格安SIMの中には、家族で一緒に契約すると家族割が適用され、通常時よりお得に使える格安SIMがあります。
そのため、家族のスマホ料金を安くしたいと悩んでいる方は、家族割のある下記格安SIMへの乗り換えがおすすめです!
家族割のあるおすすめ格安SIM
- mineo
- UQモバイル
- ワイモバイル
- BIGLOBEモバイル
また、家族割がなくても家族での利用でメリットのあるファミリー向けのサービスを展開している下記格安SIMもあります。
家族割がなくてもファミリー向けにおすすめの格安SIM
- IIJmio
- 楽天モバイル
- エキサイトモバイル
- イオンモバイル
- NifMO
- y.u mobile
今回は、家族割のある格安SIM4社と、家族割がなくても家族がお得に利用できる格安SIM6社をご紹介します。
家族で格安SIMの利用を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事で分かること
- 家族割のあるおすすめ格安SIM
- 家族割がなくてもファミリー向けにおすすめの格安SIM
- 家族で同じ格安SIMを利用するメリットと注意点
家族割のある格安SIMおすすめ4選
家族割とは、家族でスマホの契約先を揃えると、契約回線数に応じて毎月のスマホ料金が割引されるサービスです。
家族割を適用させると、一人で契約してもキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)より料金の安い格安SIMを、さらに安く契約できます。
家族割のある格安SIMのうち、おすすめのサービスは、以下の4社です。
家族割のあるおすすめ格安SIM4選
- mineo
- UQモバイル
- ワイモバイル
- BIGLOBEモバイル
ここでは、上記4社の特徴や家族割の概要、おすすめポイントなどを解説していきます。家族割を利用してよりお得に格安SIMを契約したい方は、ぜひ参考にしてください。
mineo
mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクの3回線からお好きな回線を選択できる格安SIMです。
主回線から3等親以内の家族が最大5回線まで異なるIDで契約すると、「家族割引」が適用され、mineoの月額料金(マイそくスーパーライトを除く)から1回線あたり永年毎月55円が割引されます。
家族5人でmineoを契約すると、家庭のスマホ料金から毎月275円が割引される計算です。
【mineo概要】
※横にスクロールできます。
会社名 | オプテージ | |
---|---|---|
プラン名 | マイピタ | マイそく |
データ容量と月額料金 | 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 |
スーパーライト(最大32kbps):250円 ※いずれもデータ無制限 |
家族割の割引額 | -55円/月 | -55円/月 ※スーパーライトのみ割引対象外 |
家族割適用後の月額料金 | 1GB:1,243円 5GB:1,463円 10GB:1,903円 20GB:2,123円 |
スーパーライト(最大32kbps):250円 ※スーパーライトのみ割引対象外 |
家族割の適用条件 |
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通信回線 | ドコモ/au/ソフトバンク | |
通話料 | 22円/30秒 ※mineoでんわ(専用無料通話アプリ)の利用で10円/30秒 |
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初期費用 | 契約事務手数料:3,300円 SIMカード発行料:440円 |
mineoの料金プランは、月間データ容量内を高速で利用できる「マイピタ」と、低速~中速でデータを無制限利用できる「マイそく」から、自由に契約プランを選択できます。
マイピタは常に動画やインスタなどを快適に楽しみたい人、マイそくはWeb検索やTwitterなど文章ベースのサービスを主に利用する人に向いています。
mineoの家族割は、1回線あたり55円と割引額が少なめです。しかし、別居している家族や同性パートナー、事実婚の関係でも家族として認められる点は嬉しいポイントです。
mineoのおすすめポイント
- 月間データ容量内で高速通信を利用できる「マイそく」と、低速~中速でデータを無制限利用できる「マイピタ」からプランを選択できる
- マイそくもパケット放題Plusを契約すれば、最大1.5Mbpsでデータを無制限利用できる
- 同居家族だけでなく、別居家族や同性パートナー、事実婚の関係でも最大5回線まで家族割を適用できる
データ量を気にせず無制限!
通話もできて月額250円〜
UQモバイル
UQモバイルはauのサブブランドプランで、格安SIMの中でもトップクラスの通信速度を維持できる点が特徴です。
「トクトクプラン」または「ミニミニプラン」を家族で契約すれば、「家族セット割」で2~10回線まで毎月550円が永年割引され、最安1,540円でUQモバイルを利用できます。
家族10人がUQモバイルを契約すれば、毎月最大4,950円も家族のスマホ料金が安くなりお得です!
【UQモバイル概要】
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会社名 | KDDI | ||
---|---|---|---|
プラン名 | トクトクプラン | コミコミプラン | ミニミニプラン |
データ容量と月額料金 | ~1GB:2,090円 1~15GB:3,278円 ※1 |
20GB:3,278円 ※10分かけ放題付き |
4GB:2,178円 ※1 |
家族割の割引額 | -550円/月 | 割引対象外 | -550円/月 |
家族割適用後の月額料金 | ~1GB:1,540円 1~15GB:2,728円 |
3,278円 ※割引対象外 |
1,628円 |
家族割の適用条件 |
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通信回線 | au | ||
通話料 | 22円/30秒 | ~10分/回:無料 10分~/回:22円/30秒 |
22円/30秒 |
初期費用 | 契約事務手数料:3,850円 |
※1:「au PAYカードお支払い割」適用時の料金を記載
月によってデータ消費量に大きなバラつきがある人はトクトクプラン、速度制限になるリスクや通話料が高くなるリスクを抑えたいならコミコミプラン、ほとんどインターネットを利用しないならミニミニプランがおすすめです。
UQモバイルの家族割は、トクトクプランおよびミニミニプランを契約した人のみ、2回線目から550円割引が適用されます。
コミコミプランは割引対象外ですがカウント対象にはなるため、例えば家族の契約プランが①トクトクプラン②コミコミプランでも2回線以上契約となり、トクトクプランには家族割が適用されます。
UQモバイルのおすすめポイント
- auのサブプランなので、格安SIMの中でもトップクラスの実測値を維持できる
- 毎月のデータ消費量に合わせて3つのプランから選択できる
18歳以下と家族がおトク!
UQ親子応援割 新登場!
ワイモバイル
ワイモバイルはソフトバンクのサブプランで、UQモバイル同様、格安SIMの中ではトップクラスの通信速度を維持できる点が特徴です。
家族で「シンプルS/M/L」を契約すると、2~10回線目まで、1,188円/月が永年割引されます。
ワイモバイルの家族割は格安SIMの中で割引額がもっとも高く、シンプルS(3GB)なら家族割の適用で、990円~利用可能です。
【ワイモバイル概要】
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会社名 | ソフトバンク | ||
---|---|---|---|
プラン名 | シンプルS | シンプルM | シンプルL |
データ容量と月額料金 | 3GB:2,178円 | 15GB:3,278円 | 25GB:4,158円 |
家族割の割引額 ※2回線目以降 |
1,188円 | ||
家族割適用後の月額料金 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
家族割の適用条件 |
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通信回線 | ソフトバンク | ||
通話料 | 22円/30秒 | ||
初期費用 | 契約事務手数料:3,850円 ※オンラインショップから申し込むと無料 |
ワイモバイルは、オンラインストアから申し込むと契約事務手数料が無料になったり、店頭申し込みでは利用できないキャンペーンを多数適用できます。
そのため、ワイモバイルをお得に契約するなら、オンラインストアからの申し込みがおすすめです。
また、ワイモバイルはPayPayとも相性が良いので、普段からPayPayを利用する頻度が高い人もお得に利用できます。
ワイモバイルの家族割は、他社格安SIMのように契約者からの親等数に制限がありません。したがって、書類さえ提出できれば、別居・同居関係なく多くの家族を家族割に適用可能です。
さらに、一人で複数回線契約する場合も家族割を適用できますので、仕事用・プライベート用などでスマホを複数持ちしたい人は、ワイモバイルで契約すると2代目のスマホ料金を安くできます。
ワイモバイルのおすすめポイント
- ソフトバンクのサブプランなので、格安SIMの中でもトップクラスの実測値を維持できる
- 格安SIMの中で家族割の割引額がもっとも高い
- 一人で複数回線契約しても、2回線目以降から家族割が適用される
iPhone 15シリーズ
ワイモバイルのSIMにも対応!
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは、「エンタメ・フリーオプション」を契約すると、YouTubeやSpotify、dマガジン、au PAYマーケットなど多くのエンタメコンテンツをデータ消費なしで楽しめる格安SIMです。
同居・別居・同姓・別姓問わず最大4回線まで同一IDで契約した家族を家族割に適用でき、2回線目以降、1回線あたり200円/月の割引が永年適用されます。
BIGLOBEモバイルの家族割は今回ご紹介した中で唯一、適用時に証明書を提出しなくて良いので、手続きが簡単です。
【BIGLOBEモバイル概要】
会社名 | BIGLOBE |
---|---|
データ容量と月額料金 | 1GB:1,078円 3GB:1,320円 6GB:1,870円 12GB:3,740円 20GB:5,720円 30GB:8,195円 |
家族割の割引額 ※2回線目以降 |
220円/月 |
家族割適用後の月額料金 | 1GB:858円 3GB:1,100円 6GB:1,650円 12GB:3,520円 20GB:5,500円 30GB:7,975円 |
家族割の適用条件 |
|
通信回線 | ドコモ/au |
通話料 | 22円/30秒 ※BIGLOBEでんわ(専用無料通話アプリ)の利用で9.9円/30秒 |
初期費用 | プラン申し込み手数料:3,300円 SIMカード準備料:433円 |
先述したエンタメ・フリーオプションは308円/月の有料オプションですが、今ならキャンペーンで最大6ヶ月間は無料で利用できます。
エンタメコンテンツの利用頻度が高い場合、1GBや3GBプランでも本オプションを契約するだけで速度制限にかかるリスクを抑えられるので、この機会にお試ししてみましょう!
BIGLOBEモバイルの家族割は書類を準備する必要なく、主回線の人が会員サイトの「家族会員新規登録・追加[1]」から家族会員を登録し、そのまま2回線目を契約するだけで良いので、利用しやすいです。
ただし、すでにBIGLOBEモバイルを契約している家族を家族割に組み込むことはできないので、注意をしてください。
BIGLOBEモバイルのおすすめポイント
- YouTubeやSpotifyなど多数のエンタメコンテンツをデータ消費0で楽しめる
- 家族割の適用条件がやさしい
- 家族割を適用するために書類を準備する手間がかからない
参考・引用元[1]:家族会員新規登録・追加|BIGLOBEモバイル
ファミリー向けの格安SIM5選
次に、家族割はないものの、家族での利用におすすめの格安SIMも7社ご紹介します。
ファミリー向けの格安SIM5選(家族割なし)
- IIJmio
- 楽天モバイル
- エキサイトモバイル
- イオンモバイル
- y.u mobile
ここでは、各格安SIMの概要や、どのような点が家族利用におすすめなのかを解説していきます。
IIJmio
IIJmioは、ドコモとau回線のSIMを業界最安級の料金で利用できる格安SIMです。
同一IDで契約したスマホ同士ならデータ容量をシェアできるうえ、データ容量も10MB単位でプレゼントできます。
【IIJmio概要】
会社名 | 株式会社インターネットイニシアチブ |
---|---|
データ容量と月額料金 | 2GB:850円 5GB:990円 10GB:1,500円 15GB:1,800円 20GB:2,000円 |
容量シェア・プレゼントの月額料金 | 無料 |
容量シェアの適用条件 |
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容量プレゼントの適用条件 |
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通信回線 | ドコモ/au |
通話料 | 11円/30秒 ※家族間の通話は8.8円/30秒 |
初期費用 | 初期費用:3,300円 SIMカード発行手数料:433.4円(ドコモ回線)/446.6円(au回線) |
※音声通話SIMの料金を記載
IIJmioは音声通話SIM以外にも、音声通話eSIMやSMS機能付きデータSIM、データ専用SIMやデータ専用eSIMを提供しています。
自分の好みに合わせてお好きなSIMタイプで契約できる点は嬉しいですね。
また、IIJmioのデータシェアおよびプレゼントは、家族間の契約回線やSIMタイプが違っていても利用できる点が大きな特徴です。
そのため、家族それぞれお好きな内容でIIJmioを契約していても、消費しきれないデータは無駄になりません。
IIJmioのおすすめポイント
- ドコモとauの格安SIMを業界最安級の料金で利用できる
- eSIMやデータ専用SIMなど豊富なSIMタイプが用意されている
- 家族(同一IDで契約したスマホ)ならデータシェアやデータプレゼント機能を利用できる
楽天モバイル
楽天モバイルは、データを使っただけ料金が発生する第4のキャリアですが、月のデータ消費が20GB以上なら3,278円でデータを使い放題で利用できます。
主回線が2回線目を契約すると3,000円相当の楽天ポイントがもらえるため、1人2回線ずつ契約すれば、楽天ポイントがザクザク貯まります。
【楽天モバイル概要】
会社名 | 楽天モバイル株式会社 |
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データ容量と月額料金 | ~3GB:1,078円 3~20GB:2,178円 20GB~無制限:3,278円 |
2回線目以降の契約でもらえる楽天ポイント | 3,000円相当(上限:1回線分) |
2回線目以降の契約でもらえる楽天ポイントの条件 |
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通信回線 | 楽天 |
通話料 | 22円/30秒 ※Rakuten Link(専用無料通話アプリ)の利用で無料 |
初期費用 | 無料 |
楽天モバイルはデータを使わない人は料金が安く、たくさん使っても3,278円以上にはならないので、家族間でデータ消費量にバラつきがあっても毎月無駄のない料金で利用できます。
また、無料専用通話アプリの「Rakuten Link」を使えば、相手が楽天モバイルユーザーでなくても通話料を0円にできるため、通話料も家族全員分まとめて無料にすることが可能です。
さらに、楽天モバイルは楽天ポイントが貯まるキャンペーンを随時行っているため、楽天ポイントを貯めている家族にもおすすめです。
楽天モバイルのおすすめポイント
- データ消費量が少ない月は料金が安く、20GB以上なら3,278円でデータを無制限利用できる
- Rakuten Linkから通話をすれば通話料が0円
- 楽天ポイントがザクザク貯まるキャンペーンを随時行っている
au回線エリアも無制限!
Rakuten最強プラン登場!
エキサイトモバイル
エキサイトモバイルは、ドコモとau回線に対応した格安SIMです。
音声通話SIM・SMS機能付きデータSIM・データ専用SIMと3種類の追加SIMが用意されており、追加SIMを契約すると月額220円~主回線のデータをシェアできます。
【エキサイトモバイル概要】
※横にスクロールできます。
会社名 | BB.excite | |
---|---|---|
プラン | Flat | Fit |
データ容量と月額料金 | 低速通信のみ:660円 3GB:1,210円 12GB:1,650円 20GB:2,068円 25GB:2,970円 30GB:4,400円 40GB:7,700円 50GB:11,198円 |
低速通信のみ:495円 ~3GB:690円 ~7GB:1,430円 ~12GB:1,980円 ~17GB:2,750円 ~25GB:3,245円 |
追加SIMの月額料金 | 音声通話SIM:528円 SMS機能付きデータSIM:462円 データ専用SIM:220円 |
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追加SIMの適用条件 |
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通信回線 | ドコモ/au | |
通話料 | 22円/30秒 ※エキモバでんわ(専用無料通話アプリ)の利用で11円/30秒 |
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初期費用 | 契約事務手数料:3,300円 SIM追加手数料:3,300円(初回申込時に追加すると無料) SIMカード発行手数料:433円(SIM追加時に発生) |
※音声通話SIMの料金を記載
エキサイトモバイルは、低速通信から50GBまでの定額プラン「Flat」と、低速通信から25GBまでデータを使った分だけ料金が発生する「FiT」の2プランが提供されています。
3GBまではFiTプランのほうが安いですが、毎月3GB以上消費するならFlatプランのほうが安いので、毎月のデータ消費量を目安に最適なプランを選びましょう。
追加SIMは、主回線がFlat・FiTどちらで申し込んでいても利用できます。
ただし、シェアをするならFiTプランのほうが1回線あたりの料金をお得にできるため、家族でエキサイトモバイルを申し込むなら主回線はFiTプランで申し込みましょう。
エキサイトモバイルのおすすめポイント
- 50GBまでの定額プランと、25GBまでデータを使った分だけ料金が発生するプランから選択できる
- 月額220円~データシェアできる
イオンモバイル
イオンモバイルは、日本全国のイオンモールで契約・相談ができる格安SIMです。
主回線が「シェアプラン」を契約すると最大5枚のSIMでデータをシェアでき、2回線目以降からは月額154円~利用できます。
【イオンモバイル概要】
会社名 | イオン |
---|---|
プラン | シェアプラン |
データ容量と月額料金 | 1GB:1,188円 2GB:1,298円 (一部省略) 10GB:2,178円 20GB:2,288円 30GB:3,388円 40GB:4,488円 50GB:5,588円 |
追加SIMの月額料金 | SMS機能付きデータSIM:154円(ドコモ回線のみ) 音声通話SIM:220円 4~5枚目のSIMを追加する場合:220円 |
追加SIMの適用条件 |
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通信回線 | au/ドコモ |
通話料 | 11円/30秒 |
初期費用 | SIMカード代金:3,300円 SIMカード1枚追加につき:3,300円 |
シェアプランは10GBまで1GB刻みで提供されており、10GB以上からは50GBまで10GB刻みで提供されています。
そのため、自分にあったデータ容量で契約したい人も、自分にあったプランを見つけやすいです。
また、通話料はアプリを使わなくても11円/30秒と相場の半額で利用できるので、イオンモバイルに乗り換えれば、家族の通話料も節約できます。
さらに、主回線契約者の紹介で家族にイオンモバイルを契約させると、主回線に3,000円相当、家族に1,000円相当のWAONポイントが進呈される点も嬉しいポイントです。
イオンモバイルのおすすめポイント
- 全国各地のイオンで申し込み・相談ができる
- アプリ通話の利用なしで通話料が相場の半額
- 紹介で契約すると3,000円相当のWAONポイントがプレゼントされる
y.u mobile
y.u mobileは、当月に使い切れなかったデータ容量を、永久に繰り越しできる格安SIMです。
家族で契約すると、30GBのデータ容量を最大4人でシェアでき、2人までなら追加SIMの月額料金はかかりません。
【y.u mobile概要】
会社名 | Y.U mobile 株式会社 |
---|---|
プラン名 | シェア U-NEXT |
データ容量と月額料金 | 20GB:4,170円 ※毎月付与されるポイントを使えば無料で30GBまで増量可 |
追加SIMの月額料金 | 音声通話SIM:550円(1枚追加まで無料) SMS機能付きデータ専用SIM:462円 データ専用SIM:330円 |
追加SIMの適用条件 |
|
通信回線 | ドコモ |
通話料 | 22円/30秒 ※0035でんわ(無料専用通話アプリ)の利用で11円/30秒 |
初期費用 | 登録事務手数料:3,300円 SIM発行手数料:440円 |
家族とデータをシェアできる「シェア U-NEXT」は、毎月1,200円分のU-NEXTポイントが無料で付与されます。
ポイントはy.u mobileのデータチャージに利用でき、毎月満額データチャージに使うと、月間データ容量を最大30GBまで増やすことも可能です。
この場合、シェア人数が1人までなら追加SIMの月額料金はかからないので、1人あたり15GBを2,085円で利用できるためお得です。
y.u mobileのおすすめポイント
- 利用人数2人までなら追加SIMの月額料金が無料
- 余ったデータは永久に繰り越しされる
- 最大4ヶ月間無料で使える
家族で同じ格安SIMを利用するメリット
家族で同じ格安SIMを使うと、以下のメリットがあります。それぞれ解説していきましょう。
家族で同じ格安SIMを使うメリット
- 家族割で月額料金をお得に抑えられる
- 支払いなどの管理が簡単
- データシェアで無駄なく利用できる
➀家族割で月額料金をお得に抑えられる
家族割のある格安SIMを契約すると、以下のように毎月の料金をお得にできます。
家族割のある格安SIMの割引額一覧
※横にスクロールできます。
格安SIM名 | 通常時の月額料金 | 家族割適用後の料金 | |
---|---|---|---|
mineo | マイピタ | 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 |
1GB:1,243円 5GB:1,463円 10GB:1,903円 20GB:2,123円 |
マイそく | スーパーライト(最大32kbps):250円 ※いずれもデータ無制限 |
スーパーライト(最大32kbps):250円 ※スーパーライトのみ割引対象外 |
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UQモバイル | トクトクプラン | ~1GB:2,090円 1~15GB:3,278円 |
~1GB:1,540円 1~15GB:2,728円 |
ミニミニプラン | 4GB:2,178円 | 1,628円 | |
ワイモバイル | シンプルS | 3GB:2,178円 | 990円 |
シンプルM | 15GB:3,278円 | 2,090円 | |
シンプルL | 25GB:4,158円 | 2,970円 | |
BIGLOBEモバイル | 1GB:1,078円 3GB:1,320円 6GB:1,870円 12GB:3,740円 20GB:5,720円 30GB:8,195円 |
1GB:858円 3GB:1,100円 6GB:1,650円 12GB:3,520円 20GB:5,500円 30GB:7,975円 |
家族割のある格安SIMの場合、家族で一緒に契約するだけで月額料金を最大1,188円も安くできます。
家庭の通信費を高いとお悩みの場合は、ぜひ家族割のある格安SIMを検討してみてください。
➁支払いなどの管理が簡単
家族で同じ格安SIMを契約すると、主回線にまとめて請求が入るため支払い管理がしやすいです。
また、相談・手続きなども一つの店舗・サイトで済むため、手続きがしやすいというメリットもあります。
➂データシェアで無駄なく利用できる
家族割がない格安SIMでも、データシェアに対応したサービスを契約すれば、主回線のデータを複数人でシェアできるので、1人だと使い切れないデータも無駄なく使い切ることが可能です。
格安SIMの中には、「y.u mobile」のように使い切れなかったデータを翌月に繰り越せるサービスもあるので、よりデータを無駄にしたくない人は、そのような格安SIMを選んでみると良いでしょう。
家族で同じ格安SIMを利用する際の注意点
家族で同じ格安SIMを利用する際は、以下の注意点もあります。一つずつ確認していきましょう。
家族で同じ格安SIMを利用する際の注意点
- 家族割の適用条件に注意する
- 手続きに時間がかかる場合がある
- 契約回線数は上限がある
➀家族割の適用条件に注意する
家族割の適用条件は、格安SIMによってそれぞれ異なります。
同居家族限定の格安SIMもあれば、別姓・同居関係なく家族割を適用できる格安SIMもあるため、適用条件は細部まで確認しておきましょう。
➁手続きに時間がかかる場合がある
家族割を適用させる際は、多くの場合、家族を証明できる戸籍謄本やマイナンバーカードなどの証明書類を契約時に提出しなければなりません。
そのため、家族で同じ格安SIMを契約すると書類確認に時間が取られるので、すぐに使い始められない可能性があります。
ただし、今回ご紹介した中だと「BIGLOBEモバイル」が家族関係を証明する書類提出なしで家族割を適用できるので、手続きに時間をかけたくない人にはおすすめです。
➂契約回線数は上限がある
家族割やデータシェアなどのサービスには、上限人数が決まっています。
格安SIMによって、上限をオーバーすると契約できなかったり、SIMの追加料金が発生したりと対応はさまざまなので、家族で同じ格安SIMを契約する場合は、上限人数について詳細を確認しておきましょう。
まとめ
家族で格安SIMを契約すると家族割が適用され、1人ずつ契約するときよりも月額料金を安くできます。
家族割は永年適用されますので、家族のスマホ料金を安くしたいなら、家族割を適用できる格安SIMがおすすめです。
ただし、格安SIMの中には家族割がなくても、データシェアやデータプレゼント機能などでお得に契約できる場合があるので、家族のスマホ料金を安くしたい人は、さまざまな格安SIMを見比べてみましょう。