り換えるメリット | オンラインで乗り換えるデメリット |
---|---|
|
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オンラインで乗り換えるメリット
オンラインで乗り換えるメリット |
---|
|
オンラインで乗り換えを行うと、24時間自分の好きなタイミングで手続きを行えます。
また、店舗に来店する際は、事前に来店予約が必要になることが多いですが、オンラインで手続きを行うことでこの手間も省けます。
また、自分のペースで手続きができることもメリットです。店舗で申し込む場合、契約プランをどれにするか、オプションをつけるかつけないかといった点で迷ったとしても、基本的にはその場で決定する必要があるでしょう。
このようにオンラインの手続きは、自宅で落ち着いた環境で手続きを進められるというメリットがあります。
オンラインで乗り換えるデメリット
オンラインで乗り換えるデメリット |
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オンラインの申し込みは、基本的に全て自身で行うことになるので、画面上での手続きでわからないことがあった場合、すぐに相談や質問をするのが難しいケースも想定されます。
とはいえ、UQモバイルの契約プランは基本的にシンプルな設計であり、不明点が生じた場合は、一度手続きをストップさせて、インターネットで情報を確認することもできます。
また、UQモバイルは口座振替に対応しているものの、オンラインショップ経由の申し込みでは、支払い方法として口座振替を選択できない点にも注意が必要です。
オンラインでの申し込みの際には、一度クレジットカード払いを選択しカード情報を登録した後、支払い方法を口座振替に変更するという手順を踏む必要があります。
これらの手続きが煩わしく感じる場合は、店舗で申し込みをおすすめします。
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店舗で乗り換えるメリットと注意点
UQモバイルを店舗で申し込む際のメリットとデメリットも確認してみましょう。
店舗で乗り換えるメリット | 店舗で乗り換える注意点・デメリット |
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店舗で乗り換えるメリット
店舗で乗り換えるメリット |
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疑問点やわからないことをすぐに店舗のスタッフに聞けるのは、店舗での乗り換えにおける最大のメリットといえるでしょう。
料金プランに関する詳しい説明や、オプションへの申し込み方法なども直接質問できるため、手続きをスムーズに進められます。SIMカードの挿入方法などの説明も受けられるため、格安SIMへの乗り換えがはじめてでも安心といえるでしょう。
申し込みから最短30分で開通手続きが完了することも魅力です。オンラインで手続きをすると、SIMカードや端末が届くまでに少なくとも数日はかかりますが、店舗であればその日のうちに乗り換え手続きを完了できます。
乗り換えのタイミングで端末を変更する場合には、実際に端末を手に取って操作性を確かめられるのも、店頭での手続きにおけるメリットの1つです。
店舗で乗り換えるデメリット
店舗で乗り換える注意点・デメリット |
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店舗に来店しようとしても、特に週末は店内が混んでしまい、待ち時間が長くなってしまうこともあります。
待ち時間が生じるのを避けたい場合は、事前に来店予約をしておくとよいでしょう。来店予約は比較的簡単にできるため、待ち時間が生じることに抵抗を感じる場合は、念のため事前予約をしておくことをおすすめします。
エリアによっては、近くにUQスポットやauショップの展開がないこともあります。その場合、遠くの店舗まで足を運ぶ必要があるでしょう。
また、購入したい端末の在庫がない場合もあります。在庫がなければ、実際に端末を操作して使い心地を確かめたいという場合、目的を叶えられないでしょう。あらかじめ来店する予定の店舗に連絡して、端末の在庫確認をしておくと安心です。
UQモバイルへの乗り換えがおすすめなauユーザーの特徴

auからUQモバイルへの乗り換えがおすすめな人の特徴として挙げられるのは、以下が当てはまる方です。
UQモバイルへの乗り換えを迷っている場合は、自分がこれらの特徴に当てはまっているかをチェックするとよいでしょう。
▼ UQモバイルへの乗り換えがおすすめなauユーザー
[1]毎月の携帯料金を安くしたい人
auユーザーで、毎月支払っている携帯料金の高さに悩んでいる方は、UQモバイルへの乗り換えを検討しましょう。スマートフォンのキャリアをUQモバイルに変えれば、毎月の携帯料金を抑えることができるでしょう。
とくにauの無制限プラン「使い放題MAX 5G/4G」を契約していて、毎月それほどデータを使わないのに、携帯料金が高いという場合は見直しをおすすめします。
スマートフォンを使ってる方の多くは、毎月のデータ使用量は20GB以内に毎月収まっていると方が多いと思います。
自分の毎月のデータ使用量を把握していない場合は、まずは現在使っている量を確認するとよいでしょう。そのうえで問題がなければ、UQモバイルの「ミニミニ/トクトク/コミコミ」に変更することで、携帯料金の無駄を抑えられるはずです。
[2]格安SIMに乗り換えても通信品質は落としたくない人
格安SIMに対してつながりにくい、速度が遅いというイメージを持っている方も多くいるかもしれません。
しかし、UQモバイルはauのサブブランドであることから、他のau回線を使用する格安SIMよりも通信の安定性や速度の面でも優れていると言われています。
もちろん回線が使えるエリアは変わらず、5Gの高速回線も利用可能です。
そのため、大手キャリアに近い通話品質で利用できるというメリットがあります。前述したように、回線速度は格安SIMのなかでトップレベルの水準を誇ります。
楽天モバイルからUQモバイルに変更
— winter wednesday (@winter_ol_san) January 21, 2023
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そのため毎月の携帯料金を抑えつつも、通信品質は落としたくないという人におすすめです。
[3]1ヵ月のデータ使用量が25GB以内に収まる人
1ヵ月のデータ使用量が25GBまでにおさまる方にも、UQモバイルへの乗り換えをおすすめします。
UQモバイルの「ミニミニ/トクトク/コミコミ」の利用可能なデータ容量は、最大でも20GBに限られます。そのため、20GBを超えるデータ容量が必要な場合は、UQモバイルでは物足りなく感じるでしょう。
ただし、「増量オプションⅡ」に加入することで、利用できるデータ容量を最大25GBまで増やすことが可能です。使用するデータ量が20GB以内に収まるか不安な場合は、「増量オプションⅡ」への加入を検討しましょう。
[4]auと同水準のサポートやサービスを期待する人
auと同水準のサポートやサービスを期待する人も、UQモバイルへの乗り換えがおすすめです。
UQモバイルはauのサブブランドという位置づけであり、全国各地のauショップでのサポートや高い通話品質の提供などが強みです。auショップのほか、UQスポットや一部のauショップでも手続きや相談ができるため、オンラインでのサポートのみでは不安という方でも安心して利用しやすいでしょう。
もちろん公式のオンラインショップもチャットサービスなどが充実しており、オンラインでも店舗でも、auに引けを取らない水準のサポートを受けられるのが魅力といえます。
[5]端末代金を払い終えた人
端末代金を払い終えた人も、auからUQモバイルに乗り換えるのに適しています。auの解約は、端末の支払いが終わっていなくても可能です。 しかし、端末と基本プランをセット契約することでなんらかの割引が適用されていた場合、端末代金の支払いが完了する前に解約すると割引がなくなってしまう可能性があります。
セット契約によって割引されている場合は、端末代金を払い終えたタイミングで、UQモバイルに乗り換えるとよいでしょう。
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auからUQモバイルの乗り換え時にお得なキャンペーン

auからUQモバイルに乗り換えるときに使えるキャンペーンには、auの「スマホトクするプログラム」が挙げられます。スマホトクするプログラムを適用すると、新たに端末を購入する際の負担額を減らして、お得に購入することが可能です。 しかし、いくつかの注意点もあります。ここでは、「スマホトクするプログラム」の概要と注意点をお伝えします。
スマホトクするプログラム・スマホトクするボーナス

auの「スマホトクするプログラム」は端末を買い換える際に利用できる、残価設定型のサービスです。
対象の端末を購入後13ヵ月目〜25ヵ月目までにUQモバイルが回収した場合、端末代からあらかじめ設定された残価を引き、残りの金額を分割で支払います。つまり、一定期間以降に端末を返却すると、残価にあたる残りの端末代の支払いが免除される点がポイントです。
残価とは、購入した商品の数年後の価値をあらわすものです。
たとえば発売当初は高価だった最新の端末も、年月の経過とともに徐々に価値が下がっていきます。スマホトクするプログラムではこの残価を購入時に決めておき、その分を除いた端末代金を分割で支払います。
スマホトクするプログラムの支払いイメージ
iPhone 13 128GBを例に挙げて、具体的な支払いのイメージを確認しましょう。
▼ 前提条件:25ヵ月目までに端末を返却
- 支払総額127,495円
- 「賦払金2,825円×23回」+「最終回支払い金額(24回目):62,520円」
毎月2,825円を分割払いし、25ヵ月目までに端末を返却すると、支払う代金は2,825円×23回で64,975円になります。残りの金額は残価として設定されているため、65,520円の支払いが免除されます。
スマホトクするプログラ厶は、auの契約が必須ではありません。そのため、UQモバイルへの乗り換えにあたって、UQモバイルでは取り扱いのない端末をお得に購入しておくことが可能です。
UQモバイルに乗り換えて携帯料金を安く抑えつつ、端末はauのスマホトクするプログラムでお得に購入するのがおすすめといえるでしょう。
なお、スマホトクするボーナスは、スマホトクするプログラムで購入した端末の分割支払金をPAYカードで払うと、支払金総額の最大5%がPontaポイントで還元されるサービスです。
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参考・引用元:スマホトクするプログラム/スマホトクするボーナス | スマートフォン・携帯電話 | au
下取りサービス
auからUQモバイルへの乗り換えでは、下取りサービスを利用できます。
対象機種に応じてPontaポイントで還元される場合と、機種代金にのみ充当できるPontaポイントの付与による還元を受けられるサービスです。
なお、下取り価格は機種ごとに設定され、通常品と破損品でも異なります。
auからの乗り換えの場合は、機種変更の下取り価格が適用されて対象機種が異なるため、事前にチェックしておきましょう。
参考・引用元:下取りサービス|UQ mobile
オンラインショップスペシャルセール

オンラインショップでは、対象機種が割引になるキャンペーンも行われています。
「auからの乗り換え」では、「Galaxy A23 5G」「arrows We」「Redmi Note 10 JE」が対象機種となっており、機種代金から最大5,500円割引されます。
対象機種 | 割引額 |
---|---|
Galaxy A23 5G | 5,500円割引 |
arrows We | 2,750円割引 |
Redmi Note 10 JE | 3,300円割引 |
対象機種を購入予定の方は、お得に乗り換えできるチャンスです。
増量オプション7ヶ月無料キャンペーン

UQモバイルでは「くりこしプラン +5G」を対象に、データ容量を毎月最大5GBを増量するキャンペーンを行っています。
通常であれば月額料金550円追加になるところ、7ヶ月間無料で増量になるサービスです。
増量キャンペーンの適用により、各プランのデータは以下のように増量されます。
※横にスクロールできます。
ミニミニプラン | トクトクプラン | コミコミプラン | |
---|---|---|---|
通常データ容量 | 4GB | 15GB | 25GB |
増量オプション適用時 | 6GB | 20GB | 25GB |
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auからUQモバイルの乗り換えに関するよくある質問

auからUQモバイルへの乗り換えに関してよくある質問には、以下のようなものが挙げられます。
- auからUQモバイルへ乗り換えた月の料金はどうなる?
- auからUQモバイルへ乗り換えるベストなタイミングはいつ?
- auで使っていた端末代が残っているとどうなる?
- UQモバイルの支払いはクレジットカードのみ?
auからUQモバイルへ乗り換えた月の料金はどうなる?
auからUQモバイルへの乗り換えでは、初月の月額利用料金が日割り計算されます。また、月の途中でオプションメールサービスに加入した場合も、日割り計算の対象となります。
auからUQモバイルへ乗り換えるベストなタイミングはいつ?
auからUQモバイルへの乗り換えは、基本的にどのようなタイミングでも可能です。
それでも、少しでもお得に乗り換えたいと考える人や、煩雑な手続きが少なくなるタイミングで乗り換えたいと考える人もいるでしょう。
auからUQモバイルへの乗り換えにベストなタイミングとして挙げられるのは、以下の2つです。
▼ auからUQモバイルへの乗り換えにベストなタイミング
- 月末近く
- 端末代の支払いが終わったとき
月末近く
UQモバイルへの乗り換えは、月末近くの20日から25日頃がもっともおすすめです。UQモバイルへの乗り換え時は、初月の月額利用料金は日割り計算がされます。
また、月末に申し込むとデータが使いきれずに損をしてしまうのではと思ったかもしれません。
しかし、UQモバイルの「ミニミニ/トクトク/コミコミプラン」では、月末近くに申し込んだとしても余ったデータ量は翌月に自動的に繰り越しされるので、月末に申し込んでも翌月には実質約2ヵ月分のデータが使えます。
端末代の支払いが終わったとき
auで購入した端末料金の支払いが終わったときも、UQモバイルへのベストな乗り換えのタイミングといえるでしょう。これまでは、解約のタイミングによっては契約解除料を支払う必要がありました。
現在、auではこの契約解除料は撤廃されたため支払う必要はありませんが、端末料金の支払いはUQモバイルに乗り換え後も続きます。
その場合、auに対して端末の支払いをしつつ、UQモバイルに契約しているプランの料金を支払うことになり、管理がやや煩雑になるでしょう。
また、端末と基本プランへの加入をセットで行うことで、セット割が適用されていた可能性があります。そのようなケースでは、端末代金の分割払いが完了する前に解約すると、割引が適用されなくなる可能性もあります。
auで使っていた端末代が残っているとどうなる?
auで使っていた端末代の支払いが残っている状況でUQモバイルに乗り換えたとしても、これまでどおり分割で支払い続けられます。auを解約するからという理由で、端末の残債を一括払いする必要はありません。
また、「スマホトクするプログラム」や「かえトクプログラム」といった端末購入プログラムについてもUQモバイルへ乗り換えても引き継がれるので、機種変更を行ってから乗り換えても問題ありません。
UQモバイルの支払いはクレジットカードのみ?
UQモバイルの支払いは、クレジットカードのほか口座振替も選択できます。ただしオンラインで申し込む場合は、申し込みのタイミングではクレジットカードしか選べません。オンラインで支払い方法を口座振替にするには、以下の手順を踏みましょう。
- UQモバイルオンラインショップで料金プランや契約内容を選ぶ
- クレジットカードを登録する
- 端末やSIMカードが届いたら、初期設定などを行う
- my UQ mobileにログインする
- 支払い方法を口座振替に変更する
UQオンラインショップで申し込む場合は、申し込みのタイミングではクレジットカード情報を登録し、その後口座振替に変更する必要があります。
クレジットカードは自分名義のものを用意しましょう。自分名義のクレジットカードを持っていない場合は、UQスポットをはじめとする店舗で、支払い方法を口座振替にして契約します。
まとめ

auからUQモバイルへの乗り換えにあたって、多くの方が気になるポイントについて解説してきました。
auからUQモバイルに乗り換えることで、一定の回線品質を保持したまま、月額料金を大きく抑えることができます。また、予約番号が不要など、ほかの格安SIMへ乗り換えるなど手間も少なくなっています。
UQモバイルの申し込み手順 |
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auからUQモバイルへの乗り換えは、自宅でゆっくりと行えるオンラインショップからの申し込みがおすすめですが、初めて格安SIMへ申し込む方や手続きは対面で行いたいという方は、店舗でも乗り換え可能です。
auを使い続けるよりもかなりお得に利用できるUQモバイルへこの機会に乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか?
【2023年11月】UQモバイルの最新トピック・キャンペーン情報!

2023年6月には新プランが開始されるなど、注目を集めているUQモバイルですが、ここでは最新トピックとおすすめのUQモバイルのキャンペーンをご紹介します。
UQモバイルの最新キャンペーン情報 |
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UQモバイルの最新トピック |
UQモバイルユーザー限定!auの最新機種がおトク!

UQモバイルでは、以下条件を満たす方を対象にauへの移行キャンペーンも行っています。
auに移行するとまた高くなるというイメージも強いかもしれませんが、そういったネックポイントを解消できるようなお得な内容になっているので、UQモバイルを利用中で料金を見直したい方や、端末の買い替えを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
ただし、auへの移行キャンペーンにはいくつか条件があります。
auへの移行キャンペーンの適用条件 |
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auへの移行キャンペーンは、大きく分けて「月額料金からの割引」と「端末価格の割引」の2種類に分かれています。
それぞれ特典について順番に解説していきます。
端末価格の割引
UQモバイルからauへ乗り換える場合、手続きの種類としては「乗り換え」にあたるので、他社からの乗り換えの場合と同じ割引内容を受けることができます。
例えばオンラインで乗り換える場合、au Online Shopで対象機種を購入することで、「au Online Shopお得割」が適用されて、端末価格から最大22,000円の割引を受けられます。
「au Online Shopお得割」は、auで販売されているほぼ全機種が対象なので、最新のiPhone 15シリーズ、Xperia 5 Vなどの人気機種を購入したい方にもおすすめです。
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月額料金からの割引

UQモバイルからauへ乗り換えた際、多くの方はせっかくUQモバイルで安く利用できていた基本料金が高くなるのが気になる方は多いと思います。
しかし、auに乗り換えてからしばらくの期間は「コミコミプラン」と同等の月額3,278円から利用できます。
適用条件 |
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対象プラン |
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さらにauのプランは無制限プランがメインなので、データ量を気にせず利用可能できるうえ、利用が少ない月(3GB以下)は基本料から自動で割引が適用されます。
ただし、割引は契約から12ヶ月間限定となっており、それ以降はセット割などが適用できない場合は月額料金が7,000円前後にまで上がる可能性がある点には注意しましょう。
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SIMのみ乗り換えで最大1万円還元キャンペーン

UQモバイルでは、SIMのみの申込で最大10,000円分のau PAY残高が還元されるキャンペーンを行っています。
最大還元額は、加入するプランやオプションの有無などによって異なるので、以下に最大還元額をまとめました。
▼ 乗り換えの場合
※横にスクロールできます。
増量オプションⅡ | 加入 | 非加入 | |
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SIMカード/eSIM |
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10,000円 | 6,000円 |
▼ 新規の場合
SIMカード/eSIM |
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3,000円 |
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このように、最大還元額を受け取るには、乗り換え時に「コミコミ/トクトクプラン」を選択し、「eSIM」と「増量オプションⅡ」を選択して申し込むことが条件となります。
それぞれの還元額は乗り換え完了の翌月下旬以降にau PAY残高へ還元されます。
ちなみに「増量オプションⅡ」は各プランごとに決まったデータ容量を毎月自動で追加できるオプションです。(ミニミニプラン:+2GB、コミコミ/トクトクプラン:+5GB)
通常は月額550円がかかるものの、申し込みから最大7ヶ月間はオプション料金が無料になります。そのため、還元受け取り後に不要であればオプションを解約しても、オプション料金はかかりません。
今使っているスマホをそのまま使用してUQモバイルへ乗り換えたい方は、適用条件を最大限満たした上で申し込んでみてください。
▼ 適用条件 |
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【2023年秋冬モデル】UQモバイルでも最新モデルが続々登場!

これまでは比較的型落ちモデル中心の端末ラインナップだったUQモバイルですが、2023年秋〜冬にかけて、最新の人気モデルが続々発売予定です。
▼ UQモバイルで今後発売予定の機種
機種名 | 発売時期 |
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Google Pixel 7 | 発売中 |
Galaxy S22 SCG13 | 発売中 |
Redmi 12 5G XIG03 | 発売中 |
AQUOS sense 8 SHG11 | 発売中 |
Xiaomi 13 T XIG04 | 2023年12月 |
特に昨年のハイエンドモデルであった「Google Pixel 7」や「Galaxy S22」といった、 auでも人気だった機種が、手頃な価格で購入できるようになったのは嬉しいポイントです。
また、今後発売予定の機種についても電池持ちの良さに定評のある「AQUOS sense 8」、高画素カメラの搭載などコスパの高い「Xiaomi 13 T」などの注目モデルも続々発売予定なので、気になった機種はチェックしてみてください。
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