
- ずっとガラケーを使っているけど、そろそろ端末が限界!でもスマホは難しそうだしなあ…
- 周りと連絡をとりたいけど、スマホデビューはハードルが高い…
- 両親や祖父母のスマホを買い替えてあげたいけど、どんなスマホが良いんだろう?
- シニア(高齢者)向けスマホが知りたい!
と、お悩みではありませんか?
固定電話やガラケーでの連絡が中心となっていたシニア層にとって、スマホデビュー・スマホ選びのハードルは高く感じがちですよね。
スマホの操作が複雑で、アカウントの設定や管理など面倒なイメージをお持ちの方も少なくありません。使い慣れるまでには、時間もかかるでしょう。
しかし、近年では各キャリアにてシニア層に特化した[シニア(高齢者)向けスマホ]の販売が充実してきました!
シニア(高齢者)向けスマホを使うことで、LINEで家族と簡単にコミュニケーションがとれたり、固定電話にはないセキュリティで詐欺防止などができたりと、メリットが沢山あるのです。
もちろんシニア(高齢者)でも使いやすいよう、大きな画面や文字サイズも考えられています。
この記事ではシニア(高齢者)がスマホを利用すべき理由を説明し、シニア(高齢者)に適したスマホの選び方やキャリア別におすすめの機種・格安スマホを紹介します。
ご両親などシニア(高齢者)のご家族に最適なスマホを探している方は、ぜひ参考にしてください。

この記事を読むとこんなことがわかるよ!
- シニア(高齢者)でも後悔しないスマホの選び方
- 各キャリアのおすすめシニア(高齢者)向けスマホ
- おすすめシニア(高齢者)向けプラン
- シニア(高齢者)がスマホを使うときの注意点
シニア(高齢者)がスマホを使うとき後悔するポイント

シニア(高齢者)になってから初めてスマホを使うのは、ハードルが高い部分も少なくありません。
シンプルなガラケーに慣れている場合、スマホの操作が難しいと感じることもあるでしょう。スマホはアカウント・IDの設定やその後の管理が必要になるのも高いハードルです。
シニア(高齢者)の方がスマホ利用に際し、ハードルになることを確認していきましょう。

ハードルになるポイントを確認しておくと、後悔しないスマホ選びに役立つよ!
スマホの操作が難しい
初めてスマホを使う方にとって、スマホは未知の機器です。
固定電話やガラケーと違い、全て画面だけでの操作になります。タップやスワイプ、ドラッグといった初めての操作は、慣れるまで時間がかかるでしょう。
これらの操作ができないと、正しく反応せず、思うような操作ができません。ご自身の手で持てるサイズ範囲内で、大きな画面のスマホを選ぶと操作がしやすいです。

スマホの操作方法は、ご自身が使って慣れていく必要があるよ。
でも、こまめに家族がサポートして[覚えてもらうように工夫する]ことも、とっても大切!
スマホ用語がわからない
スマホを使っているとOS・アカウントなど耳慣れない用語も多く、意味がわからずストレスになることもあるでしょう。
なかなか慣れずにあまり使わないでいると、一度覚えた操作も忘れてしまいます。忘れると再び覚えるのが面倒になり、せっかく契約したスマホを使わないということにもなります。
必要最低限の機能が搭載された、シンプルなスマホを選びましょう。

スマホを使ったことのない方は、ここで挫折する方も多いみたい。
家族がサポートしたり、各キャリアで行われている[シニア(高齢者)向けスマホ講座]に参加するのもおすすめだよ!
アカウントやIDの設定・管理が必要
スマホはアカウントやIDなどの各種設定をする場面が多く、初期設定やその後の管理もしなければなりません。
アカウントはスマホの利用では必須ですが、ガラケーにはなかったものです。
一度設定しても、使用している際にIDやパスワードを要求される場面はあります。その度に面倒だと感じ、パスワードを忘れるなどで使用が難しく感じることもあるでしょう。
アカウント情報を忘れないようシールに書いてスマホに貼り付けるなど、リスクのある使い方をしてしまうこともあります。

高齢者はどうしてもネットリテラシーが低い傾向なんだ。
シニア層を狙った詐欺やトラブルもあるから、アカウント管理の重要性は、周りの方が説明することも大切!
各キャリアで行われている[シニア(高齢者)向けスマホ講座]に参加するのもおすすめだよ。
アプリ選びやインストールに悩む
スマホには便利なアプリが豊富ですが、数が多くどれを選べば良いか迷うこともあります。
また、アプリを利用するときもインストールの方法がわからなかったり、インストールしてもうまく使えなかったりすることが少なくありません。
便利そうだと考えアプリを入れすぎてしまうと管理しきれなくなり、スマホを効果的に利用できなくなります。

初めは必要最小限のものだけにとどめ、無駄なアプリを画面に並べないようにしましょう!
有料アプリもあり、あとから高額請求がこないよう注意が必要です。
それでもシニア(高齢者)にスマホをおすすめする理由

スマホの普及が急速に進むなか、シニア(高齢者)世代もスマホを所持する人が増えています。
スマホを持つことに不安を持つ方も少なくありませんが、スマホは大きな画面で見やすいなど、シニア(高齢者)世代が使うメリットはたくさんあります。
また、ガラケーのサービスが終了間近であり、ガラケーを使っている場合は早めの切り替えが必要です。ここでは、シニア(高齢者)世代がスマホを使うべき理由について紹介します。
おすすめ理由①ガラケーが順次サービスを終了する
現代では、20歳~50歳では1人1台以上スマホを所有しています。20歳以下でも、これから購入するとなればスマホが一般的です。
そんな状況を踏まえ、新しいガラケーの生産も今ではほぼ終了しています。
また、スマホの普及とあわせて、高速で高品質な通信ができる4Gや5Gという通信規格が一般的になりました。
ガラケーで中心となっていた3G通信の電波供給は、各キャリアで停止が決定しています。
4G対応端末のガラケーもありますが、近い将来サポートの終了が進み、完全にスマホへと移行していくでしょう。
■ 各キャリアの3Gサービス終了予定時期
キャリア | 終了予定 |
---|---|
ドコモ | 2026年3月 |
au | 2022年3月下旬 |
ソフトバンク | 2024年1月下旬 |

4G対応のガラケーは引き続き使えるよ!でも近い将来サポートの終了が進み、完全にスマホへと移行していくことが見込めるよ。
これから通信機器を買う・乗り換えるなら、断然スマホがおすすめ!
おすすめ理由②シニア(高齢者)用スマホが普及してきた

(例)シニア(高齢者)用スマホの特徴 |
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|
スマホの画面は大きくて見やすく、シニア(高齢者)の方でも文字や写真を見るのに不自由がありません。シニア(高齢者)向けスマホであれば、文字をさらに大きくする設定もあります。
読めない部分を指で広げるだけで簡単に大きくできるのもメリットです。
ガラケーの画面は小さいものが多く、文字も写真も見づらく不便を感じている方もいるでしょう。スマホは5〜6インチ以上の大画面も多く普及しており、メールなどのやり取りも楽にできます。
■ 音声入力もできる
高齢になると、スマホでの文字入力が難しくなることもあります。
スマホは音声入力ができるため、話しかけるだけで検索や文字入力ができるのがメリットです。文字入力が苦手という方も、安心して利用できます。
スマホは電話機能も使いやすく設計されています。発信も受信も、画面を軽くタップするだけで操作が可能です。
高音質をセールスポイントとする機種も多く、クリアな音声で通話ができます。
おすすめ理由③LINEで家族とコミュニケーションがとれる
スマホはLINEなどで家族とのコミュニケーションが簡単にできるというメリットがあります。
LINEは既読機能があるため、メッセージを見たか確認できるのも利点です。写真や動画を送ることもでき、ビデオ通話で離れて暮らす家族と顔を見ながら話すこともできます。
スマホはLINE以外にも、天気予報や地図アプリ、GPSなど便利な機能がたくさんあります。すぐに天気を調べることができ、初めての場所でも地図アプリを利用すれば道に迷うこともありません。
GPSはスマホの位置情報を計測・表示する機能で、スマホを持つシニア(高齢者)の方が今どこにいるかを確認できます。
外出時に音信がなくてもGPSを見れば安否確認ができ、万が一の事態が起きても迅速に対応することが可能です。
シニア(高齢者)がスマホを使うとき後悔しないためのポイント


スマホを使うメリット・デメリットについて分かったけど、どうやってスマホを選べばいいの?
と悩んでしまいますよね。初めてスマホを選ぶとき、画面が見やすいなど選ぶポイントがあります。
実際に手に取り、持ちやすい大きさか、操作が簡単かどうかを確かめることも大切です。
デモ機を置いているショップなどで実際に試してみるとよいでしょう。一人で契約するときは必要のないオプションやセット契約などをつけられないよう注意も必要です。
ここでは、シニア(高齢者)の方が初めてのスマホを選ぶポイントを紹介します。
実店舗でスマホを操作してみるべし
携帯ショップや家電量販店では、実際に試せるデモンストレーション用の機種を置いているところもあります。
購入する機種を決定する前に、実際に持って操作してみましょう。画面の見やすさや持ちやすさ、操作性などをチェックし、自分に合うかどうかを確認してみてください。
画面の見やすさだけを重視すると、大きすぎて片手に収まらない場合もあります。さまざまな点をチェックし、総合的に使いやすいスマホを選びましょう。
見やすく持ちやすい端末サイズを選ぶべし
スマホを選ぶときは、見やすい画面かどうかチェックが必要です。
画面が大きければ表示される文字も大きく、視力に自信がない方でも見やすくなります。また、文字のフォントや画面の明るさなどもチェックしておきましょう。
シンプルで操作が簡単なこと、持ちやすい大きさであることも確認してください。長年ガラケーを使っていた場合、大きさに差があるため初めは使いづらさを感じるかもしれません。
手に馴染みにくい大きさの場合、落としてしまう可能性もあります。実際に手にして使いやすさを確かめておきましょう。
iPhoneかAndroidかを選ぶべし
スマホにはiPhone(アイフォン)とAndroid(アンドロイド)があります。事前にどちらにするか決めておきましょう。
[iPhone]は、アメリカのApple社が作ったスマホのブランド名です。Apple社が開発したiOSという基本ソフトを搭載しています。
[Android]は、Google社がライセンスフリーで提供しているシステムが搭載されたスマホです。端末はSONYやSHARPなどさまざまな会社で作られています。
■ おすすめはAndroid
シニア(高齢者)世代に多く選ばれているのは、Androidです。Androidはシニア(高齢者)向けのスマホが多く販売されています。
■ iPhone
メリット |
|
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デメリット |
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■ Android
メリット |
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デメリット |
|
Android系スマホは多彩なラインナップのなかで、スペックを抑えたリーズナブルな機種もあります。
シニア(高齢者)世代にとってスマホで使う機能は電話やメール、ネット検索などに限定されているため、ハイスペックで高額なスマホよりはシンプルで安価なスマホを選ぶ傾向にあるのです。

スマホは慣れてくれば便利な機能がたくさんあり、日常生活を楽しくできる機能も豊富だよ。
これからデビューするならAndroidでシニア(高齢者)向けスマホを選んで、慣れたら別のスマホに乗り換えるのもおすすめ!
プラン内容をチェックするべし
スマホの契約はさまざまなプランがあり、オプションも豊富です。
初めての契約でよくわからず、店員に勧められるままに契約すると月額料金が高額になってしまう可能性もあります。
必要のない高額なプランを選択したり利用しないオプションがつけられたりしないよう、注意しなければなりません。
プランが提案されたらその場ですぐ契約せず、あとで家族などに確認するようにした方がよいでしょう。
ドコモのシニア(高齢者)向けおすすめのスマホ

ドコモからは「らくらくスマートフォン」シリーズや「あんしんスマホ」など、使いやすさを重視したシニア向けスマホが販売されています。
「らくらくスマートフォン」シリーズは累計出荷台数が700万台という定番で、シニア世代がガラケーからスマホへ切り替えるのに適した機種です。
ドコモが提供する、シニア(高齢者)におすすめのスマホを2つ紹介します。
らくらくスマートフォン F-52B

2022年2月に発売された最新機種です。2つのモードを好みで切り替えでき、見やすい文字で使いやすく設計されています。
シニア層にも使いやすい操作性を維持しつつ新たに5G対応となり、指紋認証センサーを搭載するなど基本性能が向上しています。また、わからないこと、困ったことが解決できる使い方ガイドアプリが搭載されるなど、充実したサポートも魅力です。
らくらくスマートフォン F-52Bのポイント |
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参考:らくらくスマートフォン F-52B | ドコモ らくらくホン・あんしんスマホ | 製品 | NTTドコモ
あんしんスマホ KY-51B

らくらくスマートフォン F-52Bと同時発売された最新のスマホです。
縦長で約6.1インチの大画面は片手でも持ちやすく、操作しやすく作られています。文字やアイコン、写真なども見やすく表示でき、ホーム画面にはよく使う連絡先を3ヵ所まで登録できるのが特徴です。
電話やメールの操作は携帯電話と同じように操作できる電話ボタンを搭載し、ガラケーからの切り替えもスムーズに行えます。
あんしんスマホ KY-51Bのポイント | ||
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|
BASIO activeのポイント |
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かんたんケータイ ライト KYF43

見やすく、聞き取りやすい折りたたみ型の携帯電話です。これまでガラケーを使っていた方も、違和感なく使えます。大きな文字サイズと高精細大画面で、くっきりきれいな画面です。
聞き取りやすい着信音と大きな振動で、着信に気づきやすくなります。通話の際に相手の声が聞き取りにくいときは、音質を調整できるのもメリットです。
迷惑電話対策機能がついているため不審な電話にも対処できます。
メインメニューには「安心」に関わる機能をまとめ、いざというときにいつでも安心機能を使うことができます。
かんたんケータイ ライト KYF43のポイント |
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参考:かんたんケータイ ライト KYF43 | 製品情報 | スマートフォン・携帯電話 | 京セラ
ソフトバンクのシニア(高齢者)向けおすすめスマホ

ソフトバンクではシニア(高齢者)向けのスマホとして[シンプルスマホシリーズ]シリーズを販売しています。
現在の最新機種は、2022年4月に発売されたシンプルスマホ6です。その前のシンプルスマホ4、シンプルスマホ5も引き続き販売されており、低価格で購入できます。
ここでは、ソフトバンクが提供する[シンプルスマホシリーズ]を紹介します。
シンプルスマホ6

さらに進化したシンプルスマホの最新機種です。大きくて見やすい約5.7インチの大画面で、電話とメールの専用ボタンで簡単に操作できます。
操作がわからないなど困ったときは、押すだけサポート機能により自動で症状を解決します。サポート窓口への電話も通話無料でかけられるなど、充実したサポートが特徴です。
また、ハンドソープでの洗浄も可能で、外出後も清潔に保てます。
シンプルスマホ6のポイント |
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シンプルスマホ5

5.5インチ大画面でIGZO液晶ディスプレイを採用したスマホです。大きな文字やアイコンとシンプルなホーム画面により、操作しやすく設計されています。
押すだけサポート機能により、ネットのトラブルなどで困ったときには簡単に初期設定に戻せるのがメリットです。
さらに、大容量バッテリーと省エネ性能により、1週間を超える電池持ちを実現しています。
シンプルスマホ5のポイント |
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参考:シンプルスマホ5 ソフトバンクの特長|AQUOS:シャープ
シニア(高齢者)向けおすすめスマホプラン

ここまで、各キャリアでおすすめのシニア(高齢者)向けスマホについて紹介してきました!
しかし、スマホ本体があるだけでは通話もネットも使えません。通話やネットを使うには、各キャリアが提供しているプランに加入する必要があります。
ここからは、各キャリアで提供されているシニア(高齢者)におすすめのスマホプランを紹介していきます。
ドコモのシニア(高齢者)向けおすすめスマホプラン


こんな人はドコモがおすすめだよ!
- 家族や親戚にドコモユーザーがいる(同じ住所に住んでいなくてもOK)
- ドコモ光 / ドコモ home 5Gを使っている・使う予定
ドコモではシニア(高齢者)向けのスマホプランは展開されていません。それでもドコモでスマホプランを契約するなら、5Gギガホプレミアがおすすめです!
5Gギガホプレミアのおすすめ理由 |
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ドコモに関わらず、スマホは対応している通信技術によって申し込めるプランが変わります。
本記事で紹介したドコモのシニア(高齢者)向けスマホは5G対応であるため、5G対応かつコスパが良い面から、5Gギガホプレミアをおすすめします。
また申し込み方法に条件がなく、他社から乗り換え(MNP)・新規契約どちらでも申し込み可能です。
対応通信 | 5G | |
データ通信量 | 無制限 | |
基本料金 | 3GB以下 | 4,928円 |
無制限 | 7,315円 | |
通話料金 | 30秒あたり22円 |
5Gとは、現在一般に普及している通信技術のなかで、最新の通信技術のことを指します。
この説明では難しく聞こえるかもしれませんが「5G対応なら、通信速度が速いんだな」くらいの認識で大丈夫です。
注意しておきたいポイントとしては、5G通信を使うなら[5G専用プラン]と[5G対応スマホ]を使う必要がある点です。
近年発売されているスマホモデルは、シニア(高齢者)向け含めてすべて5Gに対応しています。
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この理由から、プランも[5Gギガホプレミア]をおすすめしています。
ドコモでは、月額1,870円で国内通話がし放題になる[かけ放題オプション]も用意されています。
しかし通信キャリアがドコモの家族や親戚とグループを組むことで、[ファミリー割引][みんなドコモ割]の対象になります。
対象は20回線までと、他キャリアのなかでも最大回線数となっています。
割引名 | 特典内容 |
---|---|
ファミリー割引 | 家族間の国内通話が無料 |
みんなドコモ割 | 月額料金を回線ごとに最大1,100円割引 |
■ 機種変更・乗り換えるなら[はじめてスマホプラン]がおすすめ
- FOMAから5G・Xi(4G/LTE)への契約変更
- 他社3G回線からドコモの5G・Xi(4G/LTE)へ乗り換え
どちらか当てはまる方は[はじめてスマホプラン]をチェックしてみましょう!
対応通信 | 4G / 5G | |
データ通信量 | 1GB | |
基本料金 | ~12ヶ月 | 1,265円 |
13ヶ月~ | 1,815円 | |
通話料金 | 5分以内 | 無料 |
5分以降 | 30秒あたり22円 |
データ通信量が1GBはかなり少なめですが、通話メインで使いたい方にはぴったりのプランだといえます。
5分以内の通話は何回でも無料ですし、長時間通話したいなら月額1100円のかけ放題オプションに加入するとよいでしょう。
通話オプションに加入しても、月額3,000円を切ることができます。
▼ 1GB以内でできること
(例)LINEを使ったとき | 1回あたり | 1GB以内でできる回数 |
---|---|---|
トーク(テキスト)のみ | 2KB | 50万回 |
スタンプ | 5~10KB | 20~40万回 |
低画質画像の送受信 | 300KB | 3,500枚 |
高画質画像の送受信 | 2~4MB | 500~250枚 |
LINE通話 | 300KB | 55時間 |
ビデオ通話 | 5MB | 3時間 |
参考:ドコモで選べる料金プラン | 料金・割引 | NTTドコモ
auのシニア(高齢者)向けおすすめスマホプラン


こんな人はauがおすすめだよ!
- 家族や親戚にauユーザーがいる(同じ住所に住んでいなくてもOK)
- auひかりを使っている・使う予定
auではシニア(高齢者)向けのスマホプランは展開されていません。それでもauでスマホプランを契約するなら、使い放題MAX 5G/4Gがおすすめです!
使い放題MAX 5G/4Gのおすすめ理由 |
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|
auに関わらず、スマホは対応している通信技術によって申し込めるプランが変わります。
本記事で紹介したauのシニア(高齢者)向けスマホ[BASIO]や、近年発売されているスマホモデルは、シニア(高齢者)向け含めてすべて4G / 5G対応であることから、使い放題MAX 5G/4Gがおすすめです。
また申し込み方法に条件がなく、他社から乗り換え(MNP)・新規契約どちらでも申し込み可能です。
対応通信 | 4G / 5G | |
データ通信量 | 無制限 | |
基本料金 | 3GB以下 | 5,588円 |
無制限 | 7,238円 | |
通話料金 | 30秒あたり22円 |
auでは、月額1,870円で国内通話がし放題になる[通話定額オプション]も用意されています。
さらに通信キャリアがauの家族や親戚とグループを組むことで[家族割プラス]の対象となり、最大10回線まで毎月1,100円(1回線ごと)の割引が入ります。
他社から乗り換えなら[スマホスタートプラン]がおすすめ
- auケータイからの乗り換え
- 他社ケータイからの乗り換え
どちらか当てはまる方は[スマホスタートプラン]をチェックしてみましょう!
- 大容量プラン
- 小容量プラン
プラン名 | スマホスタートプラン4G / 5G | |
対応通信 | 4G / 5G | |
データ通信量 | 20GB | |
基本料金 | ~12ヶ月 | 2,915円 |
13ヶ月~ | 4,103円 | |
通話料金 | 30秒あたり22円 |
▼ 20GB以内でできること
使用例 | 20GB以内でできる回数 |
---|---|
メール | 41,800通 |
30時間 | |
音楽のストリーミング再生 | 約595時間 |
LINE通話 | 約660時間 |
YouTube | 約89時間 |
プラン名 | スマホスタートプランライト 4G / 5G | |
対応通信 | 4G / 5G | |
データ通信量 | 4GB | |
基本料金 | ~12ヶ月 | 1,265円 |
13ヶ月~ | 2,453円 | |
通話料金 | 30秒あたり22円 |
[スマホスタートプラン]はスマホ初心者の方におすすめのプランで、2つのデータ通信量によって月額料金が変わります。
20GBであれば、ちょっとした調べ物にテレビ通話など、ネット通信もある程度使える容量です。対して4GBではかなり使えることが限られてくるので、LINEや通話メインのかたにぴったりのプランだといえます。
ソフトバンクのシニア(高齢者)向けおすすめスマホプラン


こんな人はソフトバンクがおすすめだよ!
- 家族や親戚にソフトバンクユーザーがいる(同じ住所に住んでいなくてもOK)
- ソフトバンク / ソフトバンクAirを使っている・使う予定
ソフトバンクではシニア(高齢者)向けのスマホプランは展開されていません。それでもソフトバンクでスマホプランを契約するなら、ギガ無制限がおすすめです!
ギガ無制限のおすすめ理由 |
---|
|
ソフトバンクに関わらず、スマホは対応している通信技術によって申し込めるプランが変わります。
本記事で紹介したソフトバンクのシニア(高齢者)向けスマホや、近年発売されているスマホモデルは、シニア(高齢者)向け含めてすべて4G / 5G対応であることから、ギガ無制限プランがおすすめです。
また申し込み方法に条件がなく、他社から乗り換え(MNP)・新規契約どちらでも申し込み可能です。
対応通信 | 4G / 5G | |
データ通信量 | 無制限 | |
基本料金 | 3GB以下 | 5,588円 |
無制限 | 7,238円 | |
通話料金 | 30秒あたり22円 |
ソフトバンクでは、月額1,980円で国内通話がし放題になる[定額オプション+]も用意されています。
さらに通信キャリアがソフトバンクの家族や親戚とグループを組むことで[新みんな家族割]の対象となり、最大10回線まで毎月1,100円(1回線ごと)の割引が入ります。
ガラケーから乗り換え・機種変更するなら[スマホデビュープラン+]がおすすめ
ガラケーから乗り換え / 機種変更をする方は、[スマホデビュープラン+]もチェックしてみましょう!
- 大容量プラン
- 小容量プラン
プラン名 | スマホデビュープラン+ | |
対応通信 | 4G / 5G | |
データ通信量 | 20GB | |
基本料金 | ~12ヶ月 | 2,728円 |
13ヶ月~ | 3,916円 | |
通話料金 | 30秒あたり22円 |
▼ 20GB以内でできること
使用例 | 20GB以内でできる回数 |
---|---|
メール | 41,800通 |
30時間 | |
音楽のストリーミング再生 | 約595時間 |
LINE通話 | 約660時間 |
YouTube | 約89時間 |
プラン名 | スマホデビュープラン+ | |
対応通信 | 4G / 5G | |
データ通信量 | 4GB | |
基本料金 | ~12ヶ月 | 1,078円 |
13ヶ月~ | 2,266円 | |
通話料金 | 30秒あたり22円 |
[スマホデビュープラン+]はスマホ初心者の方におすすめのプランで、2つのデータ通信量によって月額料金が変わります。
20GBであれば、ちょっとした調べ物にテレビ通話など、ネット通信もある程度使える容量です。対して4GBではかなり使えることが限られてくるので、LINEや通話メインのかたにぴったりのプランだといえます。
参考:スマホデビュープラン+ | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
安さ・わかりやすさで選ぶなら格安SIM・格安スマホがおすすめ!

ここまでシニア(高齢者)におすすめな[ドコモ][au][ソフトバンク]のスマホプランについて紹介してきました。
しかし、本当に費用面で安くしたいなら、格安SIMと格安スマホを申し込んだ方が圧倒的におすすめです。
格安SIMとは?
格安SIMとは、大手携帯電話会社のネット回線や通話回線を借り受け、格安なスマホプランを提供しているSIMカードのことです。
詳しい説明をすると長くなるため省きますが「大手キャリア以外が提供している安いスマホプランがあるんだな」くらいの認識で大丈夫です。
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル以外の会社から提供されているプランは、すべて格安SIMです。
格安スマホとは?
格安SIMを挿入して使うスマホのことを指します。格安SIMではスマホ本体の販売をしているところもあり、セット購入することでより安く費用を抑えることも可能です。
また、格安SIMによってはSIMフリー版(どのキャリアのSIMを挿入しても通信できるスマホ)を購入することも出来ます。
格安SIMがおすすめな理由
キャリア | 大手キャリア | 格安SIM |
---|---|---|
メリット |
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デメリット |
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格安スマホの大きなメリットは、月額料金が安いことです。大手キャリアの半額以下と、かなりの格安料金で利用できます。
安くできるのは、MVNOが通信回線を大手キャリアからレンタルしているためです。設備の初期費用や維持にかかる費用の負担が少ないため、その分利用料金を安くできます。
また、MVNOは店舗を持たないところが多く、人件費や管理費などのコストを抑えていることも料金が安い理由です。
さらに、格安スマホは料金プランがシンプルで、わかりやすいのもメリットです。データ容量や音声通話の有無などを選ぶだけでプランを決定できます。
シンプルなプランをベースにしながら、サービスやオプションを追加して使いやすくカスタマイズできるのも格安スマホならではの特徴です。
音声通話について、通話の長さや頻度に合わせてプランやオプションを選ぶこともできます。
データ通信のみで音声通話は不要という場合はデータ通信のみで安くすることができ、より大きなデータ容量のプランも用意するなど、ニーズに合った使い方ができるのがメリットです。
そのほか、格安スマホは「MNP(Mobile Number Portability)というサービスを使って電話番号をそのまま引き継ぐことが可能です。ただし、利用できないMVNOもあるため事前に確認しておきましょう。

格安SIMは聞きなれないし難しそうという理由から、シニア(高齢者)は避けがち。
それでもキャリアにこだわりがない、家族がサポートして使う、ということなら格安SIMがおすすめだよ!
シニア(高齢者)におすすめな格安SIM・格安スマホ

「格安スマホは安いけど、使いづらいのではないか」と心配になるかもしれません。しかし、格安スマホでも、特にシニア向けに販売されている機種はあります。
大手キャリアが販売している機種と同じく、文字の見やすさや使いやすさを重視して作られたスマホです。
ここでは、スマホデビュー向けに設計されたおすすめの格安SIMプラン・スマホを紹介します。
X-mobile

提供元 | エックスモバイル株式会社 | |
---|---|---|
使用回線 | ドコモ | |
契約期間 | なし | |
解約金 | なし | |
速度制限 | データ通信量超過 | 最大128kbpsに低速化 / 翌月解消 |
家族割 | ✕なし | |
便利サービス | ギガ繰り越し | 〇翌月まで繰り越し可能 |
海外での通信 | ✕不明 |
▼ 通信料金
データ通信量 | 基本料金 |
---|---|
0GB(通話のみ) | 1,078円 |
1GB | 1,408円 |
2GB | 1,518円 |
3GB | 1,628円 |
4GB | 1,738円 |
5GB | 1,848円 |
6GB | 1,956円 |
7GB | 2,178円 |
8GB | 2,288円 |
9GB | 2,398円 |
10GB | 2,508円 |
15GB | 2,618円 |
20GB | 2,728円 |
▼ 通話料金
電話プラン | 通話時間 | 料金 |
---|---|---|
基本の通話 | 5分 / 1回あたり | 無料 |
5分超過の30秒ごと | 22円 | |
電話オプション | 通話時間 | 料金 |
かけ放題ライト | 10分 | 550円 |
かけ放題フル | 120分 | 1,650円 |
X-mobileは、1GB単位で利用できるデータ通信量を選択できるため、無駄のない料金設定が可能です。
もしデータ通信量が余ったら、翌月まで繰り越すことができるので、さらに無駄なくデータ通信できます。
Xmobileのデータ通信プランには、すべて5分間の無料通話が含まれます。
1回の通話が5分以内なら何度電話をかけても通話料が発生しないので、こまめに子供と電話でやり取りをしたい方にも使いやすいといえるでしょう。
■ X-mobileで購入できるシニア(高齢者)向けスマホ[スマートWiFi]

X-mobileでは、20GBのデータ容量を使えて、画面操作をシンプルにできるらくらくモードも搭載している、スマホデビューの方にもおすすめの「スマートWiFi」があります。
Android OSも搭載しており、ドコモ回線で通話品質も安心して使えます。
店舗も全国にあるので、実機も見ながらスタッフに相談し申込みすることができるのも特徴です。
X-mobileのポイント |
---|
|
参考:【公式】X-mobileスマートWiFi|X-mobile(エックスモバイル)
UQ mobile

提供元 | KDDI株式会社 | |
---|---|---|
使用回線 | au | |
契約期間 | なし | |
解約金 | なし | |
速度制限 | くりこしプランS +5G | データ通信量超過で最大300Kbpsに低速化 / 翌月解消 |
くりこしプランM /L+5G | データ通信量超過で最大1Mbpsに低速化 / 翌月解消 | |
3日で6GB超過 | 翌日の速度を制限する可能性 | |
家族割 | ✕なし | |
便利サービス | ギガ繰り越し | 〇翌月まで繰り越し可能 |
海外での通信 | 〇対応 |
▼ 通信料金
プラン名 | データ通信量 | 基本料金 |
---|---|---|
くりこしプランS +5G | 3GB | 1,628円 |
くりこしプランM +5G | 15GB | 2,728円 |
くりこしプランL +5G | 25GB | 3,828円 |
▼ 通話料金
電話プラン | 通話時間 | 料金 |
---|---|---|
基本の通話 | 30秒 | 22円 |
電話オプション | 通話時間 | 料金 |
通話パック | 10分 / 毎 | 550円 |
かけ放題 | 無制限 / 10回 | 770円 |
かけ放題 | 無制限 | 1,870円 |
UQmobileは、auと同じKDDIが運営する通信会社です。
全国2,700以上の店舗で手厚いサポートが受けられるほか、au 5G ・au 4G LTEの電波網による安定した高速通信が期待できます。
対象のインターネット・電気とのセット割「自宅セット割」も用意されています。
■ UQ mobileで購入できるシニア(高齢者)向けスマホ[BASIO 4]

大きくてきれいな大画面で、文字も写真も見やすいスマホです。画面には発色の美しい有機ELディスプレイを採用しています。縦長のため片手で持ちやすく、操作もしやすいのが魅力です。
話しかけるだけで簡単にインターネット検索ができる「音声検索」に設定でき、電話に出るときも切るときもボタンで操作できるため安心です。
スマホトラブル時には「診察ボタン」を押すと自動で診断・解決できるなど、サポート機能も充実しています。
BASIO4のポイント |
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参考:BASIO4 | 製品情報 | スマートフォン・携帯電話 | 京セラ
ワイモバイル

提供元 | ソフトバンク株式会社 | |
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使用回線 | ソフトバンク | |
契約期間 | なし | |
解約金 | なし | |
速度制限 | シンプルS | データ通信量超過で最大300Kbpsに低速化 / 翌月解消 |
シンプルM/L | データ通信量超過で最大1Mbpsに低速化 / 翌月解消 | |
家族割 | 割引額 / 1回線あたり | 〇基本料金1,188円割引 |
最大回線数 | 9回線まで | |
便利サービス | ギガ繰り越し | 〇翌月まで繰り越し可能 |
海外での通信 | 〇対応 |
▼ 通信料金
プラン名 | データ通信量 | 基本料金 |
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シンプルS | 3GB | 2,178円 |
シンプルM | 15GB | 3,278円 |
シンプルL | 25GB | 4,158円 |
▼ 通話料金
電話プラン | 通話時間 | 料金 |
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基本の通話 | 30秒 | 22円 |
電話オプション | 通話時間 | 料金 |
だれとでも定額 | 10分 | 550円 |
スーパーだれとでも定額 | 無制限 | 1,870円 |
ワイモバイルは、ソフトバンクと同じソフトバンクが運営する通信会社です。
全国約2,600の店舗で手厚いサポートが受けられるほか、ソフトバンクと同等の電波網による安定した通信が魅力です。
ワイモバイルは翌月にデータ量を繰り越せるうえ、シンプルM/Lなら速度制限後も最大1Mbpsの中速で利用できます。
さらに、家族割引・おうち割 光セット(A)といった割引が充実しており、どちらかの適用で毎月1,188円が割引されるのが魅力です。
■ ワイモバイルで購入できるシニア(高齢者)向けスマホ[かんたんスマホ2]

ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドとして 格安スマホを提供しています。
大手キャリアから回線を借りているMVNOではなく、ソフトバンクの自社回線を利用しているため、大手キャリアと同じ安定した速度でスマホを利用できるのが特徴です。
ワイモバイルが販売するかんたんスマホ2は、約5.6インチの縦長大画面で見やすいスマホです。片手でも持ちやすいスリムなデザインで、有機ELディスプレイにより文字や写真が鮮明に見えます。電話やメールを使うときはガラケーと同じ感覚のキー操作のため安心です。
さらに、格安スマホは料金プランがシンプルで、わかりやすいのもメリットです。データ容量や音声通話の有無などを選ぶだけでプランを決定できます。
困りごとが起きたときは「サポート」ボタンを押すだけで自動的に解決し、受付時間内であれば専用窓口に無料でつながります。
かんたんスマホ2のポイント |
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参考:かんたんスマホ2 | 製品情報 | スマートフォン・携帯電話 | 京セラ
シニアのスマホ利用で注意したいこと

シニアのスマホ利用では、いくつか注意したい点があります。スマホの電源がついたままだと誤操作につながるため、使わないときはスリープ状態にしておくことが大切です。
また、慣れないうちは電話の切り忘れなどもありがちで、通話料が高額になるのを防ぐための対策が必要になるでしょう。
スマホ利用で注意すべき3つの点を紹介します。
電源がついたままにしない
スマホを使わないときは、電源をスリーブ(一時停止)の状態にしておきましょう。
スマホの電源をついたままにしておくと、誤ってスマホ画面に触れてしまい誤操作につながる恐れがあります。
ほとんどのスマホでは電源ボタンを軽く押すことでスリープ状態にできます。再度電源ボタンを押せば使用できるため、スリープ状態にすることを習慣にしておくとよいでしょう。
電話の切り忘れに注意
電話をかけたときは、切り忘れに注意が必要です。
切り忘れは高額な通話料が発生することにもなるため、忘れないようにしなければなりません。通話の終了方法は機種ごとに異なります。利用する前に、終了方法を必ず覚えておくようにしてください。
切り忘れによる高額請求を防ぐ対策としては、電源ボタンを押して通話が切れる設定にしておく、LINEなどの無料通話を利用するなどがあげられます。
ボタン操作がガラケーと同じ仕様のスマホも販売されているため、スマホ選びの際は検討してみるとよいでしょう。
広告やアプリの課金に気をつける
無料アプリを利用すると広告が表示されるため、誤ってクリックしないよう注意が必要です。
偽サイトへのリンクを含む広告もあり、クリックすると偽の有料サービスに登録されて金銭を引き落とされる場合もあります。
また、有料アプリであることがわからないまま利用し、想定外の料金が請求されるケースもあります。アプリを利用する前に、アプリの広告や課金システムについて十分な理解が必要です。
スマホの利用で困ったときの対処法

シニア世代が初めてスマホを利用する際にわからないことがあれば、お客様センターやショップの窓口で相談するのがよいでしょう。
また、高齢者の家族や身の回りの人が、基本操作などポイントを押さえながらわかりやすく教えてあげることも大切です。
ここでは、シニア世代がスマホの利用で困ったときの対処法について紹介します。
電話やショップで相談する
相談できる窓口 |
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電話では、契約しているキャリアのサポートセンターに問い合わせができます。基本的に料金は無料で、スマホの使い方についても質問できます。
オペレーターと直接会話ができる電話窓口のほか公式サイトやLINEのチャットなど、キャリアごとにサポートの窓口が設けられています。
また、キャリアの公式サイトには「よくあるご質問」のページがあるため、知りたいことに関連する質問を検索して探すことができます。
また、返信には時間がかかりますが、直接メールで質問をすることも可能です。
近くにキャリアショップがあるときは、出向いて対面により相談ができます。直接スマホを見て操作しながら相談できるためわかりやすく、問題も解決しやすいでしょう。
土日など時間帯によっては待たされるため、平日の空いている時間帯に訪問するのがおすすめです。電話やネットで来店予約もできます。
スマホを家電量販店で購入した場合、電気店にあるスマホのサービスカウンターでも相談できます。
自治体によっては、高齢者向けのスマホ利用普及事業として相談会などを開催している場合があるため、参加してみるのもよいでしょう。
東京都ではスマホ体験会と相談会を都内各地で開催しており、60歳以上の都民は無料で参加できます。
教室形式の体験会では楽しみながらスマホや各種アプリの活用を体験でき、相談会ではスマホの使い方や操作方法についての疑問や不安について、マンツーマンで対応しています。
X-mobileにはスマホデビューにもオススメの「スマートWiFi 」といった、月額3,278円~、5分カケホもついて、らくらくモードも設定可能な端末があります。
全国に店舗があるので、直接ご相談も受けつけています。ぜひ、チェックしてみてください。
家族がスマホ操作を教える際のポイント
シニアの方がスマホの操作に困っていたら、家族や操作に詳しい友人などが積極的にサポートしてあげましょう。
スマホ操作を教えるポイント |
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シニアの方がスマホを初めて利用する場合、初期設定をはじめとする各種設定は家族が代わりに済ませてあげましょう。
ショップに依頼することもできますが、有料です。家族ができるのであれば、それに越したことはありません。
最初は電話の受発信やメールの入力・発信など必要になる基本操作から覚えてもらいましょう。まずは必要最小限の操作を繰り返し説明して、覚えてもらいます。
教えたことは実際に操作してもらうことがポイントです。操作しながらわからないことに直面したら解決していくようにしましょう。
基本の操作に慣れてきたら、地図アプリの利用や動画視聴など、操作の幅を広げていきます。教える際はIT用語など馴染みのない専門用語は使わず、わかりやすい言葉で説明してあげることが大切です。
ある程度操作に慣れてきたら、通信パケットのシステムについても理解してもらいましょう。スマホが使いこなせるようになると、利用する時間も増えます。
動画を長時間見ていたら、その月に利用できるデータ容量をオーバーしてしまうこともあるでしょう。通信制限がかけられる場合もあります。
Wi-Fi環境がない場所では利用を控えるなど、少しずつ説明していくとよいでしょう。
まとめ
スマホはシニアが使うのに適した機能がたくさんあり、画面が大きく文字や写真が見やすいのもメリットです。
ガラケーが終了するに伴い、スマホの検討をしている方もいるでしょう。スマホを選ぶ際は見やすさや使いやすさなど実物を手に取って確認し、自分に合うものを選びましょう。
初めはとにかくシンプルで使いやすいものを求めるなら、シニア向けに特化した各キャリアのスマホ、もしくは格安スマホがおすすめです。
操作方法については家族が協力し、わかりやすい言葉で説明してあげましょう。