ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルを比較│料金やデータ量を比較しながらおすすめサービスを解説

ahamo povo LINEMO 楽天モバイル 比較 格安SIM

エックスモバイル通信ではアフィリエイト広告を掲載しており、ページ内で紹介したサービス・商品を申し込むと収益が発生し一部が当サイトに支払われる場合があります。

スマホの料金を安くしたいと考えている人の中には、ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの4社で契約先を迷っている人も多いのではないでしょうか?

ahamoはドコモ、povoはau、LINEMOはソフトバンク、楽天モバイルは楽天が提供しているキャリアの格安プランです。

それぞれキャリア回線を使える点や、選べるデータ量はおおよそ同じですが、各社さまざまな特色があるので、契約先で迷っている人はトータル的に見て自分にあったプランを見つけましょう。

ahamo 100GB+5分かけ放題が月額4,950円!
povo スマホを使わない月は月額0円!データトッピングは1GB~無制限と豊富!
linemo LINEのデータ消費0!新プラン登場で10GBプランは業界最安!
楽天モバイル 20GB以上ならどれだけ使っても3,278円! アプリを使えば通話料も無料に!

今回は、ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルについて月額料金といった基本情報から、それぞれのプランの特徴、またメリットとデメリットを中心に丁寧に紹介していきます。

ほかにも各社の特徴を通話料などの項目別に比較した上で、それぞれどんな方におすすめなのかも解説するので、比較検討をしている方はチェックしてみてください。

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※ 記事内の情報は執筆・更新時点の内容です。
※ 価格の記載がある情報についてはすべて税込表記です。

  1. ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの特徴をチェック!
    1. ahamoの特徴
    2. povoの特徴
    3. LINEMOの特徴
    4. 楽天モバイルの特徴
  2. ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルについて項目ごとに比較
    1. 【料金プラン】ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの料金プランを比較
    2. 【通信エリア】ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの通信エリアを比較
    3. 【通信速度】ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの通信速度を比較
    4. 【対応機種】ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの対応機種を比較
    5. 【支払い方法】ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの支払い方法を比較
    6. 【申し込み方法】ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの申し込み窓口を比較
  3. 比較からわかるahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルのメリット・デメリット
    1. ahamoのメリット
    2. ahamoのデメリット
    3. povoのメリット
    4. povoのデメリット
    5. LINEMOのメリット
    6. LINEMOのデメリット
    7. 楽天モバイルのメリット
    8. 楽天モバイルのデメリット
  4. 【比較まとめ】ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルはどんな方におすすめ?
    1. 【ahamo】通話する機会が多くデータ通信量も必要な方
    2. 【povo】データ使用量に波がある方
    3. 【LINEMO】LINEを使う機会が多く、小容量のデータ通信をしたい方
    4. 【楽天モバイル】楽天回線エリア圏内で大容量の通信を利用したい方
  5. 大手3キャリアを契約中ならキャリアの格安プランへの乗り換えがお得
    1. メリット① 携帯料金が安くなるパターンが多い
    2. メリット② MNP予約番号の発行が不要
    3. 注意点① 家族割やセット割が適用外になる場合がある
    4. 注意点② キャリアメールを引き継ぐ場合別途オプション料金が必要
  6. ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルへ乗り換える手順を解説
    1. 1. 利用する端末を用意する
    2. 2. 必要書類を準備する
    3. 3.希望する窓口から乗り換えの申し込みを行う
    4. 4.SIMカードまたは端末が届いたら初期設定を行う
    5. 5.APN設定を行い利用開始
  7. ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルについてよくある質問
    1. デュアル回線のおすすめの組み合わせは?
    2. テザリングは利用できる?
    3. eSIMに対応している?
    4. ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルでは固定回線とのセット割は使える?
  8. 【まとめ】使い方にあった最適なプランを選ぼう

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの特徴をチェック!

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイル

まずはahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルについて、どのようなプランなのか特徴を確認していきましょう。

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルはそれぞれ提供している料金プランの特徴が異なるので、各プランを比較したうえで特徴を把握することが重要です。

ahamo povo LINEMO 楽天モバイル 比較

ahamoの特徴

ahamo
料金プラン
  • 20GB:2,970円
  • 100GB:4,950円(大盛りオプション:1,980円)
データ容量
  • 20GB
  • 100GB
データ量超過後の速度 1Mbps
通話料金 22円/30秒
かけ放題 5分かけ放題:無料
かけ放題:1,100円
使用回線 ドコモ
事務手数料 無料
契約期間 なし
解約違約金 なし
海外利用 可能(20GBまで)
提供元 ドコモ
申し込み方法
  • オンライン
  • ドコモショップ(有料サポート)
支払い方法
  • クレジットカード
  • 口座振替
5G 対応
テザリング 対応

▼ ahamoの特徴

  • 回線速度と品質に定評のあるドコモ回線を低価格で利用可能
  • 20GBと100GBの2種類のプランを提供
  • 5分かけ放題が無料でついてくる

「ahamo(アハモ)」はドコモが提供する低料金プラン(サブブランド)で、月間20GBと100GBが利用できるプランがあります。

ahamoの基本プランは月間20GBは2,970円で利用できます。

追加で月額1,980円の「大盛りオプション」を利用することで、基本プランに+80GBが追加された合計100GBを月額4,950円となります。

またahamoは1回あたり5分以内の国内通話かけ放題が標準でついてくる点も特徴になります。

同じく大手キャリアの格安プランであるpovoはかけ放題が有料オプションなうえ、無料で通話できるサービスもないので、かけ放題が無料な点もahamoのメリットです。

ただし、ahamoでデータ容量を超過した場合は最大1Mbpsまで通信速度が低下してしまうので、月間100GB以上データ通信を行っている場合には、ドコモの無制限プランであるeximoの方が快適に利用できる可能性がある点に注意が必要です。

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1回5分以内の国内通話が無料だけど、5分を超える通話の場合は通話料金が発生してしまう点にも注意してね!

5分以内かけ放題込み
20GB使えて月額2,970円

povoの特徴

povo
基本料金 0円
データ容量 1GB〜無制限
データ量超過後の速度 128kbps
通話料金 22円/30秒
かけ放題 5分かけ放題:550円
かけ放題:1,650円
通信回線 au
事務手数料 無料
契約期間 なし
解約違約金 なし
海外利用 可能(期間・データ容量による)
提供元 au
申し込み方法 オンライン
支払い方法 クレジットカード
5G 対応
テザリング 対応

▼ povoの特徴

  • auが提供する低料金プラン
  • 基本利用料は無料
  • データ容量や通話オプションをトッピングして独自のプランをつくれる

「povo」はauが提供する、サポートも申し込みもオンラインに限定された格安プランです。

povoは基本利用料金が0円のところに、データ通信が可能になるトッピングを追加したり、通話かけ放題のトッピングを追加して自分だけの料金プランを構築できる点が魅力になります。

povoのトッピングはかなり多くの種類があり、データ追加トッピングだけみても1GBから無制限まで幅広いデータ容量を選択できます。

データ容量ごとに利用できる日数も異なるので、幅広いプラン構築が可能です。

トッピングを追加しない限りスマホ料金は0円のままなので、スマホの利用頻度が少ない人や、とにかくスマホの無駄を省きたい人におすすめといえます。

povoのトッピング一覧

データ使い放題(24時間) 330円
データ追加1GB(7日間) 390円
データ追加3GB(30日間) 990円
データ追加20GB(30日間) 2,700円
データ追加60GB(90日間) 6,490円
データ追加300GB(90日間) 9,834円
データ使い放題(7日間)12回分 9,834円
データ追加150GB(180日間) 12,980円
海外データトッピング 14種類から選択
5分以内通話かけ放題 550円
通話かけ放題 1,650円
留守番電話サービス 330円
DAZN使い放題パック(7日間) 1,145円
smash. 使い放題パック(24時間) 220円

ただしデータトッピングを追加しない間は最大通信速度が128Kbpsになってしまう点と、180日以上トッピングを追加しない場合は利用停止になってしまう点には注意が必要です。

また、有効期限内にトッピングしたデータを使い切れなかった場合、データ残量が0になる点も気をつけたいポイントといえます。

データ残量が0になると、最大通信速度は128kbpsに落ちてしまうので、再びインターネットを利用するためにはデータトッピングを追加しなくてはなりません。

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データをトッピングをしたら、すぐに速度制限は解除されるよ!

povoは定期的にどれくらいのデータ容量を使ったか、有効期限は何日残っているかの確認を行うことが推奨されるので、こまめなプラン管理ができる方におすすめです。

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LINEMOの特徴

LINEMO

LINEMO(ラインモ)」はソフトバンクが提供するオンライン申し込み限定の格安プランです。

LINEMOは2024年7月30日より、「LINEMOベストプラン」と「LINEMOベストプランV」の提供が開始されます。

これまでは3GBと20GBの定額プランでしたが、新プランでは最大10GBと30GBの間でデータを使ったぶんだけ料金が加算される、従量課金プランへ内容が変わります。

料金プラン LINEMOベストプラン LINEMOベストプランV
データ容量と月額料金 ~3GB:990円
3GB~10GB:2,090円
~20GB:2,970円
20GB~30GB:3,960円
データ量超過後の速度 10GB~15GB消費:300kbps
15GB~消費:128kbps
30GB~45GB消費:1Mbps
45GB~消費:128kbps
通話料金 22円/30秒 ~5分:0円
5分~:22円/30秒
かけ放題 5分かけ放題:550円
かけ放題:1,650円
かけ放題:1,100円
使用回線 ソフトバンク
事務手数料 無料
契約期間 なし
解約違約金 なし
海外利用 可能
提供元 ソフトバンク
申し込み方法 オンライン
支払い方法
  • クレジットカード
  • 口座振替
5G 対応
テザリング 対応

▼ LINEMOの特徴

  • ソフトバンクが提供する低料金プラン
  • 10GB/2,090円は格安プラン内で最安!(LINEMOベストプラン)
  • 5分かけ放題が標準で付いている(LINEMOベストプランV)
  • LINEをデータフリーで利用できる

LINEMOの最大の特徴として「LINE」のデータ通信量をデータ通信量としてカウントせずに利用できる点があげられます。

速度制限にかかってもLINEのトークや電話なら通常どおり利用できるため、LINEのヘビーユーザーには嬉しいポイントです。

また、「LINEMOベストプラン」は各社の格安プランの中で10GBを最安で利用できるため、月10GB程度のデータ容量で足りる人は、LINEMOベストプランを契約するとスマホ料金を安くおさえられます。

さらに、「LINEMOベストプランV」には5分かけ放題が標準搭載されている点もポイントです。

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20GB+5分かけ放題を2,970円で使える点はahamoと同じだけど、どっちがお得なのかな?

LINEMOベストプランVとahamoは同じ料金で20GBと5分かけ放題を利用できますが、LINEMOは20GBを超過しても最大30GBまで速度制限にならず使用できます。

20GBを超過すると月額料金は高くなりますが、20GB以上消費する月がある人は、ahamoよりLINEMOベストプランVを選んだほうがおすすめです。

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ミニプランが最大8ヶ月実質0円

楽天モバイルの特徴

楽天モバイル
料金プラン
  • ~3GB:1,078円
  • ~20GB:2,178円
  • 20GB以上:3,278円
データ容量 無制限
データ量超過後の速度
通話料金 22円/30秒
かけ放題
  • Rakuten Link経由で国内通話がかけ放題
  • 15分以内/回のかけ放題:1,100円

※OS標準アプリ

使用回線
  • 楽天回線
  • au(パートナー回線)
事務手数料 無料
契約期間 なし
解約違約金 なし
海外利用 可能
※月間2GBまで
提供元 楽天モバイル
申し込み方法
  • オンライン
  • 店舗
支払い方法
  • クレジットカード
  • 口座振替
5G 対応
テザリング 対応

▼ 楽天モバイルの特徴

  • オンラインだけでなく全国で展開する店舗での申し込みも可能
  • 利用したデータ容量によって料金が変わる従量制の料金プランを提供している
  • 大手キャリアの半額以下で無制限通信が可能
  • Rakuten Linkアプリの利用で国内通話が無料

楽天モバイルは大手キャリアのドコモ・au・ソフトバンクに次いで登場した第4の携帯キャリアです。

無制限プランを月額3,278円で利用できるため、通信品質の高さと料金の安さ、どちらも重要視したい人におすすめといえます。

楽天モバイルでは、利用したデータ容量によって月額料金が変わる「従量制」を採用しています。

楽天モバイルは全国各地に楽天モバイルショップを展開しているため、店舗スタッフと相談をしながら申し込みやサポートを受けることも可能です。

ほかにも、楽天モバイルはRakuten Linkという専用のアプリを利用すると国内通話を無料にできるので、スマホで通話も行う機会が多い方にもおすすめです。

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ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルについて項目ごとに比較

比較

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルについて基本情報と特徴を解説しましたが、ここでは料金プランや通信エリア、通信速度など項目ごとに各社プランを比較していきます。

実際に各社プランでどんな利用方法が可能なのか、比較した場合にどんな特徴があるのか以下の項目で確認してみましょう。

▼ ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルについて項目ごとに比較

【料金プラン】ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの料金プランを比較

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルについて、まずは「料金プラン」を比較していきます。

各社の料金プランは利用するデータ容量によって料金が決まっているので、利用できるデータ容量と合わせて比較することが重要です。

▼ ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの料金プランを比較してわかった特徴

ahamo 100GB+5分かけ放題が月額4,950円と最安級
povo
  • 基本料金0円
  • 使いたいときに必要なだけデータをトッピングできる
linemo
  • LINEのデータ消費0
  • 新プラン登場で10GBプランは業界最安
楽天モバイル
  • 20GB以上ならどれだけ使っても3,278円
  • アプリを使えば通話料も無料に

ahamoの料金プラン

  • 20GB:2,970円
  • 100GB:4,950円
    (大盛りオプション+80GB:1,980円)

ahamoは、基本プランが月間20GBで月額2,970円ですが、データ容量を+80GBできる「ahamo大盛りオプション」を追加することで、最大で月間100GBを月額4,950円で利用できます。

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100GB+5分かけ放題の料金は、格安プランの中だとahamoが最安だよ!

また、20GB+5分かけ放題を2,970円で利用できる点はLINEMOベストプランVと同じですが、毎月の消費データが20GB以内で収まる場合はahamoのほうがおすすめです。

LINEMOベストプランVだと、20GBを超過した段階で料金が3,960円に上がってしまうので、LINEMOとahamoで迷っている人はここで判断しましょう。

povoの料金プラン

「povo」は基本プランが0円で利用できるので、利用予定がない月はデータトッピングを追加しないことで、月の維持費を0円に抑えられます。

それ以外の月は、データ容量や通話オプションなどのトッピングを自由に追加することで、自分だけのプランを構築できる点も大きな特徴です。

実際のpovoのトッピングは以下の通りで、追加するトッピングによって利用料金は大きく変わってきます。

▼ povoのトッピング一覧

データ使い放題(24時間) 330円
データ追加1GB(7日間) 390円
データ追加3GB(30日間) 990円
データ追加20GB(30日間) 2,700円
データ追加60GB(90日間) 6,490円
データ追加300GB(90日間) 9,834円
データ使い放題(7日間)12回分 9,834円
データ追加150GB(180日間) 12,980円
海外データトッピング 14種類から選択
5分以内通話かけ放題 550円
通話かけ放題 1,650円
留守番電話サービス 330円
DAZN使い放題パック(7日間) 1,145円
smash. 使い放題パック(24時間) 220円

povoのトッピングはほとんどが利用できる期間が決まっており、大容量のデータを数ヶ月かけて利用したり、旅行や出張時だけデータを使い放題にしたりと、自由度の高い利用方法が可能です。

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povoはトッピングによって料金が大きく変わるから、より自由にプランを構築したいという方におすすめできるね!

LINEMOの料金プラン

  • LINEMOベストプラン:~3GB:990円 / 3GB~10GB:2,090円
  • LINEMOベストプランV:~20GB:2,970円 / 20GB~30GB:3,960円

LINEMOの料金プランは、新プランへの移行にともない、最大10GBまたは最大30GBまでの従量課金プランへ変更されました。

これまでは3GBと20GBの固定プランでしたが、新プランに移行したことで、10GBや30GBといった従来のプランでは微妙にデータ不足だった人も使いやすい内容となっています。

さらに、LINEMOはLINEアプリ使用時の通信量をデータ量のカウントに含めずに利用できるので、連絡手段としてLINEを主に利用している人は、より使いやすいサービスといえるでしょう。

楽天モバイルの料金プラン

  • ~3GB:1,078円
  • ~20GB:2,178円
  • 20GB以上:3,278円

楽天モバイルは他社にない従量制の料金プランを提供していて、利用したデータ容量によって毎月の利用料金が変わります。

データ通信が少ない月は安く、データ通信が多い場合でも月額料金に3,278円の上限が設定されているので、高くなりすぎることはありません。

また、楽天モバイルは通信速度の制限がないので、無制限の通信を使い続けることも可能です。

【通信エリア】ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの通信エリアを比較

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルについて、「通信エリア」を比較していきます。

ahamoはドコモ、povoはau、LINEMOはソフトバンク、楽天モバイルは楽天回線エリアとパートナー回線(au)で通信がそれぞれ可能で、基本的にどのプランを選択してもほぼすべてのエリアで通信が可能です。

またahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルのどのプランを選んでも海外利用も可能です。

▼ ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの通信エリアの比較

キャリア 利用回線 海外利用
ahamo
  • ドコモ
  • 可能(91ヶ国)
  • データ容量:〜20GB
  • 利用料金:追加料金なし
povo
  • au
  • 可能(160ヶ国以上)
  • データ容量:〜5GB
  • 利用料金:渡航先・データ容量によって変動
linemo
  • ソフトバンク
  • 可能(60ヶ国以上)
  • データ容量:無制限
  • 利用料金:渡航先・データ容量によって変動
楽天モバイル
  • 楽天回線
  • au(パートナー回線)
  • 可能(71ヶ国)
  • データ容量:〜2GB
  • 利用料金:1GBあたり500円でチャージ可能

ahamoと楽天モバイルは追加料金なしで海外でも利用できますが、povoとLINEMOについては別途有料プランやトッピングを申し込む必要があります。

povoとLINEMOは、渡航先や利用したいデータ容量によって利用料金が変わるので、海外で使いたい場合は事前に渡航先でかかる料金を確認しておきましょう。

▼ ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの通信エリアの特徴

ahamo ドコモ回線で通信。海外利用は追加料金なしで20GBまで利用可能。
povo au回線で通信。海外利用渡航先・データ容量によって料金は変動する。
linemo ソフトバンク回線で通信。海外利用時のデータ容量に制限はないが、渡航先によって料金は変動する。
楽天モバイル 楽天回線とパートナー回線(au)で通信。海外利用は2GBまで利用可能。

【通信速度】ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの通信速度を比較

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの「通信速度」についても比較していきます。

今回はそれぞれのプランを「みんなのネット回線速度(みんそく)」で確認し、各社の実測通信速度を以下にまとめました。

▼ 格安プランの通信速度の比較

※横にスクロールできます。

実測通信速度 ダウンロード
(下り)
アップロード
(上り)
速度制限時
ahamo 64.44Mbps 10.77Mbps 最大1Mbps
povo 91.51Mbps 16.81Mbps 最大128kbps
linemo 80.33Mbps 14.69Mbps ~15GB:300kbps
~20GB:128kbps
~45GB:1Mbps
45GB~:128kbps
楽天モバイル 103.94Mbps 29.16Mbps

実測値:みんなのネット回線速度に投稿された直近3ヶ月の平均値を記載

どのプランの場合でも実測通信速度は60Mbpsを超えているので、動画視聴やSNSといった通常利用には問題ないことがわかります。

また、格安プランや楽天モバイルの通信速度は、格安SIMの通信速度と比べると比較的高速であるとされています。

なお楽天モバイルについてはデータ通信を無制限で利用できるので、基本的には速度制限にはかかりません。

▼ ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの通信速度を比較してわかった特徴

ahamo データ容量上限に達した場合は最大1Mbpsまで低下する。
povo データ容量上限に達した場合は最大128kbpsまで低下する。
linemo データ容量上限に達した場合はプランによって最大128kbpsまで低下する。
楽天モバイル 速度制限なしで利用できるが、場所によっては速度が遅くなることもある。

【対応機種】ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの対応機種を比較

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルについて、「対応機種」を比較していきます。

各社多くの端末が利用できるので、それぞれの公式サイトで「動作確認済み端末」で確認することが重要です。

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利用したい端末が動作確認済み端末に含まれていない場合、それぞれのサービスのホームページから確認できるよ!

▼ ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの対応機種比較

ahamo ahamoの動作確認済み端末
povo povoの動作確認済み端末
linemo LINEMOの動作確認済み端末
楽天モバイル 楽天モバイルの動作確認済み端末

ahamo・povo・LINEMOについては、それぞれ提供元のキャリアで販売された機種はほぼすべての機種で動作確認が完了しているので、問題なく利用できます。

もちろんそれ以外のSIMフリースマホについても幅広く対応しています。

また大手4キャリアやSIMフリーで販売されているiPhoneシリーズについても、ほぼすべての機種で利用可能です。

ただし、一部のSIMフリースマホは動作確認がされていない可能性もあるので、キャリアで購入した機種、iPhone以外を利用する方は動作確認の有無は必ずチェックしておきましょう。

▼ ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの対応機種の特徴

ahamo 最新のiPhone15シリーズを含むドコモで販売された機種はほぼすべて利用可能。
povo 最新のiPhone15シリーズを含むauで販売された機種はほぼすべて利用可能。
linemo 最新のiPhone15シリーズを含むソフトバンクで販売された機種はほぼすべて利用可能。
楽天モバイル 最新のiPhone15シリーズを含む楽天モバイルで販売された機種はほぼすべて利用可能。

【支払い方法】ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの支払い方法を比較

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルについて、「支払い方法」を比較していきます。

各社クレジットカード支払いは利用できますが、口座振替はahamo・LINEMO・楽天モバイルのみ利用可能で、povoでは利用できない点に注意が必要です。

▼ ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの支払い方法比較

ahamo
  • クレジットカード
  • 口座振替
povo
  • クレジットカード
linemo
  • クレジットカード
  • 口座振替
楽天モバイル
  • クレジットカード
  • 口座振替

【申し込み方法】ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの申し込み窓口を比較

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの「申し込み方法」も比較していきます。

どのキャリアでも共通してオンラインで申し込みが可能ですが、実店舗でも申し込みが可能なのは楽天モバイルのみです。

▼ ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの概要比較

ahamo
  • オンライン
povo
  • オンライン
linemo
  • オンライン
楽天モバイル
  • オンライン
  • 店舗

注意点として、ahamoは全国のドコモショップで申し込みのサポートを受けられるものの、各3,300円のサポート料がかかります。

あくまでも申し込み画面の操作方法を教えてくれるだけに留まります。

ahamo WEBお申込みサポート ahamoの新規ご契約、他社からの乗り換え、eximoなどからの料金プラン変更のサポート
ahamo WEBお手続きサポート ahamoご契約後の各種手続きのお申込みをサポート

店舗スタッフによる乗り換え手続きではなく、スマホの操作は自身で行わなくてはならないので、把握しておきましょう。

格安プラン
申し込みはこちら!

5分以内かけ放題込み
20GB使えて月額2,970円

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比較からわかるahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルのメリット・デメリット

メリットとデメリット

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルを各項目に分けて比較しましたが、比較からわかる各プランのメリットとデメリットを解説します。

▼ 項目別のメリット・デメリットはこちら

ahamo メリット デメリット
povo メリット デメリット
linemo メリット デメリット
楽天モバイル メリット デメリット

ahamoのメリット

ahamoのメリット
引用元:ahamoについて
ahamoのメリット

20GBのデータ通信と国内通話5分無料込みのお得な料金プラン

国内通話
引用元:ahamo公式サイト

ahamoは通常プランで月間20GBのデータ通信を利用できますが、データ通信に加えて「国内通話の5分以内の通話かけ放題」がプランに含まれているのは格安プランの中での大きな違いであり、メリットでもあります。

実際ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの料金プランを比較してみると、かけ放題がついているプランはahamoとLINEMO(LINEMOベストプランV)のみであり、その他はオプション料金が必要なことがわかります。

▼ 5分以内かけ放題を追加した場合の月額料金【各プラン20GBの場合】

基本料金 5分以内かけ放題
オプション
合計
ahamo 2,970円 無料 2,970円
povo 2,700円 550円 3,250円
linemo 2,970円 無料 2,970円
楽天モバイル 2,178円 1,100円
※15分以内のかけ放題
3,278円
無料
※Rakuten Linkアプリ
経由の発信
2,178円

20GB+5分かけ放題の料金を比較した場合、ahamoとLINEMO(LINEMOベストプランV)は同じです。

しかし、LINEMOベストプランVは20GB以上のデータを使うと月額料金が3,960円まで高くなってしまうので、月のデータ消費量が毎月確実に20GB以内で収まる場合はahamoのほうがお得です。

Xロボ 通常

楽天モバイルはアプリを使えば通話料無料だけど、アプリを起動する手間がかかるから、その点を考えるとahamoのほうが使いやすいね。

続いて、通話時間も通話の回数も多い方向けの「完全かけ放題」を追加した場合も見てみましょう。

▼ 完全かけ放題を追加した場合の月額料金【各プラン20GBの場合】

基本料金 かけ放題 合計
ahamo 2,970円 1,100円 4,070円
povo 2,700円 1,650円 4,350円
linemo 2,970円 1,100円 4,070円
楽天モバイル 2,178円 1,100円
※15分以内のかけ放題
3,278円
無料
※Rakuten Linkアプリ
経由の発信
2,178円

完全かけ放題を追加した場合も、ahamoとLINEMO(LINEMOベストプランV)は料金が同じです。

毎月のデータ消費量が20GB以内に収まる場合はahamo、20GBを超えるときがある人はLINEMOを選びましょう。

Xロボ 通常

この場合も楽天モバイルはアプリを起動する手間がかかるから、月のデータ消費量が20GBで収まるなら、ahamoのほうが使い勝手いいね!

5分以内かけ放題込み
20GB使えて月額2,970円

複雑な料金プランがなくわかりやすい

ahamoは複雑な料金プランがなく、シンプルなプラン設定になっている点もメリットです。

ahamoには月間20GB利用できるプランしかなく、月100GBを利用したい人は、別途ahamo大盛りオプションを追加するだけでデータの増量が完了します。

▼ ahamoの料金プラン

プラン データ容量 月額料金
基本プラン 20GB 2,970円
基本プラン
+ahamo大盛りオプション
100GB 4,950円
Xロボ 通常

povoはトッピング次第で自由なプラン構築ができるけど、トッピングの種類が豊富なことでプランが複雑に感じてしまうかもしれないね

その点ahamoはプランが2種類しかないから、検討しやすいと言えるよ。

5分以内かけ放題込み
20GB使えて月額2,970円

海外利用の際に別途申し込みや追加料金が不要

海外利用
引用元:ahamo公式サイト

ahamoは海外で利用する場合に、別途申し込みや追加料金が不要な点もメリットです。

一方でpovoとLINEMOは海外で利用する際には別途申し込みが必要になり、渡航先や利用するデータ容量によって追加で費用が必要になります。

その点ahamoでは、国内利用分と合計して20GBまでであれば、追加申込不要で海外でもそのまま利用できます

▼ ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの通信エリアの比較

ahamo
  • 対応国数:91ヶ国
  • データ容量:〜20GB
  • 利用料金:追加料金なし
povo
  • 対応国数:160ヶ国以上
  • データ容量:〜5GB
  • 利用料金:渡航先・データ容量によって変動
LINEMO
  • 対応国数:60ヶ国以上
  • データ容量:無制限
  • 利用料金:渡航先・データ容量によって変動
楽天モバイル
  • 対応国数:71ヶ国
  • データ容量:〜2GB
  • 利用料金:1GBあたり500円でチャージ可能

ドコモショップで有料の申し込みサポートを受けられる

ahamoはドコモショップで有料の申し込みサポートを受けられる点もメリットです。

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルのうち、実店舗でサポートが受けられる窓口はahamoと楽天モバイルのみですが、ahamoの場合は対応が有料にはなるものの対面でのサポートを受けられます。

そのため、オンラインでの手続きに不安を感じる場合には嬉しいポイントになります。

Xロボ 通常

ただし、店頭でのサポートはオンライン申し込みの操作方法を教えてもらえるだけだから、操作そのものは自分で行う必要があるよ。

povoとLINEMOの場合は店舗サポートがなくオンライン手続きのみとなるので、サポートなくオンラインで手続きを不安に感じる方は、ahamoか楽天モバイルを検討するのがおすすめです。

dカードGOLD会員ならデータ容量が増える

ahamoはdカード会員であれば、利用できるデータ容量が増える点もメリットです。

dカードはドコモが提供するクレジットカードで、ahamoの支払いにdカードを設定することでボーナスパケットとして毎月最大5GBが追加で付与されます。

たとえば通常プランを契約中でdカードGOLDで利用料金を支払う場合、毎月20GB+5GBの最大25GBを利用できることになるので、dカードを契約していて、ahamoの支払いに利用できる場合は検討するのがおすすめです。

またdカードGOLD利用者限定で、月間100GBを利用できるようになる「ahamo大盛りオプション」の申込者限定でdカードGOLDの利用額を10%ポイント還元されるキャンペーンも実施しています。

▼ dカードの概要

dカード(通常) dカードGOLD
年会費 無料 11,000円
ahamo大盛り利用時のポイント還元
(月間上限:500ポイント)
なし あり
ボーナスパケット +1GB/月 +5GB/月

現在ドコモを利用している方の中には、dカードもしくはdカード GOLDを持っているという方も多いと思うので、ドコモからahamoへ移行してもお得な特典を受けることが可能な点は嬉しいポイントです。

一方でドコモのプランで適用されていた「dカードお支払い割(月額187円割引)」は、ahamoには適用されないので、注意しましょう。

5分以内かけ放題込み
20GB使えて月額2,970円

ahamoのデメリット

ahamoのデメリット

20GB未満の小容量プランがない

ahamoは20GB以下の小容量プランが選択できません。

ahamoが提供しているプランは、月間20GBの基本プランと、月間100GBの「ahamo大盛りオプション」のみで、中容量か大容量の2種類しか選べません。

そのため毎月20GBも必要がない場合でも。最低容量は20GBからしか選択できないので、他社のプランと比べて割高になってしまう可能性がある点は注意が必要です。

▼ ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの3GBの場合の料金比較

ahamo 2,970円(20GB)
povo 990円
※データ追加3GB(30日間)
linemo 990円
楽天モバイル 1,078円

このように、3GBのような少量データで足りる人がahamoを契約してしまうと割高なので、格安プランを契約する際は、普段のデータ消費量を参考に、最適なプランを選びましょう。

ドコモショップでサポートを受けたい場合有料になる

ahamoはドコモショップ(実店舗)で手続きのサポートを受けることができますが、手数料として3,300円の費用が発生してしまう点に注意が必要です。

事前に来店予約をして、店頭で申請することでサポートを受けられますが、ahamoに関する手続きについてはすべて手数料が発生してしまうため注意しましょう。

ドコモショップでの申し込みは有料で、手続きのサポートのみ

ahamoはドコモショップでの申し込みは有料になると解説しましたが、ドコモショップでサポートしてくれる内容は「手続きのサポートのみ」になる点にも注意が必要です。

実際に店頭でスタッフの方に新規申し込みなど手続きを依頼するのではなく、自身で乗り換えや新規申し込みの手続きを行う際にサポートをしてくれるだけになるので、店舗ですべての手続きを依頼したいと考えている場合には希望に添えないため注意しましょう。

手続きのサポートのみの対応にはなるものの、実店舗でそもそもサポートが行われていないpovoやLINEMOと比べるとサポート内容は手厚いプランだといえます。

5分以内かけ放題込み
20GB使えて月額2,970円

povoのメリット

povo
引用元:povo公式サイト
povoのメリット

基本使用料が0円で利用できる

基本料金
引用元:povo公式サイト

povoは基本使用料が0円で利用できる点が大きなメリットです。

povoはデータ通信量や通話オプションといったさまざまなトッピングを基本プランに追加して、自分だけのプランを構築できますが、基本プランはトッピングをしない場合0円なので、料金は発生しません。

まったく利用しない場合は無料で、必要な分だけトッピングを追加して利用できるので、必要最小限の料金で利用できるスマホプランであるといえます。

1GB〜無制限の豊富なデータ容量トッピングを選べる

トッピング
引用元:povo公式サイト

povoは基本プランにトッピングを追加してプランを構築できますが、データ容量のトッピングの場合、最小で1GBから無制限まで豊富なトッピングを選べる点がメリットです。

1GBから無制限までさまざまなトッピングが提供されていて、トッピングをしない場合には基本プラン料金は0円なので、追加するトッピングによっては同じ価格帯で最安級の料金で利用できます。

実際のpovoで追加できるトッピングの種類は以下の通りで、データ追加のトッピングだけでなく、通話かけ放題のトッピングや、コンテンツがお得に利用できるトッピングも選択可能です。

▼ povoのデータトッピング一覧

データ使い放題(24時間) 330円
データ追加1GB(7日間) 390円
データ追加3GB(30日間) 990円
データ追加20GB(30日間) 2,700円
データ追加60GB(90日間) 6,490円
データ追加300GB(90日間) 9,834円
データ使い放題(7日間)12回分 9,834円
データ追加150GB(180日間) 12,980円

好きなタイミングでトッピングを追加できる

povoはデータ容量や通話オプションなどさまざまなトッピングを提供していますが、トッピングは好きなタイミングで追加できる点が大きなメリットです。

povoのトッピングはそれぞれに利用できる期間が設定されていて、トッピングを追加してから一定の期間だけトッピング内容を利用できる仕組みになっています。

そのため月単位で月初に追加しなければならない、などという決まりがなく、好きなタイミングでトッピングを追加できるので、自由で臨機応変なプラン構築が可能です。

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たまに動画視聴やリモートワークでデータ通信をたっぷり使いたい、という場合には「データ使い放題(24時間)」のトッピングを都度追加するという使い方もできるね。

また少なめの容量のデータトッピングを追加して、足りなくなったら好きなタイミングでトッピングを追加するなどあらゆる利用方法が可能になります。

データ容量だけでなく通話オプションやコンテンツトッピングも選択可能

povoはデータ容量のトッピングだけでなく、通話オプションやコンテンツ系のトッピングも選択できる点がメリットです。

もっとも種類が豊富なトッピングはデータ容量のトッピングですが、通話がかけ放題になるトッピングや、DAZNを利用できるトッピングなどスマホを快適に利用するためのトッピングが豊富に用意されています。

そのためデータ通信をよく行う場合だけでなく、通話の機会が多い場合や、該当のコンテンツをよく利用している場合にもpovoは便利に利用が可能です。

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povoのデメリット

povoのデメリット

180日間トッピングを追加しないと利用停止になる

povoは基本プランの料金が無料ですが、180日間トッピングを追加しない場合には利用停止になってしまう点には気をつける必要があります。

また、トッピングを追加しない場合は基本料金が無料で利用できますが、データ通信も最大128kbpsに制限されます。128kbpsではほとんどの用途でそのまま利用するには厳しい通信速度なので、利用する際は注意しましょう。

ただし期間内に通話料とSMS送信料の合計額が660円を超えている場合や、以下のコードを利用した場合には、利用停止の対象外になります。

▼ povoのトッピングなしで利用停止の対象外になるトッピング

  • スマホギガトレードで受け取ったトレードコード
  • Amazonで購入したエントリーコード
  • キャンペーンなどで送付されたプリペイドコード
  • 「タウンWiFi byGMO」利用で貯まるWiFiポイントで交換したプロモコード

またデータの有効期限が切れると、都度トッピングを購入しないといけない点にも注意が必要です。

auショップでのサポートがなく手続きはオンラインのみ

オンライン手続き
引用元:povo公式サイト

povoはオンラインで申し込む専用のプランになり、提供元のauの実店舗であるauショップでのサポートがない点がデメリットです。

同じくキャリアの低料金プラン(サブブランド)であるahamoの場合は、ドコモショップで申し込みや手続きのサポートを有料で受けられますが、povoは実店舗でのサポートは受けられません。

オンラインでの手続きを自分で行う必要があり、トッピングも都度自分で追加する必要があるので、オンラインでの手続きに不安を感じる場合には注意が必要です。

支払い方法がクレジットカード決済のみ

povoは支払い方法がクレジットカード決済しかない点もデメリットといえます。

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの支払い方法を比較してみると、povo以外のプランはクレジットカード支払いのみでなく口座振替も利用できますが、povoはクレジットカード支払いしか利用できません。

▼ ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの支払い方法比較

ahamo
  • クレジットカード
  • 口座振替
povo
  • クレジットカード
linemo
  • クレジットカード
  • 口座振替
楽天モバイル
  • クレジットカード
  • 口座振替

もしクレジットカードを所持していなかったり、口座振替で申し込みたいという方は、povoの申し込みができないので、注意しましょう。

データ通信量超過後は最大128kbpsまで低下する

povoはトッピングで追加したデータ容量が上限に達した場合、最大通信速度が128kbpsまで低下してしまう点もデメリットといえます。

格安プランの中で速度制限時の最大通信速度がもっとも低いのは、povoです。

▼ ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの速度制限時の速度比較

キャリア 速度制限時の速度
ahamo 1Mbps
povo 128kbps
linemo

<LINEMOベストプラン>

  • 10GB~15GB消費:300kbps
  • 15GB~消費:128kbps

<LINEMOベストプランV>

  • 30GB~45GB消費:1Mbps
  • 45GB~消費:128kbps
楽天モバイル

最大通信速度128kbpsはWebページの閲覧やSNS、メールの送受信もかなり読み込みに時間がかかる通信速度となっており、快適に利用できる速度とは言えません。

ただし、povoはデータトッピングを行えばすぐに速度制限を解除できるので、困ったときはデータトッピングを行いましょう。

LINEMOのメリット

LINEMOのメリット

LINEをデータフリーで利用できる

LINEギガフリー
引用元:LINEMO公式サイト

LINEMOではLINE使用時に消費するデータ量を通信量としてカウントせずに利用できる点が大きなメリットです。また、速度制限になった場合も、LINEについては通常速度で利用可能です。

LINEはメッセージのやり取りや音声通話・ビデオ通話ができるアプリですが、LINEMOを利用している場合はLINEの以下のサービスがデータ通信量を使わずに利用できます。

▼ データフリー対象のLINEサービス

  • 音声通話、ビデオ通話の利用
  • トークの利用(テキスト、スタンプ、画像などの送受信)
  • 各トークにおけるアルバム、ノートなどの表示と編集
  • LINE VOOM(旧:タイムライン)の表示、投稿、シェア(アプリからの利用)
  • 設定および各項目の表示と編集 など

LINEの基本的な機能である音声・ビデオ通話やトークの利用はデータフリーの対象となっているので、普段からLINEをよく利用しているという場合にはLINEMOはおすすめです。

Xロボ 通常

利用しているデータ量や請求金額の確認もLINE上で行えるよ!

またLINEアカウントと連携することで、LINEのトーク画面で契約内容の確認やオンラインの問い合わせを行えるので、利便性の高さや気軽さも他の格安プランにはない特徴です。

キャンペーンリニューアル
ミニプランが最大8ヶ月実質0円

小容量の3GBプランが利用できる

LINEMOは、「LINEMOベストプラン」で小容量の3GBプランが利用できる点もメリットです。

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの料金プランを比較すると、ahamoには小容量のプランがなく、3GBプランを選択する場合はahamo以外から選ぶ必要があります 。

▼ ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの料金プラン比較

キャリア プラン データ容量 月額料金
ahamo 基本プラン 20GB 2,970円
povo 3GB(30日間) 3GB 990円
LINEMO LINEMOベストプラン ~3GB

従量制

  • ~3GB:990円
  • 3GB~10GB:2,090円
楽天モバイル Rakuten最強プラン 無制限

従量制

  • ~3GB:1,078円
  • ~20GB:2,178円
  • 20GB〜無制限:3,278円

3GBプランの料金を比較すると、povoとLINEMOは同じ料金です。ただし、povoは30日に1回データをトッピングする手間がかかるので、その点を考えるとLINEMOのほうが使いやすいでしょう。

キャンペーンの適用でPayPayポイントが受け取れる

PayPayキャンペーン_LINEMO
引用元:LINEMO公式サイト

LINEMOはキャンペーンを適用することで、PayPayポイントが受け取れる点もメリットです。

特に他社から乗り換えた場合にPayPayポイントが受け取れるキャンペーンを複数実施しており、お得に申し込むことができます。

PayPayはソフトバンク系列のスマホ決済サービスなので、同じくソフトバンクが提供するLINEMOでもPayPayに関連したキャンペーンが多く開催されています。

開催されているキャンペーンは期間限定で不定期に開催されているものも多いですが、普段からPayPayを決済手段に利用している場合にはLINEMOはおすすめです。

新プランは10GBプランで最安

LINEMOベストプランの料金表
引用元:LINEMO

LINEMOの新プラン「LINEMOベストプラン」は3GB~10GBの従量課金プランで、10GBを2,090円で利用できます。

今回紹介したahamo・povo・楽天モバイルには10GBプランがないので、10GBプランを契約する場合は、「LINEMOベストプラン」での契約がもっともお得です。

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本当にLINEMOが最安なのか、確認してみよう!

▼ ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの料金プラン比較

キャリア プラン データ容量 月額料金
ahamo 基本プラン 20GB 2,970円
povo 20GB(30日間) 20GB 2,700円
LINEMO LINEMOベストプラン ~10GB

従量制

  • ~3GB:990円
  • 3GB~10GB:2,090円
楽天モバイル Rakuten最強プラン 無制限

従量制

  • ~3GB:1,078円
  • ~20GB:2,178円
  • 20GB〜無制限:3,278円

このように比較してみると、月10GBのデータで足りる人は、10GBを2,090円で利用できるLINEMOの「LINEMOベストプラン」が最安だとわかりますね。

キャンペーンリニューアル
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LINEMOのデメリット

LINEMOのデメリット

実店舗でのサポートがなく手続きはオンラインのみ

LINEMOはソフトバンクが提供しているプランですが、店舗でのサポートを受けることができず、すべての手続きをオンラインで行う必要がある点も人によってはデメリットといえます。

ahamoの場合は有料ではありつつも実店舗で手続きのサポートを受けることができますが、LINEMOはソフトバンクの店舗に行ってもサポートを受けられないので注意が必要です。

ただし、申込み前・申し込み後ともにオンラインのチャットサービスで不明点は問い合わせることもできるので、合わせて活用してみてください。

LINEの一部サービスはLINEギガフリーの対象外

LINEギガフリー
引用元:LINEMO公式サイト

LINEMOはLINEをデータフリーで利用できますが、LINEの一部サービスはLINEギガフリーの対象外な点に注意が必要です。

LINEで利用できるサービスはすべてデータフリーになるわけではないので、事前に対象外のサービスを把握しておくことが必要になります。

▼ LINEギガフリーの対象外になるサービス
  • トークでの位置情報の共有
  • ニュース記事詳細の閲覧
  • OpenChatの利用
  • スタンプ・着せかえショップの利用
  • 他社サイトへの接続(URLなどをクリックした場合)
  • 他社アプリへの遷移

上記のLINEサービスを利用した場合はLINEギガフリーの対象外なので、データ通信料が発生してしまう点に注意しましょう。

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楽天モバイルのメリット

楽天モバイルのメリット

従量制のプランによってデータ通信が少ない月は料金が安くなる

楽天モバイル
引用元:楽天モバイル公式サイト

楽天モバイルは、月に利用したデータ容量によって利用料金が変わる従量制のプランを採用しています。

そのためデータ通信量が少ない場合は月額料金が安く、データ通信量が多くなった場合でも20GB以上の通信はどれだけ通信を行っても月額料金は3,278円に収まります。

楽天モバイルの料金プランは以下の通りで、月に利用したデータ容量が3GB未満の場合は月額料金が1,078円、20GB未満の場合は2,178円で利用できます。

▼ 楽天モバイルの料金プラン

~3GB 1,078円
~20GB 2,178円
20GB〜無制限 3,278円

また料金プラン自体が従量制なので、毎月利用する予定のデータ容量を気にしながらプランを検討する必要がなく、自動的にデータ利用量に応じて料金が決定します。

このように、Rakuten最強プランを契約するだけで、毎月最適な月額料金が請求される点がメリットです。

au回線エリアも無制限!
Rakuten最強プラン登場!

データ通信を無制限で利用できる

通信・エリア | 楽天モバイル
引用元:通信・エリア | 楽天モバイル

楽天モバイルは今回紹介する格安プランで唯一データ通信を無制限で利用できるプランです。

また、以前は無制限で使えるエリアは楽天回線エリアのみで、パートナー回線での通信は高速通信が5GBまでと上限が設定されていました。

しかし、2023年6月から「Rakuten最強プラン」へ切り替わったことで、楽天回線エリアだけでなくパートナー回線(au)エリアも無制限で利用できるようになりました。

そのため、これまでも無制限で利用できる点は強みでしたが、新プランによって高速通信による「完全無制限」を実現しているので、格安料金で大容量通信を行いたい方、毎月のデータ量を気にせず使い続けたいという方にもおすすめできます。

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルを比較検討する際も、データ通信量をたっぷり利用したいと考えている場合には楽天モバイルがおすすめです。

au回線エリアも無制限!
Rakuten最強プラン登場!

Rakuten Linkの利用で国内通話が無料で利用できる

Rakuten Link
引用元:楽天モバイル公式サイト

楽天モバイルはRakuten Linkを利用することで、国内通話が無料で利用できる点もメリットです。

Rakuten Linkは楽天モバイルが提供するコミュニケーションアプリのことですが、Rakuten Linkを利用することで通常は30秒あたり22円の通話料金が無料で利用できます。

楽天モバイルにはOS標準アプリでのかけ放題オプションがあるものの月額1,100円が必要になるので、楽天モバイルを利用する場合にはRakuten Linkもあわせて利用して、国内通話を無料で利用するのがおすすめです。

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Rakuten最強プラン登場!

楽天市場での買い物でポイント倍率がアップする

楽天モバイルは楽天市場での買い物でポイント倍率がアップする点もメリットです。

楽天グループでは楽天グループのサービスを利用することで楽天市場での買い物の際にポイント倍率が上がる「SPU(スーパーポイントアップ)」というサービスを実施していて、楽天モバイルもポイントアップの対象サービスになっています。

楽天モバイルを利用した場合のSPUポイント倍率は5倍で、付与されるポイント上限は2,000ポイントです。

楽天グループは楽天グループのサービスを使えば使うほどポイント倍率が上がるので、普段から楽天市場で買い物をしている方は特に楽天モバイルはおすすめです。

端末をお得に購入できるキャンペーンがある

楽天モバイルはキャンペーンを豊富に開催していますが、端末をお得に購入できるキャンペーンを行っています。

キャリアの格安プランは端末の販売を行っておらず、キャリアで購入したスマホをそのまま利用するか、SIMフリースマホを購入する必要があります。

その点楽天モバイルでは、大手キャリアの1つでもあるので、iPhoneやXperiaやGalaxyシリーズなど様々なスマホを販売しています。もちろん申し込み時の購入もできますが、楽天モバイル内での機種変更時に購入することも可能です。

また端末購入時に利用できるキャンペーンだけでなく、SIMのみの申し込みでもお得に利用を開始できるキャンペーンも豊富に開催されています。

スマホを契約する際にキャンペーンを適用してお得に利用したいと考えている場合は、楽天モバイルを検討してみてください。

au回線エリアも無制限!
Rakuten最強プラン登場!

楽天モバイルのデメリット

楽天モバイルのデメリット

地下やビル・商業施設では圏外になることがある

楽天モバイルはプラチナバンドの商業利用を開始したものの、いまだ日本全国に普及するほど広がっていません。

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プラチナバンドとは、障害物に強く、広い範囲に届く携帯電波のことだよ。

そのため、地下やビル・商業施設といった障害物の多い場所に行くと、圏外になってしまうこともあるようです。

実際に、楽天モバイルユーザーの口コミを見てみましょう。

このように、場所によってはインターネットに接続できない場合もあるため、室内でWiFiを利用できない人は注意が必要です。

Rakuten Linkを利用しない場合は通話料金が発生する

Rakuten Link

他のキャリアやプランでは当然でもありますが、楽天モバイルでもRakuten Linkを利用しない通話は、30秒あたり22円の通話料金が発生します。

楽天モバイルは専用アプリであるRakuten Linkを利用することで国内通話が無料で利用できますが、Rakuten Link以外での通話は通話料が発生します。

通話の機会が多い場合は「15分以内の通話かけ放題オプション」の追加もおすすめですが、1回15分オプション料金が別途月額1,100円にかかるので、その点は留意しておき迷う

Rakuten Linkの利用がキャンペーン適用の前提条件の場合が多い

Rakuten Link
引用元:楽天モバイル公式サイト

楽天モバイルは豊富なキャンペーンを実施していますが、専用アプリであるRakuten Linkがキャンペーンを適用するための前提条件になっている場合が多い点にも注意が必要です。

楽天モバイルの多くのキャンペーンは、適用条件が楽天モバイルを申し込んでから、Rakuten Linkを導入して10秒以上の通話を行う、というものになっているので、Rakuten Linkを利用しない場合にはキャンペーンが適用できない場合があります。

Rakuten Linkを導入するだけでなく、実際に10秒以上通話する必要があるので、楽天モバイルを検討していてキャンペーンを適用したい場合や、Rakuten Linkの利用を迷っている場合には注意しましょう。

海外利用の場合データ容量は2GBまでしか利用できない

楽天モバイルは海外利用の場合、データ通信を2GBまでしか利用できない点もデメリットといえます。

楽天モバイルは海外でも通信が可能ですが、通常で利用できるデータ容量は2GBのみです。

2GB以上利用したい場合には1GBあたり500円でチャージができますが、お得な料金設定とはいえないので、海外利用の機会が多い場合には注意しましょう。

【比較まとめ】ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルはどんな方におすすめ?

おすすめ

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルについて項目に分けて比較し、それぞれのメリットとデメリットを紹介してきましたが、比較した結果それぞれのプランはどんな方におすすめなのかみていきます。

▼ 【比較まとめ】それぞれどんな方におすすめ?

ahamo 通話する機会が多くデータ通信量も必要な方
povo データ使用量に波がある方
linemo LINEを使う機会が多く、小容量のデータ通信をしたい方
楽天モバイル 楽天回線エリア圏内で大容量の通信を利用したい方

【ahamo】通話する機会が多くデータ通信量も必要な方

ahamo

ahamoは通話する機会が多く、データ通信量も必要な方におすすめのプランです。

ahamoには20GB未満の小容量プランは提供されていませんが、中容量の20GBと大容量の100GBプランがあるので、動画視聴やSNSなどある程度のデータ通信を行う方におすすめになります。

また5分以内の国内通話無料が標準でついているので、短時間の通話をする機会が多い方にもおすすめです。

▼ ahamoがおすすめな方

  • 毎月20GB以上の大容量通信を使痛い方
  • 短時間の通話のを行う機会が多い方
  • dカードユーザー

一方でahamoには小容量のプランがないので、毎月20GBもデータ通信を行わないという場合には、ahamoを利用すると割高になってしまう可能性があります。

同じように国内通話をほとんど行わない場合や、普段LINEなどのアプリで無料通話を行い、OS標準アプリでの通話をしない場合にもahamoのメリットは十分に活かせるとはいえないでしょう。

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【povo】データ使用量に波がある方

povo

povoはデータ使用量に波がある方におすすめのプランです。

povoは基本利用料が無料で、トッピング次第で利用料金が変わる自由度の高いプラン選択が可能です。

希望するトッピングを好きなタイミングで追加できる点が大きな魅力で、24時間限定で無制限のデータ通信を利用できるトッピングも選ぶことができるので、旅行や出張時の利用にもおすすめです。

▼ povoがおすすめな方

  • 毎月利用するデータ容量が一定ではない
  • 最低限の料金で、データ通信を行うタイミングだけ容量が欲しい方
  • 都度トッピングの追加が必要なので、こまめなプラン管理が苦ではない方

トッピングを行わない場合基本利用料は無料ですが、180日間トッピングを追加しない場合には利用停止になってしまう点には注意が必要です。

また、定期的にトッピングの追加が必要なことと、トッピングは自動更新されないので、都度プランを確認して更新していく必要があります。

そのため、こまめにプラン管理が行える方に向いているサービスであるといえます。

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【LINEMO】LINEを使う機会が多く、小容量のデータ通信をしたい方

LINEMO

LINEMOはLINEを使う機会が多く、小容量のデータ通信をしたい方におすすめのプランです。

LINEギガフリーでLINE利用時のデータ通信量を気にせず利用できるので、LINEで通話したりメッセージのやり取りを行う機会が多い方にもおすすめできます。

▼ LINEMOがおすすめな方

  • 10GBの小容量データを使う方
  • LINEを使う機会が多い方
  • PayPayを普段からよく利用する方

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【楽天モバイル】楽天回線エリア圏内で大容量の通信を利用したい方

楽天モバイル

楽天モバイルは楽天回線エリア圏内で大容量の通信を利用したい方におすすめです。

楽天モバイルでは従量制の料金プランを採用していますが、20GB以上なら3,278円でデータを無制限利用できます。格安プランでは大容量プランが提供されていないので、楽天回線エリア圏内で大容量の通信をしたい方におすすめです。

さらに楽天モバイルでは専用のコミュニケーションアプリである「Rakuten Link」を利用すると国内通話が無料で利用できる点も魅力といえます。

▼ 楽天モバイルがおすすめな方

  • 楽天回線エリア内にお住まいの方
  • データ通信量を気にせずに使いたい方
  • 自分から発信する通話が多い方
  • 楽天関連サービスをよく利用している方

ただし、楽天モバイルは楽天回線エリア圏内でも、地下や商業施設など障害物の多い場所に行くと圏外になりやすいので注意をしましょう。

au回線エリアも無制限!
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大手3キャリアを契約中ならキャリアの格安プランへの乗り換えがお得

乗り換えがお得

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルについて、項目ごとに様々な視点で比較しながら解説してきました。

現在大手キャリアであるドコモ・au・ソフトバンクを利用している場合には、同じ回線の低料金プラン(サブブランド)であるahamo・povo・LINEMOへの乗り換えがおすすめです。

ドコモ・au・ソフトバンクを利用中の場合、ahamo・povo・LINEMOへ乗り換えることで以下の複数のメリットがあります。

▼ 大手3キャリアから格安プランへの乗り換えがおすすめな理由と注意点

  • メリット① 携帯料金が安くなるパターンが多い
  • メリット② MNP予約番号の発行が不要
  • 注意点① 家族割やセット割が適用外になる場合がある
  • 注意点② キャリアメールを引き継ぐ場合別途オプション料金が必要

メリット① 携帯料金が安くなるパターンが多い

ドコモ・au・ソフトバンクからahamo・povo・LINEMOへ乗り換える場合、契約しているプランによっては携帯料金が安くなるパターンです。

キャリアで無制限プランを利用している場合には月額料金が7,000円程度かかるので、携帯料金を見直す際に、低料金プランに移行することで安くなる場合がほとんどになります。

実際にドコモとahamo、auとpovo、ソフトバンクとLINEMOの月額料金を比較した結果は以下の通りです。

▼ ドコモとahamoの料金プラン比較

データ量 月額料金
eximo 無制限
  • 〜1GB:4,565円
  • 〜3GB:5,665円
  • 無制限:7,315円
ahamo
  • 20GB
  • 100GB
  • 2,970円
  • 4,950円

▼ auとpovoの料金プラン比較

データ量 月額料金
使い放題MAX 4G/5G 無制限 7,238円
povo 1GB〜無制限 トッピング次第で料金が変化
  • 1GB:390円(7日)
  • 3GB:990円(30日)
  • 20GB:2,700円(30日)

▼ ソフトバンクとLINEMOの料金プラン比較

データ量 月額料金
メリハリ無制限+ 無制限 7,425円
LINEMO
  • ~3GB
  • ~10GB
  • ~20GB
  • ~30GB
  • 990円
  • 2,090円
  • 2,970円(5分かけ放題付き)
  • 3,960円(5分かけ放題付き)

大手キャリアの無制限プランで大容量のデータ通信を行っていた場合には、格安プランで利用できるデータ容量ではデータ容量が不足してしまう可能性があります。

一方でこれまで大手キャリアの小容量プランでは足りないから、無制限のプランを利用していたという状況であれば、料金プランを見直して格安プランへ移行することで、大幅に携帯料金を安くできる可能性があります。

メリット② MNP予約番号の発行が不要

ドコモ・au・ソフトバンクからahamo・povo・LINEMOへ乗り換える場合、手続き上は乗り換えでありながらも、プラン変更の要領で簡単に変更が可能な点もメリットです。

格安SIMなどへ乗り換える場合は、MNPワンストップサービスが利用できた場合であっても、契約者の情報や支払い方法なども再度登録が必要です。さらにMNPワンストップサービスに対応していない申込先であれば、MNP予約番号も発行が必要です。

しかし、キャリアの格安プランへの移行であれば、契約者の情報が引き継がれるので、これらの入力やMNP予約番号の発行も不要です。

そのため、今まで乗り換えを行ったことがなくて手順などに不安を感じている方や、乗り換え自体を面倒に感じるけど、料金を下げたい方には特に格安プランへの移行がおすすめといえます。

関連記事

注意点① 家族割やセット割が適用外になる場合がある

ドコモ・au・ソフトバンクからahamo・povo・LINEMOへ乗り換える場合には、キャリアで適用していた家族割やセット割が適用されなくなる点は認識しておきましょう。

ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアは月額料金が高めに設定されている代わりに、「家族割」や「セット割」を適用することで、大幅に割引が行われるケースが多いです。

eximoのプランeximoの料金と割引

ahamoやpovo、LINEMOといったキャリアの格安プランでは、元の基本料金が格安である代わりにこれらのセット割引の適用対象外となっています。

言い換えると、単身で利用をしてもお得なプランとも言えます。

ただし、自身がプランを乗り換えたことで家族の割引金額が変動する可能性がある点にも注意しましょう。

ちなみにahamo限定の特典として、割引の適用はされないものの、家族回線のグループとしてのカウントには適用されるので、家族割(みんなドコモ割)に影響がありません。

注意点② キャリアメールを引き継ぐ場合別途オプション料金が必要

ドコモ・au・ソフトバンクからahamo・povo・LINEMOへ乗り換える際に、キャリアメールを引き継ぎたい場合には別途オプション料金が必要な点にも注意が必要です。

ドコモ・au・ソフトバンクで利用していたキャリアメールを継続して利用したい場合、各キャリアが提供する「キャリアメール持ち運びサービス」を利用することで引き継ぎ利用は可能です。

ただし、キャリア利用時は無料でメールアドレスを持てていましたが、格安プランへの移行後は有料オプションとなって、毎月オプション料金が発生します。

「キャリアメール持ち運びサービス」は各社とも1メールアドレスにつき月額330円前後です。継続して利用していると費用はずっと発生してしまうので、キャリアメールをあまり利用していない場合には、乗り換えを機にフリーメールに移行するのがおすすめです。

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルへ乗り換える手順を解説

手順

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルについて解説してきましたが、ここでは実際に各社へ乗り換える手順を解説します。

▼ ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルへ乗り換える手順

1. 利用する端末を用意する

実際に乗り換えの手続きを行う前に、まず乗り換え先で利用したい端末を準備します。

乗り換えを機に端末も乗り換えたい場合は購入を、現在の端末を引き続き利用する場合はSIMロック解除の手続きが必要です。

また利用予定の端末が、乗り換え先のキャリアで動作確認済み端末に入っているかも事前に確認しておきましょう。

2. 必要書類を準備する

端末を用意したら、次に申し込み時に必要な書類を準備します。

必要になる書類や情報は以下の通りです。

▼ 必要書類の一例

  • 本方確認書類
  • 各社ログイン情報
  • クレジットカード情報など支払いに必要な情報
  • MNP予約番号(ドコモからahamo、auからpovo、ソフトバンクからLINEMOに乗り換える場合、楽天モバイルでMNPワンストップサービスを利用する場合は不要)

運転免許証などの本人確認書類、クレジットカード情報など支払いに必要な情報、各社ログイン情報などを事前に準備しておきましょう。

また乗り換え先でも電話番号を引き継いで利用するために必要な「MNP予約番号」が必要です。

ただし、オンライン申し込みかつ対象のキャリアからの乗り換えの場合に限り、「MNPワンストップ」サービスを利用して、MNP予約番号の発行手続きをスキップして乗り換えが可能です。

MNPワンストップとは?

楽天モバイルのMNPワンストップ
引用元:MNPワンストップ | 楽天モバイル

「MNPワンストップ」とは、ショップでの申し込みでは利用できず、オンラインからの申し込み限定で利用できるサービスです。

これまで他社から楽天モバイルへ乗り換える際は、現在利用しているキャリアで「MNP予約番号」を発行し、その後楽天モバイルへ乗り換えて手続きを行う必要がありました。

しかし、2023年5月より「MNPワンストップ」がスタートしたことで、対象のキャリア間の乗り換え時に、MNP予約番号の発行手続きが不要、乗り換え先の申込みだけで申込みが完結するようになりました。

そのため、現在下記のキャリアサービスを利用している方は、オンライン経由で手続きを行うだけで、以下の乗り換え先へ簡単に乗り換えができます。

▼ MNPワンストップの対応キャリア

  • ドコモ(ahamo)
  • au(povo)
  • ソフトバンク(LINEMO)
  • UQ mobile
  • ワイモバイル
  • LINEモバイル
  • 日本通信SIM
  • b-mobile
  • mineo
  • HISモバイル

なお、店舗で申し込む場合や、MNPワンストップに対応していない携帯キャリアから乗り換える場合は、引き続き「MNP予約番号」の発行が必要となります。

3.希望する窓口から乗り換えの申し込みを行う

必要な書類や端末を用意したら、希望する窓口から乗り換えの申し込み手続きを行います。

楽天モバイルは店舗で申し込むこともできますが、povoとLINEMOはオンラインでしか手続きが行えないため注意が必要です。

なおahamoは店舗とオンラインの申込みに対応していますが、店舗での申込みはサポート扱いとなって有料なので注意しましょう。

店舗で手続きが行えるahamoと楽天モバイルも含めて、申込みは24時間対応しており、自宅で完結するオンライン経由がおすすめです。

4.SIMカードまたは端末が届いたら初期設定を行う

実際に乗り換えの申し込み手続きを行い、審査や手続きの確認が完了したら、SIMカードや端末が発送されます。

スマホ内蔵型のSIMであるeSIMを申し込んだ場合は物理的なSIMカードは発送されず、そのまま乗り換えの手続きは完了です。

SIMカード等が手元に届いたら、申し込み内容が合っているか確認してから初期設定を行います。

初期設定の方法は端末の種類によっても異なるので、乗り換え先のキャリアの解説を確認するのがおすすめです。

5.APN設定を行い利用開始

端末の初期設定を行ったら、合わせてAPN設定も行います。

APN設定はスマホでインターネットに接続するために必要な初期設定のことをいいますが、キャリアを乗り換えた場合は、最初にAPNの設定を行う必要があります。

Xロボ 通常

キャリアで端末を購入した場合ははじめから該当のキャリアでAPN設定がされているよ。

APN設定を行う方法はAndroid端末とiPhone端末で異なりますが、それぞれの初期設定方法は以下の通りです。

▼ 【Android】APN設定を行う方法

  1. 「設定」から「ネットワークとインターネット」を選ぶ。
  2. 「インターネット」からモバイルネットワークや設定アイコンを選ぶ。
  3. アクセスポイント名を選ぶ。
  4. APNを登録して保存する。

▼ 【iPhone】APN設定を行う方法

  1. APN構成プロファイルを削除する。
  2. WiFiに接続してAPN構成プロファイルをダウンロードする。
  3. プロファイルをインストールする。

iPhone端末でAPN設置を行う際には、WiFiに接続する必要があるため注意してください。

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ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルについてよくある質問

よくある質問

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルについてよくある質問をまとめてみました。

▼ ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルについてよくある質問

  • デュアル回線のおすすめの組み合わせは?
  • 各プランでテザリングは利用できる?
  • eSIMに対応している?
  • 固定回線とのセット割は使える?

デュアル回線のおすすめの組み合わせは?

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルでデュアル回線を検討する場合のおすすめは「LINEMO(LINEMOベストプラン)」と「ahamo」の組み合わせです。

LINEMOはLINEがデータフリーで使い放題な点がメリットで、ahamoは国内通話が5分無料で利用できる点が大きなメリットになるので、LINEをLINEMOで利用しつつ、通話とデータ通信をahamoで利用するという使い方が便利な組み合わせといえます。

また「ahamo」と「povo」の組み合わせもおすすめです。

メイン回線としてahamoを契約し、データ通信が不足した場合にpovoでデータ通信のトッピングを追加するという使い方もできます。

ahamoは国内通話が5分無料で中〜大容量のプランが選択できることが特徴なので、メイン回線としておすすめで、LINEMOとpovoはLINEギガフリーやトッピングの自由度でサブ回線としておすすめです。

テザリングは利用できる?

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルでテザリングは利用可能です。

どのプランも無料でテザリングを利用できるうえ、別途申し込みも不要です。

ただし利用できるデータ容量は契約しているプランによって異なるので、大容量のデータ通信をテザリングで行った場合は速度制限にかかる可能性がある点には注意が必要です。

eSIMに対応している?

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルはeSIMに対応しています。

eSIMはスマホ内蔵型のSIMのことで、物理的なカードを利用していないので、乗り換えの際などeSIMを選択すれば手続き後すぐに利用可能になる点が特徴です。

ただeSIMを利用するためにはeSIMに対応した端末を利用する必要があるので、キャリアの対応状況だけでなく、利用予定の端末が対応しているかも合わせて確認しておきましょう。

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルでは固定回線とのセット割は使える?

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルの固定回線とのセット割について、ahamo以外のpovo・LINEMO・楽天モバイルでは利用できません

ahamoについてはahamoユーザー限定で利用できる「ahamo光」があり、セット割ではありませんが、申し込むことでdポイントが受け取れたり、新規工事費が無料になるなどの特典があります。

もし固定回線とスマホをセットにして通信費全体を節約したいと考えている場合には、ワイモバイル(ソフトバンク光またはソフトバンクエアーとのセット割)やUQモバイル(auひかりやWiMAXとのセット割)を検討するのも選択肢です。

【まとめ】使い方にあった最適なプランを選ぼう

ahamo・povo・LINEMOはそれぞれドコモ・au・ソフトバンクのオンラインの申し込みとサポートに特化した格安プランです。

また、楽天モバイルはドコモ・au・ソフトバンクに次いで登場した第4の携帯キャリアです

ahamo・povo・LINEMO・楽天モバイルは各社データ容量の異なるプランを提供しており、特徴やおすすめな方も異なります。

スマホプランは豊富に展開されているため比較が難しい部分もありますが、それぞれの特徴を把握して自分の利用方法にあったキャリアを見つけてみてください。

ahamo 100GB+5分かけ放題が月額4,950円!
povo スマホを使わない月は月額0円!データトッピングは1GB~無制限と豊富!
linemo LINEのデータ消費0!新プラン登場で10GBプランは業界最安!
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プロフィール
執筆者
YG

携帯販売代理店での営業を経験した後、Webライターとして格安SIMやスマホ・iPhoneなどの通信ジャンルやガジェットレビューを専門としたライティングを5年以上行っています。
日々のスマホの活用がより快適に、そして料金の節約にもつながるような情報を発信しています。

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編集者
ニックネーム

スマホ・格安SIM・iPhoneジャンルを担当。
携帯ショップやコールセンターで働いていた経歴も活かして、複雑で難しいイメージのある携帯料金を「丁寧・わかりやすい」と思ってもらえるような記事作り、解説を心がけています。
メイン回線でahamo、サブ回線は楽天モバイルの二刀流で利用中。

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