今やスマートフォンは私たちの生活に欠かせない存在ですが、最近の物価の高騰や格安SIMの普及など、さまざまな理由から自分も携帯を乗り換えてみようと考えている方も多いはずです。
しかし、初めて乗り換えをする方は、特に以下のような疑問や不安があるのではないでしょうか?
- スマホの乗り換えをしたいけど、何が必要でどうやって進めればいいのかわからない
- 携帯料金は節約したいけど、格安SIMは通信速度が遅いと聞くから不安...
- 乗り換え先の携帯キャリアの種類が多すぎてどこを選べばいいかわからない
- 乗り換えるとどれくらい安くなったりするんだろう...
このように「わからないこと」や「漠然とした不安」をお持ちの方も多いかと思います。
しかし、スマホを乗り換えたことで、お得に端末を購入できたり毎月の料金を下げることに成功した方は多くいます。
実際MMD研究所の調査によると、毎月の携帯料金の平均料金は以下の通りでした。
格安SIM(MVNO) | 3,889円 |
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大手3キャリア | 9,526円 |
オンライン専用プラン | 6,478円 |
キャリアサブブランド | 5,072円 |
※通信料+通話料+端末代の合計
この記事では、スマホの乗り換えに踏み切れていなかったり、不安を感じている方の背中を押せるように、乗り換えた際に起きるメリットとデメリット、さらにおすすめの乗り換え先などを詳しく解説します。
また自分に合った乗り換え先や、乗り換えにおすすめな時期や手順を知ることで、自信を持って乗り換えが行えるようにサポートしていきます。
この記事で分かること
- 乗り換えを行うオススメのタイミングは大きく3つある
- 乗り換えを行う際は5つのステップで簡単に可能
- 安くなる以外の乗り換えのメリット
- 乗り換え先に選びたいおすすめ3選
携帯の乗り換えにおすすめのタイミング
まずは、携帯の乗り換えにおすすめのタイミングについて3パターンご紹介します。
自分に最適のタイミングがいつなのかに当てはめながら確認してみてください。
月末のタイミング
ほとんどの携帯キャリア・格安SIMでは、原則解約月の利用料金は満額が請求されるので、他社へ乗り換える手続きは「月末」がおすすめです。
また、乗り換え先の携帯会社では、初月料金は日割りとなるケースがほとんどなので、仮に月末に乗り換えたとしても損する心配はありません。
さらに、特に格安SIMやサブブランドの回線で、「データの繰り越し」に対応しているプランであれば、申し込みした初月に使い切れなかったデータを翌月に繰り越す事もできます。
「データの繰り越し」に対応していなかったとしても日割りになるケースはほとんどの乗り換え先で当てはまるので、いずれにしても損をすることはありません。
キャンペーン開催のタイミング
乗り換えユーザー向けに、お得なキャンペーンが開催されているタイミングで他社へ乗り換えるのもおすすめです。
各携帯会社では、乗り換えユーザーに向けて、端末代金の割引やキャッシュバック還元などのお得なキャンペーンを開催しているケースがあります。
ただし、常時開催されているわけではなく、不定期に実施されているキャンペーンが多いので、適用できるタイミングを見計らって申し込みしなければなりません。
今すぐ乗り換える必要がない場合は、お得なキャンペーンが開催されるタイミングまで待ってから他社へ移るのも賢い選択と言えるでしょう。
前回機種を購入してから2年前後を迎えるタイミング
ドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアで、端末購入プログラムを適用してスマホを購入した方は、機種の購入から2年前後を迎えるタイミングが乗り換えとしておすすめです。
「端末購入プログラム」とは、購入から2年経過後に端末を返却することで、それ以降の端末代の支払いが免除される大手キャリア独自のサービスです。
▼ 各キャリアの端末購入プログラムの名称
ドコモ | いつでもカエドキプログラム |
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au | スマホトクするプログラム |
SoftBank | 新トクするサポート |
楽天モバイル | 楽天モバイル買い替え超トクプログラム |
端末を返却せずに利用し続けることも可能ですが、プログラムの恩恵を最大限に受けるのであれば、購入してから2年前後を迎えるタイミングで返却する必要があります。
返却後は、再度プログラムを適用して最新機種に買い替えられるので、性能が高い端末を使うことにこだわりがある人には、購入から2年前後が特におすすめのタイミングと言えるでしょう。
【簡単5ステップ】スマホを乗り換えるまでの手順
携帯の乗り換え手続きはそれほど難しいものではなく、たった5つの手順を踏むだけで簡単に完了します。
乗り換えの手順 |
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ただし、乗り換え先によって細かい条件や手順が異なる場合があるので、大まかな流れとして認識しておいてください。
①乗り換え先を決める
まずは以下の基準を参考に、携帯会社を比較して、自身に最適の乗り換え先を決断しましょう。
▼ 乗り換え先を決める判断基準 |
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毎月の費用をとにかく安く抑えたいなら、自身に最適のデータ容量で契約できるサービスの中から、最安の格安SIM・携帯会社を申し込むのがおすすめです。
また、安さ以外に見ておくべきポイントとして、キャッシュバックや端末割引の金額が豊富なサービスの中から選ぶのもおすすめです。
快適なサービスに乗り換えたいのであれば、多少料金が高くても、通信品質が高く安定した速度で使えるサービスを選ぶといいでしょう。
また格安SIMの中にも、実店舗をもつサービスや口座振替を選択できるサービスもあるので、サポートを重視の人も一度格安SIMを検討してみてもいいでしょう。
おすすめ乗り換え先については、「おすすめの乗り換え先3選」で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
②対応している携帯端末を確認する
利用中の端末や事前に用意したスマホを他社で使う予定の場合は、乗り換え先のサービス・回線に対応している機種かどうかを確認してから申し込みする必要があります。
事前に確認しないといけない理由として、機種によって対応している回線が異なり、最悪の場合乗り換えても通信が利用できない場合があります。
各携帯キャリア・格安SIMの対応端末については、各社の公式サイトで簡単に確認ができます。
また、各キャリアで販売されている端末をセット購入した場合は、基本的にすべて動作確認が取れている機種なので問題なく利用できます。
なお、動作確認対象に記載がない場合でも利用できる場合もありますが、利用は自己責任になります。
③SIMロックの解除を行う
利用中の端末や自身でスマホを用意して他社へ乗り換える場合は、SIMロック解除の手続きが必要な場合があります。
ドコモ・au・ソフトバンクで購入した端末の中には、他社のSIMカードが使えないようにSIMロックがかかっているケースがあり、そのままでは乗り換え先で使えない場合があります。
ちなみに、SIMロック解除が必要な機種は2021年以前に販売されたやや型落ちのモデルが多いです。
SIMロック解除の手続き自体はそれほど難しいものではなく、店舗やWEBで簡単にできます。ただし、店舗で手続きを行った場合のみ別途手数料がかかるので注意しましょう。
▼ SIMロックの有無の確認方法
iPhone | [設定]→[一般]→[情報]→「SIMロック」 |
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Androidスマホ | [設定]→[端末情報]→[SIMカードの状態] |
「SIMロックなし」と表示されていれば、SIMロックがかかっていないことを指しており、手続きなしで乗り換えられます。
なお、利用予定の端末が2021年10月1日以降に販売された機種であれば、すべてSIMフリーの状態なので、直近2年以内で購入した最新端末であれば、SIMロック解除は不要です。
④MNP予約番号を取得する
電話番号を変えずに他社へ乗り換えたい場合は、利用中の携帯会社に問い合わせて10桁の「MNP予約番号」を取得しておく必要があります。
MNP予約番号の取得方法 |
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MNP予約番号には、発行日を含めて15日間の有効期限が設けられており、他社へ申し込む前に期日を過ぎてしまうと再取得の手続きをしなければなりません。
余計な手間を増やさないためにも、取得したら早めに申し込み手続きを済ませることが大切です。
なお、「MNPワンストップ」に対応しているサービスであれば、MNP予約番号を取得する必要がありません。
手間を省きたい人は、事前に対応状況を確認してから乗り換え先を決めるといいでしょう。
MNPワンストップに対応していれば予約番号不要!
「MNPワンストップサービス」とは、MNP予約番号を取得しなくても、乗り換え先の携帯会社に申し込むだけで乗り換え手続きが完結するサービスです。
従来は乗り換えをする際に、今利用している携帯会社で「MNP予約番号」を発行する必要がありました。
しかし、今回始まった「MNPワンストップサービス」に対応している携帯会社同士の手続きであれば、乗り換え先の申込みだけで乗り換え手続きが完了するようになりました。
そのため、MNP予約番号の15日間の有効期限を気にする必要もなくなり、いつでも好きなタイミングで乗り換えられるようになったのも見逃せないポイントです。
ただし、「MNPワンストップサービス」は、現状オンラインでの手続きに限られるうえ、以下に記載した対応キャリア間の乗り換え手続きのみである点に注意が必要です。
MNPワンストップに対応している携帯会社 |
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上記に記載のない格安SIMなどへの乗り換える場合や、店頭での手続きを検討中の方は、これまでと同様に「MNP予約番号」を取得してから乗り換え手続きを行う必要があります。
⑤乗り換え先で申し込みを行う
MNP予約番号を取得したら、乗り換え先の携帯会社の公式サイトにアクセスして、申し込み手続きを進めていきます。
申し込み完了後、SIMや端末が届いたとしても、SIMの開通手続きをおこなわなければ通信ができません。
あくまでも一例ですが、楽天モバイルのSIM開通手続きの手順を確認してみましょう。
▼ SIM開通手続きの手順(楽天モバイル) |
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利用中の端末で乗り換える場合、機種によっては、APN設定をしなければ通信ができないケースもあります。
iOSが最新バージョンのiPhoneであれば不要ですが、Android端末では、自身でネットワークの設定を行うAPN設定を求められる場合もあります。
必要な場合は、乗り換え先の携帯会社の公式サイトにアクセスして、手順を確認しながらAPN設定を完了させましょう。
なお、乗り換え先のサービスで開通手続きが完了した時点で、元の携帯電話会社の契約は自動で解約されます。
携帯を乗り換えるメリット
携帯を乗り換えることによって、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ここからは、携帯を乗り換えるメリットを3つご紹介します。
月額料金が安くなる可能性がある
携帯の利用頻度が少ない人は、大手キャリアから格安スマホに乗り換えることで、利用料金が安く抑えられるでしょう。
例えば、ソフトバンクから同じくソフトバンク回線が使える「LINEMO」に乗り換えた場合は、月額料金を最大で約6,000円近くも安く利用ができます。
▼ ソフトバンクとLINEMO料金比較
ソフトバンク | メリハリ無制限:
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ミニフィットプラン+:
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LINEMO | スマホプラン: 20GB:2,728円 |
ミニプラン: 3GB:990円 |
毎月のデータ消費量が多い人は、データ無制限で使えるキャリアの料金プランの方がおすすめです。
それほど多く使うことがない人は、多くのケースで格安SIMのほうが安くなるので、乗り換えを検討したほうがいいでしょう。
キャンペーンリニューアル
ミニプランが最大8ヶ月実質0円
最新の携帯をお手頃な価格で使えるかもしれない
購入から2年経過後に端末を返却することで、それ以降の端末代の支払いが免除される「端末購入プログラム」は、最新機種を対象にしているサービスです。
そのためプログラムをうまく活用すれば、最新の携帯をお手頃な価格で使える可能性があります。
▼ 各キャリアの端末購入プログラムの名称
ドコモ | いつでもカエドキプログラム |
---|---|
au | スマホトクするプログラム |
SoftBank | 新トクするサポート |
楽天モバイル | 楽天モバイル買い替え超トクプログラム |
最新のiPhone 15(128GB)を購入する場合で、どのくらい安くなるのかを実際に見てみましょう。
▼ iPhone 15(128GB)の本体価格と実質負担額
本体価格 | 実質価格 | |
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Apple Store | 124,800円 | ー |
149,490円 | 75,570円〜 | |
163,490円 | 70,392円〜 | |
163,440円 | 74,640円〜 | |
156,800円 | 70,392円〜 |
各社の端末購入プログラムを適用することで、Apple Storeで購入するよりも実質約5万円もお得に最新iPhoneが購入できます。
ただし、端末を返却する必要はあるものの、最新の携帯をお手頃な価格で使える可能性があるのは大きなメリットと言えるでしょう。
お得なキャンペーンが利用できる
携帯会社によっては、乗り換えと同時に端末を購入した人に向けて、以下のようなお得なキャンペーンを開催していることがあります。
▼ 乗り換え時に適用できるキャンペーンの種類 |
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機種ごとで割引額が異なるケースが多いですが、購入する端末によっては、2万円以上もお得にスマホが手に入ることも十分考えられます。
対象の機種や割引額、キャッシュバック額などキャンペーン内容が気になる人は、事前に公式サイトで確認してから乗り換え先を決めるといいでしょう。
携帯を乗り換える注意点・デメリット
携帯を乗り換えることで得られるメリットは多いですが、その反面いくつか注意点もあります。
ここからは、携帯の乗り換えで発生しうるデメリットを4つご紹介します。
キャリアメールの引き継ぎは有料になる
他社に乗り換える際、キャリアメールの引き継ぎを考えている人も多いと思いますが、継続して利用したい場合は、有料の「メール持ち運びサービス」に加入しなければなりません。
各キャリアのメール持ち運びサービスの料金 |
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大手キャリアを利用している間は、キャリアメールのサービス・メールアドレスともに無料で持つことができていましたが、乗り換え後は毎月330円の支払いが発生します。
そのため、せっかく格安SIMなどに乗り換えてプラン料金を安くしても、オプションで追加の料金がかかることになってしまうので、キャリアメールを維持する必要があるかどうかを検討する必要があります。
また、キャリアメールを引き継ぎたい場合は、解約後31日以内に各メール持ち運びサービスの申し込み手続きを完了しなければいけない点にも、注意が必要です。
毎月の負担額は増えてしまいますが、さまざまなサービスをキャリアメールで登録している人にとっては、登録情報を変更する手間が減らせるため魅力的なサービスとも言えます。
契約事務手数料がかかる場合もある
他社から携帯を乗り換える際、MNP転出時の手数料は基本的に無料です。
ただし、乗り換え先では、申込時に契約事務手数料が発生するケースが多く、完全無料で乗り換えられるわけではありません。
契約事務手数料は、ほとんどのケースで3,850円とそれほど高額ではないですが、無料で乗り換えられると思っていると、想定外の費用に戸惑ってしまうことになるでしょう。
一方で、乗り換え先によっては、オンラインストアで申し込んだ場合、キャンペーンや窓口限定の特典として事務手数料が無料になる場合もあります。
MNP予約番号には有効期限がある
MNP予約番号には、15日間の有効期限が定められており、発行してから乗り換え先へ申し込むまでに期日を過ぎてしまうと、再取得の手続きをしなければなりません。
ここで注意が必要なのが、乗り換え先の格安SIM・キャリアによっては、独自で「◯日以上の有効期限」という条件を設けている場合があります。
有効期限の有無や必要な日数は乗り換え先によって異なります。いずれにしても乗り換えて続きの直前に「MNP予約番号」を取得していれば問題ないでしょう。
SIMロック解除が必要になるかもしれない
ドコモ・au・ソフトバンクの端末を、そのまま持ち込み、他社へ乗り換える場合は、SIMロック解除が必要になるケースがあります。
端末の対応キャリアと同じ回線で通信を行うサービスであれば手続きは不要ですが、別回線のサービスに乗り換える場合は、SIMロック解除の手続きをしなければ通信自体ができません。
▼ SIMロック解除が必要・不要になる例
ドコモ回線 | au回線 | |
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ドコモで購入したスマホ | 解除不要 | 解除必要 |
auで購入したスマホ | 解除必要 | 解除不要 |
SIMロック解除は、各キャリアのマイページからであれば無料で簡単に手続きが行えます。
SIMロックがかかっている可能性がある大手キャリアのスマホをそのまま利用する場合は、解除手続きをする必要があるかどうか確認してから乗り換えるようにしましょう。
おすすめの乗り換え先3選
最後に、おすすめの乗り換え先の携帯会社を3つピックアップしてご紹介します。
おすすめの乗り換え先 |
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それぞれのサービスの料金プランや特徴といった基本情報だけでなく、おすすめできる人についても紹介しているので、自身に最適な乗り換え先選びの参考にしてみてください。
楽天モバイル
データ無制限 | データくりこし | 5G対応 | iPhone セット購入 |
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◯ | ✕ | ◯ | ◯ |
口座振替 | eSIM | 店舗申込 | 使用回線 |
◯ | ◯ | ◯ | 楽天 / au |
▼ 楽天モバイルの料金プラン
データ通信量 | 基本料金 |
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~3GB | 1,078円 |
3~20GB | 2,178円 |
無制限 | 3,278円 |
Rakuten Linkアプリでの通話 | 無料 |
通話料金 | 22円/30秒 |
楽天モバイルのおすすめポイント |
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「楽天モバイル」は、データ使用量に応じて自動で料金が決まる従量制の「Rakuten最強プラン」が魅力のサービスです。
3GB未満に収めれば1,078円、20GB超過後はどれだけ使用しても月額3,278円で利用できます。
また、専用アプリ「Rakuten Link」を利用すれば、固定電話・携帯電話を問わず、国内通話を無料でかけられるようになる点も特徴です。
そのため通話をする頻度が高い方は通話料の大幅な節約につながる可能性もあります。
また最新のiPhoneを取り扱う大手4キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天)の中で、iPhoneの販売価格、実質価格ともに4キャリアで最安である点も見逃せないポイントです。
au回線エリアも無制限!
Rakuten最強プラン登場!
参考・引用元:Rakuten最強プラン(料金プラン) | 楽天モバイル
楽天モバイルへの乗り換えがおすすめの人
楽天モバイルの利用がおすすめの人 |
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楽天モバイルへの乗り換えがおすすめの人の特徴をピックアップしました。
現在、大手3キャリアを契約中で、大容量のプランを使用していたり、料金重視の人であれば、お得になる可能性が高いので、乗り換えを検討するといいでしょう。
au回線エリアも無制限!
Rakuten最強プラン登場!
UQモバイル
データ無制限 | データくりこし | 5G対応 | iPhone セット購入 |
---|---|---|---|
△ | ◯ | ◯ | ◯ |
口座振替 | eSIM | 店舗 | 使用回線 |
◯ | ◯ | ◯ | au |
プラン名 | データ通信量 | 基本料金 |
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ミニミニプラン | 4GB | 2,365円 |
トクトクプラン | 15GB ※1GBまでの利用であれば1,188円割引 |
3,465円 |
コミコミプラン | 20GB+10分かけ放題付き | 3,278円 |
通話料金 | 22円/30秒 | |
かけ放題オプション | 通話パック60(60分/月):660円 通話放題ライト(10分/回):880円 ※コミコミプラン利用者は無料 通話放題(無制限):1,980円 ※コミコミプラン利用者は1,100円 |
UQモバイルのおすすめポイント |
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uのサブブランドである「UQモバイル」は、auの高品質な回線をそのまま使えるので、格安であるにもかかわらず、安定かつ高速通信が期待できます。
主要なプランとなる「コミコミプラン」と「トクトクプラン」では、容量超過後も最大1Mbpsの中速で利用ができ、高速通信を必要としない人であれば実質無制限に近い感覚で使えるのも魅力です。
また、コミコミプランなら、1回10分以内の国内通話が無料になるかけ放題オプションが標準で付いてくる点も見逃せません。
さらに3つすべてのプランで、余ったデータも繰り越しにも対応しており、使いきれなかったデータも無駄なく利用できるのもうれしいポイントです。
他にも対象のインターネットとのセット割や家族割にも対応しており、適用できる場合はさらにお得になる可能性もあります。
全国に2,700以上の店舗があるので、大手3キャリアからの乗り換えで対面サポートを期待している人にも最適でしょう。
UQモバイルへの乗り換えがおすすめの人
UQモバイルの利用がおすすめの人 |
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UQモバイルへの乗り換えがおすすめの人の特徴を、上記にまとめました。
auからUQモバイルに乗り換える場合は、乗り換え手続きも簡単に行えるだけでなく、通信品質もほとんど変わらずに利用できる点もおすすめです。
ワイモバイル
データ無制限 | データくりこし | 5G対応 | iPhone セット購入 |
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✕ | ◯ | ◯ | ◯ |
口座振替 | eSIM | 店舗 | 使用回線 |
◯ | ◯ | ◯ | ソフトバンク |
▼ ワイモバイルの料金プラン
プラン名 | データ通信量 | 基本料金 |
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シンプル2 S | 3GB | 2,365円 |
シンプル2 M | 20GB | 4,015円 |
シンプル2 L | 30GB | 5,115円 |
通話料金 | 22円/30秒 | |
かけ放題オプション | だれとでも定額+(10分/回):
550円 スーパーだれとでも定額+(無制限): 1,870円 ※それぞれ「割込通話・留守番電話・グループ通話・一定額ストップ」が料金に込み |
ワイモバイルのおすすめポイント |
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ソフトバンクのサブブランドである「ワイモバイル」は、ソフトバンクの高品質な回線をそのまま使えるので、、安定かつ高速通信が期待できます。
主要なプランである「シンプル2 M/L」では、容量超過後も最大1Mbpsの中速で利用ができるので、SNSやWeb検索といった用途であれば問題なく利用可能です。
また、使いきれなかったデータは翌月に繰り越すことができるので、利用に波があった月でも安心して利用できます。
さらに、対象のインターネットとのセット割や家族割といった割引サービスが豊富なのも特徴であり、1回線あたり最大で月額1,650円の割引を受けられます。
先述したように、ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので、全国に約4,000店舗ものソフトバンク・ワイモバイル取扱店で申し込み対応やサポートを受けられます。
iPhone 16シリーズ
ワイモバイルのSIMにも対応!
ワイモバイルへの乗り換えがおすすめの人
▼ ワイモバイルの利用がおすすめの人 |
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ワイモバイルへの乗り換えがおすすめの人の特徴を、ピックアップしました。
固定回線とのセット割や家族割が適用できる人であれば、お得な料金で大手3キャリア並みの快適さを体感できるので、ワイモバイルへの乗り換えを検討してみるといいでしょう。
また、ソフトバンクからワイモバイルの乗り換えであれば、店舗・オンライン問わず簡単に切り替えられる上、固定回線のセット割なども引き継いで利用できるので、こちらもおすすめです。
iPhone 16シリーズ
ワイモバイルのSIMにも対応!
まとめ
今回は、携帯の乗り換えを検討している人に向けて、おすすめのタイミングや手順、乗り換えのメリット・デメリットについて解説してきました。
携帯を乗り換えれば、月額料金が安くなったり、最新機種をお得な価格で購入できたりと大変多くのメリットを受けられます。
ただし、キャリアメールの引き継ぎが有料なことや、MNP予約番号の取得の手間が発生する可能性がある点を考慮すると、実際に乗り換えるかどうかは慎重に決めなければなりません。
携帯の乗り換えを決断した人は、ベストなタイミングを見きわめて、今回の記事で紹介した手順どおりに手続きを進めてみてください。