インターネットの料金相場はいくら？料金の仕組みについて徹底解説！

監修者

監修者情報：
小川正人（Ogawa Masato）

QUANTA代表。新聞社、推薦の通信サービスに精通したコンサルタント。光回線をはじめ、モバイルWiFiやスマホ、格安SIMなどのモバイルサービス、通信の専門家。以前、大手家電量販店で販売員を行っていた経験があり、通信サービスの料金体系の複雑さを実感。その思いから「お客様が最適なプランを選べるようにしたい」とlivedoorの通信サービスメディアサイト「livedoor Choice」に携わる。光回線を3社、スマホキャリア、格安SIMを12社同時に契約し通信の実態も経験。2019年度バリューコマースMVPを受賞。

監修者について（マイベストプロ）

まずはインターネットの種類について知ろう

インターネットの料金相場は、ご利用になる回線タイプによって変わります。ここでは各インターネット回線の料金相場をまとめて紹介していきます。

これからインターネットを選ぶ方は、フローチャートを参考に、おすすめWiFiの料金相場をチェックしてみてください。

ー料金相場を見るー

光回線＞ ホームルーター＞ ポケット型WiF＞

光回線の料金相場

※1．新規開通のとき。

光回線は固定回線のインターネット回線で、光ファイバーを物理的に自宅に引き込んで利用します。

後述するホームルーターやポケット型WiFiは電波を受信して通信を行いますが、光回線は直接ケーブルを通して通信を行うため、安定した高速通信が可能な点が特徴です。

光回線は建物が戸建てかマンションかによって月額料金が異なり、それぞれの相場が変わります。

利用する回線やプランによって料金は異なりますが、おおよそ上記の金額が月間で必要になると覚えておきましょう。

ホームルーターの料金相場

ホームルーターは開通工事が不要で利用でき、端末をコンセントにさすだけでインターネットが利用できます。

電波を受信して通信を行いますが、コンセントで給電しながら利用する必要があるため、基本的に自宅のみで利用するインターネット回線です。

ホームルーターの月額料金の相場は約4,000円で、光回線と比べると安めの料金で利用できます。

ポケット型WiFiの料金相場

※2．レンタルがほとんど。

ポケット型WiFiはスマホほどの大きさの端末を利用したインターネット回線で、持ち運んで利用できるモバイルルーター（WiFi）の総称となります。

ホームルーターと同様に開通工事が必要なく外出先でも利用できるため、すぐにインターネット環境が欲しい場合に便利に利用が可能です。

またポケット型WiFiの料金相場は約3,000円ですが、利用できるデータ容量によって豊富なプランがあり、プランごとに利用料金は大きく異なります。

ポケット型WiFiの利用料金はプランによって違って、容量が少ないプランの場合は利用料金が安く、無制限やたっぷり利用できる大容量プランだと料金が高めになる傾向にあるよ。

インターネットの料金内訳はどんなものがある？

インターネットごとの料金相場を紹介したところで、インターネット料金の仕組み（内訳）を見ていきましょう。

料金の内訳は把握していなくても利用できますが、それぞれどれくらいの料金がかかっているか、必要になる場合はどういう状況なのかを把握しておくことをおすすめします。

想定外の出費が発生しないため支出をコントロールしやすくなるよ！

※クリックで解説までスクロールします。

インターネットの月額利用料

月額基本料金

月間で必要になる金額の大半を占めるのが、毎月かかる基本料金です。

月額基本料金はインターネット回線を利用するために月間で定められた料金のことで、回線ごとにおおよそ以下の月額基本料金が必要になります。

また月額基本料金は申し込む回線によっては、契約初月に途中から申し込んだ場合に初月の月額基本料金が日割りになる場合があります。

光回線でフレッツ光を利用している場合、フレッツ光の月額基本料金のほかにプロバイダ利用料が必要です。

フレッツ光以外の光回線はプロバイダ料金が月額料金に含まれているため、プロバイダ利用料として別途支払う必要はありません。

ただしドコモ光は利用するプランによって契約できるプロバイダが約23社ほどあり、申し込みのタイミングで自由に選べます。

選ぶプロバイダによって、月額基本料金が変わるため注意しましょう。

オプション料金

インターネットのサービスによっては、オプションサービスが用意されています。申し込んだ場合はオプション料金が月額料金に加算されます。

オプションの例

現在WiFiの契約をしている方は、不要なオプションに加入していないか調べよう！
オプション加入の有無は、サービスのマイページなどから確認できるよ。

［光回線］ルーターレンタル料金

光回線を利用中でルーターなど接続機器をレンタルした場合、ルーターレンタル料金が月額利用料に加算されます。

ルーターレンタル料金の例

ルーターレンタルは「スマホセット割の適用条件」や「キャンペーンの適用条件」となっているパターンが多いから要チェック！

インターネットの初期費用

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契約事務手数料

インターネット回線を利用する場合、どの回線でも契約事務手数料が必要です。

契約事務手数料はプランによって異なりますが、約3,300円ほどの費用が契約時に必要になります。

キャンペーンの適用により手数料が無料になる場合もありますが、開催している窓口は少なく、ほとんどの場合は支払いが必要と考えておくのが良いでしょう。

ただし、支払いは初回の1回のみです。

［光回線］開通工事費

光回線を利用する場合には光ファイバーを自宅に通す開通工事が必要で、開通工事費が必要になります。

開通工事費は利用する回線ごと、また戸建てかマンションか、工事内容によっても異なりますが、16,000円〜44,000円程度必要です。

光回線は開通工事が実質無料になるキャンペーンを開催している場合も多いため、開通工事費を節約したい場合は、工事費が実質無料になる回線を選ぶのもおすすめです。

開通工事料金の例

※1．新規開通のとき。

フレッツ光や光コラボを利用していて、別のフレッツ光や光コラボへ乗り換えする（事業者変更・転用）なら、工事料金はもっと安くなるよ。

［工事不要WiFi］ 端末代金

ホームルーターまたはポケット型WiFiを利用する場合は、ルーター端末を利用して通信を行うため、端末代金の支払いが必要です。

端末代金の支払い方法は「一括」もしくは「分割」の選択ができますが、分割支払いにした場合は月額利用料に加算されます。

端末代金を支払う場合でも、端末代金相当分が割引され実質無料で利用できたり、レンタルで利用する場合は端末代金が不要な場合もあるため、プランごとに端末代金の有無を確認することが重要です。

端末料金の例

インターネットのユニバーサルサービス料

ユニバーサルサービス料とは、加入電話や緊急通報などのユニバーサルサービスを安定して提供するために必要な料金になります。

ユニバーサルサービス料はすでに月額基本料金に含まれている場合もあれば、別途支払いが必要な場合もあり、別途必要な場合はほとんどが数円です。

月額基本料金やオプション料金は把握していたけど、想定よりも数円高いという場合にはユニバーサルサービス料が発生している可能性があるのでチェックしてみましょう。

なおユニバーサルサービス料は支払ったインターネット回線会社を通してNTT西日本、NTT東日本に支払われます。

インターネットの解約費用

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契約解除料

契約期間のあるプランを利用中で、期間中にインターネット回線を解約した場合は契約解除料（解約違約金）が発生します。

契約解除料は回線やプランによって大きく異なり、月額基本料金と同額の場合や、数万円必要な場合もあるため事前に確認しておくことが重要です。

また契約期間の縛りがあっても、契約解除料は無料など不要な場合もあります。

なお契約解除料を支払いたくない場合は、契約更新月に乗り換えや解約を行うか、乗り換え先で契約解除料の還元キャンペーンを開催している回線を利用するのがおすすめです。

［光回線］開通工事費の残債

光回線を利用していて開通工事費を分割で支払っていた場合、支払い完了前に解約をすると開通工事費の残債が請求されます。

開通工事費が実質無料になるキャンペーンを適用している場合、ほとんどは開通工事費相当額を月額で割引する形で実質無料になっています。

しかし、解約すると割引も終了し開通工事費の残債は発生するため注意が必要です。

［工事不要WiFi］ 端末代金の残債

ホームルーターやポケット型WiFiで端末代金を分割で支払っていた場合、支払い完了までに解約すると端末代金の残債が請求されます。

端末代金が実質無料になるキャンペーンを適用している場合でも、端末代金相当分が月額で割引されています。

解約時点で割引が終了し端末代金の残債は発生するため注意が必要です。

安い料金で使いたい！インターネットプランの選び方

ここからは、安いインターネットプランの選び方について解説していきます。

インターネット料金は毎月必要になる出費のため、なるべく安く利用するために以下のポイントを重視するのがおすすめです。

※クリックで解説までスクロールします。

①インターネットの種類を決める

インターネット料金を安くするには、そもそも月額料金設定が安い回線を選ぶのがおすすめです。

月額料金自体が高い場合、キャンペーンを適用して安くなっても適用が終了したタイミングで高くなってしまいます。

ただし光回線同士やホームルーター同士で月額基本料金に大差が無いこともあるため、キャンペーンのお得さを重視して選ぶのがおすすめです。

②インターネットのデータ通信量を決める

続いてインターネットのデータ通信量はどれくらい必要か調べましょう。

光回線は完全無制限で使えるので、大容量通信をしたい方、ご家族でWiFiをシェアしたい方におすすめです。

ホームルーターも基本的には無制限ですが、基地局の設備に影響するほどの大容量通信が行われたり、ゴールデンタイムにはWiFiの速度の低下が起こりうる可能性があります。

月間200GBなど、一人暮らしの方などにおすすめです。

ポケット型WiFiは月間で使えるデータ通信量が決まっていることが多いですが、そのぶん料金が安いです。

インターネットの使用料が100GB以内で、外出先でもWiFiを使いたいならおすすめできます。

③月額基本料金を比較する

安いインターネットを選ぶときは、月額基本料金を比較しましょう。

月額基本料金は、毎月発生する料金で、使用料金だけでなくオプション料金なども加味して比較しましょう。

④実施中のキャンペーンを調べる

インターネット料金は、キャンペーンを適用して申し込むことで安く利用できます。

キャッシュバックキャンペーンや月額料金割引のキャンペーンがあれば直接的に月額料金が安くなるため、積極的に適用しましょう。

実質無料キャンペーンを活用しよう

インターネットを使うには、開通工事もしくは端末料金を支払う必要がありますが、数万円かかる高額な費用です。

そこで、多くのサービスでは実質無料キャンペーンを実施しています。

24ヶ月や36ヶ月など、一定期間の契約を条件に、端末代金を割り引いてくれるサービスで、最終的には無料になります。

ただし、契約期間内に解約した場合、端末代金の残債を支払う必要があります。

⑤スマホのキャリアから選ぶ

インターネット回線では、月額料金や必須レンタル機器の金額が安くなる、スマホとのセット割引キャンペーンを実施しています。

割引になる料金はそれぞれ違いますが、最大で月額1,100円ほど安くなる場合があります。

スマホセット割は家族で同じキャリアを利用していると、対象になるスマホ分割引が適用されるから、同じキャリアの家族が多いほどお得になるよ！

回線の利用料金自体が安くなるわけではありませんが、通信費全体が節約できるためスマホセット割の適用はおすすめです。

なお光回線はスマホセット割が適用できる場合が多いため、スマホセット割の有無で選ぶのもおすすめになります。

インターネットの月額料金を比較

ここでは、インターネットの月額料金を比較しています。

月額料金は基本料金と実質料金の料金を記載しており、「新規申込」かつ「36ヶ月間契約継続」したときの、実質料金をまとめて比較していきます。

実質料金とは、月額基本料金にキャンペーンを加えて算出した月額料金のことを指します。

ホームルーター35社の月額料金を比較

ポケット型WiFiの実質料金を比較

※クリックで解説までスクロールします。

無制限のポケット型WiFi

大容量のポケット型WiFi

★90GB～200GBまでのポケット型WiFiを記載しています。

中容量のポケット型WiFi

★30GB～90GBのポケット型WiFiを記載しています。

小容量のポケット型WiFi

★30GB以下のポケット型WiFiを記載しています。

自宅用のインターネット回線「光回線」おすすめランキング

ここでは、自宅用のインターネット「光回線」のおすすめを紹介していきます。

※クリックで解説までスクロールします。

［1位］エキサイトMEC光

キャンペーン情報

• 契約事務手数料がタダ
• 標準開通工事費がタダ
• 月額料金12ヶ月割引
• ［開通手続き料0円］もしくは［Wi-Fiルータープレゼント］どちらか選べる

ひかり電話	テレビサービス
○	○
IPv6	ルーター特典
〇対応	〇プレゼント

MEC光 公式サイトへ

• 戸建て
• マンション

※横にスクロールできます。

プラン名	戸建て
契約期間	24ヶ月
最大通信速度	1Gbps
基本料金	～1年：4,428 円 2年～：4,950 円
初期費用	事務手数料：0円（1,100円） 開通手続料：0円 （3,300円）
開通工事費	0円 （15,000円）
解約金	なし

参考：エキサイトMEC公式サイト

※横にスクロールできます。

プラン名	マンション
契約期間	24ヶ月
最大通信速度	1Gbps
基本料金	～1年：3,355 円 2年～：3,850 円
初期費用	事務手数料：0円（1,100円） 開通手続料：0円 （3,300円）
開通工事費	0円 （15,000円）
解約金	なし

参考：エキサイトMEC公式サイト

安く光回線を使いたい方、初めて光回線を利用する方にはエキサイトMEC光がおすすめです。

エキサイトMEC光は、キャンペーンで開通工事費が完全無料。契約期間の縛りもないため、解約に関するデメリットが最も少ない光回線と言えます。

さらにスマホセット割引はないものの、月額基本料金が安いため、格安SIMユーザーにもおすすめです。

MEC光 公式サイトへ

［2位］ドコモ光

キャンペーン情報

• 最大65,000円キャッシュバック
• 他社から乗り換えで15,000円還元
• 10ギガプラン申込み 20,000円追加キャッシュバック

ひかり電話	テレビサービス
○	○
IPv6	ルーター特典
○標準対応	○無料レンタル

ドコモ光 販売サイトへ

• 戸建て
• マンション

プラン名	1ギガ タイプA
契約期間	2年（自動更新）
最大通信速度	1Gbps
基本料金	5,783円
事務手数料	3,300円
開通工事費	19,800円　完全無料
解約金	5,500円

参考：ドコモ光公式サイト

プラン名	1ギガ タイプA
契約期間	2年（自動更新）
最大通信速度	1Gbps
基本料金	4,463円
事務手数料	3,300円
開通工事費	16,500円　完全無料
解約金	4,180円

参考：ドコモ光公式サイト

ドコモ光は、大手スマホキャリア「ドコモ」の提供する光回線。ドコモユーザーの方はスマホセット割引があるため特におすすめです。

しかし、ドコモ光はキャンペーンで開通工事費が完全無料。ドコモは大手通信会社のため、サポート体制も整っており、初めて光回線を利用する方にもピッタリです。

ドコモ光 販売サイトへ

［3位］auひかり

キャンペーン情報

• 最大66,000円キャッシュバック実施中
• 他社から乗り換え特典実施中
  ①最大30,000円キャッシュバック
  ②月額料金合計20,000円割引

ひかり電話	テレビサービス
○	○
IPv6	ルーター特典
○標準対応	△スマホセットで無料

auひかり 販売サイトへ

• 戸建て
• マンション

プラン名	ずっとギガ得プラン
契約期間	3年（自動更新）
最大通信速度	1Gbps
基本料金	～12ヶ月：5,610円 ～24ヶ月：5,500円 25ヶ月～：5,390円
事務手数料	3,300円
開通工事費	33,000円　実質無料
解約金	4,730円

参考：auひかり公式サイト

プラン名	マンションタイプV16
契約期間	3年（自動更新）
最大通信速度	1Gbps
基本料金	4,180円
事務手数料	3,300円
開通工事費	33,000円　実質無料
解約金	2,730円

参考：auひかり公式サイト

auひかりはKDDIが提供する独自回線の光回線です。auひかりは専用の設備を使っているため、通信速度が速く、オンラインゲーマーにも人気があります。

auスマホユーザーなら、スマホセット特典「auスマートバリュー」が適用できます。

auスマートバリューに加入すると、最大速度5Gbpsの高速プランが標準プラン（最大1Gbos）と同じ料金で使えます。

また、レンタル必須の「ホームゲートウェイ」のレンタル料金も永年無料です。

auひかり 販売サイトへ

［4位］NURO光

キャンペーン情報

• 他社解約金を最大20,000円まで補填
• 最大45,000円キャッシュバック
• 満足できなかったとき解約金の無料特典が使える

ひかり電話	テレビサービス
〇	〇
IPv6	ルーター特典
〇対応	なし

NURO光 公式サイトへ

• 戸建て
• マンション

プラン名	戸建てプラン（G2T）
契約期間	3年（自動更新）
最大通信速度	2Gbps
基本料金	5,200円
事務手数料	3,300円
開通工事費	44,000円 実質無料
解約金	3,850円

参考：NURO光公式サイト

プラン名	NURO光 for マンション（G2T）
契約期間	3年（自動更新）
最大通信速度	2Gbps
基本料金	2,090~2,750円
事務手数料	3,300円
開通工事費	44,000円 実質無料
解約金	3,850円

参考：NURO光公式サイト

ソフトバンクのスマホを利用している場合はNURO光がおすすめです。

NURO光は独自回線の光回線で、最大通信速度が2Gbpsと他社光回線よりも速く、実測平均速度も500Mbpsを超えているため、通信速度の速さも重視したい場合にもおすすめになります。

またNURO光ではPlayStation®5を月額で利用できるオプションも用意されています。PlayStation®5を遊びたかったけど購入できていないという場合にもおすすめです。

NURO光は利用開始月から2ヶ月の間は解約が無料で可能なため、もし利用を開始して満足に利用できなかった場合は開通工事費の残債や契約解除料の負担なく解約できるためおすすめです。

NURO光 公式サイトへ

［5位］楽天ひかり

楽天モバイルのスマホを利用している場合は楽天ひかりがおすすめです。

楽天ひかりは楽天モバイルが提供する光コラボ回線で、全国で利用できます。

楽天モバイルを利用している場合SPU（スーパーポイントアッププログラム）の適用で、楽天市場での買い物にポイントアップがつきますが、楽天ひかりもSPUの対象のため、セットで利用することでポイントが最大＋4倍になりお得です。

楽天グループのサービスはSPU対象サービスであればセットで利用することで、ポイントがどんどんたまってお得に利用できるため、楽天モバイルを利用している場合は楽天ひかりを検討するのがおすすめになります。

楽天ひかり 公式サイトへ

工事不要のネット回線「ホームルーター」おすすめランキング

ここからは、おすすめホームルーターを紹介します。

光回線の場合はスマホとのセット割で選択するのがおすすめでしたが、ホームルーターの場合は料金重視で選ぶか、通信品質で選ぶかといった目的別に選択するのがおすすめです。

※クリックで解説までスクロールします。

［1位］モバレコエアー

キャンペーン情報

• 最大最大10万円の他社違約金補填
• 17,000円キャッシュバック

口座振替	海外利用
○	×
端末レンタル	5G対応
○	○

モバレコAir 公式サイトへ

プラン概要

プラン名	モバレコエアー
契約期間	なし
データ通信量	無制限
月額料金	～1ヶ月：1,320円 ～12ヶ月：3,080円 ～36ヶ月：4,180円 37ヶ月～：5,368円
契約事務手数料	3,300円
ほか初期費用	なし
解約料金	なし

参考：モバレコエアー公式サイト

端末詳細

端末タイプ	ホームルーター
端末名	Airターミナル5
最大通信速度	2.1GBps
端末代金	71,280円　実質無料
持ち運び	✕

参考：Airターミナル 仕様 | インターネット・固定電話 | ソフトバンク

他社から乗り換えでホームルーターを検討している場合は、他社解約違約金や撤去工事費を満額還元してくれるモバレコエアーがおすすめです。

モバレコエアーでは他社からの乗り換えにかかる料金を補填してくれること、17,000円のキャッシュバックが受け取れるうえに月額料金も割引されるためお得に利用できます。

ソフトバンクエアーとモバレコエアーの違い

モバレコエアーとは、ソフトバンクと株式会社グッド・ラックが専属契約して誕生したコラボブランドのことをいいます。

利用できるサービスはソフトバンクエアーと同じですが、コラボブランドのためソフトバンクエアーの公式よりもお得に利用できる点がメリットです。

［2位］ドコモ home 5G

キャンペーン情報

• ドコモスマホとセットで最大1,100円割引
  （最大20回線まで永年適用）
• Amazonギフト券20,000円プレゼント

口座振替	海外利用
○	×
端末レンタル	5G対応
×	○

ドコモ home 5G 販売サイトへ

プラン概要

プラン名	ドコモ home 5G
契約期間	なし
データ通信量	無制限
月額料金	4,950円
契約事務手数料	3,300円
ほか初期費用	なし
解約料金	なし

参考：ドコモ公式サイト（プラン詳細）

端末詳細

端末タイプ	ホームルーター
端末名	HR 02
最大通信速度	4.2Gbps
端末代金	71,280円　実質無料
持ち運び	✕

参考：ドコモ公式サイト（home 5G HR02）

ドコモ home 5Gは、大手スマホキャリア「ドコモ」の提供するホームルーターです。そのため、ドコモスマホとのセット割引が適用でき、月額料金が安く利用できます。

また、ドコモ home 5Gは料金の安さだけでなく、通信速度が速いことで人気があります。大容量通信もできるため、一人暮らし用のWiFiとしてもおすすめです。

ドコモ home 5G 販売サイトへ

［3位］ZEUS WiMAX

ZEUS WiMAXは、実質料金の安さでおすすめのホームルーターです。

ZEUS WiMAXは端末代金の割引はないものの、端末代金と同額をキャッシュバックしてもらえるキャンペーンを実施しており、契約から１年後に貰えます。

また、WiMAXのホームルーターは提供エリア内かつコンセントさえあれば、どこでもインターネットが使えます。

ホームルーターを持ち運びしたい方は、WiMAXがおすすめです。

ZEUS WiFi 公式サイトへ

持ち運びできるネット回線「ポケット型WiFi」おすすめ5社

ここからは、ポケット型WiFiのおすすめサービスについて紹介していきます。

ポケット型WiFiは月間で使えるデータ通信量が決められており、それぞれ料金が異なるので、容量別に紹介していきます。

おすすめポケット型WiFi

※クリックで解説までスクロールします。

［無制限］楽天のポケット型WiFi

キャンペーン情報

• 楽天モバイルとWiFiセット申し込みで端末代金1円

口座振替	海外利用
〇	〇
端末レンタル	5G対応
✕	×

楽天モバイル 公式サイトへ

料金詳細

プラン名	楽天最強プラン
契約期間	なし
月額料金	～3GB：1,078円 ～20GB：1,980円 無制限：3,278円
契約事務手数料	3,300円
ほか初期費用	なし
解約料金	0円

参考：楽天モバイル公式サイト

端末詳細

回線タイプ	ポケット型WiFi
端末名	Rakuten WiFi Pocket 2C
最大通信速度	150Mbps
端末代金	7,980円

参考：Rakuten WiFi Pocket 2Cスペック詳細

楽天のポケット型WiFiは、月額料金3,278円という安さで、データ通信量が無制限です。

データ通信量が少なかった月は、自動的に月額料金が安くなり、3GB以内で1,078円、20GB以内で1,980円で使えます。

インターネットを心置きなく使いたい方は、楽天のポケット型WiFiがぴったりです。

また、WiFi端末の「Rakuten Pocket WiFi 2C」とSIMカードの「楽天最強プラン」を同時に申し込むと割引が適用され、1円という安さで端末が購入できます。

WiFi端末「Rakuten Pocket WiFi 2C」にSIMカードを差し込むことで、インターネットが使えるよ！

楽天モバイル 公式サイトへ

［200GB］Chat WiFi

キャンペーン情報

• なし

口座振替	海外利用
×	△U2sのみ対応
端末レンタル	5G対応
○	×

Chat WiFi 公式サイトへ

料金詳細

プラン名		Chat WiFi
契約期間		1年（自動更新なし）
月額料金	20GB	2,280円
	20GB	2,600円
	50GB	2,600円
	50GB	2,980円
	200GB	4,690円
	200GB	4,928円
契約事務手数料		3,300円0円
ほか初期費用		なし
解約料金		0円

参考：ChatWiFi公式サイト

端末詳細

回線タイプ	ポケット型WiFi	ポケット型WiFi
端末名	Macaroon SE	U2s
最大通信速度	上り：50Mbps 下り：150Mbps	上り：50Mbps 下り：150Mbps
端末代金	上り：50Mbps 下り：150Mbp	上り：50Mbps 下り：150Mbps
端末代金	レンタルで無料	レンタルで無料
持ち運び	〇	〇

参考：グローカルネット公式サイト（U2s）

ポケット型WiFiのデータ通信量は100GB以下が多いですが、Chat WiFiは200GBのプランが用意されています。

近年のデータ通信量は、総務省の集計により平均200GBである［1］ため、Chat WiFiのポケット型WiFiは大容量通信したい方にもぴったりです。

WiFi端末は無料でレンタルできるため、初期料金も安い点もおすすめです。

参考［1］：総務省｜報道資料｜我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算

［100GB］MONSTER MOBILE

キャンペーン情報

• 14日間お試しキャンペーン

口座振替	海外利用
×	×
端末レンタル	5G対応
○	×

MONSTER MOBILE 公式サイトへ

• 2年契約プラン
• 縛りなしプラン

プラン概要

プラン名	2年契約プラン
契約期間	2年（自動更新なし）
データ通信量	最大100GB
月額料金	20GB：1,980円 50GB：2,530円 100GB：2,948円
契約事務手数料	3,300円
解約料金	月額料金の1ヶ月分と同額

参考：MONSTER MOBILE公式サイト

端末詳細

回線タイプ	ポケット型WiFi
端末名	Macaroon SE
最大通信速度	上り：50Mbps 下り：150Mbps
端末代金	レンタルで無料
持ち運び	〇

参考：MONSTER MOBILE Macaroon SE 取扱説明書

プラン概要

プラン名	縛りなしプラン
契約期間	なし
データ通信量	最大100GB
月額料金	20GB：2,640円 50GB：3,190円 100GB：3,938円
契約事務手数料	3,300円
解約料金	なし

参考：MONSTER MOBILE公式サイト

端末詳細

回線タイプ	ポケット型WiFi
端末名	Macaroon SE
最大通信速度	上り：50Mbps 下り：150Mbps
端末代金	レンタルで無料
持ち運び	〇

参考：MONSTER MOBILE Macaroon SE 取扱説明書

月間100GBのプランを検討している場合、100GB以外のプランも最安級の料金で利用できるMONSTER MOBILEがおすすめです。

モンスターモバイルでは2年の契約期間があるプランの場合、月間100GBだと月額2,948円の安さで利用できます。

月間20GBだと月額1,980円になり、どのプランでも他のポケット型WiFiと比較して安く利用が可能です。

MONSTER MOBILE 公式サイトへ

［30GB］ZEUS WiFi

キャンペーン情報

• 月額料金大幅割引キャンペーン

口座振替	海外利用
×	×
端末レンタル	5G対応
○	×

ZEUS WiFi 公式サイトへ

料金詳細

プラン名		ZEUS WiFi
契約期間		1年（自動更新なし）
月額料金	30GB	～3ヶ月：980円 ～24ヶ月：2,361円 25ヶ月～：2,508円
	50GB	～3ヶ月：1,480円 ～24ヶ月：3,106円 25ヶ月～：3,278円
	100GB	～3ヶ月：1,980円 ～24ヶ月：3,212円 25ヶ月～：3,828円
契約事務手数料		3,300円
ほか初期費用		なし
解約料金		月額料金1ヶ月分

参考：ZEUS WiFi公式サイト

端末詳細

回線タイプ	ポケット型WiFi
端末名	MR1
最大通信速度	上り：50Mbps 下り：150Mbps
端末代金	レンタルで無料
持ち運び	〇

参考：J-mobile：MR1

低容量のプランを検討している場合は、月間30GBや50GBのプランがお得なゼウスWiFiがおすすめです。

現在ゼウスWiFiは月額料金がお得になるキャンペーンを実施しているため、月間30GBの契約期間があるプランの場合、3ヶ月目までは980円の月額料金で利用できます。

ゼウスWiFiの月額料金は他社と比較しても最安級のため、お得にポケット型WiFiを利用したい場合はゼウスWiFiをまず検討してみましょう。

またゼウスWiFiでは月間のデータ容量が足りなくなった場合に、追加でギガをプラスすることができます。

2GB・5GB・10GBを追加でチャージできるため、想定以上にデータ容量を利用してしまい月末にデータが足りなくなった場合でも安心して利用が可能です。

ZEUS WiFi 公式サイトへ

［20GB］AiR-WiFi

キャンペーン情報

• 30日間お試しモニターキャンペーン

口座振替	海外利用
×	×
端末レンタル	5G対応
○	×

AiR-WiFi 公式サイトへ

• らくらくプラン
• おてがるプラン

プラン概要

プラン名	らくらくプラン
契約期間	12ヶ月
データ通信量	100GB
月額料金	3,245円
契約事務手数料	3,300円
解約料金	月額料金1ヶ月分

端末詳細

回線タイプ	ポケット型WiFi
端末名	Macaroon SE
最大通信速度	上り：50Mbps 下り：150Mbps
端末代金	レンタルで無料
持ち運び	〇

参考：AiRｰWiFi公式サイト

プラン概要

プラン名	おてがるプラン
契約期間	12ヶ月
データ通信量	20GB
月額料金	1,958円
契約事務手数料	3,300円
解約料金	月額料金1ヶ月分

端末詳細

回線タイプ	ポケット型WiFi
端末名	Macaroon SE
最大通信速度	上り：50Mbps 下り：150Mbps
端末代金	レンタルで無料
持ち運び	〇

参考：AiRｰWiFi公式サイト

AiR-WiFiは元々100GBのプランをメインとしていましたが、新しく20GBの提供を開始しました。

現在は月間20GB以下のポケット型WiFiなら、AiR-WiFiが最安級となっており、ライトユーザーにおすすめです。

1年間の契約期間がありますが、契約期間の縛りをなくすオプションに加入することで、契約期間なしで利用できる点もメリットです。

また30日間のお試しキャンペーンがあります。

自分の利用したいエリアで通信できるか不安な場合や、どれだけの通信速度が出るのか、接続したい機器は問題なく利用できるかチェックできる点もメリットです。

AiR-WiFi 公式サイトへ

キャリアのポケット型WiFiは料金が高い

キャリア（ドコモやソフトバンク）からも、ポケット型WiFiは提供されていますが、料金が高いのでおすすめできません。

月額基本料金の比較

auのポケット型WiFiはないんだ。

KDDIの子会社であるUQコミュニケーションズ提供のWiFi（WiMAX）が、auのポケット型WiFiにあたるよ！

ドコモのポケット型WiFi

※縦にスクロールできます。

ドコモのポケット型WiFiは4つのプランがあり、eximoであればスマホセット割引が適用できます。

5Gデータプラス / データプラスは、ドコモユーザーが申し込みできるプランです。

契約しているスマホプランのデータ容量を別の端末に分ける（シェアする）ことで、2台で通信が可能になります。

ドコモのポケット型WiFiは3つの端末が用意されています。

簡易的に使いたいなら「Aterm MR10LN SW」がおすすめです。高速通信を求めているなら「SH-54C」「SH-52B」を選びましょう。

【オンライン限定】
中古スマホ・iPhoneが最大22,000円割引！

docomo 公式サイトへ

ソフトバンクのポケット型WiFi

※縦にスクロールできます。

ソフトバンクのポケット型WiFi（データシェアプラン）は、スマホのデータ容量をポケット型WiFiにシェアできます。

ただし、スマホが無制限プランでも、ポケット型WiFiで使えるデータ通信量は最大50GBまでです。

通信速度は速いものの、無制限ではなく、月額料金が高い点は注意が必要といえます。

ホームルーターとポケット型WiFiを併用するなら「革命セット」がおすすめ

ホームルーターとモバイルルーター（ポケット型WiFi）を併用するなら、革命セットがおすすめです。

革命セットとは、家ではソフトバンク回線を利用できるホームルーター［Airターミナル5］、外出先では月間100GBまで通信できるモバイルルーター（ポケット型WiFi）［ONE MOBILE］を使い分けるセットです。

参考：モバレコAir公式サイト

ホームルーターとポケット型WiFiを個別で契約した場合と比べると最大月額料金が7,458円安く利用ができます。スマホセット割は、ソフトバンクとワイモバイルで適用可能です。

革命セット 公式サイトへ

インターネット回線選びで料金以外に重視したいポイント

インターネット料金について、安く利用するためのポイントを紹介しましたが、インターネット回線を選ぶ場合には料金以外にもチェックしておきたいポイントがあります。

料金だけを重視してしまうと、利用を開始した後で不満がでてきたり、利用ができない場合もあったりするため、以下の4つのポイントも確認しておきましょう。

実測通信速度がどれくらい出るか

インターネット回線は料金の安さだけをチェックして、通信速度が遅い回線を選んでしまうと快適に利用ができません。

そのためインターネット回線ごとの「実測通信速度」がどれくらいか確認することが重要です。

インターネット回線には理論上出る最大の速度である最大通信速度が記載されていますが、最大通信速度で通信できることはないため、実際に出る速度である実測通信速度をチェックすることが大切です。

利用可能エリアは問題ないか

インターネット回線を選ぶ際には、回線の利用可能エリアに入っているか、光回線でマンションタイプを検討しているなら該当のマンションに回線が導入されているかの確認が必要です。

ホームルーターの場合は自宅が提供エリア内に入っているか、ポケット型WiFiの場合は自宅周辺だけでなくよく訪れる場所と、その場所までの経路も提供エリアに含まれているか確認しましょう。

光回線の場合は建物環境によって利用できない場合もあるため注意が必要です。

ホームルーターやポケット型WiFiの場合は5G通信に対応している回線もあるから、5G通信を行いたい場合は5Gエリアに入っているかの確認もしておこうね。

またもしホームルーターやポケット型WiFiを契約し、実際に利用した際に満足に通信ができない場合もあるため、お試しキャンペーンを実施している回線を利用するのもおすすめになります。

契約期間は適しているか

インターネット回線は契約期間の縛りがあるプランと、縛りがないプランの2種類があります。

契約期間の縛りがあるプランの場合、期間内に解約すると解約違約金が発生してしまうため、事前に契約期間をチェックしておくことが重要です。

また契約期間の縛りがあっても、解約違約金が発生しない回線もあります。

一般的に契約期間の縛りなしWiFiの方が、月額料金が高い傾向にあるから、料金は事前にチェックしておこうね。

解約違約金は電気通信事業法の改正により、月額料金を超える解約金を請求してはいけない決まりとなり、高額な解約金は発生しないため安心してください。

一方で電気通信事業法の改正前（2022年6月30日より前）の契約については、契約した時点での解約違約金が発生するため高額になる可能性があります。

乗り換えの場合は違約金の補填があるか

インターネット回線の乗り換えを検討しているなら、乗り換え違約金負担キャンペーンを実施している回線がおすすめです。

乗り換え前の回線が契約期間の縛りがあるプランだった場合、契約更新月以外の乗り換えだと解約違約金が発生してしまいます。

しかし乗り換え先で他社の解約違約金を負担してくれるキャンペーンを実施している回線を選ぶと、負担が軽減されたり、満額還元されるためおすすめです。

乗り換え違約金負担キャンペーンは、光回線やホームルーターでよく開催されているよ。
ポケット型WiFiではあまり開催されていない印象だから注意してね。

各インターネットのメリット・デメリットを解説

インターネット回線の種類は大きく分けて［光回線］［ホームルーター］［ポケット型WiFi］の3タイプがあり、それぞれで料金相場が異なります。

また種類ごとに特徴があり適している人が異なるため、自身の環境ごとに適している回線はどれになるかもあわせてみていきましょう。

光回線は自宅用おすすめインターネット回線

光回線は安定した高速通信環境が欲しい人におすすめです。

ホームルーターやポケット型WiFiだと物理的に回線を引き込んでいないため、光回線と比べるとどうしても通信環境は不安定になってしまいます。

ゲームをWiFiで快適にプレイしたい場合や、高画質の動画をたっぷり視聴したい場合、また大容量のデータ通信を行う機会がある場合などには光回線が最適です。

ホームルーターやポケット型WiFiでも高画質動画の視聴やオンラインゲームをプレイすることはできますが、時間帯や利用したデータ容量によって通信速度が変化したり、ラグが発生したりと快適な利用ができない可能性があるため、まずは光回線を検討しましょう。

光回線のメリット

光回線は物理的に回線を引いて利用するため、安定した高速通信が可能なインターネット回線です。

他のインターネット回線と比べても通信が安定しており、速度制限に掛かることもありません。

半年以内でのお引越し予定がなく、自宅メインで大容量通信を行いたいなら光回線がおすすめです。

光回線のデメリット

光回線は、光ケーブルという線を直接部屋まで引き込む開通工事が必要なインターネット回線です。

工事が必要なため、申込から利用開始までに時間がかかることと、開通工事の初期費用が必要になる点がデメリットと言えます。

ホームルーターは工事不要のインターネット回線

ホームルーターは開通工事が不要な点が大きなメリットなため光回線の工事が難しいけれど、データ通信を無制限に利用したい場合におすすめです。

ホームルーターは光回線に次いで通信速度が速いから、開通工事ができないために光回線は利用できないけれど、なるべく速い通信速度で利用したい場合にもおすすめだよ。

基本的に自宅でのみ利用できるため、外出先でも利用したい場合には持ち運んで利用できるポケット型WiFiの方がおすすめです。

ホームルーターのメリット

ホームルーターは端末をコンセントにさすだけで利用できるため、光回線のように開通工事が必要ありません。

集合住宅にお住まいで光回線の開通ができない（面倒）な方や、近々引越しの予定がある方、ひとり暮らしの方などに人気があります。

ホームルーターのデメリット

ホームルーター基本的にデータ通信は無制限で利用できますが、短期間に大容量のデータ通信を行ったり、利用者が多い時間帯には通信速度が低下する場合があるため注意が必要です。

また電波を受信して通信を行っているため、環境や時間帯によっては不安定になる可能性もあるため注意しましょう。

ポケット型WiFiは持ち運びできるインターネット回線

ポケット型WiFiは外出先でもインターネット環境が欲しい場合におすすめです。

光回線やホームルーターは基本的に自宅でしか利用できないため、外出先でもインターネット環境が欲しいけれど、スマホのプランではギガが足りないという場合に適しています。

ポケット型WiFiは利用できるデータ容量によってプランが豊富に用意されているため、スマホのプランで足りない分を補うデータ容量を選んだり、スマホプランを低容量にして、無制限で利用できるポケット型WiFiを別途契約したりと便利に利用が可能です。

ポケット型WiFiのメリット

ポケット型WiFiのメリットは、なんと言っても持ち運びが可能であるところです。提供エリアが広く、サービスによっては海外にそのまま持っていける端末もあります。

また、データ通信量が決まっているサービスが多く、ご自身のデータ通信量とぴったりのプランを選べば、インターネット料金の節約にも繋がります。

ポケット型WiFiのデメリット

ポケット型WiFiのデメリットは、通信速度が遅めである点です。

WiMAX・キャリアのWiFi以外は、端末スペックの関係もあり最大速度が150Mbps。また、ポケット型WiFiの性質上、周辺環境の影響を受けやすく、不安定になりがちです。

また、決められたデータ通信量を超過すると速度制限が掛かります。

【番外編】コスパ重視で気軽にインターネットを使いたいなら「テザリング」もおすすめ

コストパフォーマンスを重視して気軽にインターネット回線を利用したい場合はテザリングもおすすめです。

テザリングはスマホのモバイル通信を利用して、スマホをモバイルルーター代わりにWiFiを利用する通信方法だよ。

利用するデータ容量はスマホで契約しているギガ数分利用できるよ。

テザリングは契約しているスマホのプランによっては、追加料金なしでWiFiが利用できます。

またテザリングで利用するデータ容量は、スマホプランで契約している容量分になるため、小容量のプランを契約している場合は大容量へプラン変更しないとほとんど使えないという場合もあるため注意が必要です。

しかしスマホを無制限プランで契約している場合などは、コストをかけず新しい回線契約なしでWiFiが利用できるという点でテザリングはおすすめになります。

【申込〜利用開始】インターネットを契約する手順

インターネット料金について解説しましたが、ここではインターネット回線を実際に申し込む手順について解説します。

詳しい申し込み方法は回線によって異なりますが、大まかな流れは以下のとおりのため、申し込みの際の参考にしてください。

光回線を契約する手順

光回線を契約する手順

光回線開通までの流れは、申し込み→開通工事→利用開始となりますが、ほとんどの回線では開通工事は1回、NURO光の場合は2回の開通工事が必要です。

NURO光は宅内工事と屋外工事のそれぞれ2回、開通工事が必要になるよ。

1.エリアの確認を行う

まず光回線を申し込む前に、自宅が提供エリア内に入っているかエリア確認を行います。

フレッツ光やフレッツ光の回線を利用している光コラボ回線の場合は全国で利用できますが、auひかりやNURO光といった独自回線の場合、全国どこでも利用できる訳ではなく、エリア外の地域があるため注意しましょう。

また戸建てではなくマンションの場合は、希望するマンションに該当の回線が引き込まれているかの確認が必要です。

マンションで光回線を利用したい場合、希望する回線が導入されていないなら導入に管理人や管理会社の許可が必要になるから注意してね。

個人の判断で導入はできないんだよ。

2.希望する窓口から回線を申し込む

希望する光回線がエリア内だと確認ができたら、実際に回線を申し込みます。

光回線は多くの場合複数の申し込み窓口があるため、お得に利用できる窓口から申し込むのがおすすめです。

また申し込みの際、転用（フレッツ光から光コラボへの乗り換え）の場合は「転用承諾番号」が、事業者変更（光コラボから別の光コラボへ乗り換え）の場合は「事業者変更承諾番号」が必要になるため、事前に準備しておきましょう。

転用承諾番号も事業者変更承諾番号も、発行してから15日間が有効期限となるため注意が必要です。

3.開通工事の日程調整を行う

光回線を申し込んだら、開通工事の日程調整を行います。

開通工事には立ち会いが必要になるため、予定を開けられる日を複数ピックアップしておいて日程を調整しましょう。

4.開通工事を行う

開通工事の日程を調整したら、実際に開通工事を行います。

多くの光回線は開通工事が1回ですが、NURO光の場合は基本的に2回の工事が必要なため注意しましょう。

5.初期設定を行なって利用開始

開通工事が完了したら、初期設定を行って利用開始です。

もし申し込み窓口でキャッシュバックキャンペーンを開催していた場合には、各自でキャッシュバックの受け取り申請も行いましょう。

キャッシュバックの受け取り時期や申請時期が遅い場合は、スケジュールアプリなどに記入しておくことで手続きを忘れにくくできるためおすすめです。

ホームルーター・ポケット型WiFiを契約する手順

ホームルーターとポケット型WiFiを契約する手順は以下のとおりで、光回線と違って開通工事が必要ないため、端末が届けば初期設定を行なってすぐに利用を開始できます。

開通工事の日程調整も必要なく、端末が届けばホームルーターならコンセントにさすだけ、ポケット型WiFiなら電源をオンにするだけで利用可能です。

インターネットの料金についてよくある質問

インターネットの料金について、よくある質問をまとめてみました。

インターネットの料金はどんな仕組み？

インターネットの料金は大きく分けて、［月額料金］［初期費用］［ユニバーサルサービス料］が必要になります。

回線によっては、解約のタイミングで［解約費用］が発生するため注意が必要です。

月額費用には月額基本料金のほかオプション料金が必要で、初期費用は開通工事や端末代金が、解約時に費用が発生する場合は解約違約金や開通工事費または端末代金の残債が発生します。

発生する可能性がある費用を知っておくことで、予期しない出費を抑えることができます。

安いインターネット回線はどこ？

インターネット回線を安く利用するには、光回線はスマホとのセット割で選ぶのが、通信費全体を節約できるためおすすめです。

ホームルーターの場合は料金の安さを重視する場合はモバレコAirがおすすめですが、通信速度や利用料金の安さのバランスを取れるWiMAXもおすすめになります。

ポケット型WiFiの場合はプランごとに利用できるデータ容量が大きく異なるため、まず自身が必要なデータ容量を把握し、適したプランを選ぶことで結果的に安く利用が可能です。

インターネット回線ごとの料金相場はいくら？

光回線の戸建てタイプがもっとも高く、ホームルーターとポケット型WiFiはあまり変わりませんが、ポケット型WiFiはデータ容量が少ないプランだと安く利用が可能です。

あくまでも相場になるため、各インターネット回線ごとの月額料金や検討時点で開催しているキャンペーンもチェックしつつ比較しましょう。

インターネット料金は日割りされる？

インターネットの月額料金は、契約初月はプランによっては日割りになります。

また日割りにならなくても契約初月のみ、以降の月額料金よりも安く設定されている場合もありますが、プランによって異なるため回線ごとに確認することが重要です。

また回線を解約する月は日割りされない場合がほとんどのため、月末に近い時期に解約するのがおすすめになります。

解約手続き自体は月毎に締日が設定されている場合があるから、解約を検討する際には早めに締日や解約予約ができるかなどチェックしておこうね。

インターネット料金を安くする方法は？

インターネットの料金を安くするためには、そもそも月額料金が安い回線を選んだり、不必要なオプションを外すなどの方法があります。

これから申し込む場合にはキャンペーンの適用を検討するのがおすすめで、すでにインターネット回線を利用している場合には、より安く利用できる回線へ乗り換えることも検討しましょう。

まとめ

インターネットは毎月費用が必要になるため、どれくらいの費用が必要になるのか把握しておくことが重要です。

また必要な費用を把握したうえで、料金を安くするポイントをチェックしておくと、これから申し込む場合はお得な窓口を利用でき、すでに利用している場合は現在の利用料金よりも安くできる可能性があります。

なおインターネット回線は光回線・ホームルーター・ポケット型WiFiの種類がありますが、光回線の場合はスマホとのセット割が適用できる回線を選ぶことで、通信費全体を節約できるためおすすめです。

ホームルーターは通信速度を重視するか、利用料金を重視するかといった目的を重視するのがいいでしょう。

ポケット型WiFiの場合はプランごとに利用できるデータ容量が大きく異なるため、自身が必要なデータ容量に適したプランを選ぶことが大切になります。

インターネット回線は多くの種類がありますが、ポイントをおさえて自分にあったインターネット環境を構築しましょう。