ホームルーターおすすめランキング！ドコモの速度やau（WiMAX）の無制限の実態も解説

ホームルーターの選び方！おすすめ3社はこれだ

現在、ホームルーターは大きく2種類に分けられます。

ドコモ・ソフトバンク・楽天モバイルから提供されているキャリアのホームルーターと、UQコミュニケーションズが提供している通信を利用しているWiMAXのホームルーターです。

キャリアのホームルーターはスマホセットで安く使える

キャリアのホームルーターは、スマホセット割引が充実しています。

スマホをドコモ・ソフトバンクで契約しているなら、各キャリアで提供されているホームルーターがおすすめです。

ただし、キャリアのホームルーターでは、端末代金の実質無料キャンペーンを行っていることがほとんどです。

契約期間の縛りはないものの、3年以内の解約で端末代金の残債が請求されてしまいます。

短期契約になるほど解約金が高くなるため、注意しましょう。

WiMAXのホームルーターは持ち運びできる

WiMAXのホームルーターは、コスパのよいホームルーターとして人気があります。

WiMAXは３日間の通信量が15GB以上になると通信速度が制限されていましたが、2022年2月より3日間の速度制限が撤廃され、無制限に利用できるようになりました。

WiMAX+5Gは持ち運び可能で、提供エリア内かつコンセントさえあれば、自宅以外でも使うことができます。

申し込み即日に発送されるため最短で翌日から待たずに利用できます。

【35プラン比較】安い！ホームルーターおすすめランキング

ここでは、ホームルーターのおすすめランキングについて紹介していきます。

無制限で使えるホームルーター（全35プラン）の料金を比較し、安い順にランキング化しています。

以下表の実質月額と基本月額は、36ヶ月間の月額料金の安い順となっています。

11位以降はこちら

［1位］モバレコエアーなら月額3,368円～

ホームルーターを安さ重視で選びたいなら、モバレコエアーがおすすめです！

モバレコエアーは月額料金の割引や、キャッシュバックを実施しており、36ヶ月間の月額料金は3,368円です。

端末代金は71,280円と高額ですが、36ヶ月間の契約継続で、実質無料になるキャンペーンを実施しています。

また、ソフトバンクスマホまたはワイモバイルスマホの携帯を利用されている方は、セット割が適用され毎月の割引が受けられます。

おすすめポイント
ソフトバンクまたはワイモバイルユーザーの方 料金を抑えて利用したい方 登録住所のみでの利用が可能な方 他社からの乗り換えの方

モバレコエアーはソフトバンク提供のホームルーター

モバレコAirは、ソフトバンクエアーのアライアンスモデルです。そのため、通信速度や端末はソフトバンクエアーと同じです。

しかし、モバレコAirとソフトバンクエアーを比較すると、端末や速度は同じでも料金が異なることが分かります。

同じ端末であっても、より安く利用できる、モバレコAirがおすすめです。

モバレコエアーは月額料金割引キャンペーンを実施中

契約期間	割引額（月額）	割引適用後の月額料金
1〜2ヶ月目	-3,201円	2,167円
3〜24ヶ月目	-1,689円	3,679円
25ヶ月目以降	ー	5,368円

モバレコエアーのキャンペーンとして、月額料金割引を実施中です。割引期間は24ヶ月間で、基本料金よりも合計41,871円安く使えます。

モバレコエアーから申し込むだけで月額料金割引が適用されるため、インターネット料金を安くしたい場合にはおすすめの申し込み窓口です。

モバレコエアーは17,000円のキャッシュバックがもらえる

キャッシュバック額	17,000円
キャッシュバック受取時期	最短翌月
キャンペーン適用条件	クレジットカードで支払いを行う 端末を一括または分割で購入する（レンタルは対象外） 利用開始月を1ヶ月目として24ヶ月間の利用継続を行う 申し込みから7日間以内に支払い情報（クレジットカード）の登録を行う 申し込みから特典の受け取りまで継続利用する キャッシュバック申請メールに記載の登録期間中に、キャッシュバックの受け取り手続きを行う

キャッシュバック受取手順

モバレコエアーでは、適用条件を満たすと、17,000円の高額キャッシュバックが受け取れます。

支払い方法と端末購入以外では、24ヶ月の継続利用を行うこと、7日以内に支払い情報を登録すること、キャッシュバック申請メールから手続きを行うことが必要です。

ソフトバンク公式のキャンペーンで端末代金が実質無料

月月割
割引額	月額1,980円
割引期間	36ヶ月間
概要	基本料金から端末代金相当分（月額1,980円×36ヶ月）を割引

ソフトバンク公式キャンペーンの［月月割］は、端末代金に相当する71,280円分が月額料金から割引され、端末代金が実質無料になるキャンペーンです。

月月割は端末代金を分割で支払いする場合に適用できるキャンペーンで、月額1,980円が36ヶ月間にわたって割引されます。

月月割はソフトバンクエアーを解約すると、割引も終了してしまいます。

そのため月月割は36回にわたって月額料金から端末代金相当分が割引されますが、36ヶ月以内に解約した場合は端末代金の残債が発生します。

残債は一括で請求がくるため注意しましょう。

モバレコエアーはスマホセット割引でもっと安くできる

モバレコエアーでは、スマホセット特典で［おうち割 光セット］と［おうち割 光セット（A）］が適用できます。

スマホセット特典を適用すると、最大10回線まで、月額料金が毎月割引されます。

モバレコエアーの口コミ・評判まとめ

良い口コミ

悪い口コミ

［2位］ドコモ home 5Gなら月額4,129円～

ドコモのホームルーター（home 5G）は、NTTドコモが提供するホームルーターです。最大速度が4.2Gbps、実測値も速いことで人気があります。

ドコモhome5Gは提供エリアが広く、全国どこにいても繋がり、契約期間の縛りもないのでデータは無制限でドコモ回線の4Gだけでなく5Gでもデータを使い放題できます。

ドコモスマホや携帯を利用されている方は、セット割が適用され毎月1,100円割引が受けられ、さらに端末の代金は実質無料になります。

ただし契約から商品到着まで1〜2週間ほど時間がかかるので、すぐに利用開始したい方には注意が必要です。

おすすめユーザー
ドコモユーザーの方 速度を最重要視される方 住まいが電波の届きにくい地域にお住いの方 自宅で家族で快適に利用されたい方 商品到着まで待てる方

ドコモ home 5Gはキャッシュバックキャンペーンを実施中

キャンペーン内容	Amazonのギフト券18,000円分をプレゼント
キャンペーン条件	GMOとくとくBBのホームページから申し込み 申込書でhome 5Gを契約する
キャンペーン還元時期	回線開通確認月を含む4ヶ月後

キャッシュバック受取手順

ドコモ home 5Gのキャンペーンとして、Amazonギフト券18,000円分プレゼント中です。

ドコモ home 5Gの申し込み後に届く、「申込書セット」に必要事項を記入の上、返送すれば指定口座まで振り込まれます。

ドコモ公式のキャンペーンで端末代金が実質無料

発売日	端末名	販売金額
2022年8月	HR01	39,600円
2023年3月	HR02	71,280円

参考：home 5G｜ドコモ公式サイト

ドコモ公式では、月々サポートという端末割引キャンペーンを実施しています。

ドコモ home 5G専用端末ルーターの販売金額を、24ヶ月間契約継続を条件に、実質無料にするキャンペーンです。

ドコモ home 5G専用端末ルーターの販売金額を24回の分割払いにし、分割払いと同じ金額を毎月割引していく仕組みです。

適用条件はドコモ home 5Gの加入、24回の分割払いにするだけなので、適用も簡単です。

分割払い中にドコモ home 5Gを解約してしまうと、端末代金の残債が一括請求される点は注意が必要です。

ドコモ home 5Gはスマホセット割引でもっと安くできる

ドコモのスマホユーザーがhome 5Gを申し込むと、home 5Gセット割が適用になります。家族全員のスマホ代金から最大1,100円割引になるキャンペーンです。

ドコモのギガプランが対象で、home 5Gの契約者と同一［ファミリー割引］グループ内にある家族全員のスマホ1回線ごとの月額料金から、最大1,100円を割引します。

主回線から三親等以内であれば、離れている家族も対象です。最大20回線まで適用になります。

ファミリー割引とは、国内通話が無料になるグループのことです。ファミリー割引内の家族が、home 5Gセット割の対象になります。

三親等以内の家族で、離れて暮らしている場合も対象になり、20回線までグループを組めます。

ドコモ home 5Gの口コミ・評判まとめ

良い口コミ

悪い口コミ

［3位］GMOとくとくBB WiMAXなら月額4,370円～

GMOとくとくBB WiMAXは、5G通信のできる工事不要WiFi（ポケット型WiFi・ホームルーター）の中でも、キャッシュバックが大きいため安く使えるサービスです。

他社ネット回線を使用中の場合、を使う場合、キャッシュバック額が増額されるため、負担なくGMOとくとくBB WiMAXへ乗り換えることができます。

また、GMOとくとくBB WiMAXはauスマホユーザーが契約すると［auスマートバリュー］UQモバイルユーザーが契約すると［自宅セット割］が適用される点も特徴です。

セット割が適用されると、家族のスマホを含め最大10回線まで月額料金から最大1,100円が永年割引されます。

WiMAXは持ち運びできる唯一のホームルーター

WiMAXのホームルーターは登録した利用先住所以外に持ち運んでWiFiを使うと、利用停止、最悪の場合は強制解約となってしまいます。

しかしWiMAX（GMOとくとくBBに限らず）のホームルーターは、提供エリア内かつ、コンセントがあれば持ち運んで通信することが可能です。

例えば、基本は自宅での利用ですが、帰省した際に持ち運んだり、平日は職場、休日は自宅に移動するといった使い方も可能です。

GMOとくとくBB WiMAXはキャッシュバックでさらに安い

キャッシュバックの受け取り方

GMOとくとくBBを申し込むと、申し込みのタイミングでGMOのメールアドレスが新規作成されます。

WiMAX端末発送月を含む11ヶ月目に、GMOのメールアドレス宛にキャッシュバック特典の振込みに関するご指定口座確認のご案内メールが送られてきます。

メールにて振込先の口座情報を登録すると、翌月末日（営業日）に指定口座にキャッシュバックが入ります。

他社から乗り換えるならキャッシュバックが増額してもらえる

キャッシュバックの受け取り方

違約金	キャッシュバック額
20,000円未満	25,500円
20,000円以上	41,000円

現在利用中のインターネット回線からGMOとくとくBB WiMAXへ乗り換えされた方に、解約違約金補助としてキャッシュバックがもらえます。

WiMAXの端末発送月を1ヶ月目として、3ヶ月目の末日までに他社サービスを解約し、GMOとくとくBBから指定された方法で、解約違約金明細の写真提出が必要です。

WiMAXはスマホセット割引でもっと安くできる

auもしくはUQ mobileとWiMAXをセットで使うと、スマホセット割引の対象になります。

WiMAX1回線にあたり、auスマホ10回線まで割引の対象。10回線それぞれに、最大1,100円の割引が適用されます。

WiMAXの口コミ・評判まとめ

良い口コミ

悪い口コミ

【11モデル比較】ホームルーターの通信速度ランキング

ホームルーターの通信速度を調査し、WiFiの速度をランキングにまとめました。

今回は、みんなのネット回線速度に投稿された直近3ヶ月の実測値平均を参考にしています。

通信速度ランキング

順位	ホームルーター	モデル	ダウンロード
1	ドコモ	ドコモ home 5G	164.99Mbps
2	WiMAX（5G）	Speed Wi-Fi HOME 5G L11	158.28Mbps
3	WiMAX（5G）	Speed Wi-Fi HOME 5G L13	152.94Mbps
4	WiMAX（5G）	Speed Wi-Fi HOME 5G L12	129.65Mbps
5	ソフトバンク	Airターミナル5	112.4Mbps
6	WiMAX（4G）	WiMAX HOME 01	108.88Mbps
7	楽天	Rakuten Turbo	100.86Mbps
8	WiMAX（4G）	Speed Wi-Fi HOME L02	73.19Mbps
9	WiMAX（4G）	WiMAX HOME 02	65.8Mbps
10	WiMAX（4G）	Speed Wi-Fi HOME L01/L01s	61.63Mbps
11	ソフトバンク	Airターミナル4 NEXT	27.21Mbps

インターネットを使うときの通信速度の目安

主なインターネットの利用目的ごとに、通信速度の目安をまとめました。

現在発売中のホームルーターのスペックは、5G通信に対応しているものが多く、ある程度の利用目的は充分に行えるスペックを持っています。

インターネットの利用目的	速度目安
テキスト送受信	ダウンロード アップロード	１Mbps 128Kbps
調べもの	アップロード	1Mbps
通話	ダウンロード アップロード	1Mbps
ビデオ通話	ダウンロード アップロード	2Mbps
SNSの閲覧 SNSの投稿	ダウンロード アップロード	１Mbps 3Mbps
動画の視聴	ダウンロード	3Mbps
動画の投稿	アップロード	10Mbps
ライブ配信	アップロード	30Mbps
ネットショッピング	ダウンロード / アップロード	１Mbps
ゲーム	Ping値	～50ms

参考：総務省｜平成30年版 情報通信白書｜インターネットの利用目的

スペックは充分ホームルーターの通信速度が遅い、と言われるトラブルの原因としては、以下のようなことがあげられます。

最大速度（ベストエフォート値）と実測値とは？

通信速度と言っても、最大速度（ベストエフォート値）と実測値は大きく異なります。

最大速度（ベストエフォート値）とは、理論上計測できる最大の速度のことを指します。基地局との距離や、壁などの障害物といった周辺環境などを考慮していません。

ホームページなどに記載されている通信速度は、こちらになります。

対して実測値は、実際に通信する自宅などの環境で計測した時の速度です。実測値を知ることで、そのWiFiサービスの品質を知ることができます。

ホームルーターのメリット

インターネットを使うにはさまざまな方法があります。しかし、ホームルーターにはホームルーターならではのメリットがあります。

工事不要なので初期費用が抑えられ光回線より安価に利用できます。 また、引っ越し時はルーターを移動して住所を変更するだけでスムーズに利用再開できます。

ホームルーターのメリット

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①開通工事不要だからエリア内ならどこでも使える

ホームルーターは、開通工事が不要の自宅用WiFiです。ホームルーター端末を受け取ったその日から、WiFiを使い始めることができます。

同じく自宅用ネット回線として人気の固定回線は、ONU（光回線などを使うのに必須の機器）を光コンセントの近くに設置しなくてはいけません。

さらにWiFiルーターもONUの近くに設置しなくてはいけないため、設置場所の自由度はありません。配線も多くなり、機器の置き場も必要です。

対してホームルーターは、提供エリア内でコンセントさえあれば、どこでもWiFiが使えます。

また、ホームルーターのサイズは牛乳パックを一回り大きくしたサイズ感で、配線はコンセントを繋ぐケーブルのみです。

②申し込みから開通までが早い

ホームルーターは申込から開通まで平均1週間と早いです。自宅用ネット回線として人気の固定回線では、開通工事が必要なので、1ヶ月以上かかることもあります。

ちなみに、「至急ネット環境が欲しい！」という方は、家電量販店など店頭で購入すれば、即日開通が可能です。

さらに、ホームルーターは設定も簡単。SIMカードを本体に差し込み、コンセントに接続します。

そのあと、パソコンやスマホなどでWiFiのパスワードを入力すれば、インターネットに接続できます。

設置も設定も、手軽であるのはホームルーターならではのメリットです。

③引越し手続きもカンタン

ホームルーターは無線式WiFiルーターのため、WiFiの引越し手続きがカンタンです。

ホームルーターの引越し手続きは、利用先住所を変更するだけ。どのサービスもWEBのマイページから手続きができ、10分かからず完了します。

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ホームルーターのデメリット

ホームルーターを利用するにあたって、メリットだけでなく、デメリットもあるので確認しておきましょう。

ホームルーターのデメリット

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①「基本」無制限のため通信制限の可能性はある

現在、ホームルーターは無制限プランが主流です。しかし、完全無制限ではなく、基本無制限であることに注意が必要です。

完全無制限は、どれだけデータ通信を行っても、通信制限がかかりません。

しかし、基本無制限は、月あたりのデータ通信量に制限はないものの、一定の条件下において速度制限がかかる可能性があります。

ホームルーターは近くの基地局から電波を拾うことで、WiFi（インターネット接続）をする仕組みです。

この基地局に負荷がかかり、安定したサービス提供が難しくなりそうな場合、通信速度の低下または制限をかける可能性があります。

②端末代金が高額

端末	サービス名	端末代金 / 工事費用
光回線	ドコモ光	最大19,800円
光回線	auひかり	最大41,250円
光回線	ソフトバンク光	最大26,400円
ホームルーター	ドコモ home 5G	最大71,280円
ホームルーター	UQ WiMAX	最大27,720円
ホームルーター	ソフトバンクエアー	最大71,280円

最近ではホームルーターの通信速度も向上し、高スペックな端末がどんどん登場しています。それに比例するように、端末代金が高額になっていることも事実です。

月額料金はホームルーターの方が安いですが、それでも1,000円ほど。光回線のマンションプランでは、同じくらいの料金設定となっています。

ホームルーターに料金以外のメリットを感じない（工事不要である、開通が速いなど）のであれば、光回線も視野に選ぶことをおすすめします。

③登録住所以外での通信はできない（WiMAXを除く）

ホームルーターは提供エリア内でコンセントさえあればどこでも設置が可能です。しかし、登録した住所以外に持ち運んで通信することは、できません。

登録した住所以外に持ち運んで通信した場合、ペナルティとして通信停止、最悪の場合は強制解約となるため注意しましょう。

登録した住所以外で通信したい場合は、WEBのマイページから「利用先住所変更」を行いましょう。設定から10分程度で、移動先でも通信できるようになります。

ただし、住所変更ができる回数はサービスによって上限が決まっています。

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ホームルーターがおすすめなのはこんな方です

では、結局ホームルーターがおすすめなのはどんな方なのでしょうか？特におすすめなのは、以下4項目のいずれかにあてはまる人です！

ホームルーターのおすすめユーザー

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一人暮らしの方

ホームルーターは、一人暮らしをしている人におすすめです。

WiFiは接続台数が多くなるほど速度が低速になる特徴がありますが、一人暮らしの同時接続機器は平均1〜3台ほど。一人暮らしなら、接続台数による速度低下の心配がありません。

加えて、ホームルーターの通信速度は平均100Mbps〜200Mbpsなので、ネットやSNSの閲覧、検索、投稿・動画視聴・ゲームなど、充分通信できるスペックを持っています。

導入も簡単なので、一人暮らしをしている方も手軽にインターネット環境が構築できるでしょう。

お引越しの可能性がある方

ホームルーターは工事不要のWiFiなので、お引越しの可能性がある方におすすめです。手続きはWEBのマイページから住所を変更するだけ、約10分で反映は完了します。

ドコモ・ソフトバンクから提供されているホームルーターは登録してある住所のみでしか通信できませんが、WiMAXは提供エリア内なら持ち運びが可能です。

出張などで移動が多い方や、実家に帰るときに持っていきたいなど、ホームルーターを移動させたいならWiMAXがおすすめです。

アパート・マンション（賃貸）にお住まいの方

ホームルーターは、アパート・マンション（賃貸）にお住まいの方におすすめです。

アパート・マンションの物件に光回線設備が入っていなければ、管理人や管理会社に工事をしていいか許可を取り、日程なども調整したうえで開通しなくてはなりません。

アパート・マンション（賃貸）ならホームルーターがおすすめです。

光回線の代わりになるネット回線を探している方

ホームルーターを探しているということは、自宅で使えるインターネット回線をお探しの人が多いのではないでしょうか？

そこで選択肢に上がってくるのが、ホームルーターか光回線ですよね。

結論、光回線の代わりになるWiFiルーターを探しているなら、ホームルーターがおすすめです！理由を解説する前に、ホームルーターと光回線の違いについて見てみましょう。

ホームルーターと光回線の違い

表からも分かるように、光回線はインターネット回線の中でも高速通信できる特徴があります。

光ファイバーケーブルを直接部屋まで引き込んで使っているので、安定している点もメリットです。

光回線は開通工事費が高いイメージがありますが、実は、ホームルーターは端末代金が高額です。初期費用はホームルーターの方が高いもしくは同額ほどなのです。

そのため、開通工事ができるなら、光回線を申し込んだ方がストレスフリーでWiFiが使えます。

という方は、ホームルーターがおすすめです！

ホームルーターは、光回線に次いで高速かつ安定してネットに繋げることができます。近年では無制限プランが主流になったので、月間で使えるデータ通信量も決められていません。

光回線の代わりとして十分機能するスペックを持っています。

ホームルーターと光回線を比較

ネット環境	光回線	ホームルーター
料金	4,500～6,000円	4,000円
回線工事	必要	不要
通信速度の平均	約300Mbps	約90Mbps
データ容量	完全無制限	原則無制限
持ち運び	不可	WiMAXのみ可
利用開始までの期間	1～2ヶ月	即日～2週間

自宅用のおすすめWiFiといえばホームルーターですが、並んで検討されるのが光回線です。

光回線は、電柱から直接光ファイバーケーブルを部屋まで引き込み、ONUという機器を仲介することで、インターネットが使えるようになります。

今回は、ホームルーターと光回線どちらを選ぶべきなのか、比較していきます。

インターネット回線	回線タイプ
ドコモ光	光回線
auひかり	光回線
ソフトバンク光	光回線
NURO光	光回線
楽天ひかり	光回線
ドコモ home 5G	ホームルーター
モバレコエアー	ホームルーター
ソフトバンクエアー	ホームルーター
UQ WiMAX	ホームルーター
GMOとくとくBB WiMAX	ホームルーター
Rakuten Turbo	ホームルーター

開通はホームルーターのほうがしやすい

インターネット回線	申込から開通までの期間
ホームルーター	店頭購入：即日～1週間 WEB申込：3日～1週間
光回線	賃貸・集合住宅：1週間～ 戸建て：3週間～

ホームルーターは、本体と契約手続き済みのSIMがあれば開通できます。

店頭に在庫があれば購入後そのまま持ち帰りし、即日WiFiが使えます。WEB申し込みは配達の時間がありますが、1週間以内には開通できるでしょう。

光回線は、申し込み後に開通工事が必要です。

賃貸や集合住宅の場合は、前居住者や管理人が設備を導入しているパターンが多いです。設備に対応する光回線に申し込めば、工事不要（立ち会いなし）で開通できます。

設備がない場合は、開通工事が必要です。開通工事は、光回線会社から委託された地域の事業者が実施してくれます。

大体3週間後ごろに開通できますが、事業者への予約が多くスケジュールが空いていないことも多いです。WiFi契約のタイミングによっては、数ヶ月かかることもあります。

通信速度は光回線のほうが圧倒的に速い

インターネット回線	実測値	Ping値
ドコモ光	262.47Mbps	19.1ms
auひかり	518.67Mbps	14.73ms
ソフトバンク光	305.27Mbps	15.4ms
NURO光	619.84Mbps	11.08ms
楽天ひかり	216.65Mbps	18.79ms
ドコモ home 5G	164.99Mbps	52.8ms
モバレコエアー	91.19Mbps	46.64ms
ソフトバンクエアー	91.19Mbps	46.64ms
UQ WiMAX（L13）	184.43Mbps	43.84ms
GMOとくとくBB WiMAX（L13）	184.43Mbps	43.84ms

光回線は外的要因を受けにくく、安定した高速通信が可能です。ゲームをWiFiでプレイしたい、配信などをしたいなら、光回線の方が圧倒的におすすめといえます。

ホームルーターも速度で見ると劣っていないものの、Ping値が高いことがわかります。Ping値が高いと、操作と画面にタイムラグが生じやすくなります。

実は光回線も～5,000円程度で使える

インターネット回線	基本料金（3年間）
	戸建て	マンション
ドコモ光	5,812円	4,492円
auひかり	3,517円	2,601円（V16）
ソフトバンク光	5,636円	4,646円
NURO光	4,042円	2,147円
楽天ひかり	5,854円	4,663円
ドコモ home 5G	4,764円
モバレコエアー	3,368円
ソフトバンクエアー	3,839円
UQ WiMAX	5,089円
GMOとくとくBB WiMAX	4,370円
Rakuten Turbo	5,769円

基本料金とは、インターネット・WiFiを使う上で、必ずかかる料金のことです。

「月額基本料金」と「オプション代」は、契約を継続する限り毎月お支払いが発生します。

初期費用は、申込時点で支払う上限の金額が決まっているため、継続的な支払いは必要ありません。

※初期費用の例：端末代金・開通工事費・契約事務手数料など。

ホームルーターって光回線のルーターのこと？

「ホームルーターって光回線を申し込んだときに部屋に置いておくルーターのことでしょ？」

こんな声を聴くこともありますが、一般的にホームルーターは工事不要で使えるWiFiルーターのことを差します。

もし光回線と一緒に使うルーターをお探しなら「光回線 WiFiルーター」「光回線 モデム」などで調べてみてください。

ホームルーターと間違われやすい機器まとめ

ホームルーター	工事不要で使えるWiFiルーター コンセントに接続して使う
ONU	光回線（光ファイバー）でネットを使うとき必要 光信号をデジタル信号に変換する機器
モデム	電話回線でネットを使うとき必要 アナログ信号とデジタル信号を変換する機器
ホームゲートウェイ	ONU・光電話・WiFiルーターの機能などがまとめて入ったマルチな機器
WiFiルーター	ONUやモデムに接続して使うことで、WiFi接続が出来るようにする機器

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ホームルーターとポケット型WiFiを比較

ネット環境	ホームルーター	ポケット型WiFi
料金	4,000円	3,000円
回線工事	不要	不要
通信速度の平均	約90Mbps	約30Mbps
データ容量	原則無制限	クラウド：制限あり WiMAX：原則無制限
持ち運び	WiMAXのみ可	可能
利用開始までの期間	即日～2週間	即日

自宅用のWiFiといえばホームルーターですが、自宅以外でもWiFiを使いたいならポケット型WiFiがおすすめです。

ポケット型WiFiは充電式でコンパクトなWiFiルーターで、提供エリア内であれば持ち運んでWiFiに繋げることが出来ます。

今回は、ホームルーターとポケット型WiFiどちらを選ぶべきなのか、比較していきます。

インターネット回線	回線タイプ
Pocket WiFi（ワイモバイル）	ポケット型WiFi
Rakuten WiFi Pocket	ポケット型WiFi
ChatWiFi	ポケット型WiFi
MONSTER MOBILE	ポケット型WiFi
AiR-WiFi	ポケット型WiFi
ドコモ home 5G	ホームルーター
モバレコエアー	ホームルーター
ソフトバンクエアー	ホームルーター
UQ WiMAX	ホームルーター
GMOとくとくBB WiMAX	ホームルーター
Rakuten Turbo	ホームルーター

ポケット型WiFiは持ち運びできる！海外通信にも対応

インターネット回線	ポケット型WiFi	ホームルーター
持ち運び	〇 できる	△ WiMAX以外不可
海外通信	△ 端末により対応	✕ 不可

ポケット型WiFiのメリットは、なんと言っても持ち運びが可能なWiFiルーターであるところです。

充電しておけば、提供エリアなら持ち運びでき、ルーターの端末によっては海外でWiFiを使うこともできます。

対してホームルーターは、利用先住所のみで利用可能なので、持ち運びはできません。

ただしWiMAXのみ、提供エリア内かつコンセントがあれば持ち運んで使うことが可能です。

通信速度はホームルーターのほうが圧倒的に速い

インターネット回線	実測値	Ping値
Pocket WiFi（ワイモバイル）	18.07Mbps	33.03ms
Rakuten WiFi Pocket	27.65Mbps	52.82ms
ChatWiFi	20.37Mbps	35.0ms
MONSTER MOBILE	26.57Mbps	30.9ms
AiR-WiFi	12.77Mbps	34.63ms
ドコモ home 5G	164.99Mbps	52.8ms
モバレコエアー	91.19Mbps	46.64ms
ソフトバンクエアー	91.19Mbps	46.64ms
UQ WiMAX（L13）	184.43Mbps	43.84ms
GMOとくとくBB WiMAX（L13）	184.43Mbps	43.84ms
Rakuten Turbo	100.86Mbps	53.54ms

そもそもWiMAXやスマホキャリア（ドコモ・ソフトバンク）以外から販売されているポケット型WiFiは、端末の性能として最大速度150Mbpsまでしかでず、5Gにも非対応です。

そのため、周辺環境の影響も受けると、ポケット型WiFiの速度はかなり低速といえます。

月額料金はポケット型WiFiのほうが安い

インターネット回線	データ通信量	基本料金（3年）
Pocket WiFi（ワイモバイル）	無制限	5,710円
Rakuten WiFi Pocket	無制限	3,370円
ChatWiFi	200GB	4,659円
MONSTER MOBILE	30GB	2,072円
AiR-WiFi	20GB	2,050円
ドコモ home 5G	無制限	4,764円
モバレコエアー	無制限	3,368円
ソフトバンクエアー	無制限	3,839円
UQ WiMAX（L13）	無制限	5,089円
GMOとくとくBB WiMAX（L13）	無制限	4,370円
Rakuten Turbo	無制限	5,769円

ポケット型WiFiとホームルーターの料金を比べてみると、ポケット型WiFiが安いことがわかります。

ポケット型WiFiはデータ通信量が決められており、超過後は速度制限にかかるサービスが多いです。

月間のデータ通信量が把握できているなら、データ通信量が少ないWiFiを選ぶことで月額料金の節約が可能です。

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ホームルーターとポケット型WiFiを併用するなら「革命セット」がおすすめ

ホームルーターとポケット型WiFiの申し込みに迷っているなら、革命セットがおすすめです！

革命セットとは、家ではソフトバンク回線を利用できるホームルーター［Airターミナル5］、外出先では月間100GBまで通信できるポケット型WiFi［ONE MOBILE］の2端末が使えるセットWiFiです。

ホームルーターとポケット型WiFiを個別で契約した場合と比べると最大月額料金が7,458円安く利用ができます。スマホセット割は、ソフトバンクとワイモバイルで適用可能です。

キャンペーン	25,000円キャッシュバック
端末代金	71,280円（1,980円×36回）
月額料金	～1ヶ月：880円 2～36ヶ月：3,630円 37ヶ月～：7,568円

ホームルーターの比較ポイント

ホームルーターを比較するときは、以下の6つのポイントがあります。それぞれを詳しく見ていきましょう。

ホームルーターを選ぶ6つのポイント
通信速度 料金 使えるエリア データの容量 解約と契約期間 評判・口コミ

ホームルーターの通信速度

速度	状況別	快適な速度
ダウンロード	データを受け取るときの速度	50Mbps以上
アップロード	データを送信するときの	30Mbps以上
Ping値	リアルタイムでの反応速度	50ｍs以下※

※数値は低い方が良い

ホームルーターによって通信速度は異なります。速度は端末の最大速度だけでなく、実際の速度もみて快適な速度に達しているか確認しておくと安心ですね。

また、端末の種類によっては速度制限がかかるものもあるので、速度制限がないか確認してくことも重要なポイントです。

たとえ通信速度が速くても月々に利用できるデータ容量に制限があると快適に利用できないからです。

ホームルーターの料金

料金が関わる項目
月額料金 端末代金 初期費用（契約手数料など） キャンペーン割引やキャッシュバック スマホセット特典

料金は契約手数料や端末料金、キャッシュバックも考慮した実質料金をみて比較することが重要です。

端末料金は分割払いができますが、支払い期間中に解約すると解約時に残債を一度に支払う必要があることを覚えておきましょう。

また、端末料金は実質無料になる場合もあるので、選ぶ際に確認しておきたいポイントです。

 セット割については、スマホとセットで利用することで割引を受けられて安くなります。

使えるエリア

ホームルーターによって、使えるエリアが限られているものがあります。自宅やオフィスなど利用したい場所がエリア内か契約前に確認しておきましょう。

エリア
登録した住所以外でも使える：WiMAX+5G 登録した住所のみ：ドコモhome5G、モバレコエアー

データ通信量

ホームルーターは端末によって容量が異なります。利用するにあたって十分な容量があるか、無制限で利用できるかも確認しておきましょう。

解約金と契約期間

ホームルーターには契約期間に縛りがあるものがあるので確認しておきましょう。

また解約時は違約金が発生したり、分割払いを選択していた場合には解約するタイミングによっては端末残債があり、解約時に払うことになる場合があるので注意が必要です。

評判・口コミ

実際に利用した人からの評判が良いことも大切なポイントです。ツイッターなどの口コミで事前に確認しておくと安心ですね。

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ホームルーターを申し込む手順

ホームルーターを申し込む際の手順は以下のようになります。

手順
まずはエリア確認をしよう！ 契約する窓口を決めて申し込みしよう！ 初期設定をして利用開始

①まずはエリア確認をしよう

契約したいホームルーターが決まったら、まずは忘れずにエリア確認をしましょう。

エリア確認サイト
WiMAXのエリア確認 ドコモhome5Gのエリア確認 モバレコAirのエリア確認

②契約する窓口を決めて申し込みしよう

契約したいホームルーターがエリア内であることが確認出来たらキャッシュバックなど、お得な窓口で名前や住所などの必要な情報を入力し申し込みしましょう。

各ホームルーターのおすすめ窓口
ドコモhome5GならGMOとくとくBBからがおすすめ モバレコAirならモバレコエアーからがおすすめ WiMAXならGMOとくとくBBからがおすすめ

③初期設定をして利用開始

ホームルーターの端末が届いたらコンセントに挿し、本体背面のWPSボタンを長押ししましょう。パソコンやスマホを接続してみて異常がないことを確認できたら利用開始です。

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ホームルーターのよくある質問

ここではホームルーターについて、よくある質問をまとめました。 それぞれ詳しくみていきましょう。

短期間だけホームルーターを使いたい場合は？

1日～1ヶ月で、利用したい期間が決まっていれば、レンタルWiFiサービスを利用しましょう。

端末ごとに、1日もしくは数日区切りでレンタル料金が決まっています。

もし「契約期間はわからないけど、短期解約するかもしれない」なら、月額料金はかかるものの、端末は0円でレンタルできるサービスを利用するとよいでしょう。

ホームルーターでオンラインゲームはできる？

ホームルーターでオンラインゲームはできますが、日によって繋がりにくかったり、不安定になる（試合途中で落ちてしまう）といったことが発生する確率は高いです。

ホームルーターは無線通信なので、周辺の環境に影響を受けやすい特徴があります。

ゲームや配信をストレスフリーで楽しみたいなら、光回線がおすすめです。

ホームルーターでテレワークはできる？

ホームルーターはPing値が高いため、ラグは出やすいものの、オンラインでの作業（スプレッドシートや調べ物）は問題なく行えます。

データ通信量も原則無制限なので、ホームルーターでテレワークは可能です。

ホームルーターを快適に利用するための最適な置き場所は？

ホームルーターを利用していて速度が遅くなった時や速度を速くしたいと感じた時、置き場所を工夫することで速度が上がり、より快適に利用できるようになることがあります。

最適な環境や置き場所を知っておくとより快適に楽しめますので、ぜひお試しください。

知っておきたい速度改善の一工夫
窓際は電波が良くなる 電子レンジなど電波のでる家電から離す 障害物のない場所に置く 水回りでないところに置く 床から1～2メートルの高さに設置する

まとめ

ご自分に合ったホームルーターを検討している方に向けて、選び方やメリット、注意点についても解説してきました。

ホームルーターのメリット
開通工事不要だからエリア内ならどこでも使える 申し込みから開通までが早い 引越し手続きもカンタン

ホームルーターのデメリット
「基本」無制限のため通信制限の可能性はある 端末代金が高額 登録住所以外での通信はできない（WiMAXを除く）

これらを踏まえ、ホームルーターは以下のような方におすすめといえます。

本記事では、おすすめのホールルーターから選び方をふまえ、速さ重視なのか安さ重視なのか、利用状況や使用目的によって何を重視するかで選んでいただけるようまとめました。

ぜひ当記事を参考に、ご自分の環境に合ったホームルーターを選び、快適にインターネットをお楽しみください。